おしゃれな注文住宅を建てたいなら、実際にあった施工例を確認するのが一番！

施工例を知ることで、「おしゃれな注文住宅」にするための共通点がわかり、理想の注文住宅への近道になります。

この記事では、上記について画像を交えて詳しく解説します。

おしゃれな注文住宅におすすめのハウスメーカー・住宅商品の特徴もご紹介します。

ぜひ、おしゃれな注文住宅を建てるための参考にしてください。

家づくりの際のイメージの決め方について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

1.【外観】おしゃれな注文住宅の施工例

まずは、おしゃれな注文住宅の外観の特徴を紹介します。

以下より1つずつ、画像とともに見てみましょう。

1-1.印象的な曲線・直線を活用する

おしゃれな住宅は、曲線や直線が印象的なことが多いです。
曲線が印象的な住宅ならヨーロピアンな雰囲気のおしゃれさ、直線が印象的ならモダンなおしゃれさが際立ちます。

おしゃれにするポイント

基本的にどの住宅でも曲線と直線から成り立っています。
しかし、線が際立たないとおしゃれさを感じさせることはできません。

例えば、外壁の直線を際立たせるために、あえてシンプルなボックス型の形状にするのもおすすめです。

また、窓枠のカーブが目立つように、表通りから見える場所の窓をラウンド状のデザインにしてみてもよいでしょう。

注意点

コンクリートの打ちっぱなしの住宅は、直線が際立ちアーバンでおしゃれな雰囲気です。
しかし、長く風雨にさらされることでシミが生じることがあります。

撥水材を塗布するなど、定期的にメンテナンスをしてください。

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1-2.デザインと色の組み合わせにこだわる

デザインと色をマッチさせることで、より統一感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がります。

例えば、カントリー系ならブラウン、モダン系ならモノトーンなどを組み合わせるとおしゃれです。

おしゃれにするポイント

デザインのイメージにあわせて、外壁や門扉の色をトータルコーディネートしましょう。

例えば、モダンな印象に見せたいときは、白や黒のモノトーンの外壁がおしゃれです。

また、アクセントウォールを部分的に使うことも、おしゃれな雰囲気を高められます。

注意点

ダークカラーの外壁は熱を吸収しやすく、屋内が暑くなることがあります。

また、色褪せしやすいため、こまめに塗り直しが必要です。

気になるときは、白に近い色を選ぶほうがよいでしょう。

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1-3.統一感のある建物・庭・外構に仕上げる

建物と庭、外構のすべてをトータルコーディネートすることも大切です。

統一感がある外観にすることで、よりおしゃれに見えます。

おしゃれにするポイント

外壁にブラウンカラーを取り入れる場合は、外構や庭にもブラウンカラーを採り入れます。

同一カラーの塀や門扉だけでなく、植栽もリンクさせるとよりおしゃれに見えます。

なお、「和風」や「和モダン」のデザインを目指す場合は、和の雰囲気とモダンな雰囲気の2つのデザインを取り入れられますが、バランスよく設計する必要があります。

注意点

外構・庭を建物と異なる業者に依頼すると、統一感が出にくくなることもあります。

できれば同じ業者に依頼し、建物完成前に外構や庭の計画をトータルで立ててもらっておきましょう。

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1-4.街並みと調和するデザインを選ぶ

おしゃれな住宅でも、街並みと調和していないと奇抜な印象になってしまいます。

周囲の住宅の様子を調査し、街並みに馴染むデザインを選びましょう。

おしゃれにするポイント

外壁や屋根の色のテイストが街並みにあっていると、統一感が生まれ、通り全体がおしゃれに見えます。

完全に同じ色にする必要はありませんが、同系色かつ同程度の濃淡を選ぶとよいでしょう。

注意点

街並みに調和することは大切ですが、建物の形や色などがあまりにも似通ってしまうと、個性のない住宅になってしまいます。

カラーや雰囲気だけは調和させ、建物の形や外構デザインなどで個性を主張するとよいです。

以上が、おしゃれな注文住宅の外観の共通点です。

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2.【内装】おしゃれな注文住宅の施工例

おしゃれな注文住宅は、内装もおしゃれです。

以下より、具体的に内装をおしゃれに見せるポイントを紹介します。

2-1.窓は大きめを選ぶ

窓が大きいと開放感があり、おしゃれで洗練された雰囲気になります。

リビングなどの広めの空間の窓を大きくすると、さらに広く見え、ラグジュアリーな印象に仕上がります。

おしゃれにするポイント

窓から見える風景も、インテリアの一部として活用しましょう。

例えば、窓際に観葉植物を置くと庭とリンクして、より広くおしゃれに見えます。

注意点

窓が大きいと屋内の断熱性が低下し、夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。

ペアガラスや気密性の高い窓の導入も検討しましょう。

また、プライバシーが守れなくなる可能性もあるため、塀を高めにしたり中庭に面した窓のみ大きくしたりなどの工夫も必要です。

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2-2.ひとつのテーマで統一する

リビングはシンプルモダン、玄関はカラフルなミッドセンチュリーでは、ちぐはぐな印象を与えます。

外観やリビング、玄関、洗面所・トイレなどの共用スペースは、ひとつのテーマで統一するようにしましょう。

異なるテーマのものは、寝室や個室などプライベートな空間で表現してください。

おしゃれにするポイント

家具やファブリックだけでなく、壁や床、照明器具もトータルでコーディネートしましょう。

廊下も含めて共用スペースすべてがひとつのテーマで統一されていると、空間の境がなくなり、屋内がより広く見えます。

注意点

家具やカーテンなどは将来的に買い替える可能性もあるため、壁や床はさまざまなテイストにあわせやすい色・デザインにしておくほうがよいでしょう。

例えば、白～アイボリーの壁、ブラウン系のフローリングならば、ほとんどの家具やカーテンにあい、テーマを統一しやすくなります。

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2-3.間接照明やダウンライトを多用する

部屋の中央部分にひとつのみ照明器具を配置するのでは、おしゃれな空間に仕上がりません。

間接照明やダウンライトを多用し、屋内に複雑な陰影が浮かび上がるようにしましょう。

おしゃれにするポイント

リビングなどの広い空間は、照明でいくつかのスペースに区切ってみてはいかがでしょうか。

例えば、椅子やソファーの横や真上に照明器具を配置すれば、読書スペース、くつろぎのスペースとして活用しやすくなります。

注意点

座ったときに、間接照明の光源が見えないように配置してください。
光源が目に入ると、まぶしくてくつろげません。

また、明るさを変えられるタイプの照明なら、夜間は明度を落としてよりくつろげる空間に演出できます。

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2-4.家事動線に配慮した収納スペースを設ける

室内が散らかってしまうと、おしゃれな内装が映えません。

家事動線に配慮した収納スペースを設け、モノが散らからないようにしてください。

例えば、キッチンとパントリーが近くにまとまっていると、家事の手間が簡略化するだけでなく、適切な場所に適切なモノをすぐに収納できるようになります。

おしゃれにするポイント

そばに収納スペースがあっても、収納に手間がかかるときは、収納せずに周囲に置いて散らかるかもしれません。
収納スペースをつくるだけでなく、収納しやすさにもこだわってください。

例えば、出し入れする頻度が高いものは目～腰程度の高さに、使う回数が少ないものは頭上や床付近に入れるようにしましょう。

注意点

浴室と洗濯機が近くにある場合は、家族全員分の部屋着や下着を入れるファミリークローゼットもそばに設置しておくとよいかもしれません。

各自の着替えを個室まで運ぶ手間がなくなるだけでなく、手ぶらで浴室に行けるようになり、家事と入浴の利便性が向上します。

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以上が、おしゃれな注文住宅の内装の共通点です。

日々の暮らしがより楽しくなるよう、ぜひ参考にしてみてください。

3.【空間】おしゃれな注文住宅の施工例

おしゃれな注文住宅に仕上げる空間ごとのポイントも紹介します。

おしゃれなだけでなく、くつろげる空間に仕上げるためにも、ぜひ参考にしてください。

3-1.リビング｜吹き抜けのある広い空間

屋内空間のなかでもリビングは、広さをアピールしたい部分です。
リビングが広いだけでおしゃれな印象が強まり、洗練された空間に見えます。

広い面積を確保することが難しいときは、吹き抜けを設けて縦に広げてみましょう。
開放感が生まれ、おしゃれな印象に変わります。

おしゃれにするポイント

大きめの窓や天窓をつけることで、広さだけでなく明るさも確保できます。

また、吹き抜け部分に照明器具を吊るすと縦の線が強調され、より開放感のある空間に見えます。

注意点

空間が広くなることで、熱効率が下がります。

ハウスメーカーとも相談し、気密性を高めて全館空調が可能な構造にするなど、快適さを保つ工夫もしておきましょう。

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3-2.キッチン｜アイランド型・ペニンシュラ型で開放感を演出

システムキッチンは、アイランド型やペニンシュラ型の対面式がおすすめです。

家族で料理や洗い物がしやすくなるだけでなく、開放感を演出できます。

おしゃれにするポイント

アイランド型・ペニンシュラ型のシステムキッチンをダイニングとの間に配置すると、配膳作業がスムーズになります。

空間のイメージにあわせた素材・色を選び、キッチンとダイニング、リビングに統一感を持たせましょう。

注意点

キッチンが丸見えになるため、常に整理整頓しておくことが必要です。

収納スペースを広めにとり、細々としたものを片付けやすい構造にしておきましょう。

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3-3.階段｜スケルトンタイプで主役の存在感

スケルトンタイプの階段なら、存在感があるだけでなく、光を遮らないため、屋内の明るさも保てます。

玄関やリビングに階段を配置するときは、スケルトンタイプがおすすめです。

おしゃれにするポイント

踏板と手すりの色・テイストを揃えることで、統一感を出しましょう。

また、階段の横に窓を設置すると、屋外から見たときのおしゃれさもアップします。

注意点

小さな子どもがいるときは、踏板や手すりの隙間から、転落するリスクがあります。

一時的にネットを張ったり、階段に立ち入れないように扉をつけたりすることで、事故を防ぎましょう。

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3-4.中庭｜屋内と外を自然にリンクさせる空間

中庭があると、住宅のおしゃれさは一気にランクアップします。

中庭を確保できないときは、リビングデッキもおすすめです。外と中をリンクさせる空間をつくりましょう。

おしゃれにするポイント

中庭やデッキは、セカンドリビングとして活用できます。

椅子やテーブルを置き、屋内の空間とリンクさせる色づかいを心がけましょう。

注意点

中庭やリビングデッキをつくると、窓が多くなり、断熱性が下がります。

気密性の高い窓を採用するなど、屋内の快適さを維持する工夫が必要です。

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以上が注文住宅をおしゃれにする外観・内装・空間の共通点です。

もちろん、このほかにも注文住宅をおしゃれに仕上げるコツはたくさんあります。

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4.おしゃれな注文住宅をオーダーできるハウスメーカー3選

おしゃれな注文住宅で定評のあるハウスメーカー・住宅商品を紹介します。

おしゃれさだけでなく機能性にもこだわっているため、暮らしやすさにも注目した家づくりをしたい方におすすめです。

4-1.セキスイハイム｜スマートパワーステーションFXアーバン

セキスイハイムの「スマートパワーステーションFXアーバン」は、電気消費量を抑えることにこだわった住宅です。

5.4mのユニットにより、遮るもののない大きな空間を実現できます。

参考：セキスイハイム｜スマートパワーステーションFXアーバン

▷セキスイハイムの坪単価・口コミはこちら

4-2.ミサワホーム｜GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン

ミサワホームの「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」は、品質と安全性にこだわった住宅です。

収納スペースが広く、すっきりと片付けやすいことも特徴です。

参考：ミサワホーム｜GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン

▷ミサワホームの坪単価・口コミはこちら

4-3.スウェーデンハウス｜レイディアンス

スウェーデンハウスの「レイディアンス」は、自然とモダンの融合を形にした住宅です。

プライバシーを確保しつつ、自然を感じて暮らしたい方におすすめです。

参考：スウェーデンハウス｜レイディアンス

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まとめ

おしゃれな注文住宅の施工例やポイント、注意点をお伝えしました。
それではおさらいです。

本記事内で使用した一部画像については、下記アンケート経由でご提供いただいたものを含みます。
調査対象：有名・大手ハウスメーカーで注文住宅を建てた方（建て替え含む）
調査人数：1,812人
調査期間：2023年3月11日～3月21日
調査企業：株式会社マクロミル