アイ工務店で注文住宅を建てる場合、以下のようなメリット・デメリットがあります。

このページでは、アイ工務店の情報をまとめています。

アイ工務店の特徴を把握し、ハウスメーカー選びの際の参考にしてください。

本記事は「HOME4U」が行なった以下の独自アンケート調査をもとに作成いたしました。

他のハウスメーカー・工務店と見比べながら建築依頼先を検討したい方は「ハウスメーカーを比較」の記事もご覧ください。

※本記事の内容は、2024年（令和6年）2月21日時点の情報です。

1.実際にアイ工務店で建てた人の口コミ・評判

今回調査した、アイ工務店でマイホームを新築した95名のデータは、以下のとおりです。

1-1.アイ工務店の口コミ総評

評価方法：各項目で以下の7段階評価を行ない、平均化して作成しました。

アイ工務店の口コミは、外観・内観デザイン、安全・快適性能、間取りの項目で4点台後半～5点台と点数が高く、住宅性能とデザイン、間取りの使いやすさのバランスが取れたハウスメーカーであることがわかります。

中でも、平均5.0点の外観・内観デザインに対する評価は最も高く、おしゃれな外観・内観を実現することができる可能性が高いでしょう。

ただし、口コミが高評価だからと言って、必ずしも自分にとってもベストなハウスメーカーであるとは限りません。
低評価と高評価、両者の意見をふまえて検討する必要があります。

1-2.アイ工務店に対する【高評価】の口コミ・評判

耐震性能・快適性能の高さ！

• 地震による倒壊リスク、建て直し費用、被災生活を低減できると考えた。（愛知県・30代・男性）
• エアコン一台で快適に過ごせる家が欲しかったから。（滋賀県・30代・女性）
• 地震がきても倒壊しないよう、しっかりとした建物になるよう設計段階から営業の方にお話をした。また、営業の方の知識が豊富で理想のとても良い家になったのでよかったです。（広島県・30代・男性）

間取りの自由度・提案力が高い

• 生活をしたいかを聞き取り、担当者が間取りを提案してくれた。モデルハウスのいいところをうまく取り入れてくれた。（滋賀県・40代・女性）
• 住宅購入後のアフターフォローが、どこに連絡すればいいか明確で、対応も早かった。新築部門とアフターフォロー部門と分業化されているのがいい。（岡山県・30代・女性）
• 品質はもちろんですが、それ以上に営業さんとアフターメンテナンスがとても良かった。（岐阜県・40代・女性）
• アフターケアが定期的にあってよかったと思う。（北海道・40代・女性）

営業担当者の知識量や対応のよさ

• みなさんが家だけでなく、土地や法律のことなども詳しく知っていたのですべておまかせできた。（福岡県・30代・男性）
• 担当者が経験豊富で、どのような質問にも丁寧に詳しく答えてくれたし、すべてにおいて対応が早かったので、信頼して任せられたこと。（大阪府・30代・女性）
• 打ち合わせの時間を長く取ってもらえた。どのような要望でも実現可能な方向で検討してくれた。（千葉県・30代・女性）

アイ工務店で家を建ててよかったと感じた方には、以下のような傾向の口コミが多く見られました。

• 住宅の安全性能・快適性能を評価する口コミ
• 間取りを評価する口コミ
• 営業担当者の能力の高さを評価する口コミ

上記口コミからは、中堅～ローコストハウスメーカーの価格帯で、地震に強く、快適に住むことができる住まいを提供していることがよくわかります。

また、営業担当者を評価する口コミも多くあがりました。対応した営業担当者や工事担当者によって、印象が大きく変わることも少なくないようです。

営業担当者の質は、問題がありそうなら担当者変更を依頼するなど、早い段階で見極めて対策を練ることをおすすめします。

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1-3.アイ工務店に対する【低評価】の口コミ・評判

対応力や工事の質がよくない・・

• レスポンスが遅い。こちらがせっつかないとうごいてくれない（愛知県・30代・男性）
• コンセントをつける位置が間違えている箇所があった（広島県・30代・女性）

アフターサービスが遅い・・

• アフターケアの対応が遅い（福岡県・30代・女性）
• 担当の人は良かったが、建ててくれる人が微妙だった。建ててもらった後に少し不備があり連絡をしたが、折り返しがまったくなく担当を変えてもらった。（埼玉県・20代・女性）
• 点検の作業が遅い（千葉県・30代・女性）

中堅～ローコストハウスメーカーの場合、大手ほど人件費などのコストをかけられないため、営業担当者の対応や工事の質に問題が生じることもあるようです。

また、アフターサービスや保証面も、最高級のサービスは難しいため、不満が出てしまう口コミもありました。

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しかし、本サービスなら平屋や二世帯住宅、こだわりのインテリア・外観など建てたい住宅の知識・提案経験が豊富な営業担当者へご案内できます。

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2.アイ工務店の平均坪単価目安は50万〜100万円

アイ工務店の坪単価目安は50万～100万円、建築価格は1,500万～4,000万円の幅があります。
また、坪数別の坪単価・建築価格の目安は、以下のとおりです。

より鮮明に費用のイメージができるよう、アンケート結果をもとに、坪数別の平均坪単価とハウスメーカー別平均坪単価ランキングを紹介します。

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

2-1.【全坪数】を対象とした平均坪単価は約69万円

今回アンケートにご協力いただいた、アイ工務店で新築住宅を建てたすべての人の回答から算出した平均坪単価は約69万円です。

坪単価69万円というと、ハウスメーカーのなかでも「中堅ハウスメーカー」～「ローコストハウスメーカー」に区分されることが多いです。

平均坪単価は坪数によっても差があるため、坪数別の平均坪単価も参考にしましょう。

2-2.【20坪台】を対象とした平均坪単価は約130万円

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で20坪台の家を建てた方の平均坪単価は約130万円でした。

20坪台は2階建て住宅を建てる方が多い傾向にあります。

2-3.【30～40坪台】を対象とした平均坪単価は78万円

一般的な新築住宅の場合、建築面積は30～40坪であることが多いです。

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で30～40坪台の家を建てた方の平均坪単価は約78万円でした。

2-4.【40〜50坪台】を対象とした平均坪単価は約62万円

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で40〜50坪台の家を建てた方の平均坪単価は約62万円でした。

40〜50坪台で家を建てた場合の間取りは4LDKもしくは5LDK以上となっています。

2-5.【30〜40坪台】ハウスメーカー別平均坪単価ランキング

ここからは30～40坪台の住宅を建てた方にフォーカスし、ハウスメーカー別の平均坪単価ランキングを紹介します。

アイ工務店の平均坪単価は、78.7万円です。中堅～ローコストのハウスメーカーのなかでも上部層にあり、コストパフォーマンスのバランスもとれている位置にあることがわかります。

大手や中堅など信頼できるハウスメーカーから家づくりのパートナーを探している方にも、おすすめのハウスメーカーといえるでしょう。

ただし、坪単価だけでは具体的な家づくりの予算は立てられません。
注文住宅の資金計画はさまざまな計算が必要になるため、自分たちだけで立てるのはとても大変なのです。

まずは、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスで、複数のハウスメーカー・工務店の資金計画を比較し、自分たちが建てたい家の具体的な費用相場を把握しておくことが大事です。

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3.【注文住宅タイプ別】アイ工務店の平均坪単価

アイ工務店における注文住宅タイプごとの坪単価・建築価格の目安は、以下のとおりです。

平屋の坪単価目安は70万～100万円、2階建ての坪単価目安は55万円〜170万円ほどです。建築価格は平屋が2,000万円台、2階建てが1,500万～4,000万円となっています。

より鮮明に費用のイメージができるよう、アンケート結果をもとに注文住宅タイプ別の平均坪単価を紹介します。

3-1.平屋の平均坪単価は約82万円

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店の施工で平屋を建設した方の坪単価は74万円〜99万円、平均坪単価は約82万円でした。

坪単価は以下の計算式で計算するため、平屋は2階建ての家よりも坪単価が高くなりやすい傾向にあります。

建物面積は床面積の合計のことで、平屋はワンフロアであることから2階建てよりも建物面積が小さくなります。坪単価は建築にかかった費用を建物面積で割るため、建物面積が小さければ小さいほど高くなるというわけです。

さらに、基礎や屋根の範囲が2階建てよりも広いため、建築費用が高くなりやすい傾向にあります。これらのことから、平家は2階建てよりも坪単価が高くなりやすいのが特徴です。

3-2.2階建ての平均坪単価は約86万円

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、アイ工務店で平屋を建設した方の坪単価は59万円〜170万円、平均坪単価は1,990万円〜4,000万円でした。

2階建ての坪単価は全坪数が対象のため、単価に開きがあります。坪単価は建物面積が大きければ大きいほど単価が小さくなるため、2階建ての家は平家よりも坪単価が低くなりやすいです。

坪単価は建物面積や坪数によって変動することから、家を建てる際は坪単価だけではなく、全体の費用も踏まえて検討することが重要といえるでしょう。

4.【坪数別実例】アイ工務店で家を建てた人の費用内訳7例公開！

アイ工務店で新築住宅を建てた人の実例を、坪数別に7つ紹介します。

間取りや総費用・建築費用なども併せて紹介しているので、ぜひ参考にしましょう。

4-1.【約15坪の実例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. インナーガレージ・ビルトインガレージ
   主人はバイクが趣味で、家を建てようと思ったきっかけも、バイクをいじったり飾ったりする場所が欲しいからでした。
   ビルトインガレージには、主人のバイクのほかにも子ども用自転車を置いたり、家族で同時に靴を履けるほどの広さを設けたりしました。
2. 外観・外構
   外壁はシーリングにしました。重厚感を出したかったので分かりづらい柄にして、厚みを持たせました。
   また、日当たりが良いので太陽光発電システムも取り入れ、少しでも光熱費を下げようと試みました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

ビルトインガレージ対応のハウスメーカーであれば、自動車やバイクのお手入れはもちろん、趣味やDIYなどのスペースも確保しやすいです。
また、外壁材にはさまざまな種類があり、特徴も異なります。どのような見た目や性能が欲しいのかを営業担当者に伝え、最適な提案がもらえるよう準備しておきましょう。

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4-2.【約20坪の実例（1）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. リビング
   家族が一番長い時間を過ごすのがリビングなので、広さや日当たりのよさを考慮して、向きや位置を考えました。
   また、洗濯物をリビングから外に干せるよう、窓の位置関係や室内干しの用具の設置位置にも気を配りました。年月がたっても色褪せた外観に見えないよう、外壁の色にはベージュを選びました。
   余計なものをつけずに、シンプルなイメージにしてもらいました。
   また、地震がきても倒壊しないよう、しっかりとした建物になるよう設計段階から営業の方に相談しました。
2. 外観・外構
   年月がたっても色褪せた外観に見えないよう、外壁の色にはベージュを選びました。
   余計なものをつけずに、シンプルなイメージにしてもらいました。
   また、地震がきても倒壊しないよう、しっかりとした建物になるよう設計段階から営業の方に相談しました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

日本は地震大国。家を建てる際には家の耐震性が気になる人は多いでしょう。
ハウスメーカーの公式ホームページやパンフレットには耐震性に関する工夫や、過去の実績、自社での実験報告などを掲載しているハウスメーカーもあるのでチェックしてみましょう。

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4-3.【約20坪の実例（2）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. リビング
   リビングの広さにこだわって、なるべく明るくなるように大きめの窓をつけた。また、リビングに1.4mの高さの部屋を作ることで、子ども部屋を3室設けた。
   リビング階段にすることで、家族が必ず1日に一度は顔を合わせられるよう工夫した。
2. 外観・外構
   家を持つと、約10年ごとに壁の塗り替えやメンテナンスなどの費用が高くつくと聞いたので、塗り替えの必要のない壁にしました。これから教育費がかかってくるので、今の時点で無理のない金額を返済できるように考えました。
   また、駐車スペースを3台分作り、畑も作りました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

新築住宅の購入の際には、大きなお金が動くことになります。
あらかじめ資金計画を立てずに「あれもこれも」と気に入った設備や装飾を追加してしまうと、予算から大きくオーバーしたり、暮らし始めてからの家計を圧迫したりするので注意しましょう。

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4-4.【約25坪の実例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. リビング
   親と住んでいるため、夫婦でくつろげるよう8畳ほどの2階リビングを作った。リビングを作るために、不必要な廊下はなるべくなくした。
   また、1階のリビングは災害時に家具が動かないように据付のテレビボードや家具を配置し、窓は大きい掃き出し窓にして、日当たりを良くした。
2. 床暖房
   親といっしょに住むため、ヒートショックが起こらないようにお風呂、トイレなどに床暖房や浴室暖房を設置した。
   また、家を建てた土地の周辺はもともと田んぼが多く、地盤があまり頑丈ではいため、柱を埋めて補強した。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

二世帯住宅には主に完全分離型・部分共有型・完全共有型の3つのタイプがあります。
二世帯住宅を検討している方は、まずはどのタイプがいいか同居人全員で決める必要があります。どのタイプにもメリット・デメリットがあるので、「二世帯住宅の価格相場」の記事も参考にしながら、お互いが納得できるまでじっくり話し合いましょう。

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4-5.【約35坪の実例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. リビング
   リビングは家族みんなでくつろげて、快適な空間にしたかったのと、来客に見栄を張りたくて間取りを大きく取りました。部屋として区切れるよう、リビングの一部に稼働式の戸を設置しました。
2. バリアフリー住宅
   高齢になると2階は使用しなくなる確率が高いと思ったので、平屋にしました。また、怪我や病気をした際にも生活が困難になったり家に帰れなくなったりしないよう、どんな状態になっても暮らせる家を念頭に家づくりを進めました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

バリアフリー住宅であれば、高齢者や要介護者だけでなく、万が一けがをしたときや病気になったときにも安心して暮らすことができます。特に、居住空間がワンフロアしかない平屋はバリアフリー住宅に適しています。平屋を検討している方は「新築平屋の坪単価」の記事も参考にしてください。

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4-6.【約40坪の実例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. キッチン・ダイニング
   

   
   
   
   
   出典：タカラスタンダード

   キッチンはタカラスタンダードの人工大理石にしました。変色しにくく、油汚れもさっと拭くだけできれいになることからお手入れも簡単であることが決め手となりました。ダイニングについては天井を高くして広く見えるようにしました。

2. 外観
   電気代を安くするために太陽光発電を設置しました。また地震に強い家を建てたいと思っていたので、耐震性と耐久性を重視してアイ工務店に決めました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

新築住宅の購入の際には、大きなお金が動くことから資金計画がとても重要になります。「あれもこれも」と気に入った設備や装飾を追加しすぎると、予算をオーバーしたり、のちに家計を圧迫したりする可能性があるので注意しましょう。

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4-7.【約50坪の実例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

1. キッチン
   キッチンは動線を考慮し、移動しやすいようにしました。デザイン性のあるものを取り入れたかったので、メーカー選びにもこだわりました。
   また、リビングは家族みんなでくつろげて、快適な空間になるよう天井を高くしました。
2. 二世帯住宅
   両親も一緒に暮らす家のため、家族全員が満足できるよう二世帯住宅にしました。また外観にもこだわり、単色にせず壁を2色にすることでメリハリをつけるようにしました。見た目もスッキリするようにあまり凹凸を作らないよう設計をしていただきました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

二世帯住宅は互いのプライバシーを確保しながら暮らせるため、生活する時間帯が異なる場合も気にならないのがうれしいポイント。人数が多い分、予算オーバーになる可能性もあるため、「二世帯住宅の価格相場」の記事も参考にしながら、家族皆が納得できる間取りなどを話し合ってみましょう。

5.アイ工務店の強み・メリット

アイ工務店で注文住宅を建てるメリットは、以下のとおりです。

1つずつ詳細を見ていきましょう。

5-1.コストパフォーマンスに優れている

アイ工務店の平均坪単価は69万円、一般的な建築面積である30～40坪台の平均坪単価は75万円と、大手ハウスメーカーに比べ安く家を建てることができます。

そのような価格設定でありながら、実際にアイ工務店で家を建てた方の口コミ・評判には「耐震性能・快適性能」や「間取りの自由度・提案力」に関して高く評価する声が集まり、優れたコストパフォーマンスで注文住宅を提供していることがわかります。

5-2.長期優良住宅・ZEHに対応する耐震・断熱・気密性を確保できる

アイ工務店の「耐震性能・快適性能」は、長期優良住宅や、ZEH（ゼッチ）に対応するレベルの性能を誇っています。

これらに認定されるにはいくつかの条件がありますが、アイ工務店の注文住宅は、住宅の性能を示す「住宅性能評価制度」において、8項目が最高等級相当をクリア。非常に高性能な住宅を提供しています。

長期優良住宅やZEHを新築する際には国から補助金が出るため、お得に高性能な家を建てたい方にもぴったりです。

5-3.おしゃれで自由度の高い1mm単位の間取り設計ができる

アイ工務店では、以下の2つの家の設計基準寸法を設けています。

また、リビングやダイニング、居室、収納など内部の空間には「1mm単位の自由設計」を採用し、限られた建築面積でも「広いリビングにしたい」「キッチンの高さを使いやすく調整したい」「収納を多めに作りたい」といった細やかなニーズに応えています。

5-4.外観のバリエーションが豊富

アイ工務店は外観デザインのバリエーションも豊富です。

たとえば、住宅プラン「N-ees」は、以下のテーマごとに3つのシリーズが用意されています。

高級住宅や邸宅風の家に憧れがある方には「HILLUS」という住宅プランも用意されており、「上質」にこだわった家づくりも任せられます。

5-5.営業担当者の対応が良い

営業担当者は一人ひとりスキルや人柄が異なるため、一概にはいえませんが、実際にアイ工務店で注文住宅を建てた方の口コミ・評判には、営業担当者を高く評価する声が多かったです。

万が一、担当になった営業担当者に対し「相性が良くない」「もっと〇〇してほしい」といった不満があれば、なるべく早めに営業担当者の変更を申し出ることが大事です。

ちなみに、一般的なカタログ請求では新人の営業担当者がつくことが多く、「家づくりの知識に詳しい」「これまでの経験を活かしたプランの提案をしてくれる」といったスキルは望めないかもしれません。

おすすめは、ハウスメーカーに問い合わせる前に、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスであなたに合った営業担当者を指名しておくことです。

ご希望があれば、家づくりの基礎知識から要望の整理、あなたに合ったハウスメーカー・工務店のご案内、資金計画、間取りづくりなど、家づくりに関することなら何でもご相談いただける専門アドバイザーへのご案内もできるので、家づくりがスムーズに進みますよ。

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6.アイ工務店の弱点・デメリット

アイ工務店で注文住宅を建てるデメリットは、以下のとおりです。

こちらも1つずつ確認しておきましょう。

6-1.新しい会社なので実績が少ない

アイ工務店は2010年に、大阪府大阪市で設立されました。

老舗ハウスメーカーと比較すると、設立からの年月が浅く、施工実績が少なく感じるかもしれません。

また、保持する過去のデータが少ない点、コストカットに重きを置いている点から、住宅プランも大手ハウスメーカーに比べると少ないです。

このような場合、プラン内容によっては施主支給^※がしづらかったり、大開口・大空間の間取りが難しかったりと、プラン作成に不自由さを感じることもあるかもしれません。

経験の少なさから、住宅の設・工事の対応に差が出る可能性もあるでしょう。

大手ハウスメーカーが持つようなノウハウや実績、商品ラインナップの豊富さを求める方には不向きといえます。

※オーナーが設備や機器を別途用意すること

6-2.大手に比べて保証期間が短い

新築住宅を建てる際には、どのハウスメーカー・工務店にも「瑕疵担保責任」が課せられます。

瑕疵担保責任とは、新築住宅を引き渡して10年間、新築した時点では見つからなかった瑕疵（欠陥や不具合など）が発見された際に、売主が買主に対して負わなければいけない責任のことです。
瑕疵が見つかれば、買主は売主に適切な修繕あるいは損害賠償を請求できます。

多くのハウスメーカー・工務店では、この瑕疵担保責任の期間である10年間以上の初期保証期間を用意しており、アイ工務店も初期20年保証、最長30年保証と、瑕疵担保責任よりは長く設定されています。

ただし、初期30年保証や、最長60年保証を用意しているような大手ハウスメーカーに比べると短いです。
永く安心を確保したい方には不安材料になってしまうかもしれません。

「アイ工務店に似ていて、もっと保証期間が長いハウスメーカーは？」
「自分の理想が叶うハウスメーカーや住宅プランは何だろう？」

と疑問を持った方にも、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスがおすすめです。

希望の保証サービスやプランを用意しているハウスメーカー・工務店の中から、効率良く自分に合ったハウスメーカー・工務店を比較できますよ。

7.ハウスメーカー選びで後悔しないためのポイント

ハウスメーカーを選ぶ際は、以下のポイントを意識して選ぶのがおすすめです。

7-1.予算と優先順位を決めておく

注文住宅は希望をもとに設計ができるのが最大の特徴ですが、前もって予算と優先順位を決めておくことが重要です。注文住宅を建てる際は建設費用以外にも、生活費やローンの返済金額・貯金額など今後の生活も考慮したうえで決めることをおすすめします。

予算内で最大限希望を詰め込むためには、あらかじめ取り入れたいデザインや間取りなどを決めておくのも大切なポイントです。優先順位をつけておくと、予算オーバーになった際もできる限り希望を取り入れた家を建てられます。

7-2.坪単価だけで判断しない

ハウスメーカーを選ぶ際は、坪単価だけではなく、総額費用も踏まえて選ぶのがポイントです。坪単価は建物の本体価格を比較する際に役立ちますが、以下のように計算するため建物面積や坪数によって金額に差が生じます。

マイホームを建てる際は土地の購入費用や諸費用も発生するため、坪単価だけでハウスメーカーを選ばないことが重要です。ハウスメーカーを選ぶ際は、総額費用なども踏まえたうえでどこにするかを決めましょう。

7-3.総額費用を踏まえて比較する

ハウスメーカーを選ぶ際は、総額費用を比較することも重要です。マイホームを建物する際は本体の建設費用以外にも、土地の代金・工事費・税金・諸費用が発生するため、トータルの費用を比較することで最適なハウスメーカーが見つかりやすくなります。

7-4.住宅タイプをしっかりと検討する

住宅のタイプは平屋と2階建てを選ぶ方が多いですが、それぞれメリットとデメリットが異なるため、予算と併せて住宅タイプも決めておくのがおすすめです。

平屋と2階建てのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

どちらもメリットとデメリットがあるので、のち後悔することがないように前もって決めておきましょう。
平屋と2階建てどちらにしようか迷う方は「平屋と二階建てどっちがいい？選び方や構造別の特徴を解説」の記事もご覧ください。

7-5.複数の見積もりを比較する

ハウスメーカーは複数あるため、複数社の見積もりを比較検討するのもおすすめです。1社の見積もりだけでは、総額の金額が妥当なのか判断がつきません。

また、ハウスメーカーによって施工内容や設計が異なるため、複数比較してそのなかから希望に近いところを選ぶことをおすすめします。

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8.アイ工務店と他ハウスメーカーを比較

「アイ工務店以外にも、どのような中堅～ローコストハウスメーカーがあるのだろうか」と気になる方もいるでしょう。
ここからは、以下のハウスメーカー5社の特徴や平均坪単価を紹介します。

ぜひ、ハウスメーカー選びの参考にしましょう。

8-1.アイ工務店

引用：アイ工務店

アイ工務店は20代〜50代の幅広い顧客に選ばれている自由設計を実現しやすいハウスメーカーです。デザインや動線・色・設備仕様・価格など、希望をもとに最適なマイホームの提案をしてくれます。

8-2.一条工務店

引用：一条工務店

一条工務店は耐震性のある家づくりや省エネ設計が得意なハウスメーカーです。4年連続で以下のギネス記録を達成しています。

モデルハウスが標準仕様なので、実際のマイホームをイメージしやすくなっています。

▶一条工務店の平均坪単価は89.9万円！実際の費用内訳とやばい口コミ・評判、選んだ理由を大公開！

8-3.パナソニックホームズ

引用：パナソニックホームズ

パナソニックホームズは、高層ビルの耐震技術を活かした耐震性のある設計が得意なハウスメーカーです。デザイン性が高く、都市部の方にも人気があります。

地震建て替え保証があり、災害後も安心して暮らせるのが特徴です。

▶パナソニック ホームズの平均坪単価は87.7万円！実際の費用内訳とやばい口コミ・評判、選んだ理由を大公開！

8-4.木下工務店

引用：木下工務店

木下工務店は、木の魅力を最大限活かした施工が得意なハウスメーカーです。完全自由設計が可能で、イメージどおりのマイホームを実現しやすくなっています。

注文住宅は優れた気密性・断熱性のある「発泡断熱システム」を採用し、一年を通して快適に過ごせるよう設計されているのが特徴です。

▶木下工務店の平均坪単価は73.9万円！実際の費用内訳とやばい口コミ・評判、選んだ理由を大公開！

8-5.タマホーム

引用：タマホーム

タマホームは、自由設計が可能で良質かつ低価格なマイホームを実現できるハウスメーカーです。最長60年保証でマイホーム建設後も安心が続きます。

20代の施工事例も多く、若年層に人気のハウスメーカーとなっています。

▶タマホームの平均坪単価は68.4万円！実際の費用内訳とやばい口コミ・評判、選んだ理由を大公開！

そのほかのハウスメーカーについて詳しく知りたい方は【2024年】ハウスメーカーおすすめ20社の特徴を徹底比較！大手・中堅・ローコスト別の比較一覧表もの記事をご覧ください。

まとめ

アイ工務店について、坪単価別・住宅タイプ別の坪単価や実際に注文住宅を建てた人の口コミ・評判、ハウスメーカー選びで後悔しないためのポイントなどを解説しました。
それではおさらいです。