おしゃれな家とは、こだわりを感じられるセンスのよい家のことです。周囲に溶け込みながらも、パッと人目を引くデザインで目立ちます。しかし、おしゃれな家と一言でいっても、普通の家とはどのような違いがあるのでしょうか? 本記事では、おしゃれな家の特徴や建てる際のポイント、建てるときの注意点を詳しくお伝えします。
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1.おしゃれな家の特徴は?
おしゃれな家に見える要素はいくつかありますが、主な特徴は次の3つです。
1−1.テーマが統一されていて全体的にバランスがよい
おしゃれに見える家の特徴は、全体的なバランスのよさがあります。外観だけがおしゃれなのではなく、内装の随所にセンスが光る家が特徴です。
外観と内装のどちらも同じテーマで統一されており、外から家に入ったときに違和感を覚えることはありません。おしゃれな家を建てたい場合は、家の外から中へと調和の取れたバランスのよいデザインにすることが大切です。
1−2.外壁カラーがユニークでセンスがある
ユニークな外壁カラーをしている家も、おしゃれな家の特徴です。シンプルなすっきりとしたデザインながら、ユニークな色をしている外壁の家はセンスのよさを感じさせます。たとえば、白一色だけでなく、外壁の一部分だけ異なる色を取り入れるだけでセンスアップできます。
ただし、外壁は大きな面積を占めるため、色を決めるときには、大きめのサンプルで確認しなければなりません。
1−3.計算された窓のサイズや配置
窓のサイズや配置が、よく考えられている家もおしゃれに見えます。窓が均等に配置されていると、調和が取れ安心感を与えます。逆に、非対称であったり大きさもバラバラだったりすると、個性的な印象を与えるでしょう。
また、おしゃれな家によく見られる大きな窓は、住んでいる人だけでなく、見るほうにも開放感があります。見落としがちですが、おしゃれな家は窓のサイズや配置まで、きちんと計算尽くされています。
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2.おしゃれな家のデザインとは?
おしゃれな家を建てる場合は、まずはベースとなるデザインを決める必要があります。昨今、おしゃれな家のデザインとして人気なのが、次の3つです。
2−1.モダン
モダンな家とは、余計な装飾がなく、シンプルで都会的なテイストの家のことです。ただし、一言でモダンといっても、シンプルモダンやナチュラルモダン、和モダン、ミッドセンチュリーモダンとさまざまなモダンテイストがあります。
通常、モダンというと、白や黒、グレーといったモノトーン系の色がベースに使われています。またガラスやアクリル、スチールといった無機質で光沢のある素材を取り入れることで、シャープな印象に仕上げられるでしょう。
このような素材でできたテーブルや照明、雑貨を選ぶのがおすすめです。さらに、装飾がない直線的な家具を選ぶと、より洗練された雰囲気を作り出せます。
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2−2.ナチュラル
モダンと同様に人気なのが、ナチュラルテイストの家です。ナチュラルな家は、白やグレー、ベージュといったやさしい色合いで、シンプルなデザインが特徴です。ナチュラルテイストの家では無垢や塗り壁などの自然素材が使われていることが多く、小さな子どものいるご家庭や自然志向の方にも人気があります。
ナチュラルな家に多いのが、自然や緑を身近に感じられる設計です。家庭菜園を楽しんだり、緑や花を飾ったりするのが好きな方にぴったりでしょう。
ナチュラルにも、ナチュラルモダンやナチュラルフレンチ、西海岸テイスト、北欧ナチュラル、ナチュラルヴィンテージ、レトロナチュラルなどさまざまなテイストがあります。
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2−3.北欧風
北欧風の家は、白やベージュなどのアースカラーのサイディングに大きな屋根が特徴です。とくに急勾配の三角屋根は、北欧風のトレードマークです。北欧は雪が多いため、雪から家を守るために家全体を大きな屋根で覆うように設計します。また、軒を長めに出している家も少なくありません。
外壁は白一色といった単色が基本ですが、ペールグレーやブルーなどと組み合わせたツートンカラーも多く見かけます。内装には無垢材やレンガ、珪藻土、漆喰の壁など暖かみを感じられる自然素材が多く使われています。
北欧風の家におすすめなのが、北欧風の木製家具です。とくに無垢材を使った木製家具は、居心地がよく、北欧風の家にぴったりとマッチします。
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3.おしゃれな家を建てるポイント
ここでは、おしゃれな家を建てるときのポイントを5つお伝えします。
3−1.色やテイストに統一感を出す
洗練された家を建てたい場合、色やテイストに統一感を出すことがポイントです。あれもこれもと欲張ると、チグハグな印象を与える家になってしまいます。ベースとなるデザインを決めて、外観も内装も統一することでおしゃれな家に近づけることができるでしょう。
個性的なデザインや色を取り入れたいときは、寝室や子ども部屋、トイレなど独立した空間がおすすめです。家全体のデザインにそれほど影響を与えないため、個性的な壁紙なども気軽に試せます。
3−2.外壁や屋根の仕上げにこだわる
外壁や屋根の仕上げは、外観のイメージを印象づける大きな要素です。たとえば、ガルバリウム鋼板の外壁や屋根は、スタイリッシュな外観をつくるのに効果的です。ナチュラルや和モダンなデザインがお好みなら、塗り壁外壁がしっくりとくるでしょう。
同じ色でも、素材や仕上げ方法により印象が変わるため、家のデザインやテイストにあったものを選びましょう。
3−3.開放感のあるリビングを設ける
おしゃれな家を建てたい場合、開放感のあるリビングは欠かせないでしょう。寝室や子ども部屋の面積を少し削ってでも、リビングを広くしたほうが、デザイン性を高めることができます。
リビングは、家族で過ごす大切な場所です。そのため設計する際は、どのような間取りがよいのかを家族みんなで話し合って決めるようにしましょう。
3−4.自然採光を取り入れるデザインにする
自然採光を取り入れるデザインにすると、見た目だけでなく快適さもアップします。
たとえば、自然光が差し込むエリアにリビングやダイニングを設けると、明るく過ごしやすい場所で家族が憩えます。また、吹き抜けの上に窓を設け温かな光を取り入れるようにすれば、1階でも自然光を楽しめるでしょう。
3−5.壁と床のデザインをシンプルにする
おしゃれな家を建てたい場合は、壁と床のデザインをシンプルにするとよいでしょう。壁や床は大きな面積を占めるため、色柄ものを選ぶと、ごちゃごちゃした空間になってしまいます。
洗練された落ち着いた空間にするには、無彩色や無地のシンプルなものがおすすめです。個性的な色や柄を取り入れたい場合は、家具や雑貨などをピンポイントに取り入れるとセンスよく仕上がります。
そんなおしゃれな家を実現するには、上記のようないくつかのポイントやコツをしっかりストックした上で、実際の家づくりをスタートさせるのがおすすめです。そして、家づくりを始める上で欠かせないプロセスが、ハウスメーカー・工務店選び。「結局どのハウスメーカーや工務店に頼めばいいの?」「自分にぴったりのハウスメーカーや工務店がわからない」そんなときは、電話による20分程度のヒアリング内容をもとに、あなたの要望にぴったりのハウスメーカー・工務店をご案内する、NTTデータグループ運営の以下のサービスを使ってみてはいかがでしょうか? 完全無料で、営業トークはなし! あなたのこだわりを詰めこんだマイホームを実現するための、理想の家づくりプランをお届けします。
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4.おしゃれな家を建てる際の注意点
ここでは、おしゃれな家を建てる際に注意すべき点を4つお伝えします。
4−1.理想の家の写真や画像をリサーチしておく
家を建てる前に、まずは自分の理想とするおしゃれな家とはどのような家なのかをきちんと把握するのが先決です。インターネットや雑誌で、多くの実例を見て理想に近い家を探しておくとよいでしょう。
イメージが定まったら、どのような家を建てたいのかを明確に建築会社に伝えます。写真や画像のほうが、言葉で伝えるよりもより具体的に相手に伝わります。
4−2.住みやすい動線を考える
おしゃれな家にしたいからとデザインだけにこだわると、使い勝手が悪くなったり落ち着かなかったりと、期待していたような家に仕上がりません。家を建てる際には、居心地のよい動線づくりが重要です。
たとえば、ランドリールームと服を干す場所が離れていると、移動するのに時間がかかり効率が悪くなります。おしゃれさを確保しつつ、家事がしやすい快適な家を目指しましょう。
4−3.収納スペースはしっかり確保する
おしゃれな空間をつくるためには、家のなかのものや衣服をしっかりと収納できる充実した収納スペースが必要です。収納スペースが足りずカラーボックスやタンスを利用すると、生活感があり、洗練された空間になりません。
収納スペースを設ける場合は、壁面収納がおすすめです。また、あえて見せる収納も、おしゃれな空間づくりに役立ちます。
4−4.コスト配分をよく考える
上記のようなこだわりのある家を建てる場合は、コスト配分を考えることが大切です。なにを一番に優先するのかを決めることで、現実的なコスト配分が可能となります。優先順位に加えて、妥協できる点も洗い出しておきましょう。
また、もう一つ注意すべき点は、予算を大きくオーバーして家を建ててしまうケースがあることです。家は長く家族で住む大切なものですが、日々の生活を圧迫するほどのローンを組んでしまうと、おしゃれな家を建てても楽しめません。
無理のない範囲でローンを組み、適切なコスト配分をすることで、満足度の高い家を手に入れられます。
5.おしゃれな家にみせるアイデア・実例8選
ここでは、おしゃれな家に見える8つのアイデア・実例をご紹介。どのような工夫をするとおしゃれに見えるのか、ぜひ参考にしてください。
5−1.シンプルでおしゃれな「外観」
外観は、家の第一印象を決める「家の顔」です。昨今は、シンプルでスタイリッシュなデザインに注目が集まっています。個性的な外観も魅力的ですが、流行に左右されないシンプルなデザインのほうが長く飽きがきません。
また外観の色も、デザインと同じくらい重要です。ポップな印象にしたい場合はツートンカラーを、クールな雰囲気に仕上げたいときはダークカラーを取り入れるとよいでしょう。また、ワンポイントで差し色を入れると、インパクトのある外観になります。
ほかにも、おしゃれな家はデザインや色が魅力的であるだけでなく、周辺の景観に違和感なくしっくりと馴染んでいるのも特徴です。
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5−2.センスを格上げする「エクステリア」
エクステリアは、センスを発揮するのに格好の場所といえるでしょう。車好きな方であれば、ビルトインガレージがおすすめです。ガレージに停めたお気に入りの車をライトアップすれば、まるで映画のワンシーンのように見えます。
また門扉から玄関までのアプローチや外壁、シンボルツリーに照明をあてると、幻想的な雰囲気を作り出すことが可能です。おしゃれな家は、エクステリアにもさまざまな工夫が施されています。
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5−3.存在感のある大きな「窓」
おしゃれな家は、窓にもこだわりを感じさせます。窓にはさまざまな種類がありますが、そのなかでも大きな窓は、住んでいる人だけでなく外から見ても開放感があります。ただし、大きな窓は家のなかが丸見えないため、取りつける位置や角度が重要です。
ほかにも、高窓や縦スリット窓も取り入れることで、スタイリッシュな印象に仕上げられます。窓単体だけでなく、カーテンやブラインドを用いることで、おしゃれな雰囲気を演出できます。
5−4.開放感のある「リビング」
リビングは、家のなかでも注目を集める場所の一つです。リビングは家族が憩う場所としてだけでなく、客間の役割もあります。家族以外の人の目に触れる機会が多いため、さまざまな工夫でより開放感のあるリビングを目指すとよいでしょう。
リビングに吹き抜けをつくると、空間に広がりが生まれ、実際よりも広く感じられます。また勾配のある屋根にすれば、室内の天井がさらに高くなり、ダイナミックな空間づくりが可能です。
ただしリビングは家族が毎日使う場所のため、家族の意見を上手に取り入れることが大切です。
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5−5.洗練された印象の「対面キッチン」
おしゃれな家は、キッチンも洗練されています。キッチンにはさまざまな形や仕様がありますが、とくに人気なのがアイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどの対面キッチンです。家事をしながら家族とコミュニケーションを取ることができ、また家事動線も優れている点が特徴です。
料理は毎日行う家事のため、おしゃれな見た目だけでなく利便性や機能性も考える必要があります。また、ごちゃごちゃしがちなキッチンツールをすっきりと片付けられる収納も欠かせません。
キッチンがリビング、ダイニングとひと続きの空間の場合は、リビングやダイニングとの調和も大切です。
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5−6.スタイリッシュな「階段」
家を設計する際に階段までこだわる方は少ないかもしれませんが、階段は設置する場所によって、家の印象を大きく左右します。おしゃれな階段として人気なのが、スケルトン階段やらせん階段です。
たとえば、吹き抜けのあるリビングから二階への階段をスケルトン階段にすると、一気にスタイリッシュな空間に早変わりします。
ただし、小さい子どもやペットのいるご家庭には、安全性の観点からスケルトン階段やらせん階段は不向きでしょう。家を建てるときは、見た目よりも家族の安全性を重視することが大切です。
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5−7.簡単におしゃれな質感を演出する「照明」
おしゃれな部屋づくりをするうえで重要となるのが、照明選びです。照明は部屋の明るさや色合いを決定づけるものですが、照明器具自体もインテリアの一つとして部屋の雰囲気に影響を与えます。
とくに間接照明は、部屋全体の雰囲気をやわらかくするのにおすすめです。間接照明とは、壁や床に光をあてて、その反射で部屋を照らす照明器具のことです。スポットライトやスタンドライトの光を壁にあてることで、間接照明として利用できます。
間接照明や個性的な照明を取り入れるだけで、簡単におしゃれな空間を作り出せるため、さまざまな照明を試してみるとよいでしょう。
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5−8.メリハリのある魅力的な「間取り」
おしゃれな家にするには、間取りも大切です。間取りのなかでも広いリビングと大開口の窓は、おしゃれな家の定番中の定番といえるでしょう。リビングに多くの日が差し込み、家族が集う場所を明るく照らしてくれます。
また、リビングをより広く見せるために、吹き抜けを設けるのもおすすめです。ほかにも、吹き抜けと相性のよいスキップフロアも開放的な空間づくりに役立ちます。
スキップフロアとは、中二階や中三階に設けられたフロアのことです。スキップフロアをつくることでメリハリが生まれ、スタイリッシュな空間になります。
リビング以外にもオープンキッチンや和室スペース、中庭・パティオなども魅力的な間取りづくりに役立ちます。
上記のように、おしゃれな家を実現するためには、全体のバランスが大切になってきます。その全体のバランスを決める間取りを考える際には、実際にたくさんの間取り事例にふれることがおすすめ。そうすることで、自分の家づくりの条件や妥協したくないポイントをふまえ、あなたが作りたい家全体のバランスを具体的にイメージしやすくなるはずです。そして、『HOME4U 家づくりのとびら 間取り作成依頼サービス』は、そんなあなたのこだわりを整理した上で、間取りプランが届く完全無料のサービス。ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
6.まとめ
おしゃれな家を建てたいからと見た目だけにこだわると、快適さや機能性が損なわれる可能性があります。家を建てる場合は、シンプルなデザインを選び、自分のこだわりはある程度絞って取り入れることがおしゃれな家を建てるコツです。
そして、家づくりには多額の費用がかかりますが、コスト配分はしっかりと検討しておきたい内容。どこに予算を重点的にかけるのかを決めることで、予算オーバーせず満足度のいく家を手に入れられるでしょう。
上記のようなデザイン、費用面に加えて、全体のバランスを決める間取りづくりなど、あなただけのおしゃれな家づくりを成功させるために、ぜひ以下のサービスを使って、効率的なマイホーム計画を進めてくださいね。
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