注文住宅の設備紹介|おすすめ設備の特徴や費用相場

注文住宅のプランを立てる際には、住宅設備の特徴についても確認しておく必要があります。

住宅設備は後付けすると費用が割高になることもあるため、設計段階で十分に吟味しておきましょう。

この記事では、暮らしやすい住宅を建てるために必要な次の情報をまとめました。

この記事でわかること
  • 注文住宅でおすすめの設備
  • 後悔するケースもある設備
  • 注文住宅の設備の決め方

外観や内装のデザインだけでなく、設備に関してもしっかり注目し、住み心地のよい家にしましょう。

ぜひ最後までご覧ください。

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1.おすすめの注文住宅の設備

まずは、注文住宅でおすすめの設備と特徴を見てみましょう。

注文住宅でおすすめの設備一覧表
設備名 特徴
スケルトン階段 蹴込み板のないシンプルな構造の階段
ルーフバルコニー 階下の屋根部分を活かしたバルコニー
玄関引き戸 横にスライドさせて開く玄関の扉
縦滑り出し窓 縦方向を軸とし、左右のどちらかに回転するように開閉する窓
天窓 天井・屋根の部分に取り付けた窓
タイル外壁 石や土などを高温で焼き固めたタイルを使った外壁
ガルバリウム屋根 ガルバリウム鋼板を葺いた屋根
コロニアルグラッサ ケイミュー株式会社が製造・販売するスレート材の屋根材
基礎断熱 建物の基礎部分を断熱材で覆う工法

以下より各設備の詳細な特徴やメリット・注意点、取り入れるのがおすすめの人を解説するので、ぜひ住宅プランを考える際の参考にしてください。

1-1.スケルトン階段

スケルトン階段

特徴 蹴込み板のないシンプルな構造の階段
メリット
  • 圧迫感がなく採光を確保できる
  • インテリアとしておしゃれ
注意点
  • 滑って転倒するリスクがある
  • 通常の階段よりも費用が高額
  • 階段下を収納スペースとして活用しにくい
おすすめの人
  • リビングや窓際に階段を配置したい人
  • おしゃれな内装を実現したい人

スケルトン階段は蹴込み板がなく、おしゃれな見た目が特徴です。シースルー階段、ストリップ階段とも呼ばれます。

また、光をほぼ遮らないため、リビングや玄関に設置しても圧迫感がありません。

ただし、滑って転倒するリスクがあるため、子どもが小さいときはネットを張るなど対策が必要です。
費用も高くなりやすいうえ、収納スペースとして階段下を利用しにくいため注意してください。

家族構成や間取り、予算に合わせて、適切な対策をとりましょう。

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1-2.ルーフバルコニー

ルーフバルコニー

特徴 階下の屋根部分を活かしたバルコニー
メリット
  • セカンドリビングやアウトドアスペースとして活用できる
  • 居住空間が広く見える
注意点
  • 周囲から丸見えになることがある
  • 傾斜がないため雨漏りしやすい
おすすめの人
  • 日当たりのよい広い空間がほしい人
  • 庭以外にもアウトドアを楽しめる場所を確保したい人

ルーフバルコニーとは、階下の屋根部分を活かしたバルコニーのことで、バルコニー自体は露天です。

広い場所を確保しやすいため、セカンドリビングや自宅でのバーベキュー、家庭菜園などに興味がある方におすすめです。

ただし、周囲の建物の高さによっては、ルーフバルコニーの様子が丸見えになることもあります。プライバシーが気になる場合は、目隠し用のフェンスを設置してください。

また、傾斜がないため雨漏りしやすい点にも注意が必要です。定期的に防水剤を塗布するといったメンテナンスの手間・費用も考慮して検討しましょう。

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1-3.玄関引き戸

玄関引き戸

特徴 横にスライドさせて開く玄関の扉
メリット
  • 少ない力で開閉できる
  • ストッパーを使わなくても、開けたままの状態をキープできる
注意点
  • 防犯性が低い
  • 断熱性・気密性が低い
おすすめの人
  • 小さな子どもや高齢者などの力が弱い人
  • ベビーカーや車いすを使う人

玄関引き戸は、和風住宅に使われることが多い玄関扉です。

横にスライドさせて開くため、開き戸タイプのドアと比べて、少ない力で開閉できます。
また、手をはさみにくく、小さな子どもも安全に使えます。

メリットが多い一方で、防犯性の低さや断熱性・気密性の低さが、気になる方もいるかもしれません。
鍵を複数取り付けたり、防犯ガラスを採用したり、内扉を検討したりしましょう。

なお、近年では、防犯性や断熱性・気密性に注目した引き戸も販売されているため、ハウスメーカーや工務店に相談してみてください。

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1-4.縦滑り出し窓

縦滑り出し窓

特徴 縦方向を軸とし、左右のどちらかに回転するように開閉する窓
メリット
  • 気密性が高い
  • 狭い場所でも設置できる
注意点
  • 広い面積の場所には不向き
  • 高所に取り付けると、落下の心配がある
おすすめの人
  • 狭い場所でも採光・換気したい人
  • 窓で外観のデザイン性を高めたい人

縦滑り出し窓とは、縦方向を軸とし、左右のどちらかに回転するように開閉する窓です。
レバーを回して押す・引くことで、換気できます。

左右にスライドさせて開く一般的な窓と比べ、横幅を確保できない場所でも設置できるため、トイレなどの狭い場所にも使われることが多いです。

その一方で、広い面積の窓には不向きという特徴があります。そのため、開閉部を広げるときは複数の縦滑り出し窓を並べて設置します。

また、高所に取り付けると落下を心配される方もいるでしょう。ドアストッパーを取り付けて、開閉できる範囲を限定すると安心です。

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1-5.天窓

天窓

特徴 天井・屋根の部分に取り付けた窓
メリット
  • 採光性が高く、明るさを確保できる
  • 開閉式の天窓なら、通気性も高められる
注意点
  • 雨漏りのリスクがある
  • 定期的なメンテナンス・掃除費用が必要
  • 雨音が響く
おすすめの人
  • 明るい住宅を建てたい人
  • 窓で外観のデザイン性を高めたい人

天窓とは、天井・屋根の部分に取り付けた窓です。

壁面に取り付ける窓よりも、約3倍の採光が可能といわれています。
また、住宅が密集した地域でも、プライバシーを保てる点も特徴です。

ただし、雨漏りするリスクがあり、定期的にゴムパッキンを取り替えるなどのメンテナンスが必要になります。掃除が難しいため、専門業者に掃除を依頼しますが、この時にも費用がかかるため注意してください。

雨音が響くこともあるため、寝室や勉強部屋などの静かに過ごす場所には不向きです。静かに過ごす場所ではなく、玄関や廊下などに設置するとよいでしょう。

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1-6.タイル外壁

タイル外壁

特徴 石や土などを高温で焼き固めたタイルを使った外壁
メリット
  • 耐久性が高い
  • 高級感がある
注意点
  • サイディングと比べると高額
  • 施工技術が低いと早期に劣化する
おすすめの人
  • 外壁に予算を十分にかけられる人
  • 高級感のある外観を目指す人

タイル外壁とは、石や土などを高温で焼き固めたタイルを使った外壁です。

耐久性があり、高級感あふれる外観に仕上がります。
サイディングと比べると高額ですが、耐久性が高く、メンテナンスの頻度・費用が低いため、長期的に見れば割安といえます。

建築費用が予算をオーバーしそうなときは、玄関周りなど、部分的に使用するのもおすすめです。

なお、施工技術に左右される点には注意が必要です。実績のあるハウスメーカーや工務店に依頼しましょう。

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1-7.ガルバリウム屋根

ガルバリウム屋根

特徴 ガルバリウム鋼板を葺いた屋根
メリット
  • 軽量で耐震性に優れている
  • 雨漏りしにくい
注意点
  • 断熱性が低い
  • 衝撃に弱い
おすすめの人
  • 耐震性にこだわる人
  • メンテナンスに時間や費用をあまりかけたくない人

ガルバリウム屋根とは、鉄板にアルミニウムやマグネシウムなどでメッキをした、ガルバリウム鋼板を使った屋根です。

軽量で錆びにくいため、住宅の耐震性が高まるだけでなく、高頻度でメンテナンスをする必要がありません。

ただし、金属製の屋根のため、熱伝導率が高く、断熱性が低くなることがあります。
屋根裏に断熱材を入れ、室温が上がりすぎないように工夫しましょう。

また、衝撃に弱い点もデメリットです。ボールなどの飛来物でへこんだり、傷がついたりします。
台風が直撃しやすい地域では、粘土系やセメント系の屋根材がおすすめです。

傷の部分は錆びやすくなる点にも、注意してください。

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1-8.コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサ

特徴 ケイミュー株式会社が製造・販売するスレート材の屋根材
メリット
  • カラーバリエーションが豊富
  • 軽量で耐震性に優れている
注意点
  • 耐久性が低く、衝撃や重みなどで破損する可能性がある
  • 定期的なメンテナンスが必要
おすすめの人
  • 屋根の色合いにこだわりたい人
  • 建築費用を抑えたい人

コロニアルグラッサとは、ケイミュー株式会社が製造・販売するスレート材の屋根材です。

カラーバリエーションが豊富で、和風住宅や洋風住宅、伝統的な家屋、モダンなデザインの住宅などによく合います。

軽量かつ施工業者が多いなどのメリットもありますが、耐久性が低く、衝撃や重みでひび割れることもあります。
台風が直撃しやすい地域や太陽光発電パネルを積載するときは、セメントや粘土の素材がよいでしょう。

また、定期的に点検してもらうことはもちろんのこと、10~15年に一度は塗装も必要です。

参考:ケイミュー 「コノニアルグラッサ」

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1-9.基礎断熱

基礎断熱

特徴 建物の基礎部分を断熱材で覆う工法
メリット
  • 気密性が高く、室温が安定しやすい
  • 光熱費が抑えられることがある
注意点
  • シロアリ被害にあう可能性がある
  • 基礎部分に湿気がこもるため、新築後しばらくはカビが発生しやすい
おすすめの人
  • 寒さ・暑さが厳しい地域にお住まいの人
  • 全館空調システムを導入したい人

基礎断熱とは、建物の基礎部分を断熱材で覆う工法です。

一般的な床断熱よりも室温が安定しやすくなるため、全館空調システムを導入するときにも適しています。

ただし、床断熱と比べるとシロアリの被害にあうリスクが高いといわれています。
基礎部分は目視が難しいため、定期的に業者による点検を受けるようにしてください。

また、基礎部分には湿気がこもるため、新築後しばらくはカビが発生しやすいです。
床下エアコンを導入するなどの対策が必要です。

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以上が、注文住宅でおすすめの設備です。

各設備の特徴を把握したら、次は費用と使い勝手のバランスが取れているのかを確認しながら導入を決めてください。

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2.注文住宅の設備で後悔した事例

どの設備にもメリットはありますが、状況や期待する効果によっては後悔することもあるようです。

ここでは、以下の設備に関する後悔事例を紹介します。

注文住宅で後悔しやすい設備
  • タンクレストイレ
  • 吹き抜け
  • オール電化
  • 駐車場のサイズ
  • 玄関の広さ

上記設備の導入時には、注意しながら検討してください。
以下より1つずつ解説します。

2-1.タンクレストイレの後悔事例

停電時にトイレが使えなくて大変だった

トイレの見た目にこだわってタンクレストイレにしたが、停電の時に利用できなくなりとても焦りました。

「トイレを広く使いたい」「トイレの節水効果を高めたい」「スタイリッシュなデザインにしたい」などの理由から、タンクレストイレを選ぶ人は多いですが、タンクレストイレは停電時に利用できません。

手動で操作できるものもありますが、流せる水の量が限られていることもあるため注意が必要です。

費用相場も一般的なトイレより10万円程度高額なため、慎重に選びましょう。

2-2.吹き抜け

光熱費が高くなった

開放感があっておしゃれと思い、リビングを吹き抜けにしたものの、エアコンが効きにくく、光熱費が急激に上がりました。

「部屋を明るくしたい」「おしゃれな空間にしたい」「広々とした空間を確保したい」などの理由から、吹き抜けを選ぶ人も多いですが、温かい空気が上部に逃げるため、熱効率が悪く、光熱費が高額になることもあります。

気密性や断熱性を高めることで熱効率を改善できますが、建築費が高くなる点に注意が必要です。

予算が少ないときは、玄関などの空調を入れない場所に導入するようにしましょう。

2-3.オール電化

光熱費が増えてきた

ガス代が不要な分、光熱費が下がると思ってオール電化にしたものの、思ったようには下がりませんでした。最近はますます光熱費が高くなってきて困っています。

「ガス代を節約したい」「家事のリスクを下げたい」「電気会社の割引プランを利用したい」などの理由から、オール電化にする人もいますが、光熱費が高額になったケースも少なくありません。

また、とりわけ近年は電気料金が高騰しているため、オール電化はガス併用よりもダイレクトに値上げを実感します。導入する前に光熱費の変化を見積もっておきましょう。

2-4.駐車場のサイズ

駐車場に広い場所を取りすぎて建物が狭くなった

駐車場は広いほうがよいと思って3台分のスペースを確保したところ、結局は1台分しか使っていません。建物が狭くなり、土地を有効活用できていないと感じています。

「友人や知人が来たときのために駐車場を用意しておきたい」などの理由から、駐車場のサイズを広く確保する人も多いです。しかし、広い場所を確保すると、建物や庭が狭くなってしまいます。

とはいえ、反対に狭すぎると、来客の車を停められないだけでなく、駐車時に壁や塀に車をぶつけてしまうこともあります。敷地に余裕がないときはマイカー分の駐車場のみ用意するほうがよいでしょう。

2-5.玄関の広さ

玄関が狭くてお客さまが一度に入れず、ポーチで待ってもらった

玄関の広さにこだわっていなかったため半畳程度のスペースにしたところ、普段は問題なかったのですが、お客さまが5人来られたときに一度に玄関に入れず、ポーチにまってもらうことになりました。

「リビングを広く確保したい」「玄関土間の掃除を簡単にしたい」などの理由から、玄関の広さを十分に確保しない人もいます。しかし、玄関が狭いと複数人が同時に家に入れないだけでなく、収納スペースが確保できずに、靴や傘、アウトドア用品などのモノで溢れかえってしまいます。

ある程度の広さを確保することはもちろんのこと、シューズインクローゼットや玄関土間収納なども検討してください。

以上が、注文住宅の設備で後悔した事例です。
注文住宅は1邸1邸プランが異なるため、どこに注意したらよいのかは人それぞれ異なります。

注文住宅で失敗しないためには、あらかじめ注文住宅のプロを味方につけておくことも大事です。

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3.注文住宅の設備費用の目安

注文住宅の設備費用は、建築費用全体の2割程度が目安とされています。

設備ごとの目安は、以下をご覧ください。

注文住宅の費用目安
設備 費用目安
スケルトン階段 245万~400万円
ルーフバルコニー 50万~100万円
玄関引き戸 50万~100万円
縦滑り出し窓 3万円
天窓 4万~25万円
タイル外壁 1万~3.5万円/平米
ガルバリウム屋根 4,000~1.6万円/平米
コロニアルグラッサ 4,000~8,000円/平米
基礎断熱 2,000~5,000円/平米
タンクレストイレ 27万~49万円
吹き抜け 167万~310万円
オール電化 200万円
駐車場 タイプによって異なる

上記はあくまで目安です。
資金計画を立てる際には、実際の住宅プランを複数社比較し、具体的な価格相場をつかんでから検討してください。

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4.自分に合った注文住宅の設備の決め方

注文住宅に導入する設備を選択する際には、自分たちのライフスタイルや住宅に求める機能に注目してみましょう。

ここでは、以下の状況ごとにおすすめの設備をまとめています。

注文住宅の設備を選ぶ状況
  • 家事を楽にしたいとき
  • 子育てしやすい住宅にしたいとき
  • 高齢になっても住みやすい住宅にしたいとき

1つずつ見ていきましょう。

4-1.家事を楽にしたいときにおすすめの設備

共働きで忙しい世帯や、家事が苦手な方の中には、「家事が楽になる家にしたい」と考えている方も多いでしょう。

家事を楽にしたいときには、以下の設備を前向きに検討してみてください。

おすすめの設備
  • パントリー
  • 浴室乾燥機、室内物干しスペース
  • 対面型キッチン
  • ビルトイン型食器洗い乾燥機
  • 汚れがつきにくく掃除しやすいシンク

【新築住宅の間取り事例】家事動線・回遊動線を考えたおすすめ間取りもあわせてご覧ください。

4-2.子育てしやすい住宅にしたいときにおすすめの設備

子育て世帯で、「子育てのしやすさ」に注目するなら、次の設備も検討してみましょう。

おすすめの設備
  • 浴室乾燥機、室内物干しスペース
  • ビルトイン型食器洗い乾燥機
  • 床暖房
  • 玄関引き戸
  • 対面型キッチン

子育てしやすい家づくりのメリット&デメリットとおすすめ間取りもあわせてご覧ください。

4-3.高齢になっても住みやすい住宅にしたいときにおすすめの設備

長く暮らせる住宅を目指すなら、次の設備もおすすめです。

おすすめの設備
  • 手すり
  • 滑りにくい浴室の床材
  • 全館空調システム
  • 浴室暖房乾燥機
  • オール電化

バリアフリー住宅に関する記事もあわせてご覧ください。

まとめ

注文住宅の設備について、おすすめの設備や後悔事例、費用相場、決め方をお伝えしましや。

ライフスタイルやどのような住宅にしたいのかによって、適切な設備は異なります。
住宅設備は後付けすると費用が割高になることもあるため、設計段階で十分に吟味しておきましょう。

この記事のポイント

注文住宅のおすすめ設備は?

1.おすすめの注文住宅の設備」では、以下の記事をおすすめ設備として解説しています。

  • スケルトン階段
  • ルーフバルコニー
  • 玄関引き戸
  • 縦滑り出し窓
  • 天窓
  • タイル外壁
  • ガルバリウム 屋根
  • コロニアルグラッサ
  • 基礎断熱
後悔しやすい注文住宅の設備は?

2.注文住宅の設備で後悔した事例」では、以下の設備の後悔事例をお伝えしています。

  • タンクレストイレ
  • 吹き抜け
  • オール電化
  • 駐車場のサイズ
  • 玄関の広さ
注文住宅の設備の費用目安は?

注文住宅の設備費用は、建築費用全体の2割程度が目安とされています。
設備ごとの費用目安は、「3.注文住宅の設備費用の目安」でご確認ください。

注文住宅の設備の決め方は?

注文住宅に導入する設備を選択する際には、自分たちのライフスタイルや住宅に求める機能に注目してみましょう。

4.自分に合った注文住宅の設備の決め方」では、状況ごとにおすすめの設備を解説しています。

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