トヨタホームの平均坪単価は、一般的な住宅の建築面積である30～40坪を対象にした場合、約87.5万円、全坪数を対象にした場合、約87万円です。

トヨタホームは、一般的には大手ハウスメーカーに区分されることが多いでしょう。

このページでは、トヨタホームに関する以下の情報をまとめています。

トヨタホームの特徴を把握し、ハウスメーカー選びの際の参考にしてください。

なお、本記事は「HOME4U（ホームフォーユー）」が行なった以下の独自アンケート調査をもとに作成いたしました。

注文住宅を成功させられるかどうかは、「ハウスメーカー・工務店選び」にかかっているといっても過言ではありません。

ハウスメーカー・工務店選びで失敗するリスクを減らすには、必ず複数社の「間取り」「資金計画」といった住宅プランを比較することがおすすめです。

ハウスメーカーの坪単価について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

※本記事の内容は、2024年3月26日時点の情報です。

1.【結論】トヨタホームの坪単価は平均的！目安は60万～130万円

トヨタホームの坪単価目安は60万～130万円、建築価格は2,000万～6,000万円の幅があります。

また、坪数別の坪単価・建築価格の目安は、以下のとおりです。

より鮮明に費用のイメージをするために、以下からは次の2つの視点でトヨタホームの平均坪単価をまとめます。

1-1.【全坪数】を対象とした平均坪単価は約87万円

今回アンケートにご協力いただいた、トヨタホームで新築住宅を建てたすべての方の回答から算出した平均坪単価は約87万円 です。

坪単価87万円というと、ハウスメーカーのなかでも「大手ハウスメーカー」に区分されることが多いです。
ハウスメーカーの区分ごとの坪単価目安は「11-2.予算」でお伝えします。

1-2.【30～40坪台】を対象とした平均坪単価は87.5万円

一般的な新築住宅の場合、建築面積は30～40坪であることが多いです。

今回アンケートにご協力いただいた方のなかで、トヨタホームで30～40坪台の家を建てた方の平均坪単価は約87.5万円でした。

以下では30～40坪台の住宅を建てた方にフォーカスし、他ハウスメーカーの平均坪単価もまとめています。

1-3.人気ハウスメーカーとの比較

こちらは人気ハウスメーカーの全坪数での平均坪単価と構造、特徴を記した比較一覧表です。

ミサワホームや住友不動産に比べると若干高めの坪単価に感じられますが、以下のような利点を考えると、トヨタホームにも十分なメリットがあるといえます。

• 鉄骨造と木造の両方の商品を取り扱っている点
• 耐震性や外壁材の性能の高さ
• 保証期間やアフターサービスの手厚さ
• 「クルマde給電」など独自のシステム

ただし、坪単価だけでは具体的な家づくりの予算は立てられません。
注文住宅の資金計画はさまざまな計算が必要になるため、自分たちだけで立てるのはとても大変です。

まずは、無料の「HOME4U（ホームフォーユー）プラン作成依頼サービス」で、複数のハウスメーカー・工務店の資金計画を比較し、自分たちが建てたい家の具体的な費用相場を把握しておくことが大事です。

より具体的な相談をしたい方には、ハウスメーカー出身の専門アドバイザーにご案内することも可能なので、お気軽にご相談ください。

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坪単価は「鉄骨・木造」「2階建て・平屋」などの条件によっても変わる！

坪単価は木造より鉄骨造のほうが、2階建てより平屋のほうが、坪単価が高くなる傾向にあります。

特に、注文住宅は1邸ごとにプランが大きく異なるケースが多いため、同じハウスメーカー・工務店であっても坪単価には違いが生じるものです。

そもそも坪単価とは、1坪あたりの建物本体価格を判断する基準であり、一般的には「延床面積（単位：坪）」で「本体価格」を割ったものを示します。

そのため、明確な資金計画を立てる際には情報不足であることもあります。

資金計画を立てる際には無料の「HOME4U（ホームフォーユー）プラン作成依頼サービス」で複数のハウスメーカー・工務店から査定依頼・プラン請求（資金計画）をとり、具体的な数字をもとに比較検討してください。

2.トヨタホームで実現できる間取り例

ここでは、トヨタホームで実現できる間取りについて見ていきましょう。

以下より、間取り図とともに坪単価目安やポイントを解説します。

2-1.トヨタホームで建てる【2階建て・坪単価約87.5万円】の間取り

トヨタホームの家の構造は、鉄骨造です。
鉄骨造であれば、大開口のリビング空間を作ることもできます。

1つひとつの部屋を大きくとれば、開放的な住空間を実現しやすく、明るい印象の家が作りやすいです。

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2-2.トヨタホームで建てる【平屋・坪単価約100万円】の間取り

トヨタホームなら、3LDKの世帯人数3～4人向け住宅の新築も可能です。

リビングダイニングにつながるウッドデッキを設置すれば、みんなが集まる空間が開放的で明るい印象に仕上がります。

また、各部屋に行くには玄関から必ずリビングを通る設計になっているため、適度なコミュニケーションが生まれやすいのも特徴です。

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2-3.トヨタホームで建てる【3階建て・坪単価約92万円】の間取り

延床面積が30坪の3階建て住宅であれば、3階建ての家の高さを有効活用し、吹き抜けやロフトなどを取り入れるのはどうでしょう。

家中に光が入り、広がりのある空間を演出できます。

1階部分にビルトインガレージを採用すれば、雨の日でも外に出やすい駐車スペースも確保できます。

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3.【坪数別価格実例】実際にトヨタホームで家を建てた方の費用内訳5例公開！

実際にトヨタホームで新築住宅を建てた方の事例を、坪数別に5つご紹介します。

3-1.【約30坪の価格実例（1）】坪単価約116万円/総額3,500万円の家

オーナーのこだわりポイント

• 玄関まわり（土間）
  玄関は建物の顔であり、お客さんを最初に迎える空間だからこだわった。
  また、リビングは家中の部屋のなかで最も人が集まってくつろぐ場所だから、外からの日の入り方、視線などを考慮した間取りにした。
• 工法・構造体
  簡単に建て替えられないので、一回で建てて長く住むために、見えないところからこだわってお金をかけて建てた。
  また、万が一の震災時も自宅で過ごせるようにしたかった。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

トヨタホームの提供する住宅構造は、「自由な間取り」と「耐震性」を兼ね備えた「鉄骨ユニットラーメン構造」。
住宅の約8割は工場で生産。屋根の下で作ることで、家づくりの工程が気候に左右されないため、1邸1邸オーダーメイドでも設計どおりの住宅ができあがるのです。

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3-2.【約30坪の価格実例（2）】坪単価約83万円/総額2,600万円の家

オーナーのこだわりポイント

• 子ども部屋
  子どもが2人なので、小さいうちは2人で遊べるように隣り合った2つの部屋を仕切りなしで大きな1つの部屋として使用。大きくなったら別々に使えるようにする間取りで設計した。
• 太陽光発電
  10年で元が取れる想定なので、それ以降は発電すればするほど売電収益となるところが魅力的だと思ったから設置した。
  また、場所柄、夏暑く冬寒いため、高気密・高断熱にもこだわった。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

「太陽光発電」と聞くと、初期費用が気になる方も多いかもしれませんが、太陽光発電システムを取り入れれば、毎月の光熱費をおさえることができます。
また、電力不足がささやかれている近年では、積極的に検討したい設備でもあります。

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3-3.【約35坪の価格実例（1）】坪単価約69万円/総額2,500万円の家

オーナーのこだわりポイント

• リビング
  リビングは一番長い時間を過ごす部屋なので、飽きのこない間取りと家具を選んだ。
  また、キッチンは奥さんが長く使いやすく、清潔感を保てる設備を選んだ。
• 外観・外構
  今後長く住むため、飽きのこない外観やデザインを選んだ。
  また、子どもや親戚が来ても駐車に困らないように、広い駐車場を確保した。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

駐車スペースとして幅広い層に人気なのが、ビルトインガレージです。
屋根がある分雨の日の車の乗り入れが楽になるのはもちろん、自動車やバイクのお手入れ、趣味やDIYなどのスペースとしても活用できます。
敷地面積に余裕があれば、来客用の駐車スペースと分けて設置するのもよいでしょう。

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3-4.【約35坪の価格実例（2）】坪単価約105万円/総額3,500万円の家

オーナーのこだわりポイント

• リビング
  一階をすべてフラットにして、段差が出ないようにした。そのため、掃除ロボットで一階すべてを掃除できるようになった。
  また、階段はスケルトンでアイアン調にしたため、引き締まったカッコいい感じに仕上がった。
• コスト・予算
  他メーカーでも商談をしていたが、払えない額で提案されて話にならなかった。トヨタホームではこちらの意見を聞いて、ちゃんと予算内で希望どおりにしてくれた。
  全館空調は換気をしなくても常に空気が循環しているので、綺麗な空気を保てて助かる。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

新築住宅の購入の際には、大きなお金が動くことになります。
あらかじめ資金計画を立てずに「あれもこれも」と気に入った設備や装飾を追加してしまうと、予算から大きくオーバーし、再度プランを検討しなおさないといけなくなるので注意してください。

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3-5.【約40坪の価格実例】坪単価約72万円/総額4,200万円の家

オーナーのこだわりポイント

• キッチン（アイランドキッチン、カウンターキッチン）
  設備がたくさんあるので、後悔しないよう多少コストが高くても、長く飽きないデザインにした。
  ダイニングは広さを確保し、窓からの採光を考えた。
• コスト・予算
  コストを減らせることに越したことはないから、電気などは後付けできるようにして、初期費用をおさえた。
  そのうえで、耐震性や耐久性に配慮し、老朽化があまりでない形状やタイル素材にこだわった。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

近年では家族とのコミュニケーションがとりやすく、見た目もおしゃれな「アイランドキッチン」に注目が集まっています。
家事をしながら子どもの様子がわかるため、料理中も安心です。
子育て世帯の方はぜひ検討してみてください。

▶トヨタホームで建てる「約40坪の家」などの住宅プランを比較（無料）

トヨタホームの規格住宅「Since LQ」の坪単価は？

トヨタホームでは、あらかじめ決められたパターンのなかから、オーナーが好みのデザインや間取り、内装を選べる規格住宅（企画住宅）も用意しています。

Sice LQ（シンセ・エルキュー）は、WEBから簡単にプランや査定依頼・プラン請求をシミュレーションできるうえ、価格帯は1,600万円台からと、気軽に家づくりを始めることができる住宅商品です。

一般的な建築面積30～40坪の場合、坪単価は以下のとおり計算できます。

1,600万円÷30～40坪＝坪単価目安40万～53万円

トヨタホームが気になるけれど、予算オーバーが気になるという方は、ぜひ検討してみてください。

4.坪単価以外で見るトヨタホームの特徴

坪単価以外の視点からも、トヨタホームの特徴を紐解いてみましょう。

以下より1つずつ解説します。

4-1.【特徴】車と家をつなぐ省エネ住宅

※エリア・プランにより異なる

自動車メーカーで有名なトヨタグループのハウスメーカーであり、世界で認められた技術を、家づくりにも活かしています。

例えば、独自の非常時給電システムである「クルマde給電」は、自家用車と家をつなぎ電源として利用する、業界初の試みです。

災害時や停電時、電力供給の復旧までに時間がかかるときでも、部屋の照明や冷蔵庫、電気ヒーターなど、生活に必要な電力を車から供給できます。

4-2.【外観】シャープなデザインから個性的なデザインまで対応

トヨタホームでは、外観がオーセンティックなものからシャープでシンプルなもの、和モダン、ナチュラルモダンなどさまざまなデザインスタイルの商品をラインナップしています。

真四角の印象が強い方もいるかもしれませんが、「エスパシオシリーズ」であれば、アールドウォールや、個性的な印象にしやすいカーブドウォールの対応も可能です。

4-3.【間取り・内装】強靭な構造が可能にする大開口設計

一般的な「軸組構造」や「壁式構造」の住宅の場合、開口部の大きさに制約が設けられてしまいます。

しかし、トヨタホームの鉄骨ラーメン構造は開口の大きさが制限されないため、自然の光と風を住宅内に取り入れやすい大開口が可能になります。

住む方のプライバシーを守りながら開放的な印象になる家づくりの提案も得意なので、狭小住宅を検討中の方にもおすすめのハウスメーカーといえるでしょう。

インテリアプランも豊富なので、好みのスタイルに仕上げやすいのも魅力です。

4-4.【性能】確かな強さ耐久性、快適性を実現

商品やプランによって異なりますが、トヨタホームの住宅は耐震等級最高ランク「等級３」の耐震性を実現しています。

また、トヨタホームの住宅に採用する鉄骨素材は、60年相当経過の試験でもサビが発生していません。
さらに、品確法の解説に示される方法（耐用年数の定量化）に沿った計算では「100年相当の使用が可能」と認められています。

ただし、住むエリアや立地条件によって耐久年数の目安は変わるため、事前に営業担当者にも確認しておきましょう。

また、一般的に鉄骨造は木造よりも断熱性が劣りがちですが、住宅商品「エスパシオ」は温熱環境・断熱性能等級の項目において「等級4」の基準をクリア。
快適性にも定評があります。

トヨタホームの全館空調が安いのはなぜ？

トヨタホームの全館空調「スマート・エアーズ」の導入費用は100万～150万円程度。

ほかの全館空調と比較しても安いため、取り入れやすく、多くのオーナーから採用されている設備です。

「スマート・エアーズ」を安く導入できる理由は、グループ会社である株式会社デンソーエアクールが製品を作っているからです。

1部屋ずつにエアコンを設置するよりも年間の冷暖房費がおさえられるため、コストパフォーマンスを重視する方はぜひ検討してみてください。

5.トヨタホームの代表的な住宅商品

5-1.広さをプラスした「シンセ・スマートステージプラス」

出典：シンセ・スマートステージプラス | 住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

「ワイズジョイントS工法」を採用している「シンセ・スマートステージプラス」は、ユニット間を+250mm、+500mm、+750mmのピッチで伸ばすことができるため、敷地面積に合わせて住空間を最大限広く取ることができます。

ほかにも、抗菌・抗ウイルス機能をプラスした清潔な空気環境や、万一に備えるレジリエンス機能も用意されています。

▶トヨタホーム「シンセ・スマートステージプラス」の住宅プランをプロに相談する（無料）

5-2.ゆとりある住空間が叶う3階建て「シンセ・ヴィトロワ」

出典：シンセ・ヴィトロワ | 住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

トヨタホームの3階建て住宅は、構造体に「パワースケルトン」を採用しています。

業界トップクラスの125mm角の強靭な柱が地震の力を吸収。
3階建てでも耐震性に優れた住宅を実現します。

▶トヨタホーム「シンセ・ヴィトロワ」の住宅プランをプロに相談する（無料）

5-3.空間を有効活用する「シンセ・スマートステージプラス（平屋）」

出典：シンセ・スマートステージプラス（平屋） | 住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

鉄を知り尽くしたトヨタホームの平屋は、鉄骨ユニットラーメン構造。

ワイズジョイントS工法によるゆとりある空間に、大開口のLDKや勾配天井、スキップフロアや吹き抜けなどを作ることができます。

▶トヨタホーム「シンセ・スマートステージプラス（平屋）」の住宅プランをプロに相談する（無料）

以上が、トヨタホームの代表的な住宅商品ラインナップです。

気になる商品があれば、無料オンライン相談サービス「HOME4U 家づくりのとびら」の専門アドバイザーに、各商品の坪単価や詳細な特徴、類似したハウスメーカー・工務店や住宅商品はないか、尋ねてみるとよいでしょう。

1つのハウスメーカー・工務店に偏らない中立な立場のプロから、将来的なライフスタイルも見据えた住宅プランをアドバイスしてもらえるので、ぜひご活用ください。

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6.トヨタホームで注文住宅を建てるメリット・デメリット

トヨタホームで注文住宅を建てるメリット・デメリットは、以下のとおりです。

以下より詳しく見ていきましょう。

6-1.トヨタホームのメリット

トヨタホームで家を建ててよかったと感じた方には、以下のような傾向の口コミが多く見られました。

• 住宅の耐久性・省エネ性・快適性能や技術力を評価する口コミ
• メンテナンスや保証面、アフターサービスを評価する口コミ
• 営業担当者の対応の良さを評価する口コミ

トヨタホームは、震災に強い構造だけでなく、省エネで暖かい家をつくる全館空調、災害時の自動車を使ったエネルギー供給や電気自動車の「V2Hスタンド」など、さまざまな技術力の高さに定評があります。

実際にそうした技術力を理由にハウスメーカーを選んだ方が多くみられました。

また、トヨタホームを選んで良かった点として、初期保証40年、最長60年保証のメンテナンスプログラムを持つことを挙げるという声も多くありました。

修繕費などの将来的な出費を考えると、定期的なメンテナンスや保証面の充実は、ハウスメーカー・工務店選びでも重要な要素となります。

6-2.トヨタホームのデメリット

中堅やローコストのハウスメーカーに比べると、やはり価格面の高さが気になるという口コミがありました。

ただし、メンテナンスや保証制度もしっかりとしているため、将来を見込んだ金額として受け止める声もあります。

また、引き渡し後のトラブルへの対応や工事の質に、少し不満を持つ声もありました。

ハウスメーカー側によるミスを発見した場合、修理対象になるため、早急な対応を営業担当者に依頼することが大切です。

なお、一般的にはオーナー側が営業担当者を指名することはできません。
また、カタログ請求を行なった際には新人が付きやすい傾向にあります。

新人営業担当者のなかには熱意があり誠実な方も多くいますが、やはりベテラン営業担当者と比べると、経験値やスキルが乏しく、プランの提案力や対応力に不満を感じてしまう可能性が高くなってしまうかもしれません。

おすすめは、無料のHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスであらかじめベテランの営業担当者に付いてもらうことです。

営業担当者と合わない場合、申し出れば営業担当者の変更をしてくれるハウスメーカー・工務店もあります。しかし、必ずしも対応してくれるわけではないため、最初から自分に合った営業担当者に付いてもらうほうが安心です。

本サービスでは、「平屋が得意」「補助金制度に詳しい」など、あなたが希望する営業担当者へのアテンドも可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。

7.トヨタホームの坪単価を安くするには

トヨタホームの家をなるべく安く建てるためには、坪単価をおさえる以下の方法を知っておくことが重要です。

ここからは、トヨタホームの坪単価を安くする5つの方法を紹介します。

7-1.建物の外見をシンプルにする

はじめに、壁などの外観部分をシンプルなデザインにする方法が挙げられます。複雑な形状の外壁は施工に手間がかかるため、その分人件費などの費用もかさみます。

また、凸凹が多いほど建築面積に対する外壁の面積が大きくなり、材料費の負担も増すでしょう。正方形や長方形など、シンプルな形の家にすると節約効果が大きくなります。

家を建てたあとも、外壁がシンプルな形状だと掃除などのメンテナンスが簡単になり、維持費を安くおさえられます。

7-2.水回り箇所を1つにまとめる

水回りの設備を1ヵ所にまとめる工夫も坪単価を安くするうえで役に立ちます。水回りの設備はそれぞれに配管工事を行なう必要があり、距離が離れるほど作業内容が複雑になります。

難しい工事は当然費用も高くつくため、キッチンや洗面所、トイレなどを近くにまとめることでコストがおさえられるのです。水回りの設備が1ヵ所にまとまっていると、生活や掃除がしやすくなるメリットも得られます。

洗濯や料理といった家事は基本的に水回りで行なうため、それぞれの設備が近くにあれば効率的に作業を進められるでしょう。面倒な水回りの掃除も一気に片付けられるので、コストをおさえられるうえに合理的な間取りでもあるといえます。

7-3.2階建てや3階建ては間取りを同じにする

2階建てや3階建ての家では、各階の間取りを同じにするとコストをおさえやすくなります。1階と2階、2階と3階などの面積を統一すると、基礎の施工範囲や柱の使用量などを最小限で済ませられます。

坪単価をおさえたい場合は、間取りを同じにして面積を統一するのがおすすめです。なお、各階の間取りを考えるときはなるべく和室を避けるのが賢明です。

和室は畳や障子といった洋室にない要素が多く、きれいな状態に保つためにはメンテナンスのコストもかかります。家づくりのコストをおさえたいなら、間取りは極力シンプルに、部屋はすべて洋室にしましょう。

7-4.建物の門はシンプルなものにする

建物の門など、エクステリアをシンプルなデザインにすることもコストをおさえるポイントの一つです。門扉やアプローチ、駐車場といったエクステリアに高額な予算がかかるケースも少なくありません。

一般的に、外構費用は建物全体にかかる費用の10％程度が相場といわれています。この割合を目安に、装飾に割り当てる予算を減らすことで坪単価はおさえられるでしょう。

特に、カーポートやガレージなどを設置する場合、エクステリアの費用が高額になりやすいので注意が必要です。

7-5.屋根をシンプルなものにする

外壁と同じように、複雑な形状の屋根は設計や施工に手間がかかるのでコストも高くなります。坪単価をおさえたい場合は、片流れ屋根のようにシンプルな形状の屋根を選ぶのがおすすめです。

同時に、将来的なメンテナンスコストをおさえるために、耐久性に優れたものを選ぶことも大切です。シンプルなデザインなら、掃除などのメンテナンスも簡単でコストをおさえられます。

坪単価をおさえる方法がわからずに悩んでいる方は、家づくりのプロに相談するのがおすすめです。

「HOME4U 家づくりのとびら」のオンライン無料相談を利用すれば、プロと一緒に資金計画を検討できます。家づくりの初心者必見のガイドブック（家づくりパーフェクトガイド）などもプレゼントしているので、お気軽にご相談ください。

8.トヨタホームがおすすめな方の特徴

トヨタホームが向いている方の特徴は以下のとおりです。

ここからは、それぞれの特徴について詳しく紹介します。

8-1.耐久性の高い住宅を建てたい

トヨタホームでは、自動車の組み立てで培ったトヨタグループの技術を家づくりに活かしています。独自の防錆技術で構造体の劣化を防いでおり、100年相当の耐久性が認められています。

また、30年後も美しさが保たれる高耐久外壁塗装を採用していることも魅力の一つです。耐久性の高い家で一生涯暮らしたい方は、トヨタホームを検討してみてください。

8-2.耐震性のある建物に住みたい

耐久性だけではなく、耐震性の高さもトヨタホームの人気の秘訣です。強靭な構造体「パワースケルトン」と、制震装置「T4システム」を組み合わせた家では、国が定める最高の耐震性能である「等級3」の強度を実現しています。

地震の多い日本だからこそ、耐震性の高い建物で安心して暮らしたい方にはトヨタホームがおすすめです。

8-3.長期の保証で安心したい

長期保証で安心したい方にもトヨタホームはおすすめです。トヨタホームの初期保証期間は40年で、ほかの大手ハウスメーカーと比べても長めに設定されています。

例えば、タマホームの初期保証期間は10年、アキュラホームの初期保証期間は20年です。トヨタホームと同じ鉄骨造のへーベルハウスも、初期保証期間は30年とやや短めに設定されています。

また、トヨタホームでは家づくりの大部分を工場で行なうことで品質のばらつきを防いでいます。欠陥住宅に当たる可能性が低いことも、トヨタホームの安心できるポイントだといえるでしょう。

8-4.マイカーがトヨタ車

トヨタ車を愛用しており、もともとトヨタブランドが好きな方もトヨタホームがおすすめです。トヨタホームには、「クルマde給電」のような愛車を活用できるシステムも備わっています。

生活のすべてをトヨタで統一したい方にうってつけのハウスメーカーだといえます。

8-5.施工期間を出来る限り短くしたい

施工期間をできるだけ短くしたい方にもトヨタホームはおすすめです。トヨタホームでは、快適な家を設計どおりに建てるため、約85％の住宅設備を工場でつくっています。

効率的に作業を進めているので施工期間が短く、住宅の完成もその分早くなりやすいのです。

トヨタホームで家を建てたいと感じたときは、HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスのご利用をおすすめします。最大5社のプラン作成を依頼できるため、トヨタホームとほかのハウスメーカーの比較にも役立つでしょう。

9.実際にトヨタホームで建てた方の評価

今回調査した、トヨタホームでマイホームを新築した45名のデータは、以下のとおりです。

9-1.トヨタホームの口コミ総評

評価方法：各項目で以下の7段階評価を行ない、平均化して作成しました。

トヨタホームの口コミの全体像は、「安全・快適性能」「外観・内観デザイン」「間取り」の3項目において、4.5点と点数が高く、住宅性能やデザイン性などの満足度が高いハウスメーカーであることがわかります。

ただし、口コミが高評価だからといって、必ずしも自分にとってもベストなハウスメーカーであるとは限りません。

低評価と高評価、両者の意見をふまえて検討する必要があります。

9-2.トヨタホームに対する【良い】口コミ・評判

耐震性・省エネ・快適性などに満足！

• 頑丈な作りでアフターフォローは行き届いている。光熱費も安く済むエコキュートを取り入れた。オール電化や耐震にこだわった。また光熱費をおさえたかった。（兵庫県・50代・女性）
• 構造にはこだわりたかった。冷暖房代も少なくなる。最先端の技術で、依頼してよかった。（千葉県・30代・男性）
• モデルルームを見学に行った際に、全館空調を見て絶対に付けたいと思った。（愛知県・30代・女性）
• 柱がないので間取りの自由度が高かった。（大阪府・40代・男性）

メンテナンスやアフターサービスが手厚い

• 建てて終わりではなく、その後もアフターフォローがしっかりしている。営業担当が顧客を大事にしているなと感じる。（愛知県・30代・女性）
• アフターサービスが充実している。（愛知県・30代・女性）
• メンテナンスが定期で入るのが良い。（愛知県・30代・男性）

営業が最後まで細かく対応してくれた！

• 担当の方が話しやすく、聞き上手で相談しやすかった。（京都府・30代・女性）
• わがままな要望にも親切に、かつコスパ良く、無駄なくお応えいただき、感謝しかありません。（岐阜県・50代・女性）
• 浴室、洗面所のタイプや色の希望を受け付ける時期を過ぎても、こちらの希望をかなえようと奮闘してくれた。（愛知県・60代・男性）
• 何度も設計変更したが、丁寧に付き合ってくれた。（愛知県・60代・男性）

9-3.トヨタホームに対する【やばい】口コミ・評判

安心できるが、コスト面が高い

• 価格が工務店に比べ高かったですが、メンテナンスや保証のことを考えると仕方ないと思いました。（埼玉県・60代・女性）
• 高い。間取りが悪かった。（埼玉県・30代・男性）

引き渡し後の対応・工事に少し不満…

• 設計ミスがあり、壁紙を交換したことがあった。（岡山県・40代・男性）
• 不備があった際に、対応が若干遅いかなと思う。（大阪府・30代・女性）
• 所々施工が雑だと感じるところがあった。（愛知県・30代・女性）

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10.トヨタホームの会社概要と施工エリア

なお、施工エリアは住宅展示場設置エリアとほぼ同じととらえてよいです。

トヨタホームのキャンペーン情報は要チェック！

トヨタホームでは、注文住宅を検討中の方に向けた期間限定、棟数限定キャンペーン・イベントを実施していることがあります。

トヨタホームの過去のキャンペーン・イベント例

• 新商品発表記念1,000万円分建築資金券プレゼント
• 「シンセ・コード」キャンペーン特別価格1,580万円＋Amazonギフトカード10万円分プレゼント
• ご成約謝礼金10万円＋金券1,000円分プレゼント

こまめにチェックしておけば、お得に、そしてより納得感のある家づくりができるかもしれません。

トヨタホームを検討中の方は、公式ホームページでチェックしてみてください。

11.ハウスメーカーの選び方

家づくりにおいて一番重要なのは、ハウスメーカー選びといっても過言ではありません。
ハウスメーカーの選び方としては、以下のポイントに注目し、自分にとって最適な選択をしましょう。

以下より1つずつ見ていきましょう。

11-1.対応エリア

ハウスメーカーを選ぶ際には、まずハウスメーカーの対応エリアをチェックしましょう。

大手ハウスメーカーであれば全国対応していることがほとんどですが、メーカーによって対応しているエリアは異なります。

各メーカーの公式HPを見ても対応エリアが掲載されていることは少なく、わかりづらいかもしれませんが、住宅展示場が設置されているエリアであれば対応していることが多いです。

対応エリアを着実に調べながらハウスメーカー・工務店探しを進めたい方は、以下より住みたいエリアを選択し、施工対応をしてくれるハウスメーカー・工務店を見繕っておくのもおすすめです。

完全無料のサービスのため、ぜひお気軽にご利用ください。

11-2.予算

自分に合った予算のハウスメーカーなのかどうかも大事です。

ハウスメーカーは、それぞれ坪単価や建築費用の相場が異なります。大まかな区分や目安は、以下を参考にしてください。

※建築費目安は延床面積30坪の場合

また、以下の記事では、坪単価別に建てられる家のイメージや、おすすめのハウスメーカーをまとめています。ぜひご覧ください。

11-3.こだわり

「予算内に収まったけれど、理想のマイホームからはかけ離れてしまった……」ということになっては、せっかくの家づくりに不満が残ってしまいます。

予算内に収めつつ、オーナーのこだわりをしっかり反映してくれるハウスメーカーであるかどうかも重要なポイントです。

まとめ

トヨタホームについて、特徴や坪単価、建築事例、評判などを解説しました。
それではおさらいです。