屋根材の人気ランキング・ベスト5を紹介!種類や選び方も解説

将来、注文住宅を購入したいと考えている方に向けて、人気の屋根材をランキングで紹介します。屋根材は家のデザインを決めるのに重要な要素であるだけでなく、大切な家を風雨や災害から守り、毎日の生活を快適に暮らすために大切な役割を果たすものです。

我が家にピッタリの屋根材を選ぶためにも、どのような屋根材があるのかをチェックしておきましょう。

この記事では、屋根材の人気ランキングと、それぞれの特徴を紹介します。

この記事でわかること
  • 屋根材の種類
  • 屋根材の選び方
  • 屋根材の人気ランキング

人気の屋根材のメリット・デメリットをまとめています。注文住宅を購入する際の参考になるため、ぜひチェックしてください。

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1.屋根材にはどんな種類がある?

「そもそも、屋根材ってそんなに種類があるの?」という疑問があるかもしれません。昔は日本瓦が主流だった日本の屋根材も、近年はさまざまな種類が登場しています。流通している屋根材は、主に次の3種類に分けられます。

  • 瓦系
  • 金属・スレート系
  • アスファルトシングル

それぞれの特徴をみてみましょう。

1-1.耐久性の高いのは瓦系

屋根瓦

瓦系は、粘土を焼いて作られる屋根材のことです。厚みがあり、高温で焼くため強度が高いのが特徴です。焼き上げる前に釉薬をかけたものを「陶器瓦」といい、釉薬を使わず、焼き上げたあとにいぶして色を出したものを「いぶし瓦」といいます。

瓦系屋根材は、耐久性の高さが最大のメリットです。耐用年数は30~50年と長く、経年劣化しにくく長持ちします。メンテナンスもほとんど必要ありません。

重厚感があり、和風建築とよく合う屋根材です。ただし、瓦系は重量があり、耐震性が低いというデメリットがあります。

1-2.安さで選ぶなら金属・スレート系

ガルバニウム鋼板の壁

金属系は金属の素材で作られた屋根材で、スレート系は天然石やセメントを主成分とする屋根材です。金属系には「トタン」や「ガルバリウム鋼板」などがあり、スレート系 は、主に「天然スレート」「平板スレート」「厚型スレート」「波型スレート」に分けられます。

同じ金属系やスレート系の中でも、それぞれに異なる特徴やメリット・デメリットがありますが、ほかの屋根材よりも比較的価格が安いのが特徴です。特に価格を重視するのであれば、金属系・スレート系の中から選ぶとよいでしょう。

1-3.軽さで選ぶならアスファルトシングル

アスファルトシングル
引用元:https://machiyane-tokorozawa.com/column/asphaltsingle200319.html
出典:街の屋根やさん所沢店 公式HP

アスファルトシングルは、アスファルトにガラス繊維を混ぜ、表面に石粒を吹き付けたシート状の屋根材のことです。アメリカで開発された屋根材で、洋風の住宅によく合います。

軽量で柔らかく、施工しやすいのが特徴です。サビやひび割れなどの心配もありません。薄くて軽いことから、住宅にかかる重量の負担を軽減します。耐震性を重視したい方におすすめです。

2.屋根材の選び方

屋根材にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットも異なります。どの屋根材を選ぶかは、何を重視するかによりますが、特にチェックしたいのは次の項目です。

  • 耐用年数
  • 重量
  • メンテナンス性
  • 耐火性・防水性・断熱性

耐用年数とは屋根材の寿命のことで、この期間を過ぎたら交換したほうがいいという目安です。耐用年数が最も高いのは瓦系で、金属系・スレート系、アスファルトシングルと続きます。

ただし、耐用年数が長い屋根材も塗装している素材はメンテナンスが必要で、その分のコストがかかります。耐久性は地域の特性や気候によっても左右されるため、迷ったときは注文住宅の依頼先に相談してみるとよいでしょう。

重量は、耐震性に影響します。屋根材が軽いほど地震による家屋倒壊のリスクは下がりますが、軽すぎると強風に飛ばされやすいという側面があります。

メンテナンス性は、将来のランニングコストに影響する点です。初期費用が高くてもメンテナンスの頻度が低ければ、コストパフォーマンスはよいといえるでしょう。反対に屋根材や施工費が安くても、メンテナンス頻度が高ければ長い目で見て高くついてしまう可能性があります。

屋根材は、耐火性・防水性もチェックしなければなりません。近隣で火災が起きた際の延焼を防ぎ、台風や豪雨などの災害に備えるために大切です。

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快適に住むための屋根材は、断熱性も重要な要素です。夏が高温になる地域では、断熱性の高い屋根材を選ぶ必要があるでしょう。

ここまで、屋根材の選び方をご紹介しましたが、希望する屋根を実現するには、どんなパターンがあって、どんな予算感になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
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3.屋根材の人気ランキング

屋根材の人気ランキングトップ5は、以下のとおりです。

  1. ガルバリウム鋼板
  2. スレート屋根
  3. 日本瓦
  4. 瓦(FRP)
  5. アスファルトシングル

ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

3-1.1位:ガルバリウム鋼板

ガリバウム鋼板
引用元:https://www.allseason.jp/viksen_seko.html
出典:株式会社オールシーズン 公式HP

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキ加工した金属系の屋根材です。同じ金属系の鉄の鋼板を金属の膜で覆われているという点でトタンと同じですが、トタンは亜鉛でメッキしています。

ガルバリウム鋼板は亜鉛に加えてアルミとシリコンの素材もコーティングしており、トタンにはないさまざまなメリットがあります。

3-1-1.特徴

ガルバリウム鋼板の正式名称は、「溶融55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」です。トタンをはじめ金属系は錆びやすいという弱点がありますが、ガルバリウム鋼板はこれを克服した素材です。さらに軽量で耐震性が高いというメリットから、高い人気となっています。

厚みは0.35~0.8ミリと薄いために断熱性、防音性が低めですが、鋼板の裏側に断熱材を貼り付けた製品が主流を占めているため、暑さや騒音などのデメリットを解消しています。

3-1-2.メリット・デメリット

ガルバリウム鋼板のメリットは、耐用年数が長い・デザイン性が高いという点です。耐用年数は製品によって異なりますが、およそ25〜35年とされています。再塗装のメンテナンスを行うことで、より長持ちさせることも可能です。

また、金属ならではのシャープな素材感があり、スタイリッシュな外観にできるのも人気の理由といえるでしょう。デザイン性が高く、都会的でおしゃれな住宅にしたい方におすすめです。

ガルバリウム鋼板のデメリットは、衝撃に弱く、傷がつきやすいことです。錆びにくいという特性はありますが、衝撃を受けてメッキが剥がれると錆びる可能性があります。

また、断熱材と一体になっていない製品の場合は、断熱性が低くなる場合があるでしょう。

ガルバリウム鋼板については、以下の記事でも詳しく説明しています。

▶【ガルバリウム鋼板の屋根】など、自分の理想を叶える方法をチェック

3-2.2位:スレート屋根

ストレート板
引用元:https://www.yaneyasan14.net/blog/37738.html
出典:街の屋根やさん横浜 公式HP

スレート屋根は、セメントを薄い形状に加工した屋根材です。「平板スレート」や「厚型スレート」といった種類がありますが、一般的に普及しているのは厚さが5ミリほどの平板スレートです。

3-2-1.特徴

スレート屋根はメーカー名や商品名の「コロニアルグラッサ」「カラーベスト」と呼ばれることもありますが、同じスレート屋根を指しています。耐用年数は約30年程度で、再塗装などのメンテナンスが必要です。

日本の住宅では広く普及している屋根材で、取り扱う会社も多く、修理やメンテナンスの際に会社を探す手間がありません。

3-2-2.メリット・デメリット

スレート屋根はカラーバリエーションが豊富で、形状や質感などもバラエティに富んでいます。そのため、建物に合ったデザインにしやすい点が魅力です。また、施工費やメンテナンスの価格が安く、軽量で耐震性が高いこともメリットといえるでしょう。

一方、スレート屋根のデメリットは強度が低い点です。薄い形状のため衝撃に弱く、強風などで割れたりヒビが入ったりすることがあります。そのため、特に異常がなくても、5年を目安に定期的な点検・メンテナンスが推奨されています。

スレート屋根については、以下の記事でも紹介していますので、参考にしてください。

▶【スレート屋根】など、自分の理想を叶える方法をチェック

3-3.3位:日本瓦

山間に建つ瓦屋根の日本家屋

日本瓦は、古くから日本の家屋で使用されている屋根材です。瓦の形に成形した粘土を高温で焼き上げています。そのまま窯で焼く素焼き瓦と、ガラス質の膜となる釉薬を塗って焼いた釉薬瓦の2種類があります。

3-3-1.特徴

日本瓦は、形状や仕上がり、土地の気候や材料などでも種類が異なります。形状の分類では、日本家屋に使われる一般的な形の「和型」やフラットな形状の「平型」、大きく波打つ形状の「スパニッシュ瓦」に分けられます。住宅に合わせて形状を選ぶことができ、平型やスパニッシュ瓦は、洋風の住宅によく合います。

日本瓦は、主に愛知県、島根県、兵庫県で生産されています。全国的に普及しているのは、愛知県三河地方で生産されている「三州瓦」です。ほかに、島根県西部では「石州瓦」、兵庫県淡路島では「淡路瓦」が作られています。

3-3-2.メリット・デメリット

日本瓦の大きなメリットは、耐久性の高さです。強風や台風などの影響で破損しなければ、耐用年数は100年以上ともいわれます。塗装の処理をしていないため、再塗装などのメンテナンスも不要です。

ただし、日本瓦は重量があり、耐震性に不安があります。また、日本瓦の施工は専門的な技術が必要であり、職人が少ないという点もデメリットです。

▶【日本瓦の屋根】など、自分の理想を叶える方法をチェック

3-4.4位:瓦(FRP)

瓦(FRP)

瓦(FRP)とは、繊維強化プラスチックを使用した屋根材です。ほかの屋根材よりも軽量で、厳しい自然環境にも耐えられる優れた耐風性と強度があります。新しい素材のため、今後の普及が期待されています。

3-4-1.特徴

FRPとは、「Fiber(繊維)」「Reinforced(強化された)」「Plastics(プラスチック)」の略で、ガラス繊維とプラスチックを合わせた複合材料です。ベランダやバルコニーの防水工事でも使われる素材で、高い防水効果があります。

FRPを使った屋根材は洋風・和風とさまざまな種類があり、住宅に合わせて選べます。

3-4-2.メリット・デメリット

瓦(FRP)のメリットは、軽量で耐震性に優れているという点です。重量は日本瓦の約6分の1、スレートの約2分の1という軽さを実現しています。さらに、錆に強い素材のため、海沿いの地域でも安心です。

また、日本瓦のように成形されているため、耐震性の不安を解消しながら、日本家屋にふさわしい重厚な外観を再現できます。

瓦(FRP)は新しい素材で、価格が高めな点がデメリットです。取り扱う会社も少ないことから、依頼する際は十分な実績のある会社かをよく確認する必要があるでしょう。

▶【瓦(FRP)の屋根】など、自分の理想を叶える方法をチェック

3-5.5位:アスファルトシングル

アスファルトシングルとは、ガラス繊維の基材にアスファルトをコーティングし、表面に天然石を貼り付けた屋根材です。北米で開発された素材で、アメリカやカナダでは定番の屋根材となっています。

3-5-1.特徴

アスファルトシングルは柔らかい防水シートで加工しやすく、複雑な形状の屋根にも施工できるのが特徴です。カラーバリエーションが豊富で住宅のデザインに合わせることができ、洋風の住宅だけでなく、和風住宅に合う落ち着いた色合いも選べます。

従来は耐火性が劣るというデメリットがありましたが、近年は耐火性を強化して防火材認定を受けた商品も登場しています。

3-5-2.メリット・デメリット

アスファルトシングルは柔らかいシートのため、ひび割れや錆びつきなどの心配がありません。防水性・耐久性に優れ、軽量で耐震性が高い点もメリットです。

一方で、薄いシートのために強風で剥がれやすいというデメリットがあります。耐久性を高めるには施工時の高い技術が求められます。経年劣化による剥がれや破損を防ぐためにも、5年〜10年ごとの定期メンテナンスが欠かせません。

▶【アスファルトシングルの屋根】など、自分の理想を叶える方法をチェック

人気の屋根材とその理由、また各材質のメリットとデメリットが分かってきましたね。

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まとめ

屋根材の種類や選び方、人気ランキングについてみてきました。屋根材は家の外観にとって欠かせない要素であるとともに、家を守るために重要な役割を果たします。そのためには、耐久性や重量などのチェックが必要です。また、快適に暮らすためには断熱性・防音性も欠かせません。

記事も参考に、注文住宅の購入を検討する際は、住まいに合う屋根材もしっかりチェックしましょう。

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