日本ハウスホールディングスは、木造住宅の設計や施工、管理、販売などを手がけるハウスメーカーです。
分譲マンションの設計や施工、販売なども行っています。
日本ハウスホールディングスで家を建てようか迷っている方の中には、「同社の評判や坪単価が気になる」という方もいることでしょう。
こちらの記事では、日本ハウスホールディングスについて、以下の内容を解説します。
- 日本ハウスホールディングスの特徴
- 日本ハウスホールディングスの評判
- 日本ハウスホールディングスのメリット・デメリット
ハウスメーカーを選ぶ際のポイントまでお伝えするので、ぜひ最後までご覧いただき、自分に合ったハウスメーカー選びのための参考にしてください。
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ハウスメーカーの坪単価について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
※この記事の出典:日本ハウスホールディングス 公式HP
Contents
1.日本ハウスホールディングスの概要
まずは、日本ハウスホールディングスの基本的な特徴を押さえておきましょう。
- 木造建設を手がける大手ハウスメーカー
- 脱炭素につながる「檜の家」
以下より1つずつ解説します。
1-1.木造建設を手がける大手ハウスメーカー
日本ハウスホールディングスは、木造住宅を手がけるハウスメーカーです。
会社名 | 株式会社日本ハウスホールディングス |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋四丁目3番8号 日本ハウスHD飯田橋ビル |
設立 | 昭和44年2月13日 |
資本金 | 38億7,337万円 |
上場取引所 | 東京証券取引所 プライム市場 |
創業50年以上の歴史があり、全国販売数約10.7万戸(2021年11月時点)の実績を誇ります。
販売実績の半数が顧客紹介によるもので、断熱性能、耐震性能ともにハウスメーカートップクラスです。
また、住宅の性能だけでなくデザイン面にも力を入れており、グッドデザイン賞やウッドデザイン賞などを複数回受賞しています。
保証面においても、長期保証システムや24時間対応のコールセンターなど、サポート体制も充実しているため、長期にわたって安心して住み続けることができるでしょう。
1-2.脱炭素につながる「檜の家」
日本ハウスホールディングスは「脱炭素の家づくり」を推進しており、鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりCO2排出量が少ない木造住宅を手がけています。
住宅に使用する素材は、耐久性に優れた「国産檜無垢柱」や「プレミアム檜集成柱」です。
檜には「フィトンチッド」と呼ばれる成分が含まれており、ストレス軽減効果や室内の空気環境を整える効果、抗菌・防虫効果などが期待できます。
さらに、高水準な断熱性能を標準装備しているため、光熱費を大きく削減することも可能です。
これらの特徴により、環境にも家計にも 優しい暮らしを実現しやすいです。
2.日本ハウスホールディングスの坪単価は50万~70万円程度
日本ハウスホールディングスの坪単価は約50万~70万円です。
価格帯的に「ローコストハウスメーカー」~「中堅ハウスメーカー」に分類されることが多く、高級な檜を使用している割にはコストパフォーマンスに優れた家づくりが叶うといえます。
ハウスメーカー | 平均坪単価 |
---|---|
クレバリーホーム | 68.4万円 |
ユニバーサルホーム | 68.1万円 |
タマホーム | 63.5万円 |
ただし、坪単価は周囲の環境や住宅のグレード、設備などによって変動するので、今回紹介した坪単価はあくまでも参考程度にとどめてください。
なお、坪単価だけでは具体的な家づくりの予算は立てられません。
注文住宅の資金計画はさまざまな計算が必要になるため、自分たちだけで立てるのはとても大変なのです。
まずは、無料のHOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービスで、複数のハウスメーカー・工務店の資金計画を比較し、「自分たちが建てたい家」の具体的な費用相場を把握しておくことが大事です。
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“住宅の「坪単価」とは”
坪単価とは、家を建てる際の費用を算出するものです。
具体的には1坪(約3.3平米)あたりの建築費を指し、「建物本体価格÷延床面積(坪)」で求められます。
例えば、本体価格2,500万円、延床面積が50坪だった場合、坪単価は50万円です。
坪単価が高ければそれだけ建築費用も高くなるため、付帯工事費や諸経費とあわせて資金計画を立てる際に役立つ指標といえるでしょう。
ただし、坪単価は算出方法が明確に定義されているわけではありません。
ハウスメーカーによって建物本体価格や延床面積の基準が異なる場合があるためです。
具体的には、「建物本体価格に照明やエアコンなどの設備費用を含めるかどうか」「坪単価の算出に延床面積か施工床面積どちらを採用するか」などが、ハウスメーカーによって異なります。
そのため、坪単価をハウスメーカー選びの判断基準にする際は、坪単価の算出基準を事前に確認することが大切です。
なお、家づくりには建物本体費用のほかにも、「付帯工事費用」や「諸費用」もかかります。
3.日本ハウスホールディングスの評判は?
環境に配慮した木造住宅や優れた断熱・耐震性能が特徴の日本ハウスホールディングスですが、実際にマイホームを購入した方はどのような印象を抱いたのでしょうか。
ここからは、日本ハウスホールディングスの良い口コミと悪い口コミ解説します。
3-1.日本ハウスホールディングスの良い評判・口コミ
日本ハウスホールディングスの良い口コミとしては、以下のようなものがありました。
断熱性能や耐震性能に優れていることもあり、住宅自体の評価は高いようです。
営業担当者の対応のよさやアフターフォローのよさを推す声もあることから、サポート体制が充実していることも伺えます。
3-2.日本ハウスホールディングスの悪い評判・口コミ
日本ハウスホールディングスの悪い口コミとしては、以下のようなものがありました。
日本ハウスホールディングスの悪い口コミ
- 住宅をリフォームしたのですが、土間仕上げが雑でコテムラがあり、表面も剥がれていました。
- 仕様と設計力のわりに価格が高く、中途半端なクオリティだと感じました。
- とにかく価格が高いです。棚や床、ドアなどの破損も多いと感じました。
- リクエストした税金面での優遇がまったく受けられなかったり、仏間の間取りがおかしいなど、担当者の知識不足が目立ちました。
- 太陽光発電などの付帯設備について、知識を深めてほしいです。
悪い口コミとしては、価格の高さが目立ちました。
価格の高さと住宅のクオリティが釣り合っていないと感じた方が少なからずいたようです。
また、営業担当者の知識が不足していたという声もあり、良い口コミとして挙げられる一方で、不満を感じた方も一定数いることがわかります。
営業担当者の口コミに差があることは、日本ハウスホールディングスに限ったことではありません。
しかし、営業担当者は、家づくりのプラン作成からアフターメンテナンスの窓口まで、家を建てる前にも後にもコミュニケーションをとる相手なので、見逃せないチェックポイントでもあります。
自分に合った営業担当者を見つけるには?
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ハウスメーカーとコンタクトを取る際、一般的にはオーナー側が営業担当者を指名することはできません。
しかし、本サービスなら平屋や二世帯住宅、こだわりのインテリア・外観など建てたい住宅の知識・提案経験が豊富な営業担当者へご案内できます。
要望に沿ったハウスメーカーのピックアップからサポートいたしますので、家づくりを着実に進められますよ!
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4.日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てるメリット・デメリット
日本ハウスホールディングスの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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それぞれのメリット・デメリットについて、詳しく見ていきましょう。
4-1.【メリット1】標準装備が充実している
日本ハウスホールディングスの住宅は、標準仕様が充実しています。
オプションで装備のグレードを上げなくても快適に過ごすことができるため、オプション費用を抑えることが可能です。
例えば、日本の家・檜の家「館」の場合、屋根の素材に「コロニアルグラッサ」と呼ばれる屋根材が使われています。
長い年月が経っても新品同様の発色・光沢を保つことができ、耐候性に優れた屋根材です。
外壁は「日本ハウスオリジナル高級タイル」となっており、美しいデザインと耐火性・耐久性・耐水性を兼ね備えています。
このほか、玄関ドアや住宅設備なども上質なものが揃っているため、日本ハウスホールディングスの住宅は、標準仕様のままでも満足しやすい傾向にあります。
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4-2.【メリット2】省エネ効果が期待できる
日本ハウスホールディングスの住宅は、檜を使用することで断熱性・気密性を高めています。
冷暖房の効率が上がり、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせるため、光熱費を抑えることが可能です。
また、日本ハウスホールディングスでは、エネルギーの自給自足をサポートする「3Sシステム」が用意されています。
3Sシステムに加え、太陽光パネルや蓄電池を設置すれば、より高い省エネ効果が期待できるでしょう。
さらに「シェアでんき」を利用すれば、太陽光発電システムを無料で設置することも可能です。
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4-3.【メリット3】サポートが充実している
日本ハウスホールディングスは、住宅の性能の高さだけでなく各種サポートも充実しています。
長期にわたる定期点検を実施するだけでなく、住宅を毎年1回以上感謝訪問し、必要とされたメンテナンス工事を実施する保証制度となっています。
自社運営による24時間対応コールセンターも開設されているため、なんらかのトラブルが発生した際も安心です。
ただし、60年保証システムには、長期優良住宅の申請や100年基礎の施工などいくつかの条件があります。
商品・仕様によって異なる場合もあるため、詳細な条件は事前に確認しておきましょう。
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4-4.【デメリット1】仮契約金が高め
仮契約金は、10万~数十万円程度が一般的ですが、日本ハウスホールディングスの仮契約金は100万円と高めの設定になっています。
仮契約の段階ではまだ融資がおりていないため、場合によっては大きな負担となるでしょう。
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4-5.【デメリット2】サービスの良し悪しが営業担当者に左右される
日本ハウスホールディングスは引渡しまで営業担当者が変わりません。
そのため、対応が良くない営業担当者が担当となってしまうと、住宅やサービスの質に影響が出る可能性があります。
自分に合った営業担当者についてもらうためにも、無料のHOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービスで事前に要望に沿った営業担当者にアテンドしてもらうことをおすすめします。
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5.後悔しないハウスメーカー選びのポイント
注文住宅を建てた後に大きな後悔をすることがないよう、ハウスメーカーは慎重に選ぶ必要があります。
ハウスメーカーを選ぶ際のポイントは以下の3点です。
- 住宅展示場だけで決定しない
- 施工会社や大工さんの質をチェックする
- 着工後の仕様変更について確認する
- 必ず複数社の住宅プランを比較検討する
それぞれのポイントについて解説します。
5-1.住宅展示場だけで決定しない
実際の住み心地を体感できる住宅展示場は、ハウスメーカーを選ぶうえで大いに参考になりますが、住宅展示場だけでハウスメーカーを決めるのは避けましょう。
住宅展示場のモデルハウスは、実際の住宅と大きさや設備のグレードが異なる場合が多いためです。
基本的に実際の住宅よりも大きく設計されており、設備も上位グレードのものとなっている場合が多いでしょう。
そのため、住宅展示場だけで決めてしまうと、実際の住宅がモデルハウスで感じたイメージとは違うものになってしまう可能性があります。
実物を見て体感したい場合は、住宅展示場だけでなく、完成現場見学会に参加するようにしましょう。
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5-2.施工会社や大工さんの質をチェックする
ハウスメーカーを選ぶ際は、施工会社や大工さんの質のチェックも大切です。
施工会社の質に関しては、ハウスメーカーが「指定工事店制度」を設けているかどうかで判断しましょう。
指定工事店制度とは、ハウスメーカーが独自の基準・制度を設け、それをクリアした施工会社とのみ契約する制度です。
指定工事店制度を設けていないハウスメーカーは、契約している施工会社の技術力が不明瞭のため、避けたほうがよいでしょう。
大工さんの質に関しては、実際の施工現場を見学すれば確認できます。
技術力に自信がある現場であれば、内部の見学や質問にも快く応じてくれるでしょう。
安全対策が徹底されているか、現場に活気があるかなども大切な判断ポイントです。
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5-3.着工後の仕様変更について確認する
着工後の仕様変更が可能かどうかについても、必ず確認するようにしましょう。
変更内容次第ですが、基本的には仕様変更に対応してくれるハウスメーカーが多いようです。
しかし、中には着工後の仕様変更には、一切対応していないハウスメーカーも存在します。
ハウスメーカーとのトラブルを避けるためにも、着工後の仕様変化に対応しているかを必ず担当者に確認するようにしてください。
また、着工後の変更が可能であっても、追加の費用が発生したり、工期が延びたりする場合があります。
そのため、変更可能な内容や、追加費用の有無についてもあらかじめ確認おくとよいでしょう。
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5-4.必ず複数社の住宅プランを比較検討する
全国には数万社のハウスメーカーがあるといわれており、ハウスメーカーによって得意分野や費用相場は異なります。
同じような坪単価であっても住宅の特徴が異なったり、似たような住宅プランでも総額に差があったりするケースも少なくありません。
納得のいく家づくりを実現させるためにも、ハウスメーカーは必ず複数社ピックアップし、住宅プランを比較検討しましょう。
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まとめ
日本ハウスホールディングスは、檜を使用した木造住宅が特徴のハウスメーカーです。
脱炭素につながる檜の家は、室内の空気環境を整える効果や抗菌・防虫効果などが期待できるほか、断熱性能・耐震性能にも優れています。
長期保証システムや24時間対応のコールセンターなど、サポートが充実している点も魅力です。
ただし、仮契約金が高め、サービスの良し悪しが営業担当者に左右されるなどのデメリットも存在します。
日本ハウスホールディングスと似たような特徴があったり、坪単価が近かったりしても、実際の住宅プランにはプラン内容や総額に差があるものです。
ハウスメーカーを選ぶ際は、必ず複数社の住宅プランを確認したうえで決定しましょう。
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