
東京都の東端、千葉県との境に位置する江戸川区は、自然豊かで子育て世帯に人気があるエリアです。
江戸川区は交通網が発達しており生活利便性が高く、都市開発・再開発も進んでいるため、今後ますます暮らしやすい街に変化していくと考えられます。
そのため、マンションの売却は今がチャンスと言えます。
江戸川区全体で見たマンション価格は、3年前と比べておおよそ3.1万円アップしています。
Contents [目次を隠す]
1.江戸川区のマンション売却相場は?
マンションの売却を検討する際には、まず相場を把握することが大切です。
専有面積が70平米、1993年に竣工された江戸川区にあるマンションの売却相場は、4,010万円~4,901万円です。
売却相場を1平米に換算する「平米単価」では、1平米当たり57万円~70万円となっています。
2022年1月~2025年2月時点における、年間平均の平米単価の推移は次のとおりです。
出典:“東京都江戸川区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-3-10)
2022年と2025年2月の平米単価を比較すると3.1万円(5.3%)、1年前と比べると2.9万円(4.9%)高く推移しています。
売却相場が上昇した背景には、江戸川区を含む東京都内のマンション価格が高騰していることが挙げられます。
建設費の高騰や、都心エリアのマンションの供給量が回復していることなどから、しばらく高値の傾向は変わらない見込みです。
1-1.間取り別のマンション売却相場
江戸川区で取引されたマンションにおける、間取り別の売却相場は以下のとおりです。
間取り | 販売価格:中央値 | 物件数 |
---|---|---|
1R・1K | 1,400万円 | 87 |
1LDK | 2,900万円 | 47 |
2LDK | 3,100万円 | 271 |
3LDK | 3,600万円 | 997 |
4LDK | 4,300万円 | 113 |
5LDK~ | ‐ | 0 |
出典:“東京都江戸川区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-3-10)
江戸川区で取引されるマンションのうち、3LDKの割合が半数以上を占めています。
次いで取引が多いのは、2LDKです。3LDKや2LDKのマンションは、子育て世帯や住み替えを検討する50~60代の家庭を中心に需要が高い傾向にあります。
江戸川区は子育て支援が充実しており、区全体の人口に対する0~14歳の子どもの割合が多い地域です。そのため、ファミリー層向けの間取りの需要が高まっていると考えられます。
1-2.築年数別のマンション売却相場
江戸川区のマンション売却相場における、築年数別の平米単価は次のとおりです。
築年数 | 平米単価 | 物件数 |
---|---|---|
1~5年 | 84万円 | 27 |
6~10年 | 78万円 | 154 |
11~15年 | 64万円 | 147 |
16~20年 | 60万円 | 234 |
21~25年 | 54万円 | 234 |
26~30年 | 51万円 | 263 |
31~40年 | 46万円 | 230 |
41~50年 | 43万円 | 287 |
51年~ | 43万円 | 59 |
出典:“東京都江戸川区のマンション売却・相場価格・一括査定”.HOME4Uマンションプライス(参照2025-3-10)
マンションの価値は、築年数が経過するほど低下する傾向があります。しかし江戸川区では、築41~50年のマンションの取引件数が最も多いことが特徴です。
築年数が経過したマンションが多く取引されている背景には、「マンションをできるだけ安く買いたい」という需要の高さがあると言えます。
2.江戸川区のマンションの売却相場を調べるならマンションプライス
全国15万棟以上のデータを取得している「HOME4U(ホームフォーユー)マンションプライス」では、マンション名やエリアから売却相場を検索できます。
ただし物件によっては、マンション名が検索結果に表示されないことがあります。マンション名が表示されない場合は、「エリアからマンションを探す」から検索しましょう。
主要エリア「東京都23区」から「江戸川区」を選択すると、江戸川区全域のマンションの売却に関するデータが表示されます。
マンションの売却に関連するデータとしては、前述した間取りや築年数別の平米単価のほかに、そのエリアにあるマンションの一覧、最新の不動産売却事例なども確認できます。
また、お住まいのエリアの詳しいデータを調べたい場合は、区ごとの個別ページから、町名で検索することも可能です。
「HOME4Uマンションプライス」はNTTデータグループ会社が運営しており、全国約2,500社の優良企業のみと提携しています。マンションの売却を検討する際は、「HOME4Uマンションプライス」を最大限に有効活用しましょう。
3.江戸川区のマンションが高く売れやすい理由
東京23区全体と比較すると、江戸川区のマンション価格は比較的リーズナブルです。一方で、特定の層に人気のエリアでもあります。
ここからは、江戸川区のマンションが高く売れやすい理由を3つ紹介します。
3-1.魅力的な住環境
江戸川区は、交通網、買い物環境、自然の豊かさが魅力の住みやすいエリアです。
鉄道は、JR総武線、JR京葉線、東京メトロ東西線、都営地下鉄新宿線が利用できます。加えて、京成電鉄の「江戸川駅」「京成小岩駅」もあり、成田空港へのアクセスにも便利です。
また、都営バス、京成バス、京成タウンバスなど複数の路線バスが運行しています。南北を通る鉄道路線がない江戸川区は、鉄道駅を起点とする路線バスが交通網を補っているのが特徴です。
買い物環境も充実しており、「メトロセンター葛西・西葛西」「アリオ葛西・北砂」「SUNAMO(スナモ)」などの大型商業施設や、地域密着型の商店街が点在しています。
さらに、公園面積は23区中1位を誇り、自然環境にも恵まれています。
水族園や遊園地を併設した「葛西臨海公園」、江戸川の流れを取り入れた日本初の親水公園である「古川親水公園」など、さまざまな公園で自然を楽しむことが可能です。
3-2.都市開発・再開発が進んでいる
江戸川区内の以下のエリアでは、都市開発・再開発事業が進んでいます。
- JR小岩駅周辺地区
- 小松川地区
- 船堀四丁目地区
- 南小岩七丁目地区
JR小岩駅周辺のなかでも、特に北口地区では大規模な再開発が進められています。駅前広場の整備や、共同住宅を含む複合施設の建設など、その内容は多岐にわたります。
小松川地区では、東京都が実施する「亀戸・大島・小松川地区第二種市街地再開発事業」によって、一丁目、二丁目、三丁目の各一部の市街地再開発事業が進行中です。
船堀四丁目地区の再開発では、約2.6ヘクタールの区域を南北に分割して整備されます。
北側には区役所の新庁舎が建設され、南側には共同住宅や商業施設、駐車場を備えた高層ビルが建てられる予定です。
JR小岩駅の南側に位置する「南小岩七丁目地区」では、大規模な土地区画整理事業と駅前の第一種市街地再開発事業が実施されます。
共同住宅や商業施設を含む複合施設の建設に加えて、保育施設の整備、生活道路や歩行者通路の整備などが進められ、より暮らしやすい街並みへと生まれ変わる予定です。
3-3.子育てしやすい
江戸川区は、子育て世帯向けの制度が充実しています。
区独自の学童保育「すくすくスクール」は、区内の小学生の約6割が登録しています。利用する施設に応じて、読書や自習、スポーツなど自主的に活動できるのが特徴です。
また、江戸川区の図書館は、児童図書の貸し出し冊数が23区でもトップクラスを誇ります。
さらに、区の認定を受けた保育者が、自宅で乳幼児の育成サポートをしてくれる「保育ママ制度」の利用が可能です。
江戸川区には2025年3月時点で約150人の保育ママが在籍しており、東京23区のなかでも多いとされています。
育児に関する悩みや不安を保育ママに相談できるため、初めて子育てをする方にとっても安心できる環境が整っていると言えるでしょう。
江戸川区のマンション売却を検討されている方には、一括査定依頼がおすすめです。
4.江戸川区のマンションを高く売るポイント
江戸川区のマンションを高く売るには、以下のポイントを考慮することが大切です。
- 需要が高いタイミングに売却する
- 再開発の状況を把握する
- マンション売買に精通した不動産会社を選ぶ
マンションが最も高く売れやすい時期は、新生活が始まる1月~3月と、人事異動が活発になる10月頃です。これらの需要が高まる時期に売却すると、通常よりも高値が付きやすくなります。
また、再開発事業が行われると、道路などのインフラが整備され、新たな商業施設が建設されることがあります。これにより住みやすさが向上し、周辺エリアのマンション価格が上昇するケースが見られます。そのため、再開発の動向を見極めることは売却を検討するうえで重要です。
さらに、マンションを売却する不動産会社を選ぶ際は、トラブルを避けるためにも、売買に精通した会社を選ぶことが大切です。査定額の高さだけで決めるのではなく、売買実績や営業担当者の対応などを総合的に判断しましょう。
マンションを高く売るポイントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
5.江戸川区のマンションを売却する流れ
江戸川区に限らず、マンションを売却する際の基本的な手続きの流れは、以下のとおりです。
マンションの売却を不動産会社に依頼する前に、まずは売却相場を把握しましょう。
相場を確認したら、不動産会社へ査定を依頼します。この際、複数の査定額を比較検討し、媒介契約を結ぶ不動産会社を慎重に選ぶのが重要です。
審査方法には、物件の情報だけで査定額を算出する「机上査定(簡易査定)」と、実際に現地を確認して査定する「訪問査定」があります。より正確な査定額を知りたい場合は、訪問査定を選ぶとよいでしょう。
買主を探す「売買活動」は、媒介契約を結んだ不動産会社が担当します。買主が見つかると、売買契約の締結や決算などの手続きを経て、マンションを引き渡します。
なお、売却によって利益が出た場合は、確定申告が必要です。申告方法については、最寄りの税務署や国税庁のホームページで確認しましょう。
また、マンションの売却は費用や手数料もかかります。こちらに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
江戸川区のマンションを高く売るためには
江戸川区のマンション売却相場は、年々上昇傾向にあります。
また、子育て世帯や住み替えを検討する家庭などを中心に、安定した需要が見込まれます。江戸川区では築40~50年の物件が最も多く取引されており、「できるだけ安く購入したい」と考える層からの需要もあると言えます。
不動産会社を選ぶ際は、トラブルを避けるためにも、査定額だけでなく売買実績や担当者の対応などを考慮して慎重に判断しましょう。
信頼できる不動産会社を探すなら、最大6社にまとめて査定が依頼できる不動産一括査定サイト「不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」をぜひご活用ください。