タマホームは低コストかつ良質な家づくりに定評のあるハウスメーカーです。価格を抑えられることから20代などの若い世代にも人気があり、全国で多彩な商品を展開しています。

タマホームの坪単価目安は50万～100万円で、全坪数の平均は68.4万円です。

このページでは、タマホームの情報をまとめています。

タマホームの特徴を把握し、ハウスメーカー選びの際の参考にしてください。

なお、本記事は「HOME4U」が行なった以下の独自アンケート調査をもとに作成いたしました。

他のハウスメーカー・工務店と見比べながら建築依頼先を検討したい方は「ハウスメーカーを比較」の記事もご覧ください。

※本記事の内容は、2024年3月21日時点の情報です。

1.タマホームはローコストで20代にも人気

出典：タマホーム　ホームページ

※エリア・プランにより異なる

ハウスメーカーのなかでも「中堅・ローコストハウスメーカー」に分類されており、20代の若年層にも人気が高いです。
施工の直接管理、独自の流通システム、住宅設備の大量発注といった3つの工夫によってコストダウン実現しており、適正価格の家を建てることができます。
国産木材にもこだわっており、構造躯体には1棟あたり約74.1%の良質な木材を使用しています。

2.タマホームの坪単価目安は50万～100万円

タマホームの坪単価目安は50万～100万円、建築価格は1,500万～3,500万円の幅があります。
また、坪数別の坪単価・建築価格の目安は、以下のとおりです。

より鮮明に費用のイメージをするために、以下からは次の2つの視点でタマホームの平均坪単価をまとめます。

2-1.【全坪数】を対象とした平均坪単価は約68.4万円

今回アンケートにご協力いただいた、タマホームで新築住宅を建てたすべての方の回答から算出した平均坪単価は約68.4万円です。

坪単価68.4万円というと、ハウスメーカーのなかでも「中堅ハウスメーカー」～「ローコストハウスメーカー」に区分されることが多いです。
ハウスメーカーの区分ごとの坪単価目安は「11-2.予算」でお伝えします。

2-2.【30～40坪台】を対象とした平均坪単価は63.5万円

一般的な新築住宅の場合、建築面積は30～40坪であることが多いです。
今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、タマホームで30～40坪台の家を建てた方の平均坪単価は約63.5万円でした。

以下では30～40坪台の住宅を建てた方にフォーカスし、他ハウスメーカーの平均坪単価もまとめています。

ほかの中堅・ローコストハウスメーカーと比較しても、坪単価は割安の傾向にあります。

ただし、坪単価だけでは具体的な家づくりの予算は立てられません。
注文住宅の資金計画はさまざまな計算が必要になるため、自分たちだけで立てるのはとても大変なのです。

おすすめは、あらかじめ「HOME4U 家づくりのとびら」を利用すること。

「HOME4U 家づくりのとびら」なら、複数のハウスメーカーのプランや資金計画を比較・検討できます。はじめに、自分たちが希望する家を建てたらいくらかかるのか、具体的な費用を把握しておくことが大切です。

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3.タマホームの代表的な住宅商品7つと坪単価目安

タマホームの代表的な住宅商品としては、以下の7つが挙げられます。

ここからは、各商品の特徴と坪単価目安を紹介します。なお、ここで紹介する坪単価はあくまでも目安であり、正確な数字ではない点にご留意ください。

3-1.ベストセラー注文住宅商品「大安心の家」

出典：大安心の家｜家を建てるならタマホーム株式会社

タマホームのベストセラー商品である「大安心の家」は、標準仕様で長期優良住宅に対応しています。
また、自由設計かつ最新のシステム導入の可能なので、デザインや住宅性能に強いこだわりがある方におすすめです。

「大安心の家」の坪単価目安は45万円～となっています。

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3-2.木のやさしさとぬくもりを感じる「木麗な家」

出典：木麗な家｜家を建てるならタマホーム株式会社

木のやさしさやぬくもりを感じられる「木麗な家」も、「大安心の家」同様、標準仕様で長期優良住宅に対応している高性能住宅です。
日本の風土に合うといわれている「木造軸組在来工法」を採用しており、しっかりとした地盤の調査、ベタ基礎などによって、長く住める住宅を実現しています。

「木麗な家」の坪単価目安は40万円～となっています。

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3-3.ビルトインガレージ付き平屋「GALLERIART」

出典：GALLERIART｜家を建てるならタマホーム株式会社

タマホームの平屋は、ビルトインガレージ付きワンフロア。
広々とした住空間に、愛車や、バイクの駐車はもちろん、楽器演奏や絵、陶芸など、さまざまな趣味活動の場として使えるガレージが加わることで、より開放感のある暮らしが叶うでしょう。

「GALLERIART」の坪単価目安は40万円～となっています。

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タマホームの住宅商品ラインナップを見る

3-4.上質感漂うワンランク上の住まい「大安心の家プレミアム」

「大安心の家プレミアム」はベストセラー商品「大安心の家」の上位モデルで、洗練された印象を与える美しいファサードが特徴です。間口の広い「ハイ＆ワイドサッシ」を採用しており、開放的な空間を実現したい方におすすめです。

「大安心の家プレミアム」の坪単価目安は55万円～となっています。

3-5.日本の伝統美を感じさせる「和美彩」

瓦屋根や国産木材が日本らしさを感じさせる、和風の家が「和美彩」です。日本の伝統的な家のあり方を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合うように工夫が凝らされています。

「和美彩」の坪単価目安は50万円～となっています。

3-6.空間を有効活用できる3階建て「木望の家」

タマホームの「木望の家」は、狭い敷地でも開放的に暮らせる木造3階建てです。1階スペースは希望に合わせてガレージや店舗などにもでき、幅広いライフスタイルを可能にしてくれる商品です。

「木望の家」の坪単価目安は50万円～となっています。

3-7.緑の屋上が環境にやさしい「グリーンエコの家」

フラットな屋上スペースを庭園などとして活用できるのが「グリーンエコの家」です。狭い敷地で庭が設けられなくても、都市部で周辺に緑が少なくても、自然を感じられる設計だといえます。

「グリーンエコの家」の坪単価目安は38万円～となっています。

希望の商品が見つかったら、「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」で具体的な間取りを確認してみましょう。

ほかのハウスメーカーと同時にプラン作成を依頼できるため、比較検討にも役立ちます。

4.【坪数別】実際にタマホームで家を建てた人の費用内訳5例公開！

実際にタマホームで新築住宅を建てた人の事例を、坪数別に5つご紹介します。

以下より1つずつ解説します。

4-1.【約30坪の事例（1）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

• 書斎・テレワーク環境
  個人の時間を大事にしたかったので、狭くても夫婦1部屋ずつ書斎を作ろうという話になり、予算に収まるように設計してもらいました。
• 外観・外構
  3台以上駐車可能な、広い駐車場を作りました。また、家庭菜園用の庭を確保しました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

近年ではテレワークを導入する企業が多く、自宅が職場、という方も多くいらっしゃいます。
プライベートな空間と上手に分けながら設計をしてくれるかどうかも、ハウスメーカーを決める際の大きなポイントとなるでしょう。

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4-2.【約30坪の事例（2）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

• スキップフロア
  勉強や遊び場などのちょっとしたスペースにちょうど良く、階段下の収納も大きく取れた。
  また、階段下収納は秘密基地みたいで子どもも楽しめるスペースになった。
• 高気密・高断熱
  暖房や空調をあまり使わずに、節約しながら快適に過ごせる家にしたかったのでこだわった。
  また、1番に目につく外観にもこだわった。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

スキップフロアがある間取りなら、おしゃれなデザイン、限られた床面積の有効活用、デッドスペースの有効活用、プライベート空間の確保など 、さまざまなメリットが感じられるでしょう。
お子様にとっても、遊び場として特別な場所になるかもしれません。

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4-3.【約35坪の事例】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

• キッチン（アイランドキッチン、カウンターキッチン）
  料理はほとんど自分がやるので料理しやすく、キッチンに立っていても子どもたちの様子が見えるような間取りにした。
• コスト・予算
  予算には限りがあるので、その予算内で一番望みどおりの家が建つハウスメーカーを選んだ。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

新築住宅の購入の際には、大きなお金が動くことになります。
あらかじめ資金計画を立てずに「あれもこれも」と気に入った設備や装飾を追加してしまうと、予算から大きくオーバーし、再度プランを検討しなおさないといけなくなるので注意してください。

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4-4.【約45坪の事例（1）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

• リビング
  家族全員が集まる場所なので、心地良い空間、動線、使い勝手の良い気に入ったデザインで落ち着く設計にした。
• 耐震性・耐久性
  最初に購入した建売住宅が欠陥住宅で、地震で倒壊する恐れが強かったことと、東北地震が直近であったのでこだわった。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

タマホームでは、国産材のなかでも硬質なヒノキ材を土台に採用しています。柱には安定した強度を持った高品質集成材を採用しており、耐震等級は最高ランクにも対応しています。

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4-5.【約45坪の事例（2）】費用内訳とこだわりポイント

オーナーのこだわりポイント

• 室内干しスペース・ドライルーム・ランドリールーム・洗濯室
  部屋干ししてもすぐに乾くような室内換気せんにし、室内干しスペースは2階の廊下に作りました。おかげですぐ乾くし、洗濯物が邪魔になりません。
• 二世帯住宅
  水回りが一緒だと家事をする時価値観の違いでもめると思ったので、風呂以外はすべで別スペースにしました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

二世帯住宅には、おもに完全分離型・部分共有型・完全共有型の3つのタイプがあります。
二世帯住宅を検討している方は、まずはどのタイプがいいか同居人全員で決める必要があります。どのタイプにもメリット・デメリットがあるので、お互いが納得できるまでじっくり話し合いましょう。

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5.注文住宅の坪単価を抑える3つのコツ

注文住宅の坪単価を抑えるコツは以下のとおりです。

ここからは、それぞれのコツについてポイントを解説します。

5-1.シンプルな形状を選ぶ

一般的に、複雑な形をした外壁や屋根の施工には手間がかかります。また、使用する材料も多くなるので全体的なコストは高くつくでしょう。そのため、建築コストを抑えて坪単価を安くしたい場合は、シンプルな形状の家を選ぶのがおすすめです。

1階と2階の面積を同じにする、屋根や外壁を凸凹のないシンプルな形にするといった工夫をすることで、注文住宅の坪単価を抑えられます。

5-2.建具や設備のグレードを下げる

家族にとって優先順位の低い設備のグレードを下げれば、出費を抑えられます。また、間取りを工夫して扉などの建具を減らすのもコストカットには効果的です。建具を少なくすれば、坪単価を抑えつつ開放感のある家づくりを実現できるでしょう。ただし、建具には生活音を遮断する役割もあるため、やりすぎは禁物です。

その他、外構に設置する門扉やフェンスにもそれなりのコストがかかります。外構のグレードを下げる、不要な設備を導入しないなどによっても全体のコストは削減できるでしょう。

5-3.担当者と価格交渉する

検討がある程度進んだ段階でハウスメーカーの営業担当者と価格交渉することで、相場より安く家を建てられる可能性があります。いろいろな条件を詰めたうえで、価格さえもう少し安ければ契約が決まるという段階で交渉をすると効果的です。

注意点として、無理な交渉は家の品質低下や担当者との関係悪化につながる場合があります。あくまでも交渉は常識の範囲内で、「安くなれば運が良い」程度の認識で行なうのが賢明です。

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6.実際にタマホームで建てた人の評価

今回調査した、タマホームでマイホームを新築した88名のデータは、以下のとおりです。

6-1.タマホームの口コミ総評

評価方法：各項目で以下の7段階評価を行い、平均化して作成しました。

タマホームの口コミは、安価であるにもかかわらず、「安全・快適性能」「外観・内観デザイン」「間取り」で4.5点付近の平均点を出しています。
このことから、住宅性能・デザイン・間取りとして満足できる家が建てられるハウスメーカーといえるでしょう。

ただし、口コミが高評価だからといって、必ずしも自分にとってもベストなハウスメーカーであるとは限りません。
低評価と高評価、両者の意見をふまえて検討する必要があります。

6-2.タマホームに対する【低評価】の口コミ・評判

設計時と違う点や工事のやり直しが生じた…

• 間取りの設計段階で、設計上不可能なところを伝えてくれず、窓のサイズが一回り小さくなっていたこと、引き戸が逆になっていたことに最終的に気付いた。（愛知県・40代・男性）
• 壁紙がチラホラと雑なところがある。（岐阜県・30代・女性）
• 現場責任者が頼り甲斐がなく、営業担当者とも私たちとも連携を取ってくれず、やり直し工事が発生した。（北海道・30代・男性）

設計の自由度、アフターサービスがいまいち

• できるといったことができなくなることが多かった。設計自由度も低く感じた。（大阪府・20代・男性）
• 間取りやコンセント位置の設定時に、もう少しアドバイスをくれると良かった。（福岡県・30代・男性）
• 建てたあとのアフターサービスが弱い。（京都府・40代・男性）

営業担当者の対応がよくなかった

• 担当者の不備が少し多かった。（兵庫県・20代・女性）
• 現場の方にきちんと設計図の変更点が伝わってなくて困ったことがある。（北海道・30代・男性）

タマホームの低評価の口コミには、工事の不備についてトラブルがあったという声が複数ありました。
また、設計の自由度やアフターサービスの質の低さ、担当者の対応力なども不満がある点に挙がっています。

家づくり全般にいえることですが、家づくりのクオリティは営業担当者や施工会社次第であることが多いことをあらかじめ理解しておきましょう。

特にローコストハウスメーカーの場合、アフターサービスや保証面については、大手との違いが大きいため、心配な方は住み始めたあとの対応も含めて、しっかりと建築依頼先を比較することをおすすめします。

6-3.タマホームに対する【高評価】の口コミ・評判

コストパフォーマンスがいい！予算内に収めることができた

• 全体的に安かったので良かったです。やりたいことをいろいろ組み込んだが、ほかのハウスメーカーだともっと高くなっていたと思うので、その点ではタマホームで良かったのかなと。（愛知県・30代・女性）
• 同じ建築内容でざっとした見積もりを3社から取りましたが、そのなかでも一番安く、しかも一番良い建材での見積もりで、実際に300万円位安く建てることができた。（茨城県・50代・女性）
• 価格が安く、スキップフロアも標準価格でやってくれた。（福岡県・30代・男性）
• 選択肢が多く、追加料金なしでかなりの選択ができる。（福岡県・40代・女性）

耐震性・断熱性などの住宅性能が良かった

• 地震が多い国なので耐震性の高い家がいいと思った。予算には限りがあるのでその予算内で一番望みどおりの家が建つハウスメーカーを選んだ。（神奈川県・30代・女性）
• 寒さに弱いため、暖かくて、地震に強い家にしたかった。（東京都・30代・女性）
• 安心できる家が良かった。また、冷暖房費についても考えた。（静岡県・40代・女性）

営業担当者の対応が良かった

• 担当者が親身になって相談に乗ってくれた。（北海道・40代・男性）
• 担当者から大工さん、関わるすべての人たちの人柄や雰囲気が好きでかなり良い関係性を築けたと思う。多少トラブルはあったがそれも楽しいと思えるほどだった。（北海道・30代・男性）
• 担当営業さんや設計者さんが親切丁寧で、間取りのアドバイスも的確でした。予算も私たちの無理ない範囲でできることをしてくださり、本当に感謝しています。（新潟県・20代・女性）

タマホームで家を建てて良かったと感じた方には、以下のような傾向の口コミが多く見られました。

• 価格の安さやコストパフォーマンスを評価する口コミ
• 地震への強さや断熱性の高さを評価する口コミ
• 営業担当者やアフターサービスを評価する口コミ

上記口コミからは、予算が限られているなかで、安心して長く快適に住むことができる住まいを提供していることがよくわかります。標準仕様の幅広さから、場合によってはオプションの追加料金がかからないことにメリットを感じたという声もありました。

また、営業担当者の対応力を評価する口コミも多く挙がりました。
営業担当者との相性がハウスメーカー選びの決め手となることは非常に多いです。建築依頼先を決める前には住宅展示場で実際に営業担当者と接し、契約前にしっかりと見極めるようにしましょう。

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7.タマホームの強み・メリット3つ

タマホームで家を建てるメリットは以下の3つです。

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

7-1.コストパフォーマンスが高い

タマホームでは、住宅設備の大量仕入れや自社による施工管理といった企業努力によって、徹底的なコストカットを行なっています。また、森林組合や製材工場などと直接つながる流通システム「タマストラクチャー」を構築し、品質の良いものを安定した価格で仕入れています。

価格は下げても品質には妥協しておらず、コストパフォーマンスの高い家を建てられるのがタマホームの魅力です。

7-2.地域の特性に合わせて商品を展開している

全国で省エネ地域区分に対応した商品を展開していることも、タマホームのメリットの一つです。省エネ地域区分とは、快適に暮らせる家の気密性や断熱性を地域ごとに定めた基準のことです。

タマホームでは、暖かい地域なら気密性・断熱性の低い家を安く提供するなど、地域の特性に合わせて商品展開を行なっています。性能に優れた家ほど価格も高くなりますが、タマホームならオーバースペックを防いでコストを抑えられるので安心です。

7-3.長期優良住宅対応の商品がある

タマホームの「大安心の家」「木望の家」「グリーンエコの家」などは長期優良住宅に対応しています。

長期優良住宅とは、居住環境や省エネ性能などの項目で基準を満たした、長期にわたって快適に暮らせる家のことです。長期優良住宅は住宅ローンや各種税金で優遇措置が受けられるため、長い目で見たときに大きくコストを抑えられます。長期優良住宅の詳細は「長期優良住宅｜3つの注意点とメリット・デメリット」をご覧ください。

タマホームの魅力を知り、家を建てたいと感じた方は「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」を利用するのがおすすめです。

ほかの気になるハウスメーカーも合わせて、最大5社のプランが同時に作成できるサービスを有効活用しましょう。

8.タマホームの弱点・デメリット3つ

タマホームのデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

ここからは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

8-1.初期保証期間が短い

タマホームの初期保証期間は、法律で定められた最低の期間である10年です。より充実した初期保証を用意しているハウスメーカーも多く、例えばミサワホームでは35年※、ダイワハウスでは30年の初期保証があります。点検および有償工事を受けることで保証期間は延長できますが、追加でコストがかかるので注意が必要です。

※構造体のみ保証

ハウスメーカーの保証期間について、詳しくは「ハウスメーカーの保証期間・アフターサービスの比較ポイント3つ！おすすめ9社を紹介」をご覧ください。

8-2.商品によっては坪単価が高くなる

タマホームの注文住宅はすべて坪単価が安いわけではなく、商品によってはやや高めの価格設定となっています。

例えば「大安心の家プレミアム」の坪単価目安は55万円～となっており、40万円～の「木麗な家」に比べると、30坪で450万円～の差が生じることになります。

坪単価が高い商品を選ぶと、それほどローコストではなくなるかもしれません。

8-3.オプション追加で大幅にコストが上がる

タマホームでは、大量仕入れで標準仕様の設備のコストダウンを図っています。しかし、オプション仕様の設備は例外で、標準仕様に比べて高めの価格設定になっています。オリジナリティの高い家を建てようとすると、それだけ坪単価も高くなる点には注意が必要です。

タマホームにすべきか迷ったときは、「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」でほかのハウスメーカーとプランを比較するのがおすすめです。

9.タマホームはこんな人におすすめ

タマホームはこんな人におすすめ！

• コストパフォーマンスの高い家を建てたい
• 社会的信用度の高い大手に建築を依頼したい
• 長期優良住宅で快適に暮らしたい

タマホームを選んだ理由として、担当者の人柄や知名度の高さを挙げている方が多くいます。

先述のとおり、タマホーム最大の魅力は大量仕入れなどによる低価格を実現している点にあります。そのため、コストパフォーマンスを重視したい方は、タマホームの利用を検討するのがおすすめです。低価格でありながら長期優良住宅が選択できる点も、タマホームの強みといえます。

自分に合ったハウスメーカーを見つけたい方は、「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」を試してみましょう。

希望条件に合うハウスメーカー探しからサポートするため、家づくりの初心者にはぴったりのサービスです。

10.タマホームの会社概要・対応エリア

タマホームの会社概要と対応エリアは以下のとおりです。

タマホームで家を建てたい方は、「HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービス」を利用して複数社のプランを比較してみることをおすすめします。

11.ハウスメーカーの選び方

家づくりにおいて一番重要なのは、ハウスメーカー選びといっても過言ではありません。
ハウスメーカーの選び方としては、以下のポイントに注目し、自分にとって最適な選択をしましょう。

11-1.対応エリア

ハウスメーカーを選ぶ際には、まずハウスメーカーの対応エリアをチェックしましょう。

大手ハウスメーカーであれば全国対応していることがほとんどですが、メーカーによって対応しているエリアは異なります。

各メーカーの公式HPを見ても対応エリアが掲載されていることは少なく、わかりづらいかもしれませんが、住宅展示場が設置されているエリアであれば対応していることが多いです。

11-2.予算

自分に合った予算のハウスメーカーなのかどうかも大事です。
ハウスメーカーは、それぞれ坪単価や建築費用の相場が異なります。大まかな区分や目安は、以下を参考にしてください。

※建築費目安は延床面積30坪の場合

また、以下の記事では、坪単価別に建てられる家のイメージや、おすすめのハウスメーカーをまとめているので、ぜひご覧ください。

11-3.こだわり

「予算内に収まったけれど、理想のマイホームからはかけ離れてしまった…」ということになっては、せっかくの家づくりに不満が残ってしまいます。
予算内に収めつつ、オーナーのこだわりをしっかり反映してくれるハウスメーカーであるかどうかも重要なポイントです。

まとめ

タマホームについて、特徴や坪単価、建築事例、評判などを解説しました。
それではおさらいです。

【厳選特集】平均坪単価からハウスメーカーを選ぶ

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