
家としての性能に優れて、コスト面でも折り合いがつけやすい「ツーバイフォー(2×4)工法」の木造住宅は、木造建築工法の中でも人気の高い工法です。
ツーバイフォー工法の注文住宅を検討する際に大切なのは、ハウスメーカーを複数比較し、検討することです。
この記事では、「ツーバイフォーが得意なハウスメーカーの特徴を知りたい」「ハウスメーカーの候補を絞り込む方法やコツが知りたい」という方に向けて、以下の項目を解説します。
- ツーバイフォー工法が得意なハウスメーカーを比較する3つのポイント
- 【一覧表あり】ツーバイフォーが得意なおすすめハウスメーカー10社とその特徴
- ツーバイフォー工法のハウスメーカーの選び方とコツ
また、本記事でご紹介するツーバイフォー工法を得意とするおすすめのハウスメーカー10社は以下の通りです。
- アーデンホーム
- 一条工務店
- ウィザースホーム
- 木下工務店
- スウェーデンハウス
- 住友不動産
- セルコホーム
- 三菱地所ホーム
- メープルホームズ
- ヤマダホームズ
「ツーバイフォー工法を得意とし、評価の高いハウスメーカーについて、すぐに詳しく知りたい」という方は、「2.ツーバイフォー工法のおすすめハウスメーカー10選」からお読みいただけると幸いです。
また、木造住宅を得意とするハウスメーカーを知りたい方は、「【木造注文住宅】高性能・高評価のハウスメーカー16選」の記事も合わせてご覧ください。
ハウスメーカー選びで失敗しないためにも、ぜひ最後まで本記事をお読みください。
まとめて依頼!
Contents
1.ツーバイフォー工法のハウスメーカーを見極める3つの比較ポイント
冒頭でお伝えしたとおり、ツーバイフォー工法の住宅を依頼するハウスメーカーを選ぶ際には、以下の3点に着目し、複数社を比較することがおすすめです。
1つずつ解説します。
(1) 家の強さを確認する
ツーバイフォー工法の住宅のメリットの1つに「万が一の地震・火事・台風といった災害時に強い構造」が挙げられます。
各ハウスメーカーの耐震性や耐火性、耐風性などを確認すると家の強さがわかりやすいです。
耐震性に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
(2) 気密・断熱性を確認する
ツーバイフォー工法の住宅は、高い気密・断熱性による優れた省エネ性も魅力的です。
各ハウスメーカーが、どのような工夫や設備で高気密・高断熱を提案しているのかは、ハウスメーカー選ぶうえで1つの判断材料となるでしょう。
(3) 間取りの自由度を確認する
家の強度や気密・断熱性が高い一方、ツーバイフォー工法の住宅の注意点には、間取りの自由度が低い傾向にある点が挙げられます。
しかし、近年ではさまざまな工夫を凝らして間取りの高い自由度や豊富なプランを提案しているハウスメーカーが多く、ハウスメーカーを比較する際にはぜひ確認しておきたいポイントです。

“2×6(ツーバイシックス)工法とはどう違う?”
ツーバイフォー工法の住宅の情報を集めていると、必ず目にする「2×6(ツーバイシックス)工法」。
ツーバイフォー工法と何が違うのか、疑問に思う方も多いことでしょう。
ツーバイフォーとツーバイシックスの違いは、ずばり使用する木材の規格です。
ツーバイフォーは木の厚さが2インチ、幅が4インチであるのに対し、ツーバイシックスは幅が6インチであることからこのように呼び分けられています。
家の壁や床の材料にツーバイシックス材を採用すると、ツーバイフォーより厚みが出る分頑丈に仕上がり、断熱性や遮音性も高くなりますが、一方で間取りの自由度が低くなったり、大きな窓が設けられなかったりといったデメリットもあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のこだわりに合うほうを選ぶとよいでしょう。
木造住宅の工法の違いについては「【木造注文住宅】高性能・高評価のハウスメーカー16選」でも詳しく解説しています。
最大5社にプラン作成依頼が可能!
【全国対応】HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工された方全員に
Amazonギフト券(5万円分)贈呈中!
2.ツーバイフォー工法のおすすめハウスメーカー10選
前述したとおり、ツーバイフォー工法の住宅のメリットは、万が一の地震・火事・台風といった災害時に強い構造と、高い気密性・断熱性による優れた省エネ性です。
この章では、ツーバイフォー工法を得意とするおすすめのハウスメーカーを10社ご紹介します。以下は比較した項目をまとめた一覧表です。
ハウスメーカー | 強さ | 気密・断熱性 | 間取りの自由度 | 2×6 | 施工エリア* |
---|---|---|---|---|---|
アーデンホーム | ○ | ○ | ○ | ― | 全国(フランチャイズ方式) |
一条工務店 | ○ | ○ | ○ | ○ | 全国 |
ウィザースホーム | ○ | ○ | ○ | ○ | 主に首都圏、甲信越地域 |
木下工務店 | ○ | ○ | ○ | ○ | 主に首都圏 |
スウェーデンハウス | ○ | ○ | ○ | ― | 全国 |
住友不動産 | ○ | ○ | ○ | ○ | 全国 |
セルコホーム | ○ | ○ | ― | ○ | 全国 |
三菱地所ホーム | ○ | ○ | ○ | ― | 全国 |
メープルホームズ | ○ | ○ | ○ | ― | 全国(フランチャイズ) |
ヤマダホームズ | ○ | ○ | ○ | ○ | 全国 |
*一部地域を除く
以下、各社の特徴について詳しく解説します。ツーバイフォー工法の住宅の弱点になりがちな間取りの自由度への工夫にも注目し、おすすめのポイントをお伝えしていきます。
2-1.アーデンホーム
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ― |
施工エリア* | 全国 (フランチャイズ方式) |
*一部地域を除く
輸入住宅を取り扱うアーデンホームでは、自然素材を使った住まいをローコストで提供しています。
小説「赤毛のアン」の家を彷彿とさせるカントリースタイルを得意とし、輸入住宅ならではのデザイン性に富んだ住宅を提案しています。
台風や竜巻に強い、北米生まれの輸入住宅
アーデンホームの住宅は、日本よりもはるかに台風の威力がある北米で生まれたツーバイフォー工法の住宅です。台風に耐えるための独自のアイディアを多く採用しています。
断熱材には、高い断熱性能と調湿性能、安全性を備えた「アーデンウール」を採用。高温多湿な日本でも、快適な住まいを実現しています。
また、女性専用戸建てやユニットハウスサイズの戸建てなど、バラエティに富んだプランが用意されているため、間取りの自由度も高いといえるでしょう。輸入住宅ならではの個性的なマテリアルも多く用意されており、デザイン性が高いのもポイントです。
引用元:アーデンホーム 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-2.一条工務店
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
一条工務店は、早くからツーバイフォー工法に取り組んだ実績のあるハウスメーカーです。
全国的に拠点を持ち、展示場の数は業界トップクラス。また、一般的にモデルハウスの仕様は現実的な仕様よりハイグレードな場合が多いですが、一条工務店では「イメージしやすいように」とモデルハウス仕様が標準仕様となっています。
高い気密・断熱性により、冷暖房費を1/5に削減
ツーバイフォー工法の住宅は耐震性に優れていますが、一条工務店では「住宅性能の追求」をモットーに、さらに強い家を目指して耐震実験を繰り返し、より地震に強い住宅の提供に取り組んでいます。
また、一条工務店の住宅は、一般的な高気密・高断熱の住宅よりも冷暖房費を1/5に抑えることができます。
大容量な収納プランも豊富に備えているので、間取りのプランニングにも困らなさそうです。
引用元:一条工務店 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-3.ウィザースホーム
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 主に首都圏、甲信越地域 |
*一部地域を除く
ウィザースホームは、主に首都圏、甲信越地域に拠点を持つハウスメーカーです。
自社工場での徹底した品質管理と技術開発により、安定した高品質、ローコストな住宅を提供しています。
収納コンサルティングが収納計画を提案
ツーバイシックス材を採用し、万が一の火災時、火のまわりを遮断する「ファイヤーストップ構造」を取り入れています。
ツーバイシックス工法なので、断熱性や気密性もツーバイフォー工法より優れています。
また、外観からインテリア、間取りまで自由設計で、住宅商品も充実したラインナップをそろえており、「収納コンサルティング」に収納プランを相談することができるので、将来物が増えることを想定した間取りがかないます。
引用元:ウィザースホーム 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-4.木下工務店
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 主に首都圏 |
*一部地域を除く
創業65年の木下工務店は主に首都圏に展示場を持ち、ツーバイフォー工法と木造軸組工法の両方を取り扱っています。早くからツーバイフォー工法を取り入れており、「木」には強いこだわりがあります。
また、各工程で「マイスター」と呼ばれる職人が施工を行う「職人による家づくり」ができます。
完全自由設計でオリジナリティの高い家を提供
高層ビルにも使われる制震システム「DUOフレーム工法」を標準採用することで、地震に強い家づくりを実現しています。この工法により、最大70%に地震の揺れを低減します。
また、「発泡断熱システム」を採用することで、室内の温度差を減らし、快適な住空間をかなえます。
設計は完全自由設計のため、幅広いデザインに対応でき、オリジナリティある家づくりが実現できる点も特徴です。
引用元:木下工務店 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-5.スウェーデンハウス
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ― |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
スウェーデンハウスは、無垢材など自然素材を多用した、北欧スタイルの家づくりが得意なハウスメーカーです。外観デザインも北欧らしさを感じられる、自然に溶け込む明るいカラーリングが多いです。
ツーバイフォーよりも強度の強い構造材を採用しており、家を建てる前の「建築現場見学会」でチェックすることができます。
北欧ならではの強い家づくりが可能
スウェーデンハウスは「省令準耐火構造」を標準仕様としているため、一般的場住宅と比べ、火災保険料を大幅にカットできます。耐風性・遮音性・耐震性にも優れており、1つひとつの頑丈なパーツが強い住宅を実現しています。
木材は品質管理が徹底されたスウェーデンから輸入しており、北欧では一般的な、性能面に優れた「木製サッシ3層ガラス窓」を採用。そのため気密性・断熱性が高く、家の中が一定の温度に保たれます。
商品ラインナップも豊富で、世界に先駆けて高齢化社会となったスウェーデンの経験を生かしたユニバーサルデザインを随所に取り入れ、「人に優しい住宅」を提案しています。
引用元:スウェーデンハウス 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-6.住友不動産
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
住友不動産は、超高層ビル建設やマンションなどの集合住宅を全国展開で手掛ける総合ディベロッパーです。不動産部門と連携し、土地と建物の両方を一括で相談できる点は大きな特徴といえるでしょう。
木造住宅部門は1970年代から発足。ビルやタワーマンション建築で培った高い技術を戸建て住宅に生かし、強度のある基礎や結露が起きにくい構造体など、ハード面での安心感を備えた住宅を提供しています。
総合ディベロッパーならではの幅広い対応力
地震の揺れを約50%軽減する制震システムをオプションで付けることができ、これにより繰返す余震に備えるとともに、構造性能の劣化を抑えることも可能です。
高断熱を実現するために、熱カット率98.8%*の遮温・防水・遮熱シートを採用しており、一般的な木造住宅に比べ、標準仕様で約23%の節約が可能です。
また、スキップフロアやオーバーハング、セットバックといった立体的な空間活用が得意なので、限られた敷地でもこだわりのある間取りに設計できます。
*数値はメーカー試験による。
引用元:住友不動産 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-7.セルコホーム
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ― |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
セルコホームは、カナダの輸入住宅を取り扱うハウスメーカーです。カナダの歴史に根差したマルチカルチェラリズム(多文化主義)に基づく、伝統と先進性が共存するデザインコンセプト、ライフタイルに合わせて柔軟に変化させられる機能性など、カナダの家づくりのノウハウを多く取り入れています。
カナダの家づくりノウハウを生かした強い家づくり
セルコホームの構造材「カナディアンツーバイ」は、炎に触れると水蒸気を発生させる、約21%の結晶水を含んだ石膏ボードを採用し、万が一の火災にも備えられる強い住宅を実現します。
また、世界水準とされる断熱・気密、省エネ性能の導入など、カナダの家づくりのノウハウを生かし、さらにそれを、日本の気候風土に合う形にすることで、高気密・高断熱な省エネ住宅を提供しています。
注文住宅の「選ぶ楽しさや創るよろこびを味わっていただきたい」という思いから「セルコホーム・セレクトメイド・システム」を導入し、イギリスのクラシックスタイルから、カナダ西海岸の伝統的なヴィクトリアンスタイル、カントリースタイルなど、豊富な種類の中からデザイン・仕様を選ぶことができます。
引用元:セルコホーム 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-8.三菱地所ホーム
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ― |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
三菱地所ホームは、フルオーダーの自由設計がかなうハウスメーカーです。
他事業と連携し、土地探しまでサポートしてくれ、建てたあとのメンテナンス管理にも定評があります。
また、24時間365日、全館換気と清潔な空気・快適な温度調整が可能な全館空調システム「エアロテック」は各居室での温度設定や調節もできる利便性を兼ね備えています。
強靭×自由デザインの両立がかなう家づくり
ツーバイフォー工法よりも耐震性、耐久性、省エネルギー性、空間創造の自由度をさらに強化させた独自の「ツーバイネクスト構法」を採用。従来の壁から50%アップされた高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を使用し、震度7の約1.5倍の大地震にも備えられます。
また、一般的なツーバイフォー工法の住宅は、夏の強い日差しを浴び続けることで熱が室内に伝わってしまうのに対し、三菱地所ホーム独自の「ハイサーキュレートシステム」は、外部からの熱を断熱層と通気層でダブルガード。強い日差しに影響されにくい住空間をつくります。
商品には、コストパフォーマンスに優れた「自由設計注文住宅」「企画設計注文住宅」「特別注文住宅」などがあり、予算に合わせ、自由な家づくりが可能。医院や医院併用住宅も多く手掛けています。
引用元:三菱地所ホーム 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-9.メープルホームズ
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ― |
施工エリア* | 全国 (フランチャイズ) |
*一部地域を除く
メープルホームズは、海外のデザインや自然素材での家づくりがかなう輸入住宅のハウスメーカーです。
輸入建材をふんだんに使った、木のぬくもりを感じられる本格的な西洋スタイルの家づくりが得意で、ツーバイフォー工法の住宅で使われる木材はカナダから輸入しています。
輸入住宅ならではの強さとデザインが魅力
「ティンバーフレーム工法」とツーバイフォー工法の特長を採用し、より強固な構造体の家づくりを行っています。こちらで使われる構造材は日本では希少であるため、北米から輸入しています。
また、メープルホームズでは次世代の断熱材「現場発泡吹付ウレタン」を提案し、シックハウスの原因となる有害物質の排出や、カビ・ダニの発生原因となる壁内結露を抑え、優れた空気循環・気密性の家を実現しています。
デザインやインテリアなどをコンサルティングしてくれる「コーディネートサービス」も導入しており、「憧れの海外住宅の雰囲気を出したい」「イメージの伝え方がわからず不安」といった声にも応えてくれます。
引用元:メープルホームズ 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
2-10.ヤマダホームズ
家の強さ | ○ |
---|---|
気密・断熱性 | ○ |
間取りの自由度 | ○ |
2×6対応 | ○ |
施工エリア* | 全国 |
*一部地域を除く
ヤマダホームズは、ヤマダ電機グループのハウスメーカーで、グループ会社には、住宅設備メーカーや大手の家具店、建築事務所などがあり、連携して高品質かつコストバランスに優れた住宅を提供しています。
さまざまなこだわりに応える豊富な商品ラインナップ
柱と土台には、強度のばらつきが少ない「エンジニアリングウッド(檜構造用集成材)」を採用し、耐火性・耐久性・断熱性の高い家を提供しています。
Felidia(フェリディア)シリーズには高性能のグラスウール、吹付断熱を使い、外部の気温に影響を受けにくい快適な住空間を実現しています。
2階建てはもちろん、3階建てや平屋の建築実績もあり、ローコストから本物志向価格まで、商品のラインナップも豊富にそろえています。
引用元:ヤマダホームズ 公式HP
※2021年7月15日現在の情報です
以上が、ツーバイフォー工法が得意なハウスメーカー10社です。
独自開発により、ツーバイフォーを基により強い家づくりを提案しているハウスメーカーや、間取り・デザインの自由度が高いハウスメーカーもあり、ツーバイフォー工法の住宅がより魅力的に感じた方もいらっしゃることでしょう。
「気になるハウスメーカーがいっぱいあって迷う!」「どれが自分に合うメーカーなんだろう?」という方は、ぜひHOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスをご利用ください。
HOME4U 家づくりのとびら プラン作成依頼サービスなら、気になるハウスメーカー最大5社までの実際のプランが効率よく手に入ります。
最大5社にプラン作成依頼が可能!
【全国対応】HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工された方全員に
Amazonギフト券(5万円分)贈呈中!
3.ツーバイフォー工法のハウスメーカーの選び方
ツーバイフォー工法が得意なハウスメーカーがわかったら、いよいよ依頼先のハウスメーカーや建築商品を絞り込んでいきます。
ここからは、ハウスメーカーを絞り込む際のポイントを2つご紹介します。より詳しく知りたい方は、関連記事「【ハウスメーカーの選び方】価格やデザインだけじゃない外せない基準とは?」も合わせてご参照ください。
3-1.坪単価だけにとらわれない
注文住宅を建てる際の費用は、「坪単価」を参考にするとよいといわれています。
しかし、実際には住宅の規模や仕様によって大きく変動するものなので、坪単価だけにとらわれず、あくまで目安にとどめるとよいです。
ちなみに、坪単価を参考にする際には以下のポイントを押さえておくとよいです。
- 一般的には、鉄骨系よりも木造ツーバイフォー工法の住宅を専門に取り扱うハウスメーカーの坪単価のほうが安くなる傾向にある。
- 同じハウスメーカーでもコストパフォーマンス性の高いシリーズを出しているところもあるため、担当者に予算をしっかり伝え、相談するとよい。
- ツーバイフォー工法は元来、海外の建物の工法のため、輸入住宅が多く、デザイン性の高いものや、設備・素材が輸入物で高級な場合もあるため、その点も踏まえてコストバランスをとるとよい。
ツーバイフォー工法の住宅を建てる予算を考える際には、「木製サッシや木製ドアなどの輸入建材を取り入れ、見た目にも十分こだわりたい」「デザイン性よりも国内生産の部材がいい」など、坪単価だけにとらわれず、建てたい住宅のイメージや、どこにコストをかけたいのかをしっかり精査してみてください。
また、坪単価や資金計画については、下記の記事も参考にしてみてください。
3-2.実際のプランを見比べてみる
自分のこだわりを精査するにあたって、また、自分に合ったハウスメーカーを絞り込むにあたっては、疑問点が浮かんだり迷ってしまったりすることも多いかもしれません。
検討を具体的かつ効率的に進めるには、実際にハウスメーカーから「プランを提案してもらうこと」が一番です。
本サービスでは、スマホから必要事項を入力するだけで、あなたの要望に沿ったハウスメーカーを【完全無料】で複数社ピックアップ。提携メーカーは大手・優良ハウスメーカーばかりなので安心です。
ハウスメーカー探しにかける時間や手間を省けるうえ、各ハウスメーカーの実際のプランを最大5社まで効率よく手に入れられます。
実際のプランを比較することで、建築費の相場や各メーカーの標準設備なども理解しやすく、具体的なイメージを持ちながら検討することができますよ。
プラン作成依頼へ
【全国対応】HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工された方全員に
Amazonギフト券(5万円分)贈呈中!
4.複数のハウスメーカーを比較すべき理由
ハウスメーカーを選ぶ際には、必ず複数のハウスメーカーからプランや見積もりをとり、比較・検討しましょう。
ここでは、なぜ複数メーカーを比較すべきかを説明します。
4-1.プランを比較できる
複数のハウスメーカーに同じように要望を伝えても、提案されるプランはハウスメーカーによってさまざまです。
複数のメーカーに依頼すればさまざまな視点のプラン提案を受けることができるので、これまで気づかなかった自分のこだわりに気づいたり、理想に近づくためのプランを固めたりできます。
4-2.見積もりを比較できる
ハウスメーカーにプラン作成を依頼すると、同時に簡易的な見積もりを作成してくれます。見積もり金額の比較はもちろんですが、見積もり内容の整合性を見るためにも、複数のメーカーからプランと見積もりを受け取ることが大切です。
4-3.技術力を比較できる
プランや見積もりの他に比較したいのが、ハウスメーカーの「技術力」です。
各メーカーの構造や仕様を比較して、価格と照らし合わせましょう。構造や仕様の特徴はHPに掲載されていることが多いですが、ハウスメーカーの担当者に直接聞くのもよいです。
4-4.対応を比較できる
ハウスメーカー選びの際に「決め手は担当者の対応」と答える人は多いです。
ハウスメーカーの担当者は、入居後にもアフターメンテナンスやアフターケアでかかわっていく永続的なパートナーです。
プランニング中はもちろん、契約後、竣工後もしっかりと対応してもらえそうか、自分との相性はどうかなど、家を建てたら終わりではなく、建ててから永い付き合いができそうかを確認しましょう。
最大5社にプラン作成依頼が可能!
【全国対応】HOME4U「家づくりのとびら」経由で
注文住宅を契約・着工された方全員に
Amazonギフト券(5万円分)贈呈中!
こだわり・目的から
ハウスメーカーを選ぶ
まとめ
ツーバイフォー工法で住宅を建てるために知っておきたい情報や、おすすめのハウスメーカーをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
依頼先のハウスメーカーを比較する際には、各社の「家の強さ」「気密・断熱性」「間取りの自由度」を確認し、必ず複数社検討しましょう。
さまざまなハウスメーカーを比較することで、自分の中でランキングがつき、おのずと自分にぴったりなメーカーが見つかります。
自分のこだわりがかなうハウスメーカーを見つけるためにも、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。