【後悔しない為に読む】「天窓」の参考事例&メリット・デメリット

天窓 メリット・デメリット

「天窓」は十分な採光を取り込むことができる一方で、雨漏りのリスクやメンテナンスなどが心配の方もいるかと思います。ここでは新築住宅に「天窓」を設置して後悔する事無いように、基礎知識やメリット・デメリットを分かり易く解説しています。

この記事でわかること
  • 天窓のメリット・デメリット&後悔しないための対策
  • 天窓の費用相場や施工費用のシミュレーション
  • 天窓の事例と後悔しないための工夫例

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1.天窓の特徴

ここでは天窓とよく合わせて検討される高窓を比較した上で、天窓の特徴や種類、おすすめの設置位置や場所について解説します。

1-1. 特徴1 高窓との比較

天窓のイメージ

高窓のイメージ

天窓の設置を検討する際に、高窓との違いが気になる方もいるかと思います。

天窓(トップライト)とは天井や屋根面に設置する窓のことをいい、一方で高窓(ハイサイドライト)は壁面の高い位置に設置した窓のことをいいます。

どちらも敷地条件によって十分な採光を取れない場合などに設置することで効率よく光を取り込むことができます。

天窓と高窓のメリット・デメリットを比較してみます。

<天窓と高窓のメリット・デメリット>
メリット デメリット
天窓
  • 普通の窓に比べて3倍もの採光性
  • 住宅密集地でのプライバシー性が高い
  • 雨漏りのリスクがある
  • メンテナンス費用がかかる
高窓
  • 柔らかい明るさ
  • 天窓に比べて掃除がしやすい
    天窓よりプライバシー性が低い

天窓は直接光が差し込むので通常の窓の3倍の光を取り込むことができます。
一方で高窓は、天井や壁に反射して入り込むので柔らかい明るさを取り込むことができます。

また天窓は高窓と比べても空に開いているため、よっぽど高い位置でないと住宅の中を覗くことはできないので、高窓よりもプライバシー性に優れています。

そのため、家の明るさを重視し、住宅密集地でプライバシーを確保しながら開放感のある家を求めている人に天窓は向いています。

雨漏りのリスクやメンテナンス費用など、あとあと後悔しがちなポイントもありますが、しっかりと対策をすることでリスクを抑えることができます。

後悔しないための対策については2-2.デメリットと後悔しないための対策で紹介しています。

1-2. 特徴2 採光性・通気性の良さと光熱費の削減

特徴2 採光性・通気性の良さと光熱費の削減 イメージ

天窓は採光性だけでなく、通気性にも優れており、うまく設置することで高熱費の削減にも繋がります。

採光面では上記でも説明したように、天窓を設置することで通常の窓の3倍の光を取り込むことができます。

また開閉式の天窓を設置することで、通常の窓との高低差によって自然と風が流れるようになります。
風が窓から窓へ流れるよりも4倍の通風量になります。

天窓の採光性の高さによって昼間は照明を付ける必要のない十分に明るい部屋に、また冬場は日光によって暖かく感じるため暖房の温度設定を低く設定するなど節電につながります。
また通風が良いので、暑い日でも涼しく感じることができます。

ただ天窓の種類や設置場所によっては、夏は暑く感じてしまうこともあるので気をつけましょう。
これらの対策は2-2-3. デメリット3夏は暑すぎるで紹介しています。

1-3. 特徴3 天窓の2種類とおすすめの設置場所と方角

●天窓の種類について
天窓には大きく「固定式(FIXタイプ)」「開閉式」の2種類のタイプがあります。また開閉式には手動と自動があります。
それぞれの特徴は以下になります。

<天窓の種類別の特徴>
固定式
  • 採光性だけを重視した場合。
開閉式 手動タイプ
  • 通気性も取り入れる場合。
  • ハンドルや開閉用の棒によって手動で開閉する。
自動タイプ
  • 通気性も取り入れる場合。
  • リモコンによって開閉する。
  • 気温、温度、湿度を計測して自動で開閉するものもある。

どのタイプの天窓を設置するかは、天窓を設置する目的や立地、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
自分の家にあった種類を選ぶことで、設置後に後悔するというようなことがなくなります。

●おすすめの天窓の設置位置と場所
天窓を設置する方角としておすすめなのは「北側」です。
通常の窓では日当たりが悪いとされていますが、天窓の場合は柔らかく広範囲に光を取り込むことができます。

一方で日当たりが良いとされる南側に設置すると、直射日光が長く差し込むため、眩しさや夏場は暑さを感じやすくなります。

天窓の設置場所として、開放感を演出できるリビングの他に、採光性が重視されるランドリールームや暗くなりがちな廊下・階段などにするのがおすすめです。

2.天窓のメリット・デメリット解説&後悔しないための対策

天窓の最大のメリットは「採光性」と「通気性」が優れている点で、一方のデメリットは「雨漏りのリスク」です。
ここでは天窓のメリット・デメリットについて詳しく解説し、さらに後悔しないための対策を紹介します。
天窓のメリット・デメリットの一覧は以下になります。

<天窓のメリット&デメリット一覧>
メリット デメリット
  • 採光・通風を十分に取り込むことができる
  • プライバシー・防犯面に優れている
  • デザイン性がよく開放感を演出できる
  • 雨漏りのリスクが高く、雨音が響く
  • 掃除しにくく、メンテナンスにコストがかかる
  • 夏は暑すぎる

2-1.天窓のメリット

天窓を設置した際のメリットを3つご紹介します。

  • メリット1:採光・通風を十分に取り込むことができる
  • メリット2:プライバシー・防犯面に優れている
  • メリット3:デザイン性がよく開放感を演出できる

以下で一つずつ詳しく解説します。

2-1-1. メリット1 採光・通風を十分に取り込むことができる

天窓 メリット1採光・通風を十分に取り込むことができる

天窓は他の窓と比べても、採光性と通気性に最も優れています。

天窓を設置することで通常の窓の3倍の光を取り込むことができます。

また開閉式の天窓を設置することで、通常の窓との高低差によって自然と風が流れるようになり、風が窓から窓へ流れるよりも4倍の風を取り込むことができます。

2-1-2. メリット2 プライバシー・防犯面に優れている

天窓 メリット2 プライバシー・防犯面に優れている

都市部の住宅密集地では、隣家と窓が向き合っていると視線が気になることがあります。
一方で天窓は空に開いているため、よっぽど高い位置でないと住宅の中を覗くことはできないため、プライバシーを守ることができます。

また、天窓に使用している窓ガラスは頑丈で割ることも困難で、高い位置にある天窓から不審者に侵入されるリスクは低いため防犯面にも優れています。

2-1-3. メリット3 デザイン性がよく開放感を演出できる

天窓 メリット3 デザイン性がよく開放感を演出できる

天窓を付けることによって光や風を取り込むことができるだけでなく、開放感を演出することができます。

また、窮屈な都市部であっても天窓から空を眺望することができます。

2-2.天窓のデメリットと後悔しないための対策

天窓を設置した際のデメリットを3つご紹介します。

  • デメリット1:雨漏りのリスクが高く、雨音が響く
  • デメリット2:掃除しにくく、メンテナンスにコストがかかる
  • デメリット3:夏は暑く、冬は寒い

以下で一つずつ、詳しく解説いたします。

2-2-1. デメリット1 雨漏りのリスクや雨音が響く

●雨漏りのリスク
天窓のデメリットとして、大きく挙げられるのは雨漏りのリスクです。
雨漏りする原因として大きく下記の2つがあります。

  • 施工不良
  • ゴムパッキンの劣化

天窓は屋根に穴を開けて設置し、コーキングして固定します。施工の際にきちんとコーキングができていないと雨漏りの原因となります。

また設置から年数が経つと、ゴムパッキンの劣化によって雨漏りが起こることがあります。

後悔しないための対策:実績のある施工会社と定期的なメンテナンス
雨漏りがしない天窓にするためにも、天窓設置の実績がある施工会社を選びましょう。

また、定期的な点検と修理を行うことで経年劣化による雨漏りを防ぐことができます。

●雨音が響く
天窓は直接雨を受けるため、通常の窓と比べると台風や豪雨の際に雨音が響き気になることがあります。

後悔しないための対策:設置場所に気をつける
天窓からの雨音を防ぐことは難しいため、天窓を設置する場所に気をつけましょう。
例えば寝室や勉強部屋に設置してしまうと、雨音が気になってしまいます。一方で廊下や階段など人がいる場所から距離を取った場所に設置することで雨音を気になりにくいです。

2-2-2. デメリット2 掃除しにくく、メンテナンスにコストがかかる

天窓 デメリット2 掃除しにくく、メンテナンスにコストがかかる

●掃除がしにくい
高い天井にある天窓に場合、手が届かずに掃除がしにくいことがあります。
外側の掃除に関しては、業者に依頼する必要があります。自分で清掃してしまうと、破損する恐れもあります。

後悔しないための対策:届く範囲は自分で、外側は業者に依頼する
内側の掃除は柄の長いモップや脚立を使用して自分で掃除することが可能です。
定期的に掃除をすることで結露を防ぎ、劣化を遅らせることができます。

●メンテナンスコストがかかる
上記でも説明したように、外側の掃除を自分で行うことは難しく、専門業者へ依頼する必要があります。
また、劣化による破損を防ぐためのメンテナンス費用もかかってしまいます。
メンテナンスや修理でかかる費用は以下になります。

<天窓のメンテナンス・修理の費用相場>
項目 費用相場
パッキン交換 約3万〜約5万
コーキング 約5万前後
防水シート交換 約10万〜約15万
天窓ごと交換 約15万〜約25万

後悔しないための対策:汚れが付きにくく、強度の高い窓ガラスにする
劣化やメンテナンスを減らして維持コストを下げるには、汚れが付きにくく、強度が高い窓ガラスを選ぶことをおすすめします。

また天窓で使用されているガラスには主に以下の4つがあります。

<天窓で使用されるガラスの種類>
種類 特徴
強化ガラス 普通のガラスの3〜5倍の強度
網入りガラス ガラスの中にワイヤーが入っているため、破損した際に飛び散らない。
合わせガラス 強度が高い上に安全性が高い
複層ガラス 2枚以上のガラスの中に乾燥空気やガスを封入したもの。断熱性に優れているs

強度が高い窓ガラスを選ぶことで劣化の速度が落ち、メンテナンスのコストも下がります。
ガラスを選ぶ際には強度だけでなく、設置場所や住む地域の環境に合ったものを選ぶことが大切です。

2-2-3. デメリット3 夏は暑すぎる

天窓 デメリット3 夏は暑すぎる

●夏は暑すぎる
日光を取り込め明るくなる一方で、夏には部屋が暑くなることを懸念すする声もあります。

後悔しないための対策:ブラインドの設置または断熱性の高い窓ガラスを使用する
天窓にブラインドを設置することで、夏場の熱射を遮ることができます。
また、断熱性に優れた性能の高い天窓を使用することで部屋の温度が左右されにくくなります。

例えば天窓のメーカー「日本ベルックス」では「Low-Eトリプルコーティング」という遮熱・断熱・強化複層ガラスを使用しており、日射熱を約71%カットします。

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3.天窓の費用相場

ここでは、天窓の費用相場と、天窓を設置した場合の費用シミュレーションを掲載しています。

3-1.天窓の費用相場概要

天窓の費用は種類やグレードによって異なりますが、天窓1枚とした場合の本体価格の費用相場はおおむね以下の通りです。

<天窓本体の費用相場>
固定式 約4万〜約8万円
開閉式(手動) 約8万〜約12万円
開閉式(自動) 約18万〜約25万円

また天窓の設置にかかる費用相場と内訳は以下のようになります。

<設置費用の相場と内訳>
足場設置費 約8万〜約15万円
取り付け費 約7万〜約10万円
合計 約13万〜25万円

3-2.天窓の費用シミュミレーション

開閉式の天窓を2箇所設置した場合にかかる費用のシミュレーションをします。

【例】開閉式(手動)の天窓を2箇所設置した場合
設置費用の合計:約46万円
<内訳>

天窓本体価格:約22万円
施工費用:約24万円
合計:約46万円

※あくまでもシミュレーションです。お住まいの地域の土壌によって変動するのでハウスメーカー・工務店に確認しましょう。

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4.天窓を設置して後悔しそうな事3選

ここでは、天窓を設置した際によくありそうな「後悔しそうな事」と、その「対策」を3つご紹介します。

4-1.【事例】窓を開ける頻度の高い場所を手動式の天窓にしたら…

開ける頻度の高い場所に開閉式の天窓を設置した際に「後悔しそうな事」とその「対策」をご紹介します。

想定できる「後悔しそうな事」 想定できる「対策」
  • 天窓を開けることが手間に感じるようになる
  • 自動で開閉するタイプを検討する

対策:自動で開閉するタイプを検討する

対策:自動で開閉するタイプを検討する イメージ

毎日のように開ける窓が手で開ける仕様の場合、毎度脚立に上がって天窓を開けることを手間に感じることもあるでしょう。

天窓の高さや開閉する使用頻度を考えると、自動で開閉するタイプを検討すると良いかもしれません。

開閉式の天窓は換気もできるので、ランドリールームやキッチン、玄関など湿度や匂いが気になる場所につけるのがおすすめです。ただ、毎日高所にある窓を手動で開け閉めするのは若干面倒かもしれません。
初期費用は高くなりますが自動で開閉するタイプを選ぶことで、使用後に後悔する可能性が低くなるでしょう。

4-2.【事例】南側に天窓を設置してみたものの…

日当たりの良い南側に天窓を設置した際に「後悔しそうな事」とその「対策」をご紹介します。

想定できる「後悔しそうな事」 想定できる「対策」
  • 部屋に日が差し込みすぎて暑い・まぶしい
  • ブラインドをつける

対策:ブラインドをつける

天窓 対策:ブラインドをつける

南側に天窓を設置する際は、ブラインドをつけると日差しの調節が効くので、日が差し込み過ぎて「暑すぎる」「まぶしい」といった事がなくなります。

南側は一日中日差しが差し込む日当たりの良い方角ですが、天窓の場合は直接日光が差し込むので暑く、眩しく感じることがあります。そのため南に設置する際には合わせてブラインドをつけることをおすすめします。

4-3.【事例】寝室に天窓を設置したけれど…

寝室に天窓を設置した際に「後悔しそうな事」とその「対策」をご紹介します。

想定できる「後悔しそうな事」 想定できる「対策」
  • 雨や台風の音が響いてうるさい
  • 寝室への設置を避ける
  • 遮音性の高い窓ガラスを選ぶ

対策:寝室への設置を避ける

天窓 対策:寝室への設置を避ける

朝日を十分に取り込むことができるという利点から、寝室に天窓を設置する方も多くいます。
しかし、天窓は雨や台風の音が響くというデメリットがあるので、寝室への設置は十分注意してください。

対策:遮音性の高い窓ガラスを選ぶ

対策:遮音性の高い窓ガラスを選ぶ イメージ

近年では窓ガラスの性能も上がっているので、寝室に天窓を設置したい場合は、遮音性の高い窓ガラスを選ぶと雨や台風の音がうるさくて後悔…といった事態を避けられるかもしれません。

天窓は設置場所をよく考え、性能の高いガラスを選ぶと良いでしょう。

ここまで様々な観点から考えうる事例をご紹介しましたが、予算を考慮しながら天窓を活かした間取りを考えるのは大変です。
理想のマイホームを建てるうえで後悔しないためにも、家づくりのとびらで複数社のプランを比較したり、注文住宅のプロに相談することをおすすめします。

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5.おすすめの天窓メーカー紹介

最後におすすめの天窓を取り扱っているメーカーを3社ご紹介いたします。

5-1.日本ベルックス

ベルックスは自然光と新鮮空気と快適性を届ける」というビジョンとともに創業した国際企業。
日本では唯一の天窓専門メーカーです。

【商品】

  • スカイビューシリーズ・・・高い位置に適した天窓
  • ルーフウインドウシリー・・・手の届く位置で楽しむ天窓

どちらの商品も、手動開閉式から電動開閉式に対応しています。
天窓専門メーカーなだけあり商品の取り扱いも豊富です。

日本ベルックス公式HP:https://www.velux.co.jp/

5-2.LIXIL

住宅に関する商品を幅広く取り扱っている会社。

【商品】

  • スカイシアター・・・特殊技術のアクアコートを採用しており、セルフクリーンに優れています。

LIXIL公式HP「SKYTHEATER」:https://www.lixil.co.jp/lineup/sash/kodawari/skytheater/

5-3.YKKAP

窓で有名なYKKですが、YKK APは日本ベルックスと業務提携をしています。
商品自体はベルックスのものになりますが、最長20年の長期保証が付いています。

YKKAP公式HP「天窓シリーズ」:https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/tenmado

まとめ

天窓の特徴や、採用した際のメリット・デメリット、費用相場、おすすめのメーカーなどをお伝えしました。
天窓のある家を検討する際にはこれらをしっかり理解し、後悔のない選択をするようにしましょう。
それではおさらいです。

この記事のポイント

天窓の通風効果は?

天窓は他の窓と比べ、通気性に優れています。通常の窓の3倍の光を取り込むことができるため、採光性に配慮したい方にもおすすめです。
そのほかにも天窓にはさまざまなメリットがあります。詳細は「2-1.天窓のメリット」でお伝えしています。

天窓のデメリットは?
  • 雨漏りのリスクが高く、雨音が響く
  • 掃除しにくく、メンテナンスにコストがかかる
  • 夏は暑く、冬は寒い

これらの詳細や、対策については「2-2.天窓のデメリットと後悔しないための対策」で解説しています。

天窓の種類は?

天窓の種類は大きく分けて「固定式(FIXタイプ)」と「開閉式」があります。さらに、開閉式には手動と自動があります。
それぞれの特徴やおすすめの設置場所については「1-3.天窓の2種類とおすすめの設置場所と方角」をご覧ください。

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