【最新版】注文住宅を建てるなら?おすすめハウスメーカー16選!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
【最新版】注文住宅を建てるなら?おすすめハウスメーカー16選!

「注文住宅を建てたいけれど、おすすめのハウスメーカーってどんなところがあるのかな?」
「ハウスメーカーごとの構造やデザインの違いを詳しく知りたいのに、よくわからない…」
「注文住宅で、自分と家族のためだけの、こだわりある住宅をカタチにしたい!」
そんなふうにお悩みではありませんか?

この記事では、注文住宅を取り扱うハウスメーカーを調べている方に、ぜひおすすめしたいハウスメーカーを紹介し、それぞれの特徴などを詳しく解説します。理想の注文住宅が建てられるハウスメーカーを見つけて、愛着が持てる住まいを実現する参考にしてくださいね。
(※掲載は50音順。掲載情報およびスクリーンショットは全て2020年9月現在のもの。各メーカーの構造や工法などについては、詳しくは各社にお問い合わせください)

1.理想の注文住宅が建てられる!おすすめのハウスメーカー16選

一言で「注文住宅」といってもハウスメーカーごとにそれぞれ特徴があり、得意とする構造体や工法は異なります。
施工会社を選ぶ際は、外観や内装のデザインはもちろん、建物のハード面の特徴、建物の性能もチェックしておくと安心です。
この章では、注文住宅を建てられるおすすめのハウスメーカーについて、それぞれの特徴、構造と工法などを紹介します。

1-1.アキュラホーム

アキュラホーム

アキュラホームは、「「品質と価格が追求された、納得のいく家」を提供したい」という社是のもと、「匠の心」を持ったプロ職人たちが、品質・性能・デザインクオリティに優れ、かつ適正な価格の注文住宅を実現する「革新的な家づくり」をモットーとする会社です。
そのモットーどおり、若い世代でも手が届く、コストパフォーマンスに優れた注文住宅を提供しています。

木造軸組在来工法を採用し、大工出身の経営陣が技術力にもこだわりをもって品質と価格の両立に取り組んでいます。また地震に強い家づくりのために、実物大の住宅で耐震実験を行い、連続10回の実験でもほぼ損傷のない住宅であることを実証しています。
住宅デザインのバリエーションも豊富で、モダンスタイルから和風、都市型など、さまざまなデザインから好みのイメージを選ぶことができます。
【工法・構造】木造軸組工法(在来工法)
【施工エリア】関東・東海・近畿・中国(展示場)
引用元:アキュラホーム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-2.一条工務店

一条工務店

一条工務店は、北海道から九州まで全国に展示場を持つ大手ハウスメーカーです。展示場出店数は業界最大級とされています。
一条工務店の最大の特徴は、住宅性能への強いこだわり。創業当時から実物大での耐震実験を取り入れるなど、建てたあとの性能も重視しています。
例えば、揺れを建物全体の「面」で受け止める「ツインモノコック構造」でエネルギーを分散させるなど、独自の耐震性能を追求しています。
また建築地での品質のバラツキを無くすため、工場生産率を約80%とするなど、品質管理を徹底しています。このため施工期間を短縮しながらクオリティの高い住宅建築が可能です。
デザインはモダンスタイルからヨーロピアン、伝統和風などバリエーションが多く、好みのイメージから選ぶことができます。

一般的に展示場は実際の住居よりハイグレードな仕様になっていることが多いですが、一条工務店では「展示場が標準仕様」でつくられているため、展示場を自分で体験することで、実現性の高い住宅完成イメージを掴むことができます。
【工法・構造】木造枠組壁工法(2×6(ツーバイシックス)工法)、ツインモノコック構造
【施工エリア】全国
引用元:一条工務店 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-3.サンヨーホームズ

サンヨーホームズ

サンヨーホームズは、関東から九州にかけて西日本を中心に展示場を持つハウスメーカーです。
鉄骨構造を採用し、鉄骨トラス屋根(三角形)を取り入れることで、最大100帖もの大空間を可能にします。
地震への対策は、耐震性のある構造体と制震システムを組み合わせる「ハイブリッド耐震システム」です。地震からの揺れを適度に逃がしながら建物のゆがみを少なくする仕組みとなっています。

子育て世代の暮らしやすさや家事の機能性を重視する、若い世帯に好まれるものが主流ですが、ペットとの暮らしや夫婦ふたりの暮らしなど、さまざまな暮らし方にも対応できる提案力とデザイン力が魅力です。
【工法・構造】鉄骨構造
【施工エリア】全国
引用元:サンヨーホームズ 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-4.スウェーデンハウス

スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは、北欧スタイルの木造住宅を建てるハウスメーカーです。
木質系プレハブ工法を主に採用し、建物を面で支えることで地震の揺れにも変形しにくい強度を確保しています。
スウェーデンからの技術を早くから取り入れて、建物の密閉度を示すQ値に注目し、高気密・高断熱の住宅仕様で、冷暖房費の削減にもつながっています。

無垢材を多用した自然素材の温もりある空間、子育て世代に好まれる明るい色調が特徴です。一般的なハウスメーカーとは一味違う、お洒落でハイセンスなデザイン、スタイルです
【工法・構造】木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法、木質系プレハブ工法)
【施工エリア】全国
引用元:スウェーデンハウス 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-5.住友不動産

住友不動産

住友不動産は、マンションや集合住宅の建築を得意とするハウスメーカーで、戸建て住宅も取り扱っています。木質パネル工法やツーバイフォー/ツーバイシックス工法を採用しています。

地震の揺れを軽減するために、ダンパーを採用して揺れを約50%低減し、繰り返しの揺れにも建物が対応できる仕組みとなっています。
平らな屋根のフラットルーフを基本としており、都会型スタイルで洗練されています。自由設計にも対応しているため、住まいのイメージにこだわりがある方にもおすすめです。
その他の特徴として、不動産部門との連携で土地探しから住宅建築、アフターメンテナンスまで一貫して相談できる点が強みといえるでしょう。
【工法・構造】木質パネル工法、ツーバイフォー/ツーバイシックス工法
【施工エリア】全国
引用元:住友不動産 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-6.住友林業

住友林業

住友林業は、構造材から内装材まで「木」を使う家づくりが特徴のハウスメーカーです。
木造軸組工法を採用していますが、一般的な在来工法の柱の5倍の幅で対応するBF(ビックフレーム)構法となっており、耐久性を高めることで、柱を減らした大空間を可能にします。
また、ビックフレームを十分な長さのある金属メタルタッチで接合することによってより強靭な躯体となり、地震の揺れから起こる変形を防ぎます。

設計デザインにも力をいれており、銘木なども積極的に取り入れているため、自然素材を好む方やインテリアにもこだわりたい方におすすめです。
【工法・構造】木造軸組工法
【施工エリア】全国
引用元:住友林業 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-7.セキスイハイム

セキスイハイム

セキスイハイムは、積水化学グループの技術を取り入れたハウスメーカーです。全国に拠点があり、TV-CMなどでも目にする機会が多いため知名度は業界トップクラスといえるでしょう。
鉄骨構造を軸として、ツーバイシックス工法も取り扱います。
鉄骨構造では結合部の溶接精度にこだわり、強度を確保した一体型のフレームが特徴です。地震の揺れを分散させる「ハイブリッド耐震GAIASS(ガイアス)」構造で、地震のエネルギーをしなやかに受け止め、力を逃がす工夫をしています。

屋根が水平なフラットルーフが特徴的なデザインで、都会的な雰囲気を好む方におすすめです。
また外壁も含めて部材のほとんどを工場生産しているため、品質確保がしやすい点や、短い工期での建築に対応しやすい点がポイントです。
【工法・構造】ツーバイシックス工法、鉄骨構造
【施工エリア】全国
引用元:セキスイハイム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-8.積水ハウス

積水ハウス

積水ハウスは全国に展示場を持ち、国内ハウスメーカーではトップクラスの知名度があります。注文住宅では、独自の技術をいかした鉄骨構造と木造軸組在来工法の2つから選択できます。
鉄骨構造のダイナミックフレーム・システムは、1階であれば2.74メートルと一般的な住宅よりも高さのある天井高が可能。間仕切りなしの部屋の最大スパンは7メートルと広々した空間づくりができます。

華美すぎることなく幅広い年齢層に好まれるデザインに定評があり、中でも木造のシャーウッドシリーズは、木を生かした高級感ある造りが特徴です。
地震への対応として、独自開発の制震構造「シーカス」により、シーカスダンバーが地震のエネルギーを熱エネルギーに変換して住宅の変形量を低減します。シーカスの制震構造は震度7クラスの地震にも対応できる想定です。
新築後のリフォーム、アフターサービスまで全国展開で対応しているため、不具合があったときでも安心でしょう。
【工法・構造】鉄骨構造
【施工エリア】全国
引用元:積水ハウス 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-9.ダイワハウス

ダイワハウス

ダイワハウスは、戸建て住宅以外にも集合住宅や高層ビルなどの建築を手掛ける大手ハウスメーカーです。全国に展示場を持ち、拠点の多さでは業界トップクラスといえるでしょう。
鉄骨構造を軸に、木造軸組在来工法も取り扱います。外張り断熱を採用しており、エネルギー効率の良さも魅力です。
さらに、独自の技術で1階も2階も天井高を2.72メートルまで高くすることが可能です。天井が高いことで空間にゆとりが生まれるでしょう。

地震への対策としては、「D-NΣQST(ディーネクスト)」という制震ダンパーを採用することにより、震度7クラスの地震のエネルギーを吸収して建物に衝撃を与えない仕組みになっています。
住宅デザインはモダンな都市型スタイルが特徴です。その他、3階、4階建ての施工実績も豊富で、店舗共有住宅や二世帯住宅など高層ビル建設のノウハウを生かした家づくりに強みがあります。
【工法・構造】木造軸組工法、鉄骨造など
【施工エリア】全国
引用元:ダイワハウス 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-10.土屋ホーム

土屋ホーム

土屋ホームは、北海道を中心として東日本地区に拠点を持つハウスメーカーです。北海道の厳しい寒さで培った高気密・高断熱の家づくりで、冷暖房を効率的に使うことができる省エネ住宅となっています。
木造軸組在来工法とツーバイフォー工法を採用しており、外断熱のパイオニアとして、現在はダブル断熱を採用するなど日々進化しています。
また、積雪地に対応するために無落雪のフラットルーフが主流です。

都会的なデザインの外観は、都市部のような狭い場所での建築にも向いています。展示場にもよりますが、住み心地を体験するために、宿泊体験して普段通りに生活できるモデルもあります。
【工法・構造】木造軸組在来工法、ツーバイフォー工法
【施工エリア】北海道、東日本
引用元:土屋ホーム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-11.パナソニック ホームズ

パナソニックホームズ

パナソニック ホームズは、住宅設備や一般家電製品でなじみ深いパナソニックグループのハウスメーカーです。構造は鉄骨造で、高さや幅、奥行きなどが15センチ単位で調節可能な「マルチモジュールシステム」が特徴です。
制震構造では「アタックダンバー」という装置を取り付けて、地震による建物の変形時でも安定した強度を保つ仕組みになっています。

パナソニック ホームズの強みは、パナソニックグループ会社から、建材や住宅設備など多くの部分が採用できることです。そのため内装材からキッチン面材まで統一したカラー選定でのコーディネートが可能です。
また、太陽光や発電機など省エネ住宅への取り組みも積極的に行っています。
【工法・構造】鉄骨構造2~9階建て
【施工エリア】全国
引用元:パナソニックホームズ 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-12.ブルースホーム

ブルースホーム

ブルースホームは、輸入住宅スタイルで他のハウスメーカーとは差別化されている会社です。
ツーバイフォー/ツーバイシックス工法を採用し、六面体構造で建物を支えて地震のエネルギーにも変形しにくい構造体をつくっています。
また、万が一火事になったとき、1階から2階への延焼を防ぐために、ファイヤーストップ構造で容易に燃え広がらない仕様となっています。

ブルースホームの家づくりは無垢材や珪藻土、タイルなど自然素材を多用し、西洋デザインとの組み合わせで独特な雰囲気があります。本格的な洋風デザインの家づくりを好む方におすすめです。

【工法・構造】ツーバイフォー/ツーバイシックス工法
【施工エリア】全国
引用元:ブルースホーム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-13.ヘーベルハウス

ヘーベルハウス

ヘーベルハウスは、外壁にオジリナルALCコンクリートを採用しているハウスメーカーです。躯体は鉄骨構造で、コンクリート外壁の重さをしっかりと受け止める強度が特徴です。
「ハイパワード制震ALC構造」と呼ばれる制震システムで地震のエネルギーを一度吸収し、制震システムによって受け流すという技術を標準仕様としています。一般的には制震、免震システムはオプションとなることが多い中で、標準仕様としているのはヘーベルハウスの地震に強い家に対するこだわりといえます。

住宅デザインは、コンクリートの重厚感を生かした都会的な雰囲気が特徴です。インテリアコーディネートにも力を入れており、スタイリッシュな空間を好む方におすすめです。

【工法・構造】重量鉄骨ラーメン構造
【施工エリア】全国
引用元:ヘーベルハウス 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-14.ポラス

ポラス

ポラスは主に首都圏を中心に家づくりをしているハウスメーカーです。
木造軸組在来工法を採用し、適正な耐震性が確保されているか、実際に建てる家の設計で倒壊シミュレーションを行っています。シミュレーションは直接ユーザーが画像で見ることができ、耐震性を確認しながら進められることが特徴的なサービスといえます。

「木」をふんだんに使った住空間が特徴で、デザインバリエーションも多く、国産ヒノキを採用した住宅もあります。

【工法・構造】木造軸組工法
【施工エリア】首都圏ほか
引用元:ポラス 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-15.ミサワホーム

ミサワホーム

ミサワホームは、木質パネル工法を特徴とする大手ハウスメーカーです。
木質パネル工法はツーバイフォー工法にも似ていますが、現場で構造体を組み立てるのではなく、工場で構造パネルを制作して現場で組み立てるという違いがあります。
「MGEO」という制震装置で地震のエネルギーを抑えて、躯体には直接の振動が伝わらず、余震などの繰り返しの地震でも建物への影響を最小限にとどめます。

細部まで建物を美しく見せるためにデザインにも力を入れています。
幅広い年齢層にも支持される落ち着きのあるデザインは、バリエーションも多く、好みのイメージを選ぶことができます。また、手すりや枠材などの内装材には、「木」の端材を再利用して作られた「M-Wood」を採用し、無垢材のような温もりが感じられ、環境にも配慮した素材づかいが特徴です。
【工法・構造】木質パネル工法、木造軸組工法
【施工エリア】全国
引用元:ミサワホーム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

1-16.三井ホーム

三井ホーム

三井ホームは、ツーバイフォー工法を採用するハウスメーカーです。その取り組みは1974年からと歴史があり、現在はより強固な「プレミアム・モノコック構法」に進化しています。
構造体の変形を抑える三角形のトラスフロア構造や、木材の結合を面で一体化させるネイルプレートなどを採用することで、震度7相当の地震の60回もの加振に耐え得る耐震性を確保しています。

デザインは、大手ハウスメーカーには珍しい本格的な西洋クラシックスタイルが特徴です。建坪の大きな住宅実例が多く、医院兼用住宅など事業をしている方の施工例も多く見受けられます。
インテリアコーディネートにも力を入れており、顧客の好みに合わせた提案力が期待できます。
【工法・構造】ツーバイフォー工法
【施工エリア】全国
引用元:三井ホーム 公式HP
※2020年9月30日現在の情報です

2.注文住宅を建てるために知っておきたい基礎知識

注文住宅の計画にあたって、構造・工法の違い、住宅仕様など、初めて知ることも多いかと思われます。
展示場で実際の住宅に触れることも大切ですが、事前に注文住宅のことについて理解しておくと安心です。ここからは、注文住宅の基礎知識をご紹介していきます。

2-1.注文住宅の構造・工法の種類と概要

注文住宅の構造は、「木造軸組工法(在来工法)」「木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法、ツーバイシックス工法など)」「鉄骨造(軽量鉄骨軸組工法、重量鉄骨ラーメン工法など)」の大きく3つに分けられます。
どの構造・工法にもメリット・デメリットがあるため、自分たちの理想の注文住宅に最適なものを選択することをおすすめします。

注文住宅の構造・工法の種類と概要

2-1-1.木造軸組工法(在来工法)

木造軸組工法は、在来工法とも呼ばれ、基本的には柱と梁、桁、筋交いなど「線」で構成されています。

在来工法は地震に弱いというイメージがあるかもしれませんが、現在の在来工法は1995年の阪神淡路大震災における被害を受け改正施行された建築基準法に準拠しており、耐震性能に問題はありません。
近年は柱と梁に加えてパネルを貼り、「面」で支えるモノコック構造を組み合わせたものも採用され、耐震性が上がっています。

2-1-2.木造枠組壁工法(2×4(ツーバイフォー)工法)

枠組壁工法はツーバイフォー工法の名称で知られています。2×4と表記されるとおり、これは柱の寸法を表しています。
ツーバイフォー工法は北米などで主流の構造で、建物全体をパネルで覆い、面全体で支える仕組みです。「面」で支えることで地震のエネルギーを建物全体で受け止めることから、高い耐震性を発揮します。

【参考】林野庁「平成28年度 森林・林業白書(平成29年5月26日公表) 第1部 第 IV 章 第3節 木材利用の動向(2)」

2-1-3.鉄骨造

鉄骨造は、大手ハウスメーカーなどで採用されているもので、建築物の躯体部分が鉄骨に置き換えられた構造です。鉄の構造体のため強度があり、耐震性にも優れているのが特徴です。また、工場生産できるため品質が統一されるというメリットがあります。
鉄骨造は「軽量鉄骨軸組工法」「重量鉄骨ラーメン工法」など、さらに細かく工法は分かれます。
鉄骨造の建築費は木造の在来工法、ツーバイフォー工法と比較して高くなる傾向があります。(メーカー、工務店により異なるため要確認)。

どの工法を採用していてどういうメリット・デメリットがあるのか、費用や工期はどのくらいか、鉄骨造を考える場合はハウスメーカーに確認しましょう。

2-2.耐震性の種類

震度5以上の地震が数年に一度起こるようになった近年は、耐震性に対しての重要性も高まっています。住宅会社によって対策方法はさまざまですが、主に「免震」「制震」「耐震」の3つの種類に分けられます。

2-2-1.「免震」

「免震住宅」は、地震の被害を減らし地震の揺れが建物に直接伝わらないように、建物と地面の間に「免震装置」を設置します。
基礎部分などで地震の揺れを受け止め、上の躯体に揺れを伝えないシステムです。揺れが伝わりにくく、家具の損壊やケガを防ぐことができるとされています。
基礎部分に設置するため、建築時にしか対策できない、または土地によっては設置できないことも。費用もある程度必要です。

2-2-2.「制震」

ダンパーやパネルを設置して、揺れのエネルギーを吸収し、揺れに建物が耐えられる性能をもった構造の住宅を制震住宅と呼んでいます。地震の揺れを一度受け止め吸収し、和らげることで、建物全体への影響を少なくします。
費用は比較的安価な傾向があり、建築後でも追加することができます。

2-2-3.「耐震」

「耐震性」とは、「地震でも倒壊しないで耐えられる強度のこと」です。耐震構造は、「揺れても倒壊しないように強くする」という考え方=建物がまったく揺れないわけではありません。
建築基準法では「耐震等級1」の水準が満たされていることが求められます。耐震等級2~3の水準では、壁の量などを増やす必要があり、追加費用が発生する建築会社もあります。
大手のハウスメーカーでは、耐震等級2~3レベルの仕様で建てていることも多く、このような会社を選べば耐震性能を高めるための追加費用は発生しません。

免震住宅など、住宅の耐震性能については、以下の記事が詳しいのでぜひ参考にしてください。
「免震住宅?制震住宅?「地震に強い家」を建てる基礎知識」

2-3.建築の階数によるメリット・デメリット

住宅を建てる際には、平屋、2階建て、3階建てなどさまざまな選択肢があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介していきます。

2-3-1.平屋のメリット・デメリット

平屋平屋は1つのフロア(階)に全ての生活空間があります。マンションでの暮らしがイメージに近いかもしれません。
階段がないことから、高齢者など足腰に不安がある人も安心して暮らせることが大きなメリットです。また生活動線が短いため、家族の様子に目が行き届きやすく、目の離せない乳幼児を育てる環境としても危険性が少なく安全性が高いといえるでしょう。
建物の重心が低く、地震や強風時でも安定感があることもメリットのひとつです。

一方、デメリットとしては、同じ建築面積の平屋を建てるためには、2階建てにする場合よりも広い土地が必要になる点です。そのほか、周辺環境によっては日当たりや風通しが悪くなる可能性もあります。
平屋のメリットや価格については、以下の記事も参考にしてください。
「新築平屋の価格はどれくらい?4つの間取り別価格相場とプラン例」
「平屋は新築費用が高い?費用相場とメリット・デメリットを徹底解説」

2-3-2.二階建てのメリット・デメリット

二階建て二階建て住宅は、一般的によく選ばれ、建てられている住宅といえるでしょう。国の統計では一戸建ての8割以上を占めているという結果が出ています。

「建物の階数を建て方別にみると,一戸建は「1階建」が437万戸で一戸建全体の15.9%,「2階建以上」が2308万戸で84.1%と,「2階建以上」が一戸建全体の8割以上を占めている。」
【引用元】総務省統計局:平成20年住宅・土地統計調査の解説 2-1 住宅の種類,建て方及び構造「進む共同住宅の高層化」

注文住宅における二階建て住宅の価格帯はさまざまですが、コストを抑えたい場合もある程度調整がききます。例えばシンプルな箱形の総二階建てにして仕様やグレードを低価格帯にすることで、コストが相場より抑えられます。
LDKなど共有するスペースと、個室となるプライベートなスペースが、階段を通じてエリア分けできるため、プライバシーも確保しやすく、さまざまな家族構成に対応できます。

一方、デメリットとしては、階段を使うことになるため、高齢者や小さな子供がいる家庭の場合、体への負担がかかることや足を踏み外すなど事故のリスクがあります。

2-3-3.三階建てのメリット・デメリット

三階建て三階建ては、狭い敷地でも工夫次第で広々とした住空間にできる点が、大きなメリットのひとつです。また、ひとつの階ごとに用途を変えることができるため、家族共有の階、寝室、子供室など個室の階、書斎など仕事をする階などエリア分けしやすくなります。
高さを生かして日当たりが期待できる点もメリットです。

一方、デメリットは階段が多くなることです。三階建てでは避けられないことですが、足腰に不安がある方はホームエレベーターを検討してもよいでしょう。
また、三階建ては耐震性の確保が重要になるため、施工経験が豊富な住宅会社を選択することがおすすめです。
三階建て住宅については、以下の記事も参考にしてください。
三階建て住宅の魅力とは?ポイントや注意点を徹底解説!

3.理想の注文住宅ができるハウスメーカーを選ぶには?

自分たちが思い描く理想の注文住宅を建てるために、ハウスメーカー選びは重要なポイントです。どのような点に注意してハウスメーカーを検討するべきかご紹介していきます。

3-1.モデルハウスを見学する

建てたい家をイメージするためには、実物を確かめるのが最も理解しやすいでしょう。ほとんどのハウスメーカーは自社のモデルハウスを建てているため、気になるハウスメーカーのモデルハウスで実際に体感してください。
メーカーによっては、壁の中にかくれてしまっている構造体を実物大で展示しているところもありますので、見た目だけではなく、隠れている部分にも注目して、各メーカーを比較してみるとよいでしょう。

3-2.注文住宅の自由度を確認する

注文住宅というと、まっさらな状態から設計のプランを立ててくれるとイメージしている方も多いと思いますが、ハウスメーカーによっては、企画型住宅といってある程度の間取り、住宅仕様が決められていることもあります。
企画型住宅でも、一定の自由な設計に対応できることもあり、どの程度自由度があるかはハウスメーカーによりさまざまです。
完全自由設計で家づくりを希望している方は、事前に目当てのメーカーの自由度を確認することをおすすめします。

3-3.オプションとなる仕様を確認する

モデルハウスの仕様と、実際に建てられている住宅では仕様が違うことがあります。
いわゆるオプション扱いとなる部分が多いと、はじめに聞いていた坪単価よりも、費用がどんどんアップしてしまうことも少なくありません。どこまでが標準的な仕様で、どこからがオプション扱いかしっかりと確認してください。

3-4.完成イメージの共有

「理想の完成イメージを伝えたのに、出来上がったら全然イメージと違った!」ということは、よく聞く話です。
特に、写真などでイメージを伝えずに、言葉の表現だけに頼ると、実際にはお互いの完成形が共有できていない場合が多いもの。
「本当に伝わっている?」と疑問に感じたら、何度でも担当者とコミュニケーションをとり、納得できるまで確認することをおすすめします。誠意をもって対応してくれるハウスメーカーが理想的です。

4.ハウスメーカーは複数社で比較すべき理由

候補となるハウスメーカーをいくつかピックアップしたあとは、いよいよプラン作成の依頼です。プラン作成は、複数の会社に依頼することをおすすめします。なぜ複数社で比較すべきかをここでは説明します。

4-1.プランを比較できる

同じような要望を伝えても、ハウスメーカーによって提案されるプランはさまざまです。複数の会社に依頼すすることで、さまざまなプランを比較することができます。

4-2.見積もりを比較できる

プラン作成と同時に簡易的な見積もりを作成してくれます。見積もり内容の整合性を見るためにも、複数の会社からプランと見積もりを受け取ることが大切です。

4-3.技術力を比較できる

プランの他にも、比較してもらいたいのがハウスメーカーの「強み」「技術力」の部分です。構造や仕様を比較して、価格と照らし合わせることが大切です。
技術面、そしてそのメーカーがどのような点に力を入れて、どのような家を作り、顧客に提供したいと考えているのか、どんなコンセプトをもって家づくりに向かい合っているのか、しっかり話を聞いてみましょう。

4-4.対応を比較できる

最終的には、ハウスメーカーの会社としての姿勢も重要な決め手となります。
アフターメンテナンスまでしっかりと対応してもらえるのか、途中の不具合は気軽に相談できるのかなど、建てたら終わりではなく、建ててから長い付き合いができることが重要です。

これらの理由からお分かりいただけたように、注文住宅を建てるときは、複数の会社をしっかりと比較してみてください。

まとめ

いかがでしたか?この記事では、

  • 注文住宅を建ててくれるおすすめのハウスメーカー
  • 家づくりで覚えておきたい基礎知識
  • ハウスメーカーの選び方

などをお伝えしました。

注文住宅の構造や工法、デザインなどはそれぞれの会社ごとに特徴があります。まずはモデルハウスや資料などから、自分たちの理想の家が建てられると思える会社をピックアップしましょう。その後、プラン、見積もりなどを比較しながら、一生のお付き合いができるハウスメーカーを見つけてくださいね。

SNSでもご購読できます