3人家族、3人暮らしに適した間取り例6選!検討するときのポイントも紹介

小さい子どもを伸び伸びと育てるため、3人家族向けの注文住宅を検討している方もいるのではないでしょうか。3人家族が住む家は、将来、子どもが増える可能性も考えると、どのような間取りにするか迷うこともあるかと思います。

「3人家族に理想的な間取りが知りたい」という方に向けて、この記事では3人家族が住む家の間取り例や検討したいポイントを紹介します。

この記事でわかること
  • 3人家族が住む理想的な間取り
  • 3人家族が住む家の間取り例
  • 3人家族の間取りで検討すべきポイント

同じ3人家族でも、生活習慣や将来の計画、荷物の多さなどで適した間取りは異なります。記事ではそれぞれの間取りがおすすめのタイプについても解説しますので、参考にしてください。

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1.3人家族が住む家の理想的な間取りは?

3人家族が住む家の理想的な間取りは?イメージ

小さい子どもがいると、賃貸住宅では不便に感じて注文住宅の購入を検討する方も多いかと思います。3人家族が快適に住める注文住宅はどのような間取りがいいのか、迷うこともあるでしょう。

ここでは、3人家族が住む家の理想的な間取りについて解説します。

1-1.おすすめは3LDK

3人家族の注文住宅でおすすめの間取りは、3LDKです。子ども部屋と夫婦の寝室を確保し、さらにもうひとつの部屋があれば、子どもが増えたときに子ども部屋にすることができます。

それ以外でも趣味や仕事の部屋、あるいは来客用など必要に応じて使い分け、余裕のある暮らしができるでしょう。特別に荷物が多いなどの事情がなければ、広さとしても十分です。

1-2.家族が増える可能性があるなら4LDK以上

将来は2人以上の子どもが増える予定だったり、両親と住むことも視野に入れたりしているのであれば、4LDKを選ぶとよいでしょう。4LDKになれば、夫婦の寝室を分けたり仕事・趣味の部屋を作ったり、より自由度が高くなります。荷物が多い場合は、収納スペースとしても利用できます。

ライフスタイルは長い間には変化するもので、長く暮らすマイホームは変化に応じて自由にカスタマイズできることも大切です。部屋数が多ければ、それだけ対応しやすいでしょう。

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2.3人家族の間取りで検討したいポイント

3人家族の間取りで検討したいポイントイメージ

3人家族の間取りを検討する際、どの程度の広さや部屋数が適当かを考えるには、いくつかのポイントを検討する必要があります。夫婦の寝室をどうするのか、客室を設けるのかなど、検討しておきたいポイントをしっかり押さえておくことが住宅ローンを組むことが重要です。

3人家族の間取りで検討したいポイントを解説します。

2-1.夫婦の寝室を分けるか

間取りの部屋数を考えるポイントのひとつが、夫婦の寝室を分けるかどうかです。それぞれの寝室を設け、子ども部屋も必要ということになると、3LDK以上の間取りが必要になります。将来、子供が増える予定であれば、4LDK以上を検討した方がよいでしょう。

現在は同じ部屋でも、将来的に活動・就寝のタイミングや活動はそれぞれのペースで行いたいと思うようになり、寝室を分けたいと考えるかもしれません。そのような事情も見越して間取りを考える必要もあるでしょう。

2-2.書斎や趣味の部屋を作るか

現在テレワークをしている、もしくは将来、テレワークに移行する可能性がある場合は、リビングや寝室とは別に専用の書斎がある方が集中できます。特に子供が小さいうちは、共有スペースで仕事をすると集中できないかもしれません。

また、楽しんでいる趣味によってはスペースが必要だったり用具を置く必要があったりします。そのための部屋をひとつ用意するかどうかでも、間取りは変わります。ガレージを設け、そこを趣味のスペースにする方法もあるでしょう。趣味に合わせて適した空間を作れるのも、注文住宅のメリットです。

2-3.客室を設けるか

来客が多い家庭では、客室用の部屋も必要です。両親や友人を招いて食事をしたりパーティを催したりする機会が多い場合、リビングは広めがよいでしょう。来客はあるものの頻度が低いという場合は、寝室に簡易ベッドや布団を敷くといった対応もできます。

客室を設けるとしても、来客がないときの部屋の利用法を考えておかなければなりません。収納スペースや趣味に利用するなど、活用方法を考えておけば、無駄がないでしょう。

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2-4.リビングと居室のどちらを重視するか

間取りを考える際に大切なのが、リビングと居室のどちらを重視するかです。家族が集まる時間が多ければリビングは広めに、それぞれが部屋で過ごす時間を重視したいのであれば、居室を広めにするとよいでしょう。

収納スペースも考える必要があります。荷物が多いのであれば、十分なスペースを確保しなければなりません。生活動線を良くするために、ファミリークローゼットを設ける方法もあります。収納スペースをどのくらい設けるかによっても、リビングや居室のバランスが変わります。

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3.3人家族の注文住宅・間取り例

3人家族でどのような間取りができるのか、いくつかの事例で確認してみましょう。ここでは、2LDKから5LDKまで、6つのパターンを紹介します。

3-1.収納を確保した平屋の2LDK

収納を重視した平屋・2LDKの間取りです。夫婦の寝室と子供部屋を確保しています。玄関には広めのシューズクロークがあり、リビング収納やパントリー、寝室のウォークインクローゼットと、要所、要所に十分な収納を配置しているのが特徴です。

「玄関はいつもきれいにしておきたい」「収納家具を置かず、部屋はいつもスッキリさせたい」という要望がある場合におすすめの間取りです。

収納を確保した平屋の2LDK_イメージ

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3-2.ビルトインガレージのある3LDK

1階部分にビルトインガレージを設置した3LDKの間取りです。車が2台入る広さで、趣味のスペースにすることもできます。1階は広めのリビングダイニングとトイレを配置し、2階に風呂と洗面脱衣所、トイレがある設計です。ビルトインガレージに面した窓があり、リビングからゆっくり愛車を眺めることもできます。

2階には主寝室のほかに居室が2つあり、子ども部屋のほかに趣味の部屋や仕事部屋もできるなど、さまざまな用途に使える間取りです。

3-2.ビルトインガレージのある3LDK1階イメージ
3-2.ビルトインガレージのある3LDK2階イメージ

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3-3.ロフト付きで使い勝手の良い3LDK

3階部分にロフトを設けた3LDKの間取りです。リビングに併設した和室は家族でくつろいだり、客室に利用したりできます。吹抜けがあるリビングは開放的で、対面のカウンターキッチン(間取り図のキッチンはカウンターキッチンの一種、ペニンシュラキッチン)では家族の様子を見守りながらコミュニケーションができる空間です。晴れた日は、リビングに面したテラスでゆっくりくつろげます。

玄関にはコートクロークや手洗い水栓(スロップシンク)を設置し、コートをすぐに収納して部屋に入る前に手を洗えるなど、優れたアイデアが施されています。

2階には主寝室と子ども部屋の2部屋で、主寝室には十分な広さのあるウォークインクローゼットがあります。

3階部分にあるロフトはすぐに使わないものを収納でき、趣味の部屋や書斎にするなどの使い方もできるでしょう。

3-3.ロフト付きで使い勝手の良い3LDK_1階イメージ
3-3.ロフト付きで使い勝手の良い3LDK_2階イメージ
3-3.ロフト付きで使い勝手の良い3LDK_3階イメージ

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3-4.ウッドデッキのある平家建て3LDK

3LDKで平屋建ての間取りです。リビングダイニングから出入りできるウッドデッキを設置し、開放感のある空間を生み出しています。

夫婦の主寝室と子ども部屋、リビングとつながる和室があります。和室はタンスなどを置いて収納用の部屋にするほか、客室に利用するなど、さまざまな用途に使えるでしょう。

和室部分を引き戸でフローリングの洋室にすれば、広いリビング空間になり、友人を集めたパーティを催すこともできます。

屋根の部分を工夫すれば、一部をロフトにして収納スペースや書斎の空間を作ることも可能です。子どもが独立したあとは、子ども部屋を他の用途に使うなど柔軟に対応でき、シンプルで使いやすさを重視した間取りです。

3-4.ウッドデッキのある平家建て3LDKイメージ

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3-5.収納と生活動線を考えた4LDK

収納スペースの確保と生活動線を工夫した4LDKの間取りです。キッチン・洗面所・階段をまとめて配置し、料理や洗濯などの家事動線に配慮しています。

玄関にはシューズクロークを設け、背の高いブーツや傘をスッキリ収納できます。さらにクローゼットも配置して、部屋に入る前にバックやコートを収納できるため便利です。

リビングを通らずに2階や水回りに通じる動線があり、来客時も気を遣わずに出入りできます。

3畳ほどのスペースがある納戸には掃除機や日用品のストック、季節のものなどをたっぷり収納でき、リビングが片付いてスッキリ暮らせるのも魅力です。

2階はすべての部屋にウォークインクローゼットを設け、十分な収納を確保しています。さらに、3部屋すべてがバルコニーに面しており、どの部屋にもたっぷりの光が差し込むように設計されています。

3-5.収納と生活動線を考えた4LDK_1階イメージ
3-5.収納と生活動線を考えた4LDK_2階イメージ

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3-6.ライフスタイルの変化に対応しやすい5LDK

ライフスタイルが変化しても対応しやすい5DLK間取りです。リビングは勾配天井で開放感があり、子どもを伸び伸び育てやすい空間になっています。キッチン・サンルーム・サニタリーは家事効率を考えた動線で、洗濯を1ヶ所でこなせるのが魅力です。

1階には主寝室と子ども部屋、客室にできる和室があります。2階には2つの居室あり、書斎や趣味の部屋など、さまざまな用途に使えるほか、子どもが増えたときは子ども部屋にもできるでしょう。さらに広い納戸を配置し、十分な収納スペースが確保されています。

3-6.ライフスタイルの変化に対応しやすい5LDK_1階イメージ
3-6.ライフスタイルの変化に対応しやすい5LDK_2階イメージ

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4.3人家族におすすめの間取り

3人家族におすすめの間取りイメージ

3人家族でも、家族のライフスタイルや将来の計画などで向いている間取りは異なります。ここでは、間取りごとにおすすめの3人家族について解説します。

4-1.2LDKがおすすめの3人家族

2LDKは、次のような3人家族におすすめです。

  • 子ども部屋を確保したい
  • 普段はリビングで過ごすことが多い

2LDKは居室2部屋と10畳以上のLDKがある間取りです。居室が2部屋あれば夫婦の寝室と子ども部屋を確保できます。「子どもはまだ小さいが将来は独立した部屋が必要」という場合に、最低限求められる間取りといえるでしょう。

部屋数に余裕がないため、収納スペースの確保が大切なポイントです。少しでも部屋を広く使うため、クローゼットや納戸などを備えることも検討した方がよいでしょう。

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4-2.3LDKがおすすめの3人家族

3LDKは、次のような家族におすすめです。

  • 夫婦は別々の寝室にしたい
  • 趣味や仕事の部屋を設けたい
  • 将来、家族が増える可能性がある
  • 荷物が多い

3LDKは部屋数が多い分も余裕があり、用途に合わせてカスタマイズしやすいのがメリットです。夫婦の寝室を分けたくなったときや、将来子どもが増えてそれぞれの子供部屋が必要になったときでも対応できます。

また、テレワークに移行して仕事部屋が必要になったり、趣味の部屋としてスペースがほしくなったりした場合にも、3LDKであれば対応しやすいでしょう。

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4-3.4LDK以上がおすすめの3人家族

4LDK以上は、次のような家族におすすめです。

  • 両親や友人が泊まりに来ることが多い
  • 子どもは2人以上ほしい
  • 趣味の部屋・仕事部屋を確保したい
  • 将来、二世帯で暮らすことを考えている

子どもはできるだけ多く授かりたい場合や、客室や仕事部屋、趣味の部屋をしっかり確保したい場合は、4LDK以上を検討する必要もあるでしょう。両親と同居する予定が明確にある場合は、お互いのプライベートを確保する二世帯住宅を考えることも必要です。

広い間取りにするときは、ライフスタイルの変化で部屋が余る可能性も考えておきましょう。子供の独立といった事情で使わない部屋ができた場合、管理が大変になります。本当に必要性があるかも考え、間取りを検討しましょう。

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まとめ

3人家族に適した間取りは家族の事情により異なりますが、一般的には3LDKがおすすめです。夫婦の寝室と子ども部屋を確保した上に、客室や仕事部屋、趣味の部屋などを用意できます。寝室を別にしたり子供が増えたりしたときのことを考え、4LDK以上にするという選択もあるでしょう。

記事では間取り例を部屋数別に紹介していますので、間取りを考える際の参考にしてみてください。ライフスタイルの変化も考えながら、家族に最適な間取りを選びましょう。

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