
東京スカイツリーや東京ソラマチなどの観光スポットがある墨田区は、再開発によって住む場所としても人気のエリアとなりました。
マンションの売却相場も上昇しており、今後しばらくはこの傾向が続くと考えられます。
墨田区全体で見たマンション価格は、3年前と比べておおよそ8.9万円アップしています。
Contents
1.墨田区のマンション売却価格は?
墨田区のマンションの売却相場と過去3年間の相場の推移は、以下のとおりです。
出典:“東京都墨田区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-03-10)
墨田区のマンションの売却相場は、2024年から増減を繰り返しながらも大きく上昇しています。
2025年(令和7年)2月時点で、2022年(令和4年)と比べて+8.9万円(11.2%)、2024年(令和6年)と比べると+7.3万円(9%)の上昇です。
この価格上昇は、墨田区だけではありません。建設費の高騰、国内外からの投資需要の拡大、新築マンションの供給減少などの要因により、東京都全体で同様の動きが見られます。
今後、東京都内のマンション需要が急激に減少する可能性は低く、価格の上昇傾向はしばらく続くと予想されます。
マンションの売却をお考えの方にとって、今がまさに絶好のチャンスと言えるでしょう。
1-1.間取り別のマンション売却相場
次に、墨田区のマンションの販売価格と物件数の割合を間取り別に見ていきます。
間取り | 販売価格:中央値 | 物件数 |
---|---|---|
1R・1K | 2,300万円 | 1,455 |
1LDK | 3,700万円 | 333 |
2LDK | 4,000万円 | 411 |
3LDK | 4,600万円 | 464 |
4LDK | 4,550万円 | 18 |
5LDK~ | 6,700万円 | 1 |
出典:“東京都墨田区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-03-10)
この表からわかるように、物件数の割合が最も多いのは1R・1Kでした。
墨田区は交通アクセスが良好で、スーパー・コンビニ・飲食店・病院などの施設も整っているため、単身者を中心に人気があるエリアです。
次に多いのは3LDK、次いで2LDKの順でした。住みやすい環境からファミリー層の需要の高さもうかがえます。
1-2.築年数別のマンション売却相場
続いて、築年数別の1平米当たりの単価をまとめました。
築年数 | 平米単価 | 物件数 |
---|---|---|
1~5年 | 120万円 | 158 |
6~10年 | 108万円 | 430 |
11~15年 | 97万円 | 703 |
16~20年 | 98万円 | 819 |
21~25年 | 79万円 | 302 |
26~30年 | 73万円 | 232 |
31~40年 | 67万円 | 362 |
41~50年 | 58万円 | 166 |
51年~ | 57万円 | 38 |
出典:“東京都墨田区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-03-10)
一般的に、マンションの売却価格は築年数が経過するほど下がる傾向にあり、墨田区も例外ではありません。
上の表からは、築1~5年と築26~30年のマンションでは、1平米当たりの単価に約50万円の差があることがわかります。
また、売却件数は築16~20年が最も多く、築20年までの物件は全体の65%を占めています。
築21年以上になると売却数が減っていることから、マンションを売却するなら築年数が浅いうちに実行に移すのが賢明です。
2.墨田区のマンションが高く売れる理由
前述のとおり、建設費の高騰や投資需要の拡大などにより、東京のマンション価格は上昇傾向にあります。
ここでは、さらに一歩踏み込んで、墨田区のマンションが高い理由を以下の3つに着目して解説します。
- 人口増加
- 商業施設・公共施設の充実
- 再開発による街の魅力向上
2-1.人口増加
最初の理由は、墨田区の人口増加です。
2024年(令和6年)1月1日時点の墨田区の住民基本台帳に登録された人口は、28万4,555人です。この数値は前年より1.63%増加しており、全国3位の人口増加率を記録しています。
このことから、墨田区で顕著な人口の増加があることが見て取れます。
墨田区の人口が増加している背景には、近年の交通アクセスの改善に加え東京スカイツリーの開業や大学誘致の実現など、街全体の魅力が高まったことが挙げられます。
人口増加により住宅需要が高まり、その結果、マンション価格の上昇につながったと考えられます。
2-2.商業施設・公共施設の充実
墨田区に商業施設や公共施設が充実していることも、マンションが高い理由の1つです。
墨田区は、以下の5つのエリアに大きく分けられます。
- 堤通・墨田・八広エリア:昔ながらの商店街や落ち着いた雰囲気の街並みが広がる
- 向島・京島・押上エリア:東京スカイツリーや東京ソラマチがある
- 吾妻橋・本所・両国エリア:両国国技館や江戸東京博物館がある
- 業平・錦糸・江東橋エリア:錦糸町駅周辺の商業施設が集積する
- 東墨田・立花・文花エリア:墨田区の東に位置し、緑豊かで歴史を感じられる
それぞれのエリアに特徴と魅力があり、多くの商業施設や観光スポットが点在しています。
これらを結ぶ交通アクセスも良好で、観光客にとって過ごしやすいだけでなく、住民にとっても住みやすい環境と言えるでしょう。
さらに、墨田区内では保育園や幼稚園、図書館、公園などが充実しています。
2025年(令和7年)3月時点で、区立幼稚園が6園、私立幼稚園が8園、私立・区立保育園および幼保連携型認定こども園が89施設あり、ファミリー層にも人気です。
このように、商業施設と公共施設の充実度が住民の生活の質を高め、墨田区のマンション価格上昇につながっていると言えます。
2-3.再開発による街の魅力向上
最後の理由は、墨田区の再開発による魅力の向上です。
墨田区では、いくつかのエリアで再開発が進められており、特に押上は東京スカイツリーの建設を機に大規模な再開発が行われました。
東京スカイツリーと商業施設である東京ソラマチ、そしてオフィスビルやホテルが集まる東京スカイツリータウンの完成により、観光客とビジネス客が増加しています。
これにより、押上周辺の魅力が向上し、マンション価格に影響したと考えられます。
ほかにも、西日暮里駅前で2030年度末頃の竣工を目指した住宅棟と商業棟の複合施設の建設計画や、曳舟駅前の再開発事業計画(竣工年未定)などが進められています。
地域の景観や住環境が向上により、今後もマンション価格上昇が期待できるでしょう。
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3.墨田区のマンションの売却相場を調べるならマンションプライス
墨田区のマンションの具体的な売却相場や情報を知りたい方は、NTTデータグループ会社が運営する「HOME4U(ホームフォーユー)マンションプライス」の活用をおすすめします。
「HOME4Uマンションプライス」では、マンション名を入力するだけで、全国15万棟以上のマンションデータから売却相場を確認できます。
該当マンションだけでなく、近隣エリアの相場や価格推移から価格のトレンドを知れるので、売却のタイミングをじっくり検討することが可能です。
また、都道府県・市区町村などエリアからマンションを探すこともできます。
マンションを少しでも高値で売るには、複数の不動産会社に査定を依頼して、査定額を比較することが大切です。
「HOME4Uマンションプライス」はフォームに1回入力するだけで、最大6社にまとめて査定を依頼できます。
不動産会社ごとの査定価格を比較できるのはもちろん、全国の優良企業約2,500社と提携しているため、信頼できる会社を選びたい方におすすめです。
「HOME4Uマンションプライス」は、効率的にマンションの売却を進めたい方、より有利な条件で売却したい方にぴったりです。
マンション売却に関する知識がない方でも簡単に使えるため、少しでも高く売却したい方は、ぜひご活用ください。
4.墨田区のマンションを高く売るコツ
マンションを高く売るには、近隣の売却相場や需要の変化についてしっかりと情報を収集・分析し、適切な売却タイミングを見極めることが大切です。
墨田区は、東京スカイツリー開業をきっかけに再開発が進み利便性が向上したことや、昔ながらの下町情緒が残った街並みなど地域の魅力が高まっています。
墨田区でマンションを高く売りたいのであれば、暮らしやすさをアピールしましょう。
都心へのアクセスの良さや再開発による住環境の改善などがうまく伝われば、購入希望者の「ここに住みたい」といった気持ちを引き出せるでしょう。
ファミリー層には住環境とアクセスの良さだけでなく、保育園や幼稚園が充実している点もアピールポイントになります。
ほかにも、隅田川や錦糸公園など都心に近いながらも水と緑が豊かな自然を感じられる点も魅力の1つです。
これらのポイントを踏まえたうえで、物件の魅力を最大限に引き出すためにも清掃や修繕を行い、見た目を整えることも重要です。
マンションを高く売る方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
5.墨田区のマンションを売却する流れ
マンションを売却する際の、基本的な流れについて見ていきましょう。
少しでも高値で売却するには、事前に流れをしっかり把握し万全の準備を整えることが大切です。
最初に、自身で売却物件のエリアの相場を調べておきましょう。相場を確認したら、不動産会社に査定を依頼します。
この際、はじめから1件の不動産会社に決めるのではなく複数の不動産会社に依頼し、価格やサービス内容・質などを比較するのがおすすめです。
手間を省くには、一括査定サイトなどを活用すると便利です。
査定後に、依頼する不動産会社が決まったら媒介契約を結びます。ここから売却活動が始まります。売主が行う主な作業は、内覧準備や内覧当日の対応です。
訪問者に良い印象を与えられるよう物件の掃除をし、購入希望者の質問にもきちんと答えられるようにしておきましょう。
買い手が見つかったら、売買契約を結びます。約1か月を目安に残金の決済とマンションの引き渡しを行うため、それまでに引っ越しも済ませておきます。
そして売却益が出たり、特例を利用したりする場合は、売却した翌年に確定申告を忘れずに行うようにしてください。
なお、マンション売却には費用や手数料もかかります。こちらについては以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
墨田区のマンションを高く売るためには
墨田区は、都心へのアクセスの良さや再開発による住環境の改善などにより、ファミリー層はもちろん単身者にも住みやすいエリアです。
マンションの売却相場も上昇しており、売却を考えている方には今がチャンスと言えるでしょう。
マンションを少しでも高値で売却するには、売却のタイミングを見極めることと、信頼できる不動産会社を見つけることが欠かせません。
自分にぴったりの不動産会社を探すなら、NTTデータグループ会社が運営する不動産一括査定サイト「不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」がおすすめです。
「不動産売却 HOME4U」は全国約2,500社の優良企業と提携しているので、頼れるパートナーがきっと見つかるはずです。