
近年では、20代の若年層でも手が出しやすい「ローコスト住宅」が増えてきています。
実は、ローコスト住宅には、具体的な定義があるわけではありません。
一般的には坪単価20万~55万円程度の住宅がローコスト住宅であると考えられていますが、ハウスメーカーが自社商品を「ローコスト住宅」といえば、たとえ坪単価が55万円を超えてもローコスト住宅と判断されます。
今回は、本当にローコストがかなうハウスメーカー11社を厳選し、特徴やポイントをご紹介します。
タマホーム・レオハウス・アイフルホーム・クレバリーホーム・ユニバーサルホーム・アエラホーム・アイダ設計・センチュリーホーム・ジブンハウス・桧家住宅・富士住建
どのような家を建てるにしろ、一番重要なのはハウスメーカー選びです。必ず複数社比較・検討しましょう。
本記事では、ハウスメーカーを比較する際に着目すべきポイントも解説いたします。
- ローコストハウスメーカーを比較する際の着眼点3つ
- 《一覧表あり》おすすめハウスメーカー11社の比較
- 各ハウスメーカーの詳細な特徴
ローコスト住宅の選び方を身に着け、スムーズなハウスメーカー選び、予算に合った理想の家づくりをかなえてください。
※本記事の内容は、2021年10月26日時点の情報です。
Contents
1.ローコストハウスメーカーを見極める3つのコツ
ローコストハウスメーカーを比較する際には、費用の安さだけでなく、性能や建てたあとのメンテナンスも視野に入れる必要があります。
せっかく予算通りの費用で建てられても、修繕費やメンテナンス費用が高くついてしまっては意味がありませんよね。
優秀なローコスト住宅のハウスメーカーを選ぶ際には、以下の3点に着目するとよいです。
1-1.安く建てられる理由を確認する
1-2.住宅性能を確認する
1-3.アフターサービス・保証を確認する
以下より1つずつ解説いたします。
1-1.安く建てられる理由を確認する
各ハウスメーカーがどのようにして低コストを実現しているのかをあらかじめ理解しておけば、着工中や住み始めてからの不安を払しょくすることができますよ。
ハウスメーカーがローコスト住宅を安く建てられる理由としては、例えば以下のような工夫があるからです。
ローコスト住宅の工夫例
- 外観はシンプルな形状で、材料費がかからない設計にしている
- 外観デザインや内観の仕様を統一させる「企画型住宅」を採用し、材料の一括仕入れを行っている
- システムキッチンやユニットバスなどの住宅設備を、手頃なグレードにしたり、同じメーカーに統一したりしている
- 建具や廊下を極力減らしている
- 木材はあらかじめプレカット工場で製作し、大工さんの人件費を削減している
- 工事のシステム化による短期間の工期で、仮設費用を抑えている
- 宣伝広告費を削減して原価還元している など
家づくりで低コストがかなう理由については、以下の記事でも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
各ハウスメーカーの低コストの理由はホームページやパンフレットに記載されていることがほとんどですが、営業担当者に直接「なんで安いんですか?」と聞いてみてもよいでしょう。自信があるハウスメーカーなら丁寧に解説してくれるはずです。
1-2.住宅性能を確認する
「ローコスト住宅だと、住宅性能に不安があるのではないか」
「建築費用が抑えられている分、一般的な住宅と比べて地震に弱い構造なのでは?」
と不安に思う方は多いことでしょう。
そういう方は、あらかじめ以下の3点を押さえておくとよいです。
住宅性能のチェックで押さえておくべき3点
No | 不安 | チェック項目 |
---|---|---|
1 | 安全性は大丈夫? | 建築確認申請で許可が下りた時点で建築基準法の基準を満たしているため、耐震性・耐久性などは安心してよい。 |
2 | 住宅設備がすぐ壊れるのでは? | ローコスト住宅の住宅設備のほとんどは大手有名メーカーのもの。 |
3 | 好みのデザイン・間取りにはできない? | オプション(追加費用)で、住宅設備のグレードアップや外壁、内装の仕上げ素材の変更にも対応可能なハウスメーカーがほとんど。 |
上記表を見てみると、ローコスト住宅であっても、ある程度の強度や自由度は確保されていることがわかります。
特に、「耐震性」に関してはローコストハウスメーカーでも力を入れているメーカーが多く、中には国が定めた耐震基準である「耐震性能等級」をホームページやパンフレットで公開しているところもあります。
以下の記事では耐震性能等級や、地震への強さに関する情報をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
1-3.アフターサービス・保証を確認する
家は住み始めてからが本番です。
家を建てたあとのフォローもしっかりしてくれるハウスメーカーであれば、満足度の高い暮らしがかないますよ。各ハウスメーカーのアフターサービスや保証期間はしっかり確認しておきましょう。
チェックすべきは、アフターフォローと住宅性能の兼ね合い
ローコストハウスを検討している方の中には「なるべく安く家を建てたい」という方が多いと思います。
しかし、コストダウンする方法として、住宅の重要な基盤となる性能面でのコスト削減を簡単に提案してくるようなハウスメーカーには要注意です。
住宅性能は、建物の安全を確保し、さらには将来的なメンテナンスにも影響する部分です。一般的に、一定の住宅性能を確保するために「これ以上はコスト削減ができない」という姿勢を持っているハウスメーカーのほうが信用できるでしょう。
住宅性能が最初からしっかりしていれば、アフターメンテナンスの頻度も少なくて済むため、結果、ランニングコストを抑えることにつながります。
「保証期間が長いからよい」「アフターサービスが多いから大丈夫」と単純に考えるのではなく、住宅性能の高さと合わせて考えるとよいです。
以上が、ローコストハウスメーカーを比較するうえで着目したい項目3点です。
次から実際にローコストハウスメーカー11社を比較していきます。
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2.ローコスト住宅がかなう評判のハウスメーカー11選
ここからは、実際にローコスト住宅商品を扱っているおすすめのハウスメーカーを11社ご紹介します。
ハウスメーカー | 安さの理由 | 住宅性能 | 保証等 |
---|---|---|---|
タマホーム |
など
|
など
|
|
レオハウス | 要問合せ |
など
|
|
アイフルホーム |
など
|
など
|
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クレバリーホーム |
|
など
|
|
ユニバーサルホーム |
など
|
など
|
|
アエラホーム |
|
など
|
|
アイダ設計 |
など
|
など
|
|
センチュリーホーム |
など
|
など
|
|
ジブンハウス |
など
|
など
|
|
桧家住宅 |
など
|
など
|
|
富士住建 |
など
|
など
|
|
※プランにより異なる
なお、各ハウスメーカーの施工エリアはホームページに記載されていることが稀なので、無料オンライン相談サービスの「HOME4U 家づくりのとびら」で聞いてみるとよいです。(詳細は3-5)
「ハウスメーカーの数が多すぎて比較が難しい」と感じたら、HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスであらかじめ自分に合ったハウスメーカーを絞り込んでおくのもおすすめです。
スマホからの簡単な入力だけで自分に合ったハウスメーカーがわかるので、ぜひご活用ください。
それでは次より1社ずつ特徴を見ていきましょう。
2-1.タマホーム
タマホームは、20代の若年層オーナーの実績に優れたハウスメーカーで、年収400万円で建てられる低コストの住宅商品が人気です。
安さの理由は、中間業者を挟まない施工の直接管理、生産者との直接的なつながり、独自の流通システムによる住宅設備の大量発注など。自社工場や製造設備、部材在庫、商品開発にかかる経費もないため、適正価格の自家づくりを可能にしています。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
断熱・耐震・耐火・快適性に優れた住宅
住宅性能はプランによりますが、断熱等性能は「等級4(最高等級)」、耐震等級は「等級2」以上を満たしています。
また、標準仕様で火に強い不燃材料を外壁材として採用することで、隣家で火災が起こった際にもらい火の影響を抑えます。
ほかにも、「24時間換気システム」を標準で採用しており、これにより1年中快適な室内空間を実現。冷暖房のコストダウンにも効果的です。
高い耐久性と充実のアフターサービス
木造軸組工法を得意としており、土台に国産ヒノキ材、柱に高品質の集成材を採用するなど、シロアリ対策や高い耐久性にこだわっています。
住宅ローンや所得税などに対し、さまざまな優遇措置が適用される「長期優良住宅対応」の家づくりが可能で、一般的な維持管理によって100年程度住める住宅を提供。※
さらに、アフターサービス・保証には「地盤保証制度」「住宅瑕疵担保責任保険」「シロアリ10年補償」「最長60年長期保証・点検」があります。
※メーカー調べ
引用元:タマホーム 公式HP
2-2.レオハウス
レオハウスは、省エネルギー住宅の第一人者を決める「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー(一般財団法人 日本地域開発センター)」で7年連続受賞している省エネ住宅のトップランナーです。
安さの理由 | 要問合せ |
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
バリエーション豊かな120プランの強い家
住宅商品の1つ「Happy LEO house」は、「らせん階段のある家」や「屋上のある家」など、12のテーマに沿った120個のプランから選ぶことができます。
木造住宅を得意としており、工法はご要望に合わせて「軸組工法」「2×4(ツーバイフォー)工法」からそれぞれに適したものを提案してもらえます。
また、木造住宅用制震システム「TRCダンパー」を採用することで、地震に強く、揺れに耐える家づくりを実現しています。
ほかにも、自然光や風を活用する設計で、冬は暖かく、夏は涼しい室内環境で、冷暖房エネルギーを節約することも可能です。
住んだあとも安心の手厚いアフターサービス
長期アフターサービス体制を用意しており、長期優良住宅の認定を取得した家に対しては定期的な点検や有償メンテナンス工事を継続することで5年ごとに延長できる「最長60年保証」があります。
また、「地盤保証」では、1件の事故につき最高5,000万円までが保証されます。
引用元:レオハウス 公式HP
2-3.アイフルホーム
アイフルホームはLIXILグループのハウスメーカーです。住宅用サッシやキッチンといった住宅設備から、外壁材・内装材までをグループ内で一括購入したり、各地の地元工務店が運営・施工を直接行うフランチャイズシステムを採用したりすることで、低コスト住宅を実現しています。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
豊かなプランと地震と家事に強い家
住宅商品の1つ「i-Prime7」は、ネット限定の格安住宅プランです。標準本体価格は、なんと1,000万円以下から。インターネット上でプラン・仕様をシミュレーションすることでき、「らせん階段のあるプラン」や「平屋+ロフトの1.5階建プラン」、「平屋プラン」など、バリエーション豊かなプランの中から選ぶことができます。
耐震性能は、最高等級3に対応しており、木造住宅にぴったりな「グラスウール」の充填断熱を採用することで、地震に強く快適な家づくりを実現しています。
また、「グラスウール」はガラスを原料としているため高温に強く、燃えにくいため、万が一の火災時も延焼や類焼防止に効果的です。
アフターサービス・保証には「最長60年の点検システム」があり、入居後も安心です。
引用元:アイフルホーム 公式HP
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2-4.クレバリーホーム
クレバリーホームは、美しさを長く保てる住まいづくりに力を入れているハウスメーカーです。
低コストがかなう理由は、フランチャイズシステムや、将来的なメンテナンス費用を考慮した、独自の高耐久の外壁タイルを採用している点にあります。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
構造材からこだわった強さと高性能なオリジナル外壁
一邸ごとに独自の構造計算を行っており、必要な強度をしっかり確保することで、安定した強い構造を実現しています。
また、主な構造材には「エンジニアリングウッド」を採用するとともに、一般的な構造材に比べて高強度な「欧州アカマツ」も採用することで、素材にこだわった住宅を提供しています。
独自の外壁タイルは高い耐久性を誇っており、防火性にも優れています。
また、自由設計にも対応。豊富なバリエーションのデザインから柔軟なプラン提案が可能です。
契約から住み始めても安心な3つの保証
アフターサービスは「住宅完成保証」「30年保証」「瑕疵(かし)保証」の3つが用意されています。
「住宅完成保証」とは、契約から完成までの間、万が一の事態により外套の加盟店で工事ができなくなった際にも、確実に住まいを完成させてくれるものです。
「瑕疵保証」では、10年間、基礎や柱、床、屋根などに欠陥が見つかった場合に保証されるものです。
引用元:クレバリーホーム 公式HP
2-5.ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームは、40,000万棟以上の注文住宅実績があるハウスメーカーです。(2021年10月現在)
高品質な家づくりを追求しながらも、独自の仕入・販売システムを構築し、さらには工期短縮による人件費削減など適正価格による家づくりを実現しています。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
自然にも人にも優しい強靭な住まい
基礎部分の隙間をなくし、土に直接密着したように施工することで、「地熱」という自然の熱を活用した家づくりを行っています。これにより、夏の暑さや冬の寒さをやわらげ、冷暖房費の削減に効果を発揮します。
ほかにも、地震対策としては制震装置である「MGEO(エムジオ)-N63」が採用可能。1階上部の振れ幅を、最大約1/2にまで軽減します。「高性能外壁材ALC」は耐久性が高く、無機素材であるため劣化や火に強く、防音性・環境保全にも効果的です。
アフターサービス・保証には、「30年保証・定期点検」「完成保証」「生涯地盤保証」「地熱床システム保証」があります。
引用元:ユニバーサルホーム 公式HP
2-6.アエラホーム
アエラホームは、低コストで高い断熱性能を持った家を建てることができます。「アルミで包んだ家」に定評があり、アルミ箔で覆われた高性能断熱材が住宅全体を包み込むことで、完全な「外張断熱の家」を実現しています。
低コストがかなう理由は、フランチャイズシステムの採用が挙げられます。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
各所に適した断熱材を採用し、高断熱住宅を実現
住宅商品の1つ「COSPAS(コスパス)」は、自由設計でありながら低コスト、さらには「長期優良住宅」の認定を受けられる高性能住宅商品です。
断熱材には、充填断熱工法を採用しており、天井・壁・床には「グラスウール」を、システムバスの下には湿気に強い「押出法ポリスチレンフォーム」を採用。適材適所の断熱材により、快適な住空間を実現しています。
地震対策には、在来工法の木軸接合よりも平均2.5倍の強度を保つ、強靭な耐震ジョイント金物採用。制震システム「KブレースⅡ」を合わせることで揺れにも耐える家づくりが可能です。これらは標準装備されています。
アフターサービス・保証には「建物初期保証20年」「住宅設備保証10年」が用意されています。
引用元:アエラホーム 公式HP
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2-7.アイダ設計
アイダ設計は、「正直価格」に定評があるハウスメーカーで、コストダウンへの取り組みに積極的です。
低コストの理由は、システムキッチンやユニットバスなど、最新設備の一括仕入れ、自社プレカット工場での加工·管理による現場での効率化、土地の仕入れ・測量·設計·施工·アフターサービスの自社一貫対応にあります。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
第三者機関の厳しいチェックをクリアした高品質住宅
耐震性能は、震度7クラスの耐震実験をクリアしています※。
省エネルギー性能の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」では2017年度に優秀賞を受賞しており、省エネ性も抜群です。
また、アイダ設計では、社内検査にとどまらず、第三者住宅検査機関による施工品質チェックも行うことで、高品質な住宅を提供しています。
アフターサービス・保証には「建物35年保証」があります。
※商品の仕様による。メーカー調べ。
引用元:アイダ設計 公式HP
2-8.センチュリーホーム
センチュリーホームの創業理念は「ニッポンの家は高すぎる」。他社よりも安くて良い家を建てることに注力しているハウスメーカーです。
例えば、CMの膨大な広告経費や、現実的な暮らしにそぐわない華美なモデルハウスの費用などの削減、自社工場での部材などの加工・保有により、浮いた費用を家の本体価格に転嫁し、コストパフォーマンスのよい住宅を提供しています。
安さの理由 |
など
|
---|---|
住宅性能 |
など
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アフターサービス・保証 |
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※プランにより異なる
世界最高レベルの断熱材でかなえる高断熱住宅
常に最先端の技術を積極的に取り入れており、高耐震・高断熱を実現させながら、自由度の高いプランで家づくりを提案しています。
ハイブリッドストロング工法を採用しており、耐震等級は3、断熱材には世界最高レベルの熱伝導率を誇る「ネオマフォーム」を組み込んだ断熱材を採用しています。
アフターサービス・保証には、「10年間の定期点検」があります。
引用元:センチュリーホーム 公式HP
2-9.ジブンハウス
ジブンハウスは、2016年に東京でスタートした規格住宅ブランドで、今回ご紹介するハウスメーカーの中でももっとも新しいメーカーです。
コンセプトは「スマートカスタム住宅」で、本体価格はなんと899万円から。家づくりの無駄な過程を省いたスピーディなプランニングや、展示場ではなくスマートフォンで見ることができるVR(バーチャルリアリティ)画像の用意、規格住宅プラン、フランチャイズシステムなどにより、低コストでおしゃれな家づくりがかないます。
安さの理由 |
など
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---|---|
住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
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※プランにより異なる
独自の耐震基準で地震に備える家づくり
低コストかつ、耐震・耐火・透湿・防蟻に優れた家づくりが可能です。
工法は、在来工法を基本に、面で支える2×4工法を取り入れた独自の構造を採用。外壁の下地材に高耐震パネルを使用することで、地震や火災、透湿性にも力を発揮する家づくりが実現します。
建築基準法の耐震基準はもちろん、独自の耐震基準として「耐力壁直下率60%以上」「壁量充足率(地震力) 1.75以上」も設けているのが特徴です。
規格住宅なので一般的な注文住宅に比べてプランの自由度は限られています、「シンプルな白いハコ」をコンセプトに、さまざまなデザインからライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
アフターサービス・保証には、「10年間の定期点検」があります。
引用元:ジブンハウス 公式HP
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2-10.桧家住宅
桧家住宅はヒノキヤグループのハウスメーカーで、注文・分譲住宅事業にはほかにも「パパまるハウス」「レスコハウス」があります。
フランチャイズシステムを採用することで低コスト住宅を実現しています。
安さの理由 |
など
|
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住宅性能 |
など
|
アフターサービス・保証 |
|
※プランにより異なる
低コストでかなえる全館空調+オート加湿住宅
全館空調「Z空調」が低コストで導入できるうえ、24時間オート加湿システム「極楽加湿」と合わせることで家全体を快適な温度・湿度に保ってくれます。
断熱材にはアクアフォームを採用し、家全体をまるごと包み込むことで、全館空調・加湿システムの威力を発揮する高断熱・高気密住宅を実現。断熱等性能は等級4を誇っています。
また、耐震性能は等級3が可能で、長期優良住宅にも適合しています。
デザインは、プロがコーディネートしたインテリアスタイルを標準で装備しており、定番のフレンチカントリーやジャパニーズモダンはもちろん、オーセンティックモダン、カフェシアトルなどこだわりのスタイルからも選ぶことができます。
365日24時間体制で住まいのトラブルが相談可能
アフターサービス・保証は、「最長30年保証」「住まいの定期点検」「住宅履歴書システム」「住まいのコンシェルジュデスク」があります。
住宅履歴書システムとは、新築時の住宅情報から、住み始めてからのアフターサービス・リフォーム履歴などを管理してくれるサービスです。履歴はWEB上から確認することができるので、常に家のことを把握しておくことができます。
また、365日24時間対応してくれるアフターサービスの受付窓口「住まいのコンシェルジュデスク」が用意されているのも安心です。
引用元:桧家住宅 公式HP
2-11.富士住建
富士住建はFJホールディングス株式会社の子会社で、グループ会社に不動産専門会社があるため、土地探しからワンストップで家づくりをサポートしてくれます。
高品質で適正価格がかなう理由は、設備メーカーとの年間契約による一括仕入れ、モデルハウスや豪華なカタログなどの無駄な費用の削減などが挙げられます。
安さの理由 |
など
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---|---|
住宅性能 |
など
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アフターサービス・保証 |
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※プランにより異なる
住宅性能表示制度8項目が最高等級
耐震・耐風・断熱等性能・劣化対策など、住宅性能表示制度8項目において最高等級の家づくりが可能です。
また、長期優良住宅にも対応しており、構造は樹齢60年の4寸紀州檜を使用した「檜4寸構造」や、最新技術を駆使した「J-WOOD構造」など、4プランから選ぶことができます。
アフターサービス・保証には「10年保証」「2年間の無料定期点検」があります。
3年目以降には有償で「住まいの健康診断書」の発行も可能です。
引用元:富士住建 公式HP
以上がローコスト住宅でおすすめのハウスメーカー11社です。
こうして見てみると、ハウスメーカーにはそれぞれ特徴があり、どこが自分に合ったハウスメーカーなのか判断するのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスです。
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実際のプランを比較することで、建築費の相場や各メーカーの標準設備なども理解しやすく、具体的なイメージを持ちながら検討することができますよ。
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3.【失敗例つき】優れたローコスト住宅メーカーを選ぶには?
ここでは、優れたローコスト住宅メーカーを選ぶためには、どのような点に注意すればよいかを5つお伝えします。
3-1.住宅展示場でモデルハウスを見学する
3-2.注文住宅の自由度を確認する
3-3.予算に合わせた家を建てるメーカーには注意する
3-4.メリット・デメリットを説明するメーカーを選ぶ
3-5.第三者である注文住宅のプロに相談する
失敗例も交えながらご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.住宅展示場でモデルハウスを見学する
建てたい家のイメージをしっかり持つには、実物を見てみるのが手っ取り早いです。
家のイメージを明確に持っておかないと、のちのハウスメーカーとの打ち合わせですれ違いに気づかないままプランが進んでしまうおそれもあります。
ハウスメーカーのほとんどが住宅展示場に自社のモデルハウスを建てています。
完成時の外観・内観イメージはもちろん、メーカーによっては、普段は壁の中にかくれてしまっている構造体を実物大で展示しているところもあります。こうした耐震性や断熱性などの性能部分を確認できるのも、モデルハウス見学のよいところです。
モデルハウス見学に行く際のポイントは、事前にしっかり情報を整理してから行くこと。
情報整理が難しいと感じたら、自分だけで悩むのではなく「HOME4U 家づくりのとびら」といった無料サービスで注文住宅のプロに情報整理を手伝ってもらうなど、効率よく進めましょう。(詳細は3-5)
ただし、ウイルス感染対策や仕事・育児で外出自体が難しい場合もあるかもしれません。
最近ではオンライン上でバーチャルモデルハウスを展開しているハウスメーカーも多いので、チェックしてみるとよいです。
3-2.注文住宅の自由度を確認する
ローコストハウスメーカーでは、コストを抑えるために企画型住宅(規格住宅)を採用しているケースが多く、完全自由設計で家づくりを希望している方にとっては、自由度の低さに物足りなさを感じることもあるかもしれません。
なぜなら、企画型住宅の場合、ある程度の間取りや仕様はあらかじめ決められているからです。
企画型住宅でも一定の自由度はありますが、その程度はメーカーによって異なるため、事前に目当てのメーカーのプランの自由度を確認することをおすすめします。
例えば、ビルトインガレージ付きや店舗併用など特殊なこだわりをかなえるにはそれなりの費用が必要になり、ローコスト住宅では難しいです。
ビルトインガレージ付き住宅が建てたい方は、こちらの記事で費用相場を確認してみましょう。
3-3.予算に合わせた家を建てるメーカーには注意する
ローコスト住宅のハウスメーカーで避けたいのは、「どんな予算にも合わせて建てられます」とうたっているケース。
コストを削減して建てるとはいえ、長く安心して住み続けるためには、最低限の住宅品質を確保する必要があります。そのためには、「これ以上はコストカットできない」という上限があります。

将来、子どもができたときの部屋がない!
コスト削減のためになるべく部屋数を絞ったけど、今後子どもができたとき、子ども部屋はどうしよう。間仕切りをすればよいと聞いたが、ある程度のプライバシーは用意してあげたいので、リフォーム費用がかかるかも…。

コンセントを減らしすぎて在宅ワークができない!
電気代節約も兼ねてコンセントは最低限にしたつもりが、昨年から在宅ワークに移行。コンセントが全然足りず、家の中の配線はぐちゃぐちゃ。子どもが足を引っかけたり、間違えて抜いたりしないか心配です。
優秀なハウスメーカーであれば、将来的に予測できる状況や、住み心地にも配慮して提案してくれるはずです。
「どんなに少ない予算でも大丈夫」といった提案は、「住み始めてからのことを考えていない」「どこかで手抜き工事をされてしまう」といったリスクも考えられるので、注意してください。
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3-4.メリット・デメリットを説明するメーカーを選ぶ
ローコスト住宅は、建築費用を抑えることができるため、収入がまだまだ十分ではない若い子育て世帯や、定年後の退職金で負担を少なく立て替えたい高齢者世帯などにはメリットになります。
しかし、ローコスト住宅の種類によっては、定期的な外壁や屋根のメンテナンス費用が早期に必要になるリスクもあります。このようなメリット・デメリットをしっかりと理解し、どのように家づくりを進めることが最適かアドバイスをしてくれるハウスメーカーを選ぶと安心です。
また、ローコスト住宅と一般的な住宅との違いを性能面や設備面、コスト面などから、明確に説明してくれるとなおよいでしょう。
3-5.第三者である注文住宅のプロに相談する
優れたハウスメーカーを見つけるには、プロの力を借りることも手です。
自分だけで一から情報収集やハウスメーカーの担当者とやりとりをしてハウスメーカーを選ぶのは、とても時間がかかり、何より大変です。
また、情報を集めたはいいけど、整理が追い付かなかったり、しつこい営業電話にうんざりしたりして、時間だけが過ぎていく…といった失敗例も多いです。
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4.ローコスト住宅の検討を進める際の注意点
ローコスト住宅を建てるうえで注意したいのは、大きく分けて以下の3つです。
- 契約後に追加で工事費用がかかる場合がある
- 営業マンの質が悪いケースが多い
- 間取りや内観など、細かい要望が反映できないこともある
特に注意したいのは、せっかくローコスト住宅を建てるのに途中で追加費用が発生したり、安さを求めすぎて不満のある家になってしまったりすること。
全体の費用を考えるなら、ランニングコストにも考慮するべきです。最近では省エネ・創エネがかなうZEH住宅も人気なので、気になる方は一度調べてみるとよいでしょう。
ローコスト住宅の注意点に関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ見てみてくださいね。
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5.ハウスメーカーを複数比較すべき理由は?
冒頭でもお伝えしたとおり、ハウスメーカーは必ず複数社比較する必要があります。
その理由は、主に以下の4つです。
【理由1】プランを比較できる
【理由2】見積もりを比較できる
【理由3】技術力を比較できる
【理由4】営業担当を比較できる
中でも、営業担当者はもっとも「ハウスメーカーの決定打」になる要素です。
妥協したくないポイントですが、自分たちで選ぶことができないため、非常に難しいポイントでもあります。
「HOME4U 家づくりのとびら」なら、理想の営業担当者にアテンドしてもらえるのでおすすめです。
例えば「情報通な人がいい」「連絡がこまめな人がいい」など、希望を伝えるだけで理想に近い営業担当者に案内してくれるので、「プランや金額はいいのに、営業担当者だけがいや!」といったリスクを軽減させることができます。
また、契約前、打ち合わせが進んでいるハウスメーカーへの「お断り代行」も可能なので、ハウスメーカー選びの際にはぜひ利用してみてください。
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こだわり・目的から
ハウスメーカーを選ぶ
まとめ
ローコスト住宅を検討している方に向け、ローコストハウスメーカーの選び方や注意点、おすすめのハウスメーカーをご紹介しましたが、いかがでしたか?
家づくりを検討する際には必ず、ハウスメーカーを複数社比較する必要があります。
比較する際には「安く建てられる理由」「住宅性能」「アフターサービス・保証」の3点に着目して比べるとスムーズです。
また、ローコスト住宅を建てる際には、契約後に追加で工事費用がかかる場合がある点や、営業マンの質が悪いケースが多い点、間取りや内観など、細かい要望が反映できないことがある点に注意しながら、お気に入りのハウスメーカーを探してくださいね。
自分だけの情報収集では限界があるので、忙しい方や悩み事があるという方はHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスや「HOME4U 家づくりのとびら」といった無料相談サービスをうまく活用し、効率的に進めてください。
値段も性能もデザインも納得のいく、理想のマイホームが建てられるよう、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
この記事のポイント まとめ
ローコスト住宅のハウスメーカーを比較する際は、以下の3点に注目して見比べるとよいです。
- 安く建てられる理由
- 住宅性能
- アフターサービス・保証
詳しくは、「1.ローコストハウスメーカーを見極める3つのコツ」で解説しています。
ローコスト住宅のハウスメーカーでおすすめのメーカーは以下のとおりです。
- タマホーム
- レオハウス
- アイフルホーム
- クレバリーホーム
- ユニバーサルホーム
- アエラホーム
- アイダ設計
- センチュリーホーム
- ジブンハウス
- 桧家住宅
- 富士住建
各ハウスメーカーの特徴は「2.ローコスト住宅がかなう評判のハウスメーカー11選」をご覧ください。
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