家を買うなら必読!タイミング・年収と予算・流れを徹底解説

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家を買うなら必読!タイミング・年収と予算・流れを徹底解説

人生最大の買物といえば「マイホーム」。
考えただけでわくわくするビッグイベントですが、「新居を買うには、まず何をやるべき?」と疑問を持っている方も多いはずです。
どのような新居であれ、「どんな住まいにしようか」と心が躍るものですが、堅実な計画を立てていくことも大事です。

今回は、新居を注文住宅、新築・中古一戸建てに絞って、以下のポイントを解説します。

この記事を読んだらわかること
  • 家を購入するときに、まずやること
  • 家を購入するときの流れ
  • みんなが家を買うタイミング
  • 家の購入で失敗しないコツ

最初にプランニングがしっかりしていれば、自分が思い描く理想の住まいへの近道となりますよ。
ぜひ最後までご覧おいただき、素敵なマイホームを手に入れる「第一歩」を踏み出してくださいね。

はじめての注文住宅で不安」「ハウスメーカー選びが大変そう」という方は、本記事をご覧になった上で、「HOME4U 家づくりのとびら」で、「自分にあったハウスメーカー」について相談してみることをおすすめします。
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1.まずは「資金計画」を立てよう

マイホームを買いたいと思ったら、まずはどのくらいの費用を使うのか「資金計画」を立てます。
マイホームの資金計画は「住宅ローン借入額+頭金(自己資金)」で検討することが一般的です。
ここでは、住宅ローンの借入額の決め方や、自己資金の用意の仕方などをご紹介します。

40代の方で住宅ローンの平均データやシュミレーション、具体的な注意点について知りたい方は以下の関連記事をご参照ください。

40代で住宅ローンを組む方法!頭金や審査、借入額の平均データや注意点を解説

1-1.住宅ローンの借入額はどのくらい?

家を買うための予算を決めるには、まず、自分の年収だと住宅ローンがいくらくらい借りられるのか把握する必要があります。
以下より、年収と住宅ローンの返済額の、一般的なバランスを解説します。

年収と住宅ローンの借入額のバランス

年収と住宅ローンの借入額のバランスを取るには、返済負担率を把握する必要があります。
返済負担率とは、年収における年間のローン返済額の割合を指し、以下のように計算します。

【返済負担率の計算式】

返済負担率=年間のローン返済額÷年収×100

ほとんどの金融機関では、年収によって住宅ローンの返済負担率に上限を定めており、一般的には、年収400万円以上で35%程度に設定している商品が多いです。
ただし、無理のない住宅ローン返済負担率は、年収の25%以内、理想は20%以内といわれています。

【理想の返済負担率における返済額】

例:年収500万円・返済負担率20%の場合
年収500万円×0.2=年間のローン返済額100万円
年間のローン返済額100万円÷12か月=毎月のローン返済額およそ8.3万円

「フラット35」のホームページにある「クイック・シミュレーション」を利用すれば、月々の返済可能額から借入額を具体的にシミュレーションできるので、ぜひ試してみてください。

なお、「住宅ローンは年収の7倍までが目安」と言われることもありますが、この考え方には金利や借入期間が反映されていないので要注意です。
また、年功序列型の企業や公務員で、将来の年収が上がることに確信があるのであれば、現時点の年収よりも背伸びをした借入額であっても問題がないケースもあります。

住宅ローンの種類と特徴

住宅ローンには、大きく分けて「固定金利タイプ」「変動金利タイプ」といった2つの金利タイプがあり、「変動金利タイプ」は「固定金利期間選択型」「変動金利型」に分けられます。

種類 特徴
固定金利タイプ 全期間固定金利型 金利が変わらない
変動金利タイプ 固定金利期間選択型 一定期間だけ固定金利が適用される
変動金利型 経済情勢に応じて金利が変わる

住宅ローンの全期間にわたって固定金利が適用される「フラット35」は多数の金融機関が取り扱っています。また、金融機関によって貸出金利や貸し出し条件は異なり、さまざまな特典やサービスがついていることがあります。ハウスメーカーや不動産会社から提携先の金融機関を紹介してもらえれば、金利優遇が受けられる場合もありますよ。
住宅ローンの選び方については、以下の記事も参考にしてみてください。

注文住宅の相場と費用内訳を徹底解説!家づくりの流れや費用削減ポイントもご紹介

1-2.頭金はいくら必要?

頭金は住宅ローンを借り入れる前に支払わなくてはいけないので、自己資金で用意します。理想は「支払い額の2割以上」と言われていますが、まずは100万円を目標に貯金してみましょう。
もちろん、少しでも多いほうが住宅ローンの返済はラクになりますが、今は超低金利なので、頭金を貯めるまで家賃を支払い続けるよりも、ある程度貯まったら先に買うほうがおトクと言われています。

頭金を貯めるときの注意点

頭金を貯めるときには、手元に残すお金も重要です。
ローンを少しでも減らそうとして、今ある貯金をすべてマイホームの購入資金にあててしまうと、急な出費が必要なときに困ってしまうかもしれません。いざというときのための「生活予備費」や「子どもの進学費用」などは、住宅の購入費とは別に残しておきましょう。

頭金を増やすコツは?

住まいを買うときには、税制優遇を利用し、両親や祖父母から資金援助を受ける人も多いです。
住宅取得資金の贈与については税制優遇があり、300万円から最大3,000万円まで贈与税が非課税となる制度があります。
消費税増税直後の今は、優遇幅が拡大されています。

【参考】国土交通省「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置

また、住まいを親との共有名義にするという方法もあります。
資金を出してもらって二世帯住宅等を建てた場合は、資金を出した割合と同じぶん共有持分を持てば、贈与税がかかりません。

1-3.諸費用を意識しよう

マイホームを買うには、物件価格のほかに、税金、登記費用、住宅ローン手数料といった諸費用が発生します。費用の目安は以下を参考にしてください。

新居の種類 諸費用の割合
新築一戸建て
中古一戸建て
注文住宅
物件価格の5~10%前後

例えば、新築一戸建てを3,000万円で購入する場合、別途150万~300万円の諸費用がかかるということになります。また、マイホームが注文住宅である場合は、このほか付帯工事費や土地代がかかることもあります
注文住宅にかかる費用については、以下の記事も参考にしてみてください。

一軒家の建築費はいくら必要?予算目安と費用の内訳について詳細解説!

なお、昔は諸費用を自己資金で準備しなければなりませんでしたが、最近は諸費用まで借りられる住宅ローンも増えています。詳しくは各金融機関で確認しましょう。

お家のいろは コラム
“予算が足りないときの秘策は「賃貸併用住宅」”

「理想の家を買うには予算が足りない…」というときに注目したいのが「賃貸併用住宅」です。
賃貸併用住宅とは、1つの建物に自宅部分とアパート部分が併存している住宅のこと。
家賃収入を住宅ローンの返済にあてられるという大きなメリットがあります。

ただし、賃貸併用住宅に向いているのは利便性のよい場所に限られます。
安定的に入居者が見込めるエリアに家を購入するなら、中古の賃貸併用住宅を購入したり、新築の賃貸併用住宅を建築したりすることを検討してみてください。

賃貸併用住宅を建てるときのポイントについては、「賃貸併用住宅の5つのメリットと失敗しない間取りとは?」も参考にしてみてください。

以上が、マイホームを買うときにまずやるべき「資金計画」のポイントです。
大きな金額が動くお買い物になるため、なかなかプランニングが難しく感じますよね。マイホーム購入の資金計画に迷ったら、「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」がおすすめです。

HOME4U 家づくりのとびら」とは、注文住宅に関する無料相談サービス。アドバイザーは全員ハウスメーカー出身なので、家の購入・建築のことなら何でも答えてくれます。例えば、「住みたいエリアの地価相場が知りたい」「資金計画のシミュレーションをしてほしい」「基本的な家づくりの流れは?」といった疑問にもその場で答えてくれます。
ご相談はオンラインから無料でできるので、ぜひお気軽にお申し込みください。

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資金計画の検討が大事!

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2.【家の種類別】購入の流れと注意点

新築・中古一戸建て、注文住宅は、それぞれ購入の流れが違います。
以下より、マイホームの種類ごとに特徴や注意点、購入の流れを解説します。

2-1.注文住宅

注文住宅を選ぶ場合、好みのハウスメーカーや建築商品を選び、間取り・デザイン・設備などを自分で選択して家を建てていきます。マイホームの種類の中で、一番理想の家づくりが可能です。

注文住宅の注意点

  • 建築プランを決定するまでコストがわかりにくい
  • 複数のハウスメーカーを比較・検討していく必要があり、時間と手間がかかる

注文住宅の購入手順

注文住宅の購入手順

ハウスメーカーを探す・土地を探す

土地が決まっていても、決まっていなくても、ハウスメーカー探しと土地探しは並行して行います。
土地がないと土地探しを先行しがちですが、同時進行には以下の理由があります。

  • 全体にかかる資金の計画を立てる際、先に土地を買ってしまうと家の購入資金が圧迫され、納得のいく家が手に入らないおそれがあるから
  • ほとんどの人が家を購入する際に利用する「住宅ローン」の事前申請には、土地を購入したときの売買契約書と家を建てるときのハウスメーカーとの工事請負契約書の両方が必要だから

それぞれの探し方は、以下を参考にしてみてください。

ハウスメーカーの探し方

気になるメーカーから資料請求を行ったり、住宅展示場へ見学に行ったりして、希望の条件を満たしてくれるハウスメーカーや工務店を探します。
住宅展示場へ行く場合、各メーカーの説明をじっくり聞いて、よいメーカーを見極めることを考えると、1日に見学できるのは2~3社が目安です。スムーズに見学するためにも、事前に情報収集して見学したいメーカーを選んでおくのがおすすめです。
「お家のいろは」では、ハウスメーカーの選び方や、住宅の種類ごとにおすすめのハウスメーカーを紹介している記事が複数あるので、ぜひ参考にしてみてください。

ハウスメーカーのおすすめ8選と選ぶときのポイント【比較一覧表あり】
【完全版】大手・個性派ハウスメーカー13社の特徴を徹底比較!選ぶポイントもご紹介します
ローコスト住宅メーカーの選び方は?評判の良い会社を選ぶポイント
【耐震等級で比較】地震に強いハウスメーカー15選と選び方
【木造注文住宅】高性能・高評価のハウスメーカー16選
ツーバイフォー(2×4)が得意なハウスメーカー10選|3つの比較ポイントと選び方
ZEH住宅メーカーおすすめ8社を紹介!補助金についても解説

気に入ったハウスメーカーが見つかったら、間取りプラン見積書の資料作成を依頼します。複数のメーカーに資料作成を依頼し、プランの提案内容をじっくりと比較・検討してください。

注文住宅を検討している方で、効率よくハウスメーカーの情報を集めたい場合は、「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」のオンライン無料相談サービスがおすすめです。
予算や住みたいエリア、デザインなど、住まいに関する希望をアドバイザーに伝えるだけで、あなたにぴったりなハウスメーカーや建築商品を紹介してもらうことが可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。

土地の探し方

理想の土地を探すには、希望エリアの不動産会社に相談したり、ハウスメーカーに相談したりしておきましょう。土地購入費用をなるべく抑えたいという方は、決められた建築業者に発注することを条件に安価で売買される「建築条件付き土地」を検討してもよいです。
いずれにせよ、土地を探す際には自分で土地相場を調べておく必要があります。中古住宅 HOME4U」なら土地の相場がすぐに検索できるので便利ですよ。

仮申込・ローン仮審査

建築を依頼するハウスメーカーが絞れてきたら仮申込をして、5~10万円前後の申込金(手付金)を支払います。
その後、担当者との打ち合わせを重ねながら間取りプランを修正したり、設備のグレードを選んだりしていきます。
同時に、住宅ローンの仮審査(事前審査)を金融機関に申込みます。

工事請負契約→ローン本審査→ローン契約→着工

建築プランが決まったら、ハウスメーカーと工事請負契約を結びます。
また、住宅ローンの本審査を申し込んで、審査に通ったら金融機関と契約します。
このときハウスメーカーに支払う着工金「つなぎ融資」を利用して支払います。

竣工→引渡し

工事の期間は、ハウスメーカーなら4~6か月程度です。
竣工・引き渡しの時点から住宅ローンが実行されます。

注文住宅の全体的な流れについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

【保存版】注文住宅の流れと期間・コツを知って、理想の家をゲット!
家の建て替えの流れと具体的な手順|住宅ローンや準備のポイントは

2-2.新築一戸建て(建売住宅)

「新しくてキレイ」「建物の性能や設備が最新」というメリットから、新築一戸建てをマイホームとして検討している方は多いことでしょう。

新築一戸建ての注意点

  • 建物完成前に販売が開始されることが多く、実物を見ずに購入するケースがほとんど

新築一戸建ての購入手順

新築一戸建ての購入手順

モデルルームの見学

建物が完成している場合は実物を見学できますが、完成前の場合はモデルルームを見学します。

申込み・ローン仮審査

購入したい物件を決めたら、購入申込み(購入予約)を行います。
この時点で5~10万円程度の申込金を支払うケースもあります。
同時に、住宅ローンの仮審査(事前審査)を金融機関に申込み、審査が通る可能性が高いかどうか確認しておきます。

売買契約

ハウスメーカーの宅地建物取引士から重要事項説明をしてもらい、売買契約を締結します。
このとき、売買価格の5~10%前後の手付金を支払います。
契約後に自己都合でキャンセルした場合、手付金は返還されません。

内覧会

竣工後に内覧会が行われ、不具合を感じる場所がないかを確認して、補修が必要な箇所があれば改善してもらいます。

ローン本審査→ローン契約

住宅ローンの本審査を受け、審査に通ったら金融機関と住宅ローンの契約を結びます。

引渡し

住宅ローンが実行され、代金を支払います。
引渡日には、指摘した補修箇所がしっかり直っているかをチェックします。

2-3.中古一戸建て

中古物件の最大の魅力といえば、予算を抑えることができる点。日当たりや間取りなど、実物を確認してから買えるのもメリットです。

中古一戸建ての注意点

  • 新築物件よりも早々に修繕が必要になるため、修繕費も考慮して予算を検討する必要がある
  • 築年数が20年以上の物件は、住宅ローン控除の対象外となる場合がある

中古一戸建ての購入手順

中古一戸建ての購入手順

物件見学

情報サイト(「中古住宅 HOME4U」など)で物件を探し、予約をして見学(内覧)します。
居住中の場合も多いので、売主に住み心地などを質問できることもあります。

申込み

物件を内覧して、気に入ったら購入申込みを行います。
同時に、住宅ローンの仮審査(事前審査)を金融機関に申込み、審査に通るかどうか確認しておきます。
建物の品質に不安がある場合は、契約前に第三者の専門家によるホームインスペクション(住宅診断)を利用して、建物の欠陥の有無などを診断してもらう方法もあります。

売買契約→ローン本審査→ローン契約

ハウスメーカーの宅地建物取引士から重要事項説明をしてもらい、売主と売買契約を締結します。
このとき、手付金と仲介手数料の半額を支払います。
売買契約後に住宅ローンの本審査を受けて、審査に通ったら金融機関と住宅ローンの契約を結びます。

引渡し

金融機関に関係者が集まって手続きを行うのが一般的です。
住宅ローンが実行され、売主に代金を支払い、諸費用の清算を行います。
同日中に所有権の移転登記が申請され、カギを受け取ることができます。

3.マイホームを買うタイミングはいつがベスト?

マイホームを買うタイミングはいつがベスト?マイホームを買うタイミングは、「内的環境」と「外的環境」の2つの側面で考えられます。

  • 内的環境=自分にとって、いつがベスト?
  • 外的環境=価格動向や金利などを考えると、いつがベスト?

実際にみんながマイホームを検討しだしたきっかけとともに、解説していきます。

3-1.実際にみんながマイホームを検討したきっかけ

まず、実際にみんながマイホームを検討しだした理由を見てみましょう。
注文住宅の無料相談サービス「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」を実際に利用したお客様の「相談した動機」は以下のとおりでした。

順位 相談した動機
1位 家賃を払い続けるのがもったいないため 45
2位 家族構成が変化したため 30
3位 今の家が手狭なため 23
4位 結婚のため 21

※上記は複数選択可能なうえ集計

上記の表を見てみると、「家賃を払い続けるのがもったいないため」と答えた方がもっとも多く、家計を思っての先行投資としてマイホーム購入に踏み切った人が大半のようです。

「自分たちはマイホームに住み替えるべきか…?」と迷ったら、オンライン無料相談サービス「HOME4U 家づくりのとびら」で相談してみてください。住まいづくりに詳しいプロのアドバイザーが、家づくりのノウハウから計画の立て方、資金シミュレーション、おすすめのハウスメーカーまで、詳しく教えてくれます。

実際にオンラインで相談された方の声

資金計画について相談できた

資金計画の考え方について説明してもらえたことがありがたかった。営業されるのかと思ったけれど、中立的な立場でアドバイスをしてくれた。住みたいエリアの坪単価もその場ですぐに出してくれた。

予算について相談できたのがうれしい

自分たちだけで予算を決めるには調べることが膨大で、夫婦共働きには厳しかった。どんな費用がかかるのか、自分たちにはいくらくらいの家が建てられるのかをその場で教えてもらえたので、とてもスムーズだった。

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3-2.家を買うタイミングは内的環境(年齢・ライフスタイル)で決めよう

結論から言うと、家を買うタイミングは自分の年齢や子どもの就学、ライフスタイルなど「内的環境」を優先して決めるとよいでしょう。
内的環境の項目には、以下のようなものがあります。

項目 内容
自分の年齢
  • 40代前半までにマイホームを買う人が多い
  • 多くの金融機関では、最長35年で住宅ローンを組むには45歳までと決めていることが多い
ライフスタイルの変化
  • 家族ができた際、家を買うことで「団体信用生命保険(団信)」に加入でき、安心につながる
子供の年齢
  • マイホームのほうが賃貸物件よりも子供の足音や声の問題を気にしなくてよい
  • 小学校入学後に引っ越さなくて済むよう「小学校入学」を目安に家を買う人が多い

1つずつ解説します。

自分の年齢

まず、自分の年齢だとマイホームを買うのに「現実的なのか?」という点に着目してみましょう。

年齢 ポイント
20代 若いうちに家を買うデメリットは、住宅ローンが長期的な利息の支払により、トータルの返済金額が高くなる点だが、今は非常に低金利のため、早く買うほうが“おトク”
30代 30歳前後の場合、35年ローンでも65歳前後で返済を終えるため、定年までに住宅ローンの完済が可能
40代 40代前半までに家を買う人が多く、 住宅ローンを最長の35年で借りられるのは45歳までと決めている金融機関が多い

年齢が高くなると、住宅ローンの借入金額が少なくなってしまう場合があり、ある程度の自己資金が必要になるケースが多いでしょう。
年齢が若いと「家は欲しいけど、年収が少ないから賃貸のままでいい」と、諦めている方も多いかもしれませんが、固定収入があれば、正社員でなくても、年収が低くても、基本的に借入は可能なのでご安心ください。

ライフスタイルの変化

マイホーム取得の一番の動機は、「子供や家族のため」という人が最も多いです。
家を買うことで、大きな安心感が得られる理由の一つが「団体信用生命保険(団信)」です。
住宅ローンを利用して家を購入するときには、「団信」を付けるのが一般的で、万が一の時には保険金でローンが返済され、家族に住まいを残すことができます。
「団信」も多種多様で、「三大疾病に罹った時点で支払い免除」といった手厚いものもあり、もしものときの備えになります。

子供の年齢

子供が小さいうちにマイホームを買えば、賃貸物件に比べて音の問題を気にする必要が減るため、のびのびと子育てしやすいというメリットがあります。
子どもの数が増える可能性があれば、間仕切りなどで部屋数が増やせるような間取りを選ぶとよいです。
また、小学校入学後に新居を買った場合、引っ越しや転校で寂しい思いをさせることを考慮し、「小学校入学」を目安に家を買う人は多いです。入学のタイミングなら、通わせたい小学校の学区に家を買うこともでき、親子共々地域に溶け込むちょうどよい時期でしょう。
また、出産を機に妻が仕事をセーブしていた場合にも、本格的な復帰を考える時期なので、マネープランも安定します。

3-3.外的環境(金利・税制優遇)は良好!

なぜ、内的環境で家を買うタイミングを決めるのがベストかというと、近年、外的環境は良好だからです。
将来の景気動向を確実に予測することは難しいですが、最低水準の金利でローンを組めて、さまざまな住宅取得支援策が取られている今は、住宅取得の絶好のチャンスといえます。
ここでは、以下の視点から、外的環境を確認していきましょう。

  • 住宅ローンの金利の傾向
  • 住宅取得支援策(節税制度)
  • 不動産市場の動向

住宅ローンの金利の傾向

金利は長期的に見ると、かなり低い水準です。(2021年8月現在)
過去の金利の推移を見ると、バブル崩壊後に低金利のまま推移しており、住宅ローンを組むにはチャンスといえます。

民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)

引用:住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)

消費税増税にともなう「住宅取得支援策」

2019年10月1日に消費税が10%に増税され、「増税後に家を買うのは損だ」と感じる方もいるかもしれませんが、消費税引き上げ後から現在までには、住宅取得に以下の3つの支援策が設けられています。

支援策 内容
住宅ローン減税 毎年の住宅ローン残高の1%を10年間、所得税(一部は住民税)から控除される制度。
要件を満たした、令和3年12 月31 日までの入居者が対象。
すまい給付金 消費税引き上げに伴い、最大50万円を給付する制度。
住宅取得等のための資金に係る贈与税非課税措置 父母や祖父母から住宅取得資金の贈与を受けた場合、最大1,500万円の贈与税が非課税になる制度。
※令和2年4月1日以降の契約

参考:国土交通省「消費税率引上げに伴う住宅取得に係る対応について

不動産市場の動向

オリンピック終了の2021年以降は、不動産価格は一転して下落する可能性が予想されていますが、投資用マンションを短期間で売買しようとするならともかく、マイホームを買う場合は、こういった不動産の値動きをもとに購入時期を決める必要はないといえます。
ちなみに、不動産価格の動向は景気動向にも左右されるので、断言はできません。

このように、超低金利と各種の税制優遇により、マイホーム購入に関する「外的環境」は良好なので、自分の内的環境に合わせて家を買うタイミングを決めるのがベストなのです。

4.マイホーム購入を成功に導く3つのコツと失敗例

最後に、マイホームの購入で失敗しないために、成功に導く以下の3つのコツを解説します。

4-1.無理のない資金計画を立てる
4-2.必ず複数のハウスメーカーを比較する
4-3.できるだけ完成形を確認する

当たり前のことばかりのように感じるかもしれませんが、マイホームを検討する際には慣れないことばかりで冷静さを失いがちです。失敗例と一緒にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

4-1.無理のない資金計画を立てる

予算オーバーの失敗例

大きな金額に感覚がマヒしてしまった

普段は見慣れない金額を見ていたら、「120万円程度の予算オーバーなら大丈夫」と強行突破。今では家計が火の車です…。

マイホーム購入時は、大きな金額を見ているうちに金銭感覚がマヒして、100万円単位の予算オーバーをするケースも少なくありません。
購入後の生活が厳しくならないように、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 諸費用込みで予算におさまるように資金計画を立てる
  • 住宅購入を機に家計を見直す
  • 利便性の高い場所では、思い切って車を手放しカーシェアを利用する
  • 住宅ローンを借り入れた人に万が一のことがあれば「団体信用生命保険(団信)」が下りるため、現在加入している生命保険の一部を見直す

4-2.必ず複数のハウスメーカーを比較する

ハウスメーカーを比較しなかった失敗例

テンション任せに即決してしまった

モデルハウスでの営業さんの「今だけ値引きします!今決めないと売れてしまいます!」というセールストークに流され、他を見ないまま購入を決めてしまいました。

ハウスメーカーは必ず、複数比較し、検討しましょう。
新築のモデルルームや注文住宅の展示場は一種のテーマパークのようでテンションが上がりますが、ここは一旦冷静になることが必須です。
有能な営業担当者から説明を聞くと、そのメーカーだけが素晴らしく思えてしまうことがありますが、1社だけで購入を決めてしまうと、あとから悔やむ要因になりかねません。

複数のハウスメーカーや物件を比較することで、自分にとって絶対譲れない条件が見えてくるはずです。コスト面に加えて、建物の性能、デザイン性、間取りの使いやすさ、アフターフォローなど、じっくりと見比べましょう。おすすめは、自分だけでプランニングするのではなく、プロからアドバイスをもらうこと。
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4-3.できるだけ完成形を確認する

完成形を確認しなかった失敗例

立体図面や見学を怠った

打ち合わせのときにちゃんと要望を伝えたつもりだったので、立体図面の確認やオーナー宅見学はしなかった。実際に出来上がった家を見たら、少しイメージが違った。

注文住宅で家を建てるときや、完成前の新築一戸建てを買うときには、契約する前に完成後の家を見ることができません。
そういうときは、3Dの立体図面で確認したり、同じハウスメーカーが建てた建物の見学、ハウスメーカーの工場見学などに参加したりすれば、完成イメージの精度が高まります。
完成後にイメージと違って後悔することのないよう、できる限り自分の目で確認し、納得して契約に進みたいものですね。

また、建物だけでなく、土地についても要チェックです。家の建築予定地をしっかり見てから決めましょう。
広告上の「徒歩●分」は、80mあたり1分で計算されていますが、坂道や信号の待ち時間は考慮されていないので、実際に自分の足で何分かかるのか確認するとよりイメージしやすいです。
また、時間帯によって街の様子は変わるものです。「朝は交通量が多く危なかった。夜は街灯のない道が暗かった」など、実際に見て感じることがあるかもしれません。
立地はあとから変えられないので、ひと手間かけて現地を訪れてみることをおすすめします。

まとめ

注文住宅、新築・中古一戸建ての購入を検討しだしたらまずやることや、ポイントなどをお伝えしました。
マイホームが欲しくなったら、まずは無理のない資金計画を立てましょう。住まいの種類によって購入の流れは異なるので、要注意です。
また、超低金利でローンが組めて、各種の税制優遇がある今は、住宅取得の絶好のチャンスです。自分の年齢や子どもの年齢、ライフスタイルの変化に合わせて、新居購入を検討しましょう。

家の購入で失敗しないためのコツは、以下の3点です。

  • 無理のない資金計画を立てる
  • 必ず複数のハウスメーカーを比較する
  • できるだけ完成形を確認する

迷うことがあったら、自分だけで考えるのではなく、「HOME4U(ホームフォーユー)家づくりのとびら」といったプロに相談できるサービスを利用しながら、効率よく計画を立ててくださいね。

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