注文住宅の外観をおしゃれに仕上げる!家の外観の決め方を解説

注文住宅のおしゃれな外観 家の外観を徹底解説

家の外観は、外壁や屋根の色、窓やドアなどの組み合わせでできあがります。素材やデザインで家のイメージは変わるため、外観選びは住宅建設の重要なポイントです。

この記事では、注文住宅の外観について以下の点を紹介します。

この記事でわかること
  • 注文住宅の外観のデザイン
  • 代表的な外観の種類
  • 外観を選ぶ際のポイント

ぜひ最後までご覧いただき、理想のマイホーム建設の参考にしてください。

自分にあったハウスメーカーがわからない」「比較・検討すべきハウスメーカーはどこ?」
そんな方は「HOME4U(ホームフォーユー)」がおすすめ。190社以上のハウスメーカーから「あなたにあったハウスメーカー」を最大5社ピックアップ!さらにプラン作成依頼が可能です。以下からぜひご利用ください!
かんたん3分入力
自分にあった 家づくりプランを
まとめて依頼!
STEP1
STEP2

注文住宅のさまざまな施工事例を画像付きで見たい方は「おしゃれな注文住宅」の記事もご覧ください。

1.家の「外観」とは

家の見た目である外観は、家の印象を決定付けるものです。家の大きさやデザイン、外壁や屋根、ドアや窓、使用する素材などさまざまな要素で構成されています。

家の内部の間取りは同じであっても、外観によって家のイメージはまったく違うものになります。外観は家に出入りするときに目にするため、「この家にしてよかった」と思える外観にできるといいでしょう。そのため、目指したいイメージや好みの外観を事前に家族と話し合って決めておく必要があります。

2.注文住宅の代表的な外観デザイン

家の外観にはさまざまな要素があり、「おしゃれな家にしたいけど、何から考えればいいのかわからない」という方もいるでしょう。注文住宅の外観デザインで人気のデザインには、以下のものがあります。

  • シンプルモダン
  • ナチュラルモダン
  • 和モダン
  • 北欧モダン
  • 南欧風
  • アメリカン

大まかにデザインの特徴や傾向をつかむことで、目指したいデザインが見えてくるでしょう。それぞれについて以下で紹介します。

2-1.シンプルモダン

直線的なすっきりしたフォルムが、シンプルモダンの特徴です。装飾が少なくスタイリッシュでおしゃれな印象から、人気の高いデザインです。

シンプルであるために流行の影響を受けにくく、新築してから時間が経っても古さを感じにくい傾向にあります。窓の配置や外壁の色遣いなどを工夫することで、個性的な印象にもなるでしょう。植栽との相性がいいことも、魅力の1つです。

2-2.ナチュラルモダン

シンプルモダンに、ナチュラルな要素をプラスしたデザインです。直線的なデザインでも、外壁の一部を木目調やレンガ調にすることで、シンプルモダンに温かみをプラスできます。

やわらかな質感の漆喰や、明るい色合いのタイルを使ってもいいでしょう。ナチュラルな素材を使っていることから植物との相性もいいため、シンボルツリーを植えたり植栽を多く施したりしたい場合にもおすすめです。

2-3.和モダン

和風建築にモダンな要素を採り入れた和モダンは、重厚感を和らげて洗練された印象になります。グレーやブラウンなど彩度が低く落ち着いた色や、藍色などの伝統的な色がよくマッチします。

木材や瓦屋根などの日本建築の要素を活かしているため、周りの街並みにも馴染みやすいデザインです。

2-4.北欧モダン

淡い色やパステルカラーに三角の切妻屋根を合わせたデザインが、北欧モダンの特徴です。可愛らしさもありながら、洗練されたイメージもある人気のデザインです。

外壁の色を1階と2階で変える、ベランダ部分のみ別の色を使うなど、ツートンカラーで仕上げるとおしゃれな外観になります。窓枠や雨どいにアクセントカラーを使うことも、北欧風にするための方法の1つです。

2-5.南欧風

南欧風のデザインは、白系にオレンジ系の色を合わせた明るい印象が魅力です。とくに、オレンジや茶色などのタイル屋根がよく見られ、庭や玄関にレンガや石が使用されていることも多くあります。

ナチュラルな素材を使っていることから、植物にもよく合います。オリーブやレモンなど、南欧風の植栽を施してもいいでしょう。アイアン製のフェンスやドアノブ、窓飾りなどもマッチします。

2-6.アメリカン

広い屋根の付いた玄関ポーチや切妻屋根、細い板を重ね貼りして仕上げるラップサイディングなどがアメリカンスタイルの特徴です。カントリー風、西海岸風、ニューヨーク風など、アメリカンスタイルの中にも種類があります。
アメリカンスタイルの中でもどのタイプにしたいか、具体的にどの部分にアメリカンスタイルを採り入れたいかを明確にしておくといいでしょう。

ここまで、家の外観、注文住宅の代表的な外観デザインについて解説しました。実際に希望する外観デザインだと、どんなプランがあるのか、どんな予算感になるのか気になる……という方もいるでしょう。

HOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービス(無料)を活用して、希望するデザインや予算を比較検討してみることをおすすめします。運営はプライバシーマーク取得済のNTTデータグループです。
経験豊富なプロと会話してコスト管理をしながら、無駄なく効率的にハウスメーカーの検討を進めることもできますよ。

家づくりの費用計画を助ける!

HOME4U(ホームフォーユー)無料サポートサービス

実際の見積もりを
複数比較・検討したい

簡単なスマホ入力だけで、複数のハウスメーカーの見積もりが無料でもらえる「プラン作成サービス」がおすすめ!

▷【無料】プラン作成依頼はこちら

資金計画や補助金活用の
コツが知りたい

ハウスメーカー出身のアドバイザーに、自宅から簡単に相談できる「無料オンライン相談サービス」がおすすめ!

▷【無料】オンライン相談はこちら

3.注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるポイント

注文住宅の外観を構成する主な要素には、以下のものがあります。

  • 住宅の形
  • 屋根
  • 外壁の色
  • 外壁の素材
  • ドア
  • 外構

まずは住宅の形状や屋根などの大きな部分から決めていき、色や素材、パーツという風に細かく詰めていくといいでしょう。家の周辺環境である外観についても考え、全体のバランスを取りましょう。それぞれの要素にどのような選択肢があるのか、以下で紹介します。

3-1.住宅の形

家の外観を左右する要素の1つが、住宅の形状です。平屋であれば横長、2階建てや3階建てと階数が増えると縦長の外観になります。建物をシンプルな長方形にするとシャープでモダンな印象になり、コの字型やL字型など凹凸のあるデザインにすると奥行きが生まれ立体感を演出できます。

ただし、狭い敷地で平屋を選ぶと十分な部屋数や間取りを確保できないなど、面積によって形状の選択肢が限られることもあるでしょう。暮らしやすい間取りを優先しつつも、外観がどのように見えるかも合わせてチェックしておきましょう。

3-2.屋根

屋根の形状や色、材質なども家の外観に大きく影響します。屋根の主な形状には以下のものがあります。

切妻(きりづま)屋根 2つの面で構成されており、横から見るとへの字に見える
寄棟(よせむね)屋根 4つの面で構成されており、横から見ると台形に見える
片流れ屋根 1つの面で構成された屋根が一方向に傾斜が付いている
差し掛け屋根 高さの違う2面の片流れ屋根を組み合わせたように見える
(「招き屋根」と呼ばれることもある)
陸屋根 1つの面で構成されており、地面と平行である

屋根の形状に加えて、傾斜も印象を変える要素の1つです。緩やかな傾斜の屋根は落ち着いたモダンな印象を与えます。急な傾斜の屋根は個性的な印象を与え、雨や雪が落ちやすいというメリットもあります。

正面から見えやすい形状の屋根であれば、バランスを考えた色や材質を選ぶことも大切です。

3-3.外壁の色

外観の大部分は外壁であるため、色によって印象が大きく変わります。人気の色は家のデザインを問わずマッチするベージュです。

しかし、シンプル・モダンな系統のデザインであれば、白や黒、ネイビーなどもマッチするでしょう。南欧風であればオレンジ系の明るい色、北欧風やアメリカンスタイルであれば彩度の高い色やパステルカラーもよく合います。

加えて、2種類の色を部分によって使い分けるバイカラーの外壁も人気です。選ぶ色によっては、アクセントを加えたり個性を出したりもできます。

3-4.外壁の素材

外壁は色だけでなく、素材の質感によっても印象が変化します。多く採用されているのが外壁用の板状の仕上げ材であるサイディングです。サイディングには窯業系・金属系・木質系・樹脂系と種類があり、それぞれ材質が異なります。そのため質感もそれぞれ異なり、耐久性や断熱性など機能面の違いもあります。

モルタルや漆喰などの塗り壁も選択肢の1つです。塗り方によって素材の質感を活かしたり、模様を描いたりもできます。タイルやレンガなどを使えば、ヨーロッパ風やアンティーク調に仕上げられるでしょう。一部に使用してアクセントにするという使い方もできます。

以上のように、外壁の素材もさまざまです。外壁の色を決めたら、どのような素材にするかも比較して検討するといいでしょう。

3-5.窓

窓の形や大きさ、配置も外観に大きく影響します。小さめの窓や細長いスリット窓を規則的に配置すると、モダンでスタイリッシュな印象となります。大きな窓は全体のバランスを考えて配置することで、外壁のインパクトとなり開放感を演出できるでしょう。

一方で、昔から多く使われてきた引き違い窓は、安価ですがデザイン面で劣ります。とはいえ、換気や採光に便利であるため、家の正面以外に配置するといいでしょう。外からよく見える部分とそうでない部分を、デザイン面や機能面を考慮して使い分けるといいでしょう。

3-6.ドア

玄関のドアが引き戸であれば和風のイメージになりますが、ドアを設置する面の広さによって、引き戸が難しい場合もあります。開き戸であれば、どのようなデザインにも合わせやすいものです。家全体のイメージを考えて、ドアの形状を選びましょう。

ドアの色や素材も、大切なポイントです。インパクトのある色にして家のアクセントとすることもできるでしょう。金属製のドアはモダンで洗練されているイメージ、木製のドアは温かみのあるナチュラルなイメージを演出できます。

3-7.外構

家そのものだけでなく、門扉や植栽などの外構によっても家の印象は変わります。塀やフェンスなどで家を囲むクローズド外構であれば重厚さや堅牢さを演出でき、プライバシーの確保にもつながります。

塀やフェンスを設置しないオープン外構であれば開放的な印象となり、出入りや駐車もしやすいでしょう。外構の一部に、門扉や植栽を施すセミクローズ外構も選択肢の1つです。また、家と外構のイメージをそろえることも大切です。

ここでは注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるポイントについて解説しました。そのポイントに対する取り組み方も見えてきましたね。

HOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービス(無料)を活用すると、ハウスメーカー・工務店が提案する実際の住宅プランを入手、比較することができます。
家づくりのイメージが付きやすくなり、正しく比較することが適切な判断につながるでしょう。

スマホやパソコンから簡単に「あなたの要望に沿ったハウスメーカー・工務店」を絞り込むことができるうえ、実際の住宅プラン(間取り図や資金計画を含む)を最大5社分手に入れられます。

一般的なカタログ請求と異なり、コーディネーターが情報整理をサポートしてくれるのもポイントです。
営業トークは一切ないので、ぜひお気軽にご利用ください。

HOME4U(ホームフォーユー)複数ハウスメーカーに「間取り図」「資金計画」「土地探し」をまとめて依頼!

4.おしゃれな住まいを実現!注文住宅の外観選びのコツ

理想の外観のイメージが見えてきたら、実現のために具体的に考えなければなりません。外観を決めるためには、以下のコツを押さえておくといいでしょう。

  • 家のコンセプトを明確にする
  • 耐久性やメンテナンスを考慮する
  • メインカラーを中心に3色程度でまとめる

実際に外観を決める前に、コンセプトや色のイメージを固めておくと流れがスムーズになるでしょう。色や素材について考える際には、耐久性やメンテナンスのしやすさを考慮することも必要です。以下で詳しく見ていきましょう。

4-1.家のコンセプトを明確にする

外観を考える際は、まず目指すコンセプトを明確にしましょう。「こんな家にしたい」というイメージを持つためには、上で紹介したシンプルモダンや北欧モダンといった種類をヒントにすることもできます。ほかにも「可愛いイメージがいい」「シンボルツリーはこれがいい」といった希望も交えて考えましょう。

コンセプトに迷う方は、インターネットや雑誌などで好みのテイストを探してストックしておくと、具体的なイメージが湧きやすくなります。ハウスメーカーや、工務店にイメージを伝えるためにも役立つでしょう。

4-2.耐久性やメンテナンスを考慮する

長く住むマイホームには、デザイン面だけでなく耐久性やメンテナンスのしやすさも大切です。理想の家づくりができても、汚れが付きやすかったり色があせやすかったりすると、おしゃれな外観を保ちにくいでしょう。

日光や雨水、風など、家はさまざまな劣化の要因にさらされています。その結果、10~15年ほどで屋根や外壁に錆びやひび割れ、塗装の剥がれなどが起きやすくなります。こうした影響を抑えたり遅らせたりするためには、汚れの付きにくいものや耐久性の高いものを材料として選ぶといいでしょう。

4-3.メインカラーを中心に3色程度でまとめる

外観のカラーは多くても3色までにすることで、ごちゃつかずまとまります。とくに外観の多くの面積を占める外壁のカラーは、家の印象と直結します。外壁をすべて1色にするのか、2色を使って部分によって使い分けるのかなども考えましょう。

以下の3つのカラーを決めて、メリハリを出すことも外観をおしゃれにする方法の1つです。

  • ベースカラー(外壁の基本となる色)
  • アソートカラー(ベースカラーを引き立てる色)
  • アクセントカラー(差し色として印象を引き締める色)

色のサンプルが小さいと、完成時に「思っていたのと違う」と感じることもあります。そのため、色を決めるときは大きめのサンプルを見て検討することで、理想のイメージと実際の家とのギャップを小さくできます。

おしゃれな住まいを実現する、注文住宅の外観選びのコツが見えてきましたね。
注文住宅の検討を進めるとき、懸念点や不安を払拭し、安心して相談できるメーカー営業担当者がいてくれることは大きな安心につながるはずです。
HOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービス(無料)なら、検討されている住宅の知識や提案経験が豊富な営業担当者へご案内できます。

自分に合った営業担当者を見つけるには?

ハウスメーカー探しの際に、HOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービスをご利用ください!

ハウスメーカーとコンタクトを取る際、一般的にはオーナー側が営業担当者を指名することはできません。
しかし、本サービスなら平屋や二世帯住宅、こだわりのインテリア・外観など建てたい住宅の知識・提案経験が豊富な営業担当者へご案内できます。

要望に沿ったハウスメーカーのピックアップからサポートいたしますので、家づくりを着実に進められますよ!

(1)フォーム入力 あなたにあったハウスメーカーをピックアップ (2)家づくりのとびらがご希望をヒアリング 希望の住宅を熟知した営業担当者をメーカーに依頼 (3)家づくりプランをご提案 あなたにあった営業担当者にプランを相談できる (1)フォーム入力 あなたにあったハウスメーカーをピックアップ (2)家づくりのとびらがご希望をヒアリング 希望の住宅を熟知した営業担当者をメーカーに依頼 (3)家づくりプランをご提案 あなたにあった営業担当者にプランを相談できる

まとめ

家の外観は、家づくりの満足度に関わる大切なポイントであり、見る人の印象も大きく左右します。人気のデザインやおしゃれにするために考えるべきポイントを知っておくことで、どのような外壁にしたいかを具体的にイメージでき、より愛着の湧く家づくりができるでしょう。

コンセプトやカラーから理想の家のイメージを固め、耐久性やメンテナンスなどの現実的な面も考慮しながら、ぜひ理想の家を作ってください。

家づくりプラン一括依頼で
複数ハウスメーカーを比較!

家づくりに失敗しないためには、自分に合ったプランを提案してくれるハウスメーカーを見つけ、比較・検討すること。

そこでおすすめなのが「HOME4U(ホームフォーユー)プラン作成依頼サービス」です。

スマホから必要事項を入力するだけで、あなたのご要望に沿ったハウスメーカーを複数社ピックアップ
気になるハウスメーカーを最大5社までお選びいただくと、【完全無料】で家づくりプランを一括依頼することができます。