【2023年最新】神戸市のマンション売却相場!自分で調べる方法や高く売るコツもわかりやすく解説

神戸市のマンション 売却相場やコツがわかる!

神戸市は総人口150万人を超える日本全国で7番目に人口の多い政令指定都市です。日本を代表する観光地として、住みやすい街としても大変人気ですが、最新のマンション売却相場はいくらくらいなのでしょうか?

実は、PDF首都圏の中古マンションの売却相場は2013年以降毎年上昇を続けており神戸市の中古マンションの売却相場も過去最高です。そのため、マンションを売るなら今がチャンスと言えます。

この記事では、「神戸市のマンション売却相場」をはじめ、「売却相場の調べ方」「高く売るためのコツ」などについてわかりやすく解説しています。

この記事でわかること
  • 神戸市のマンション売却相場
  • マンション売却相場を調べる方法
  • 神戸市のマンションを高く売るコツ

マンション売却について基礎から詳しく知りたい方は、『マンション売却で失敗・損しないための注意点』『マンション売却の流れ』も併せてご覧ください。

マンションに限らず、不動産の売却に関してはこちらもご覧ください。

「マンションを売りたい」と悩んでいる方へ
  • 「マンションを売りたいけど、どうしたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
  • 「不動産一括査定」なら複数社に査定依頼でき”最高価格”が見つかります
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1.最新版|神戸市のマンション売却相場

最新版|神戸市のマンション売却相場 イメージ

神戸市のマンション売却相場は、人気エリアとそうでないエリアとでは大きく異なります。

次の3つのポイントから、神戸市のマンション売却相場をしっかりとおさえていきましょう。

  • 神戸市のマンション高額エリアTOP5
  • 間取りから見た神戸市のマンション売却相場
  • 面積から見た神戸市のマンション売却相場

一つずつ見ていきましょう。

1-1.神戸市のマンション高額エリアTOP5 

神戸市のマンションの売却相場を2023年3月時点で調査してみたところ、最も高額だったのは「中央区」と「東灘区」でした。

というのも、エリアごとの間取りと面積で比較した結果、最も売却物件数の多い3LDKクラスでは中央区の3,964万円、さらに80平米クラスでは東灘区が3,443万円だったからです。

さらに、神戸市のエリアごとのマンション売却相場をランキング形式でも見てみましょう。

比較ポイント 1位 2位 3位 4位 5位
3LDK~4DK 中央区 東灘区 灘区 兵庫区 西区
3,964万円 3,221万円 2,897万円 2,452万円 2,063万円
70平米~80平米 東灘区 中央区 兵庫区 灘区 長田区
3,443万円 3,339万円 3,271万円 2,526万円 2,272万円

出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点

このように神戸市では「中央区」と「東灘区」「兵庫区」といった上記6区のマンションが高値で取引されていることがわかりました。

1-2.間取りから見た神戸市のマンション売却相場

神戸市のマンション売却相場を間取り別で比較した結果、1R〜1DKの間取りでは中央区の1,196万円が最も高額でした。次いて兵庫区の1,187万円となりました。

さらに、4LDK〜5DKの間取りで比較した結果、最も高額だったのは東灘区の3,959万円で、最も低額だった北区の1,604万円とでは2.4倍以上の差があることもわかりました。

間取りから見た「神戸市のマンション売却相場」は以下の通りです。

エリア 1R~1DK 1LDK~2DK 2LDK~3DK 3LDK~4DK 4LDK~5DK 5LDK~
神戸市
東灘区
714万円 2,298万円 2,803万円 3,221万円 3,959万円
神戸市
灘区
567万円 1,545万円 1,945万円 2,897万円 2,465万円 5,498万円
神戸市
兵庫区
1,187万円 1,948万円 2,010万円 2,452万円 2,958万円
神戸市
長田区
1,043万円 508万円 1,858万円 2,041万円
神戸市
須磨区
290万円 935万円 2,657万円 1,672万円 2,283万円
神戸市
垂水区
500万円 1,237万円 1,214万円 1,844万円 2,277万円
神戸市
北区
700万円 899万円 1,366万円 1,604万円
神戸市
中央区
1,196万円 2,848万円 3,014万円 3,964万円 3,811万円
神戸市
西区
2,790万円 1,454万円 2,063万円 2,749万円 2,680万円

出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点

このように、間取りが同じであってもエリアが異なるだけで売却相場に大きな差が生じることがわかります。

1-3.面積から見た神戸市のマンション売却相場

さらに、神戸市のマンション売却相場を面積別に比較した結果、40平米以下で最も高額なのは中央区の1,254万円でした。次いで、兵庫区の1,187万円となっています。

また、面積90平米以下で最も高額だったのは中央区の4,054万円でした。次いで、東灘区の3,602万円という結果になっています。

面積別に見た「神戸市のマンション売却相場」は以下の通りです。

エリア ~40平米 ~50平米 ~60平米 ~70平米 ~80平米 ~90平米 ~100平米 100平米~
神戸市
東灘区
710万円 1,434万円 2,219万円 2,774万円 3,443万円 3,602万円 4,264万円 5,668万円
神戸市
灘区
695万円 1,575万円 2,013万円 2,754万円 2,526万円 3,022万円 2,578万円 3,950万円
神戸市
兵庫区
1,187万円 1,649万円 2,023万円 2,353万円 3,271万円 2,798万円
神戸市
長田区
865万円 692万円 1,894万円 1,577万円 2,272万円 2,380万円
神戸市
須磨区
335万円 720万円 1,654万円 1,388万円 2,019万円 2,735万円 2,060万円 3,005万円
神戸市
垂水区
293万円 528万円 1,231万円 1,536万円 1,990万円 2,533万円 1,929万円 2,443万円
神戸市
北区
806万円 1,085万円 1,407万円 1,568万円 2,021万円 1,038万円
神戸市
中央区
1,254万円 2,516万円 2,561万円 3,494万円 3,339万円 4,054万円 3,249万円 10,029万円
神戸市
西区
2,417万円 465万円 1,826万円 1,633万円 2,401万円 2,965万円 2,756万円

出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点

ここまでの比較の結果、神戸市のマンション売却相場は、「中央区」と「東灘区」が最も高額なほか、エリアによっても相場価格が大きく異なることがわかりました。

ただし、実際の売却価格はマンションの築年数や交通の利便性などにも左右されますので、あくまで参考程度に考えておきましょう。

もし、あなたのマンションの実際の売却価格が気になっているのなら、不動産会社へ査定を依頼してみましょう。不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」なら、あなたのマンション売却に適した最大6社の不動産会社による査定を無料で取り寄せることができますよ。

2.神戸市のマンションは今が売り時!

神戸市のマンションは今が売り時! イメージ

あなたのマンションを高値で売却するためには、タイミングを逃さないことが大切です。

そして、神戸市のマンション売却は今がベストタイミングと言えます。

その理由を以下の3つのポイントに沿ってご説明します。

  • 神戸市のマンション売却相場は過去最高
  • 人口推移からも今後の価格を予想
  • 変動金利が上がれば売却相場は値下がりする

それでは一つずつ見ていきましょう。

2-1.神戸市のマンション売却相場は過去最高

前述のとおり、PDF国土交通省が発表している不動産価格指数によると、以下のグラフのように2013年以降、首都圏のマンション売却相場は右肩上がりに上昇を続けており、過去20年間で最高値となっています。


不動産価格指数(住宅)(令和4年5月分・季節調整値)

出典:PDF国土交通省「不動産価格指数」 ※2023年3月時点

さらに、神戸市のマンション売却相場についても2021年3月~2023年2月までの直近2年間を調査してみました。

結論として、神戸市のマンション売却相場は2年間で約300万円も値上がりしているほか、平米単価で見ても4万円ほど上昇していました。

神戸市のマンション売却相場の推移

出典:「レインズ・マーケット・インフォメーション」※2023年3月時点

このように、神戸市のマンション売却相場は、2023年3月現在で過去最高であることがわかりました。

ただし、価格の上昇がいつまで続くのかはハッキリとは分かりませんし、築浅のマンションほど売れやすい傾向にあるため、神戸市で中古マンションの売却を検討しているのなら今が売り時だと言えます。

2-2.人口推移からも今後の相場価格を予想

マンションの価格推移を予想する上で、売却するエリアの人口推移も一つの要因として捉える必要があります。

というのも、人口が増減するということは、その世帯数分だけ住む家が必要となる、あるいは不要となり、マンションの価格にも影響するからです。

2023年2月時点での神戸市の総人口は1,506,516人で、全国の政令指定都市の中でも7番目に人口の多い街です。

以下の表は神戸市の2014年12月~2023年2月までの人口の推移を示していますが、2014年以降、神戸市の人口は年々減少を続けており、10年間で延べ3万3,000人の減少を確認できます。

神戸市の人口推移

西暦 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
人口 1,539,857人 1,538,169人 1,537,653人 1,536,082人 1,532,782人
増加人口 -1,688人 -516人 -1,571人 -3,300人
西暦 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
人口 1,530,062人 1,525,152人 1,515,907人 1,509,397人 1,506,516人
増加人口 -2,720人 -4,910人 -9,245人 -6,510人 -2,881人

出典:神戸市「毎月推計人口」 ※2023年3月時点

このように、神戸市の総人口はすでにピークを過ぎており、少子高齢化が進み、人口減少局面が続いていることがわかります。

PDF神戸市が発表している「神戸人口ビジョン」によると、神戸市の総人口は2030年には145.4万人、2060年には 111万人まで減少すると見込まれています。

こうした状況を踏まえると、今後も神戸市のマンション売却相場が上昇するとは考えにくく、中古マンションの価格が上昇している今が売り時だと言えるでしょう。

2-3.変動金利が上がれば売却相場は値下がりする

「三菱UFJ銀行」や「三井住友銀行」など大手金融機関は、2023年1月より固定型住宅ローンの金利引き上げを発表しました。

これは、日本銀行が長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度まで引き上げたことによるものですが、金利固定型ローンを新規に借り入れようとする人には負担が重いものとなっています。

一方で、住宅ローン利用者の実に7割を占める変動型金利はまだ据え置かれているのが現状です。しかし、変動金利まで上がってしまったら、必然的にマンション相場価格は下落することになるでしょう。

変動金利は金利が安いことが特徴でもありますので、マンションの売却を検討しているのなら低金利が続いている今のうちが売り時だと言えます。

3.神戸市のマンション売却相場を自分で調べる

あなたがマンションの売却を検討しているなら、まずは「いくらくらいで売れるのか?」売却相場を把握することが大切です。

なぜなら、はじめから不動産会社に査定を依頼しても、相場価格を把握していなければ査定額が「妥当かどうか見極めることはできない」からです。

マンションの売却相場は次の2つの方法を使って調べる事ができます。

  • レインズ・マーケット・インフォメーション
  • 土地総合情報システム

それぞれの特徴を見ていきましょう。

3-1.レインズ・マーケット・インフォメーション

レインズ・マーケット・インフォメーション」は、不動産流通機構が運営している不動産売買に関する情報提供サイトです。


レインズ・マーケット・インフォメーション

これまでに取引されたマンションの売却価格をはじめ、物件の成約時期や築年数、間取りなども公開されていますので、類似物件があれば大体の売却相場を把握することができますよ。

3-2.土地総合情報システム

土地総合情報システム」は、国土交通省が公開している不動産取引価格の情報検索サイトです。


土地総合情報システム

不動産売買を実際に行った人を対象にしたアンケートをもとに、その結果をデータベース化してさまざまな情報を公開しています。

実際の成約価格を知ることができるため、売りたい物件の過去のデータがあれば正確な情報を入手することができます。

なお、あなたのマンションの相場価格を調べる方法は「マンションの売却価格の調べ方は?相場と適正価格を知る方法」でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

4.神戸市のマンションを高く売るための5つのコツ

神戸市のマンションを高く売るための5つのコツ イメージ

神戸市でのマンション売却を検討されている方は、高値で売るために必要なコツもおさえておきましょう。

次の5つのコツを知っていれば、マンション売却時に損をすることはまずありません。

  • 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
  • 築年数が浅いうちに売却する
  • 複数の不動産会社に査定を依頼する
  • マンション売却が得意な不動産会社を見つける
  • マンション売却にかかる費用と税金を把握する

それぞれ詳しく説明します。

4-1.売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる

一般的にマンションを売却するには3か月~6か月程度かかると言われています。

しかし、マンションを売却するとなると、想像以上に時間や労力を要するものですし、想定外のことが起こる可能性さえあります。

こうしたことを踏まえると、売却期間にはしっかりと余裕を持たせてスケジュールを組むことが大切だと言えます。

以下の表は、マンション売却の流れの目安となる期間です。

マンション売却における各ステップ 目安となる期間
step1 相場価格を把握する 1~2か月
step2 不動産査定を依頼
step3 媒介契約を結ぶ
step4 販売活動をスタート 1~3か月
step5 決済と引き渡しを行う 1か月

特に、なかなか買い手がつかないケースでは、売却期間に余裕を持たせていないと焦ってしまうことになりかねません。結果として相場よりも安く売ることになれば、損をすることになりますので注意が必要です。

なお、マンションを早く売るコツについて詳しく知りたい方は「マンションの売却期間は何か月?早く売るコツはあるの?」も参考にしてみてください。

4-2.築年数が浅いうちに売却する

神戸市でのマンション売却は築年数の浅いうちが特におすすめです。

というのも、 一般的に不動産は築年数が経過するごとに建物の価値が減少するため、売却価格も下がってしまうからです。

2023年2月のPDF「レインズデータライブラリー」の月例マーケットウォッチによると、兵庫県の中古マンションの在庫状況は平均築年数が29.68年となっています。

つまり、神戸市でマンションを売却するなら、築29年までを目途に売却することが高く売る秘訣と言えます。

4-3.複数の不動産会社に査定を依頼する

マンションの査定を行う際には、複数の不動産会社へ依頼することがとても大切です。というのも、査定を行う不動産会社はそれぞれ独自の不動産査定基準を設けているため、査定結果も必然的に異なってくるからです。

そのほかにも、不動産会社によって得意なエリアや物件の種別、売却実績なども異なるため、一社だけの査定依頼では、本当に相性の良い不動産会社を見つけることは難しいと言えるでしょう。

以上のことを踏まえて、数多くある不動産会社の中から自分に合った会社を見つけるためには、一括査定サイト「不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」を活用することをおすすめします。

不動産売却 HOME4U」 なら、厳選された優良企業2,100社のうち、最大6社を厳選してあなたのマンションの価値を無料査定してくれますよ。また、12,500件以上の口コミを参考に、自分に合った不動産会社を見つけることもできて安心です。

マンション売却査定

不動産売却 HOME4U」はNTTデータグループが運営するサービスで、日本最大級規模の不動産一括査定サイトです。

はじめてマンションを売却する方は、「不動産売却 HOME4U」をぜひお試しください。

4-4.マンション売却が得意な不動産会社を見つける

不動産会社によっても得意な物件や不得意な物件があるものです。例えば、土地の売買は得意だけれど、マンションの販売実績は少なく得意ではなかったというケースも考えられます。

そこで、マンションの売却を得意とする不動産会社を見つけるためには、必ず直近の販売実績を見せてもらいましょう。ご自身と同じマンションや類似するマンションの販売実績が豊富な不動産会社なら安心と言えます。

そのほかにも「売却仲介経験の長い担当者が在籍しているか?」「マンション売却への疑問や不安に親身に答えてくれる担当者がいるか?」なども検討材料にしてみると良いでしょう。

なお、マンションを高値で売るコツについてもっと詳しく知りたい方は「マンションを相場より高く売るコツと「売り時」のタイミングを徹底解説」も参考にしてみてください。

4-5.マンション売却にかかる費用と税金を把握する

マンションの売却相場がわかったら、次はマンション売却に伴う仲介手数料や税金についても大まかにイメージしておきましょう。

ここでは「4,000万円」のマンションを売却した場合の費用について見ていきたいと思います。

まず、仲介手数料は以下の通りです。

(売却価格×3%)+6万円+消費税=(4,000万円×3%)+6万円+消費税=126万円+12.6万円=138.6万円

その他に必要な費用は以下の通りです。

仲介手数料 138.6万円
印紙税 1万円(売買金額が1,000万超5,000万円以下)
司法書士への依頼報酬 1.5万円~2万円
登録免許税 2,000円(土地と建物それぞれに1,000円ずつ)
各種証明書類(神戸市)
  • 印鑑証明書300円
  • 住民票300円
  • 固定資産税評価証明書300円
合計 141.41万円~141.91万円

その他に、引っ越しやハウスクリーニングなどを行う場合には、追加費用がかかりますので、覚えておきましょう。

5.神戸市で売れやすいマンションの4つの特徴

神戸市で売れやすいマンションの4つの特徴 イメージ

神戸市のマンション売却を検討しているのなら、特に神戸市で高値で売れやすいマンションの特徴を知っておくと良いでしょう。

神戸市で今売れやすいマンションの特徴は次の4つです。

  • 人気エリアにあるマンション
  • 人気のタワマンや デザイナーズマンション
  • コロナ需要にマッチしたマンション
  • 災害の影響を受けにくいマンション

それぞれ順に説明します。

5-1.人気エリアにあるマンション

神戸市の中でも、特に交通の利便性に優れていて、子育てもしやすく、周辺環境にも恵まれたエリアは人気も高く、マンションも高値で売れやすい傾向にあります。

神戸市で特に人気のエリアは次の5駅周辺エリアです。

  • 三ノ宮駅
  • 神戸駅
  • 兵庫駅
  • 六甲道駅
  • 垂水駅

それぞれ順に見ていきましょう。

1.三ノ宮駅周辺エリア

三ノ宮駅は神戸市中央区に位置するJR神戸線の駅であり、兵庫県の玄関口として県内最大の利用者を誇るターミナル駅です。

また、JR以外にも阪神電鉄本線・阪急神戸本線の神戸三宮駅、ポートアイランド線・市営地下鉄西神・山手線の三宮駅、海岸線の三宮・花時計前駅など、さまざまな駅が立地しており、どこへ行くにも便利でダントツの人気です。

三ノ宮駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。

アクセス
  • 元町駅まで2分(乗り換えなし)
  • 大阪駅まで28分(乗り換えなし)
  • 有馬温泉駅まで30分(乗り換え2回)
ショッピング
  • ミント神戸
  • 三宮オーパ
  • EKIZO神戸三宮
  • Clefy SANNOMIYA
  • 神戸・三宮センター街
  • PLiCO 三宮
  • さんプラザ など
周辺スポット
  • 神戸中華街
  • 北野天満神社
  • 旧トーマス邸
  • 南京町.
  • 生田神社 など

駅周辺は神戸市最大規模の活気を持つビジネス街や繁華街をはじめ、商業施設や飲食店が多く立ち並んでおり、何をするにも恵まれた環境と言えます。

2.神戸駅周辺エリア

神戸駅は、神戸市中央区に位置するJR神戸線の駅であり、海側と山側で違った雰囲気が楽しめる魅力的なエリアです。

また、神戸市営地下鉄海岸線のハーバーランド駅も利用できて便利です。

神戸駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。

アクセス
  • 三ノ宮駅まで4分(乗り換えなし)
  • 大阪駅まで25分(乗り換えなし)
  • 新神戸駅まで14分(乗り換え1回)
ショッピング
  • プリコ神戸
  • プロメナ神戸
  • 神戸ハーバーランドumie
  • umie MOSAIC など
周辺スポット
  • メリケンパーク
  • 神戸ポートタワー
  • 神戸ハーバーランド
  • 神戸煉瓦倉庫
  • 神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール

駅のすぐ近くには神戸ハーバーランドもあり、ショッピングやグルメ、映画鑑賞も楽しめる、デートスポットとしても人気の港町です。

3.兵庫駅周辺エリア

兵庫駅は神戸市兵庫区にあり、JR神戸線やJR山陽本線支線の和田岬線が乗り入れています。快速列車も停まるので主要駅である三ノ宮駅をはじめ、大阪方面のアクセスも良好です。

また、商業施設や飲食店、カフェなども多く、暮らしやすいエリアとしてとても人気です。

兵庫駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。

アクセス
  • 三ノ宮駅まで7分(乗り換えなし)
  • 神戸駅まで2分(乗り換えなし)
  • 大阪駅まで36分(乗り換えなし)
ショッピング
  • イオンモール神戸南
  • 兵庫駅前ショッピング・ユー商店街
周辺スポット
  • 七宮神社
  • 神戸市中央卸売市場本場
  • 能福寺
  • 柳原蛭子神社

また、駅の南側には再開発地区として整備されたキャナルタウン兵庫が広がるほか、阪神神戸高速線・大開駅を利用することも可能です。

4.六甲道駅周辺エリア

六甲道駅は神戸市灘区に位置するJR神戸線の駅です。海側・山側へそれぞれ9分ほど歩くと阪神電鉄・新在家駅、阪急電鉄・六甲駅も利用できます。

快速を使えば、三ノ宮駅へ3分、大阪駅へ25分と通勤・通学にも便利ですし、駅前には活気ある商店街もあり、暮らしやすいエリアとして人気です。

六甲道駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。

アクセス
  • 三ノ宮駅まで3分(乗り換えなし)
  • 新神戸駅まで14分(乗り換え1回)
  • 大阪駅まで25分(乗り換えなし)
ショッピング
  • プリコ 六甲道
  • フォレスタ六甲
  • 六甲本通商店街
  • メイン六甲
  • サザンモール六甲B612
周辺スポット
  • 六甲山アスレチックパークGREENIA
  • 神戸市立六甲山牧場
  • ROKKO森の音ミュージアム
  • 灘図書館
  • 六甲風の郷公園
  • 六甲八幡神社

都心に近く、自然と触れ合えるスポットも多いですが、神戸大学や神戸松蔭女子学院大学などの教育施設も多く、文教エリアとしても人気が高いです。

5.垂水駅周辺エリア

垂水駅は神戸市垂水区に立地するJR神戸線の駅です。快速を使えば三ノ宮駅まで21分と近い上に、漁港やアウトレットパークも近く、西には明石市が隣接するため様々な特色が味わえるポテンシャルの高いエリアです。

駅前には大きな広場があり穏やかな雰囲気を感じますが、街中は多くの飲食店が軒を連ね活気に溢れています。

垂水駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。

アクセス
  • 三ノ宮駅まで21分(乗り換えなし)
  • 明石駅まで6分(乗り換えなし)
  • 姫路駅まで31分(乗り換え1回)
ショッピング
  • プリコ垂水
  • MOLTIたるみ
  • ウエステ垂水
  • 垂水漁港
  • 垂水センター街
周辺スポット
  • マリンピア神戸
  • マリンピア神戸さかなの学校
  • 垂水温泉太平のゆ
  • 海神社
  • 垂水スポーツガーデン
  • 平磯海づり公園

なお、垂水駅周辺は公共施設の再配置や子育て環境の充実などが計画されており、今後の発展も期待できるエリアとして注目されています。

ここまでご紹介してきたエリアのように、神戸市の中でも特に通勤しやすく、特色も豊かなエリアのマンションが高値で売れやすいと言えます。

5-2.人気のタワマンや デザイナーズマンション

神戸市のマンション売却で、特に人気が高く売れやすいと言えるのがタワーマンションです。

というのも、タワーマンションは周辺環境が充実しているエリアに多く、「資産価値を維持しやすい」というメリットがあるからです。

神戸市では、三ノ宮駅などが位置する中央区のタワマンが特に人気があり、2020年に施行されたタワマン規制によってさらに価格上昇が起こっています。

また、建築家やデザイナーによって建てられた「デザイナーズマンション」も資産価値を維持しやすく高く売れる傾向にあります。ただし、デザイナーズマンションの場合、その個性によってニーズが限られる場合もあるため注意も必要です。

5-3.コロナ需要にマッチしたマンション

2020年から始まった新型コロナウィルスとの共生によって、多くの人の暮らしに対する意識に変化が起こっています。

というのも、新型コロナウィルスの感染症対策として、リモートワークが増えたことや外出を控えるという文化が生まれたからです。

ただ眠るためだけの住居ではなく、家族と一緒に豊かな時間を過ごせる場所であり、仕事場としても使える住まいのニーズが高まり始めています。

例えば、マンションの場合なら、ベランダが広く家庭菜園などもできる物件や、リビングが広く人が集まりやすい物件、仕事とプライベートを分けることができる「+1ルーム」ある間取りの物件などが今後より売れやすくなると予想されます。

5-4.災害の影響を受けにくいマンション

マンション選びや購入に影響を与える基準として、災害の影響を受けにくいということも一つの指標となっています。

特にマンションの価値に影響を与えるポイントとして注目されるのが、地震に備えるための「耐震基準」です。

耐震基準とは、地震によって倒壊しないように設定されている建物の強度のことです。現在の「新耐震基準」は1981年に決まったものですが、最大震度7の大地震においても「倒壊しない程度」の強度を基準としています。

PDF内閣府が発表している神戸市の揺れやすいエリアを見てみると、市の40%ほどが揺れやすいとされていますが、阪神・淡路大震災を経験したエリアでもあるため、すべてのマンションの耐震基準も高いものであると予想されます。

こうしたマンションの耐震基準を確認し、マンション売却の際のアピールポイントにするのも良いでしょう。

「マンションを売りたい」と悩んでいる方へ
  • 「マンションを売りたいけど、どうしたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
  • 「不動産一括査定」なら複数社に査定依頼でき”最高価格”が見つかります
  • 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます

この記事のポイント まとめ

神戸市のマンションって「いくらくらいで売れるの?」「一番高いエリアはどこ?」

神戸市で特にマンションが高額なエリアは「中央区」と「東灘区」です。続いて、「灘区」「兵庫区」「西区」などが高額です。

詳しくは「1.最新版|神戸市のマンション売却相場」をご覧ください。

神戸市のマンションはこれからも「値上がりする?」「売り時は?」

実は、神戸市のマンションは今が売り時です。その理由は3つあります。

  • 神戸市のマンション売却相場は過去最高
  • 人口推移からも今後の価格を予想
  • 変動金利が上がれば売却相場は値下がりする

詳しくは「2.神戸市のマンションは今が売り時!」をご覧ください。

神戸市のマンション売却相場って自分でも調べられるの?

神戸市のマンション売却相場を調べるのなら次の2つのサイトから簡単に調べることができておすすめです。

  • レインズ・マーケット・インフォメーション
  • 土地総合情報システム

詳しくは「3.神戸市のマンション売却相場を自分で調べる」をご覧ください。

神戸市のマンションを高値で売るコツってあるの?

神戸市のマンションを少しでも高く売るためのコツは次の5つです。

  • 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
  • 築年数が浅いうちに売却する
  • 複数の不動産会社に査定を依頼する
  • マンション売却が得意な不動産会社を見つける
  • マンション売却にかかる費用と税金を把握する

詳しくは「4.神戸市のマンションを高く売るための5つのコツ」をご覧ください。

神戸市で売れやすいマンションの特徴は?

神戸市で高値で売れやすいマンションの特徴は次の4つです。

  • 人気エリアにあるマンション
  • 人気のタワマンや デザイナーズマンション
  • コロナ需要にマッチしたマンション
  • 災害の影響を受けにくいマンション

詳しくは「5.神戸市で売れやすいマンションの4つの特徴」をご覧ください。