
新型コロナウイルスの感染拡大によって、オフィス出社から「テレワーク(リモートワーク・在宅勤務)」に移行した人は多いです。
しかし、既存の住まいにテレワークスペースを確保する場合、「仕事のしやすい環境」が整わず、プライベート空間との境があいまいになってしまうことは珍しくありません。
- オンとオフを切り替えやすくする
- 夫婦・パートナーそれぞれに独立したスペースを設ける
- 居場所としての快適さを大事にする
- テレワークに必要なモノが配置できる環境をつくる
そこで今回は、自宅で快適に働くために、住宅の新築時に意識したい「テレワークしやすい間取り」について、以下の内容を解説します。
- 個室・共有スペースでのテレワーク間取り例
- 「テレワークしやすい間取り」の3つの課題
- テレワークしやすい間取りのポイント詳細
- テレワークしやすい間取り作りの際の注意点
2023年3月、マスクの着用規制は緩和されましたが、今後もテレワークを導入し続ける企業は多いでしょう。
これから家を建てる人は、この記事で「テレワークしやすい間取り」のポイントを押さえ、現代のライフスタイルに合った家づくりを実現させてくださいね。
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Contents
1.テレワークがしやすい個室の間取り
ここでは、テレワークがしやすい個室の代表的な間取りの例を紹介します。まずはテレワークスペースを書斎のような完全個室にするメリットから見てみましょう。
- 鍵をかけるなどして仕事の情報を守れる
- 仕事とプライベートを切り替えやすい
- 周囲と隔離できるので仕事に集中しやすい
これらを満たすテレワークがしやすい個室には、次のような工夫をこらした間取りが考えられます。
- わずかなスペースを個室オフィスにした間取り例
- リビングやトイレとの動線に配慮した間取り例
- LDKと区切った可動式テレワークスペースの間取り例
以下より間取り図とともに解説します。
1-1.わずかなスペースを個室オフィスにした間取り例
テレワークスペースは、必ずしも広い必要はありません。仕事に足りる面積の机と椅子、コンセントなど必要な設備があれば四畳半より狭いわずかなスペースでも個室として立派に機能します。
設計に盛り込むのであれば、LDKの一部やLDKにつながる空間、さらに吹き抜けのリビングにある階段下やロフト下にあるデッドスペースなど、検討してみましょう。
今までの設計だと、なかなか使いづらいわずかなスペースがあれば、ぜひテレワークのための専用個室にできないか、じっくり検討してみる価値はあります。
吹き抜け・高い天井のある間取り例と費用相場|失敗例に見る5つの注意点
【新築住宅の間取り事例】ロフト・屋根裏部屋のメリット&デメリットとおすすめ間取り
1-2.リビングやトイレとの動線に配慮した間取り例




よいでしょう。
テレワークスペースは仕事のための空間なので、人の出入りの多いリビングに近かったり、リビングへの動線沿いにあったりすると、話し声や足音のため集中しづらいかもしれません。個室はできるだけ生活動線からは遠い場所に設ける方がよいでしょう。
また仕事中のトイレとの動線も重要です。個室からトイレまでの間に、リビングを通らなくてはならなかったり、あまりに離れていたりすると集中が途切れたり時間がかかったりと仕事に差し支えます。個室は、できる限りトイレから近い場所がおすすめです。
1-3.LDKと区切った可動式テレワークスペースの間取り例
どうしても個室スペースが確保できなければ、LDKをパーティションなどでしっかり区切れるようなしくみを設けるのもよい方法です。床の高さを変えたり、レールでパーティションを移動したりすることで、半個室で「可動式」のテレワークスペースを作ることができます。
この方法のよいところは、テレワークしないときは広いLDKに戻せることです。あまり頻繁にテレワークがないようなら、個室を可動式に作れる仕組みを設けると、幅広い用途に使うことができます。
2.共有スペースでもテレワークしやすい間取り
事情によっては、完全個室より「やや区切られた」テレワークスペースの方がよい場合もあります。このような共有スペースに作るテレワークスペースのメリットは、次の通りです。
- 完全に区切られていないので閉塞感がない
- 子供など周囲の様子を感知しやすい
- 完全個室より費用を抑えることができる
ここでは、これらのメリットから見た、個室でないテレワークスペースの代表的な間取りの例を見てみましょう。
- LDKのニッチスペースを活用した間取り例
- 寝室の一部にデスクを設置した間取り例
- 階段下や吹き抜けなどのデッドスペースを活用した間取り例
以下より間取り図とともに解説します。
2-1.LDKのニッチスペースを活用した間取り例
部屋の一部を活用するのなら、おそらく一番テレワークスペースにしやすいのがLDKでしょう。家の中で最も広いスペースがあり、通信機器や空調の設備が整っているため、LDKはテレワークに適したスペースだといえます。
出窓のそばやキッチンカウンターの一部にPCを置き、あとは筆記具や書類入れがあるだけでもう立派なテレワークスペースです。より強固にセキュリティを高めたいなら、別に引き出しを設けるのもよいでしょう。
また、子供の学習スペースを併設することで、子供の勉強をサポートしながら、一緒に机に向かうことができます。子供が帰宅した後も仕事をしなくてはいけない場合は、完全個室より、むしろ個室でないテレワークスペースをLDKに作ったほうが適しているといえるでしょう。
2-2.寝室の一部にデスクを設置する間取り例
日中は使うことがなく、しかも静かな場所といえば、やはり寝室です。寝室なら仕事にも集中でき、騒音が少ないのでリモート会議や電話でも困ることは少ないでしょう。
設計の段階で寝室を広く取り、一部をワークスペースとして活用しましょう。十分な広さのデスクとコンセントを設置すれば、すぐにでもテレワークに使えます。同じスペースを時間によって用途を変えて使う、非常に効率のよい使い方です。
図のように、十分なスペースがある場合は、個室のワークスペースにすることも可能です。
ただし、寝室や寝室横にワークスペースをとる場合、残業や夜間の仕事には向いていません。そのときはリビングなど別のスペースに移る必要があります。
2-3.階段下などのデッドスペースを活用した間取り例
倉庫として使われることの多い階段下スペースはテレワークにしやすいといえるでしょう。ただし、エアコンがない環境であるなら避けるべきです。
1階で確保できなければ、階段を上った先のスペースや吹き抜けにあるスペースを活用する方法もあります。吹き抜けの脇のスペースには、奥行きこそ狭いものの、幅のある机を設置することも可能です。
PCとペン立てくらいが置けるスペースが必要な程度であれば、十分テレワークスペースに活用することができます。家の中ではこの他にも、テレワークに使えるスペースが見つかるかもしれません。そのときは、実際にテレワークをしているつもりで、使い方や使った印象をじっくり考えてみるとよいでしょう。
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以上が、個室・共有スペースの間取り例です。
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「テレワーク」はポストコロナ時代にも求められる間取り
国土交通省の調べによると、新型コロナウイルス感染拡大が始まってから2022年まで、テレワーカーの割合は右肩上がりに増えており、テレワークはコロナ禍のような緊急時だけでなく、日常的によくある働き方の1つとなりつつあります。
また、テレワークには以下のようなメリットもあり、コロナ対策とは別にテレワークを積極的に取り入れている企業も増えています。
テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)のメリット
- 通勤のストレスがなくなる
- 時間を有効活用できる(子育て環境やワークライフバランスの充実)
- 服装が自由
- 場所の制約を受けず仕事(生活)ができる
これから家を建てたり、リフォームや建て替えを行ったりするうえで、テレワークしやすい「間取り」を用意することは、将来の働きやすさへの投資といえそうです。
参考:国土交通省「令和3年度テレワーク人口実態調査-調査結果-」
3.テレワークが始まってわかった!「間取り」の問題点3つ
テレワークをやり始めてわかる課題は人によってさまざまですが、間取りに関する課題で共通するのはおよそ次の3つに代表されます。
1. 仕事で使う机や椅子を置く場所がない
家で仕事をするつもりがなかったため、仕事に必要な机や椅子を置くところがなく、そもそも机や椅子がない(ダイニングテーブルなどで代用している)。
2. 仕事に集中できる環境ではない(オンとオフの切り替えが難しい)
仕事に集中できる区切られたスペースがなく、リモート会議でも静かに話し合える環境ではない(休憩や仕事の終わりどきなど、仕事とプライベートをうまく切り替えられない)。
3. 通信状況が悪く、PCなどの機器が使いづらい
通信回線のある場所とテレワークをしているスペースが離れていると、Wi-Fi通信の電波が届かないため、仕事がしづらい環境となってしまう。
このようにみていくと、テレワークを前提としてあらかじめ間取りを設計することで、ぐんと利便性が上がることがわかります。家を建てる際に、あらかじめ「テレワークにも十分対応できる」間取りとして確保することが重要だといえます。
4.テレワークを快適にする間取りのポイント
テレワークを快適にこなすための間取りは、どのようなことに注意するとよいのでしょうか。これから家を建てたり、家の建て替えを行ったりするのなら、次のようなポイントを押さえて間取りを設計するのがおすすめです。
- オンとオフを切り替えやすくする
- 夫婦・パートナーそれぞれに独立したスペースを設ける
- 居場所としての快適さを大事にする
- テレワークに必要なモノが配置できる環境をつくる
以下より詳しく解説します。
4-1.オンとオフを切り替えやすくする
テレワークを実施するうえで「家の中でオンとオフを切り替えること」は必須の要件ということになります。
家の中に「仕事専用のスペース」を設け、「仕事に集中できる環境」と「プライベートでリラックスできる環境」を両立できる間取りを意識しましょう。
仕事専用のスペースを設ける方法
- 個室や専用スペースを作る。
- 仕切りやパーティションを使う。
仕事とプライベートを分ける方法
- テレワークスペースと家族が自由に過ごすリビングを離す。
- テレワークスペースの近くにトイレを配置し、仕事中の「オン状態」を途切れにくくする。
- テレワークスペースとプライベートスペースの壁紙を変える。
4-2.夫婦・パートナーそれぞれに独立したスペースを設ける
なかには夫婦・パートナーが一つの家で一緒にテレワークするケースも少なくないはずです。そのときは、夫婦・パートナーそれぞれに適した、独立したテレワークスペースが必要です。仕事が違えば、仕事に必要な環境は当然違います。
- 互いの目線が交差しないように壁に向かう形にする。
- 音も聞こえないよう区切ったり、お互いのスペースの間に距離を置いたりする。
- 一人で電話やオンライン会議ができる個室を用意しておく。
特に子供がいる場合は、子供も見守ることも考え、集中できる環境でありながら、しかし振り向けばすぐに様子が見られるよう、LDKの一部をパーティションで区切ったテレワークスペースを設けるという方法もあります。
4-3.居場所としての快適さを大事にする
家で仕事をする環境として、備え付けた机の高さがあっていない、照明が暗い、エアコンが効きづらいなど居心地が悪い環境では、仕事に集中できません。居心地の良い快適な空間を作るために、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
- 照明は適切な明るさにし、空調が整っている環境にする。
- 採光のとれる窓を置き、部屋の雰囲気が明るくする。気分転換にも効果的。
- 備え付けの机を作る場合は、長時間座っても疲れない机と椅子の高さにすることを意識する。
特にテレワーク用の机を備え付ける(作り付ける)場合、曖昧になんとなく高さを決めず、実績のある設計士やデザイナー、ハウスメーカーに依頼してぴったりな高さになるよう慎重に検討するのがおすすめです。
「最高の居心地」とまではいかずとも、せめて「仕事しやすい快適さはある」環境にすることは意識して、間取りを考え、工夫しましょう。
4-4.テレワークに必要なモノが配置できる環境をつくる
仕事中に「○○がない」「○○はどこに置いたっけ?」など、必要なものがすぐに使えないと仕事がはかどりません。しかし取ってつけたようなテレワークスペースでは、必要なものの置き場所どころか、その収納場所が作れない場合もよくあります。
最近はデスクワークするにもPCが必須です。書類もメールで送れるのならよいのですが、資料作成のためにプリントアウトし、参考資料を横断的に調べたいときもあるはずです。それならプリンターも必要で、取引先によってはFAXが必要となるケースもあるかもしれません。
そして何より、これらの情報機器を使うには電源が必須です。複数口の電源タップでタコ足配線になってしまうと、火災が発生するリスクもあります。テレワークにはコンセントをしっかり配置できるように、電源を多めに設置しておくと安心です。
- 電源の確保(PC、スマートフォンや携帯の充電、そのほか必要な機器を使えるよう、なるべく多めがおすすめ)
- 仕事に必要なものを置くスペース、作業スペース、収納場所を確保する(別モニターの設置、メモや資料整理のスペース、仕事道具の収納場所など)
以上が、テレワークを快適にする間取りのポイントです。
「家族が多い場合はどこに注意すればいい?」
「狭小住宅でもテレワークしやすい間取りは可能?」
「他のこだわりも実現したい!」
こうした悩みを解決するには、テレワークのしやすい間取りの家をつくる前に、プロに相談をすることが大切です。
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5.テレワークしやすい間取りの家を建てる前に!家づくりの失敗例と失敗しないコツ
ここでは、実際にテレワークしやすいの間取りの家を建てた際に生じたよくある失敗例と、失敗しないコツを2つ紹介します。
よくある失敗例は下記のとおりです。
- 厳重なセキュリティや個室スペースが必要になった
- テレワークでの音声や振動に配慮する必要があった
仕事とプライベートには、私たちが思っている以上の違いがあります。プライベート空間で仕事をするため、また仕事をする空間でくつろぐためには、違いに気づかい、思いやれる間取りの工夫が必要です。
5-1.厳重なセキュリティや個室スペースが必要になった
失敗しないコツ:個室タイプのテレワークスペースや書類の保管場所を考える
仕事で取り扱う情報に、社外に漏洩してはならないものが含まれている場合、オフィスにいるときと同様に、書類をデスクに並べたり、PC画面を開いたままにしたりするのは、テレワークでは避けるべきです。テレワークで個人情報や機密情報を扱う場合、家族や近隣住人に対しても、セキュリティを意識する必要があります。
家の中でセキュリティ対応が必要であれば、具体的に以下のような対応ができるようにしておきましょう。
- 個室を用意し、音の漏れないイヤホンを使う。(PC画面がほかの人に見えない状況にし、リモート会議の音声などが外に聞こえないようにする)
- 仕事用PCや重要書類を保管するための鍵付きの書庫や金庫を設置する
仕事によってはこのようなセキュリティは必要ないかもしれません。しかし、転職してセキュリティの厳しい仕事をする可能性があります。せっかくテレワークできる環境を備えた間取りを考えるなら、このような個室や環境を1つ設けておくと安心です。
5-2.テレワークでの音声や振動に配慮する必要があった

自宅で打ち合わせ中、家族の声が入らないか心配だった
テレワーク作業中、よくリモート会議をしていました。個室タイプのテレワークスペースで会議をしていたのですが、隣にリビングがあったので家族の足音や話し声が気になり、なかなか集中できないことがありました。
失敗しないコツ:騒音・振動対策をしっかりとしておく
テレワークでは、通話やオンライン会議をする時間があることがほとんどです。
プライベート空間で仕事をすることで同居する家族が、仕事で発生する音声や振動に対して不快に感じたりすることは大きな問題です。赤ちゃんがいる場合は、特に音には敏感になるはずです。
また、通常の家の床では、ビジネスで使うような移動できるキャスター付き椅子だとローラーの音や振動が大きくなります。
寝室に近い場所、また家族の集うリビングに近いスペースで仕事をする場合、そうした音が気になってしまいます。間取りを考える際は、床材や区切りの防音性能にも配慮し、慎重に選ぶ必要があります。
- 仕事部屋の隣、また直下の部屋にリビングや寝室を置かない。
- 仕事部屋には防音性能の強い壁材が床材を使う。
まとめ
今もまだ「テレワークには慣れない」という方もいらっしゃいます。しかし今後、たとえコロナ禍が収束したとしても、テレワークという働き方は続く可能性は高いでしょう。なぜならテレワークは、通勤などにかかる時間を節約でき、より家で自分らしく暮らしながら働くことができる「新しいライフスタイル」だからです。
ただし、テレワークをするにはある程度の「仕事ができるスペース」が必要です。ここではそのためのポイントや注意点、個室と個室でないテレワークスペースの例を紹介しました。
自分の仕事や生き方と、費用という現実にしっかり向き合いながら、そのなかでベストな間取りとしてのテレワークスペースを手に入れましょう。
この記事のまとめ
夫婦・パートナーが一つの家で一緒にテレワークする際には、互いの目線が交差しないように壁に向かう形にするとよいです。
そのほかのポイントについては「4‐2.夫婦・パートナーそれぞれに独立したスペースを設ける」でご確認ください。
テレワークをするための個室が確保できない場合は、LDKをパーティションなどで区切るとよいです。
間取り図の例は「1‐3.LDKと区切った可動式テレワークスペースの間取り例」をご確認ください。
社外秘の書類を取り扱う際、注意が必要でストレスになった
テレワークが増えたころ、リビングの一角で仕事をしていたのですが、社外秘の書類を取り扱う際に家族や近隣の人から見られないよう、必要以上に気にかけていてストレスを感じていました。落ち着いて仕事ができる個室のテレワークスペースがあるといいなと思いました。