人通りの多い場所や建物に囲まれた場所に家を建てる場合、気になるのは周囲からの目線ですよね。
大きな窓がある開放的なリビングにしても、周囲からの目線が気になるとカーテンを閉めっぱなしになってしまいます。
また、家の中であっても、来客が多い方や子供が思春期を迎えてプライバシーを気にするようになった家庭では、お互いにプライバシーを守れる間取りにすることが快適な暮らしには必要になってきます。
この記事では、プライバシーに配慮した間取りにするメリットとデメリット、おすすめの間取りや費用相場などをご紹介します。
プライバシーに配慮した間取りにするメリット |
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プライバシーに配慮した間取りにするデメリット |
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プライバシーに配慮した理想的な暮らしのイメージと間取り
人通りの多い道に面していても、外側の窓を最小限にして建物の中心部に中庭(パティオ)をつくれば、プライバシーに配慮しながら家全体に光が入る開放的な空間が生まれます。中庭は周りから見えないので、バーベキューをしたりプールをしたり、プライベート空間として楽しめるでしょう。
1-2.【25坪台】ビルの囲まれた狭小地でも露天風呂気分が味わえる間取り
子供が小さなうちは気にならなくても、成長すると洗面所と脱衣所だと入浴時にお互い気になるもの。そこで洗面所と脱衣所を分けた間取りにすると、お互いが気に使わずに快適に過ごせます。また、将来のことを考えて、子供部屋を確保した間取りにしておくと安心です。
1-4.【25坪台】家族のプライバシーを守る洗面所と脱衣所が別の間取り
来客が多い場合は、プライベート空間を通らない動線にすると来客も家族も気をつかわずに過ごせます。応接間を玄関の近くにしたり、応接間の近くにトイレを配置したりすることで、リビングや水回りなど、プライベート空間を見せなくて済みますよ。
1-3.【30坪台】来客も家族も気を使わないプライバシーに配慮した間取り
Contents
1.プライバシーに配慮した家の間取り5選
ここからは、プライバシーに配慮した家の間取り実例を5つご紹介します。居住者の感想やプライバシー配慮に工夫したポイントも併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
- 1-1.【30坪台】インナーテラスとインナーバルコニーでゆとりのある間取り
- 1-2.【25坪台】ビルの囲まれた狭小地でも露天風呂気分が味わえる間取り
- 1-3.【30坪台】来客も家族も気を使わないプライバシーに配慮した間取り
- 1-4.【25坪台】家族のプライバシーを守る洗面所と脱衣所が別の間取り
- 1-5.【55坪台】二世帯住宅でお互いのプライバシーに配慮した間取り
1-1.【30坪台】インナーテラスとインナーバルコニーでゆとりのある間取り
外の視線は防いで、中は光あふれる広々空間に
居住者の感想 | 1階にはインナーテラスを、2階にはインナーバルコニーを設置して、さらに吹き抜けにしたことで、人目を気にせず、明るい空間でくつろげるのが嬉しいです。 |
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世帯 | 夫婦2人+子供1人 |
延べ床面積 | 30坪 |
間取り | 2階建て3LDK(+ウォークインクローゼット+インナーテラス(坪庭)+インナーバルコニー+納戸) |
費用 | 約1,890万円 |
一般的に南側には大きな窓を設けますが、こちらの間取りは南が道路に面しているため、インナーテラスとインナーバルコニーで、外の視線を遮りながらも明るい空間を設けたつくりになっています。
1階のインナーテラスは2階まで吹き抜けになっており、どちらのフロアにも陽の光が入ってきます。テラスは2階にあり、ご近所の視線を遮るように開口部を設けているので快適に過ごすことが可能です。
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1-2.【25坪台】ビルに囲まれた狭小地でも露天風呂気分が味わえる間取り
非日常空間のようなゆとりがある家
居住者の感想 | LDKと浴室の間に中庭を作りました。どちらにも窓をつけているので、入浴中に窓を開けると露天風呂気分が味わえます。 |
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世帯 | 夫婦2人 |
延べ床面積 | 29坪 |
間取り | 2階建て3LDK(+インナーガレージ+中庭+バルコニー+ロフト和室) |
費用 | 約2,230万円 |
ビルに囲まれた狭小地という難しい条件でありながら、2階の真ん中に中庭(パティオ)を設けることで、プライバシーを守りながら開放感を実現した間取りです。
通りやビルに面した窓は最小限に抑え、中庭から採光や風を取り入れています。中庭に面したLDKとお風呂なので、まるでホテルラウンジや露天風呂のような非日常感が味わえます。
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1-3.【30坪台】来客も家族も気を使わないプライバシーに配慮した間取り
玄関横に応接室とトイレを設け、来客も家族も気を使わない配慮
居住者の感想 | 応接室の横にトイレをつくることで、家族のいるリビングを通らないようにしました。 |
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世帯 | 夫婦2人+子供2人 |
延べ床面積 | 34坪 |
間取り | 平屋5LDK(+ウォークインクローゼット+ウッドデッキ) |
費用 | 約2,200万円 |
こちらは来客が多いため玄関ホールで応接間と家族のプライベート空間を分けた間取りです。
こちらの間取りでは、応接間横と家族の生活スペースの中心に二つのトイレを設けています。この間取りにすることで、来客も家族もお互い気を使わず、快適に過ごすことができます。
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1-4.【25坪台】家族のプライバシーを守る洗面所と脱衣所が別の間取り
脱衣所・ファミリークローク・洗面所・トイレまで家事動線も良い家
居住者の感想 | プライバシーには配慮するだけでなく、洗面、ファミリークローク、浴室、トイレが一直線になった水回りはとても使いやすいです。 |
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世帯 | 夫婦2人+子供1人 |
延べ床面積 | 28坪 |
間取り | 2階建て3LDK(+ファミリークローク+ウォークインクローゼット+書斎+バルコニー) |
費用 | 約1,650万円 |
洗面所と脱衣所が一緒だと誰かが入浴する際、ほかの家族が洗面所を使いづらいなどプライバシーが保ちづらくなります。
そこで洗面室と脱衣室を分ければ、家族がお互いに安心して着替えや入浴できます。また、洗面、ファミリークローク、浴室、トイレが一直線になっており、着替えや洗濯もスムーズにできる動線になっています。
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1-5.【55坪台】二世帯住宅でお互いのプライバシーに配慮した間取り
生活リズムを気にせず近くで存在を感じられる家
居住者の感想 | 水回り設備や玄関などは別々にして、お互いに気持ちよく生活できるようにしました。 |
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世帯 | 母1人+夫婦2人+子供2人 |
延べ床面積 | 56坪 |
間取り | 二世帯住宅 2階建て 1階:親世帯2LDK(納戸) 2階:子世帯3LDK |
費用 | 約3,200万円 |
こちらは1階と2階で水回り設備や玄関などは別々にした完全分離型の二世帯住宅の間取りです。
親世帯はフラットな1階に、子世帯は2階に暮らしており、親世帯とは別の玄関から直接階段を上れるのでお互いの生活に干渉することがありません。キッチンや浴室、トイレなどの水回りもそれぞれのフロアについているので、タイミングを気にせず使えて快適です。
ここまでの代表例から、
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2.プライバシーに配慮した家を建てる際の費用相場
2-1.プライバシーに配慮した家の費用はどのくらいかかる?
プライバシーに配慮した家を建てる場合、追加で予算がかかることがあります。
- 中庭付きの注文住宅にする場合
- インナーテラスやインナーバルコニーを付ける場合
- トイレを2つ以上にしたり、洗面所と脱衣所を分けたりする場合
例えば中庭付きの注文住宅は設計が複雑になったり、壁面積が増えたりするため、費用が増えます。テラスやバルコニーを、周囲からの視線を防ぐインナーテラスやインナーバルコニーにした場合も、壁やガラスなど設置するものにより費用がプラスされます。
またトイレを2つ以上にしたり、洗面所と脱衣所を分けたりする場合も費用が高くなるでしょう。トイレを1台追加するなら50〜100万円程度、洗面台なら15〜50.5万円程度かかります。
それぞれ広さや仕様などによって費用は変動しますが、プライバシーに配慮するあまり予算オーバーをすることがないように気を付けましょう。詳しい価格は、依頼するハウスメーカー・工務店に見積もりを出してもらいましょう。
2-2.プライバシーに配慮した家の費用シミュレーション
プライバシーに配慮した家の費用相場は出しづらいので、実際にプライバシーに配慮した家の費用シミュレーションをご紹介します。目安としてひとつの参考にしてみてください。
コンクリートのシンプルな外観。外側には窓を作らず、中庭(パティオ)に向けてすべての部屋に大きな窓を設けた家の費用シミュレーションです。
建築本体工事費:約2,555万円
付帯工事費、別途工事費:約730万円
その他諸費用:約365万円
※あくまでもシミュレーションです。お住まいの地域の土壌によって変動するのでハウスメーカー・工務店に確認しましょう。
ネットに掲載されている注文住宅の費用相場やシミュレーションは、あくまで目安です。
注文住宅は1戸1戸住宅プランが異なるため、人によって総額が異なる点は念頭に置いておきましょう。
「思った以上に費用がかかった」「予算オーバーした」など、せっかく建てるマイホームで後悔しないためにも、注文住宅を検討する際にはハウスメーカー・工務店が提案する実際の資金計画を複数比較しましょう。
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また、気になるハウスメーカー・工務店があれば最大5社分までの実際の住宅プラン(資金計画や間取りプラン)を手に入れることができるため、ハウスメーカー・工務店の比較検討がスムーズに進み、より細かい要望にも気を配れるようになります。
具体的な費用相場のイメージがつかめるうえ、ご希望であればコーディネーターが情報整理をサポートしてくれるので、安心して家づくりを進めることができますよ。
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3.プライバシーに配慮した家の失敗例から分かる注意点
ここまでは、プライバシーに配慮した間取りをご紹介しました。しかし実際にプライバシーに配慮した家で暮らしてみると、「こうすればよかった」と後悔するケースもあります。そこでここからは、失敗例から分かる注意点をお伝えします。
3-1.【設計段階】狭苦しく閉鎖的な空間になってしまう
注意点:プライバシーの強弱を明確にして間仕切りをつける
家族間のプライバシーに配慮しすぎてしまうと、小さな居室ばかりできてしまい、狭苦しく閉鎖的な空間になってしまいます。とくに廊下からつなげて部屋を組み合わせていくと、閉鎖的な空間になるだけでなく動線も悪くなってしまいます。
間取りを考えるときには、それぞれのスペースにおけるプライバシーの強弱を明確にしてみましょう。
- 洗面所や脱衣所、寝室、収納などは、壁などで間仕切りをする
- 子供部屋や書斎などは、最初はオープンスペースとして使い、子供の成長に合わせて間仕切りをする
- リビングや玄関などのスペースはできるだけ仕切りを減らし、開放的にする
プライバシーの強弱をつけて間仕切りをすることで、開放感がありながらプライバシーも守れる間取りになります。
3-2.【設計段階】中庭の影響で屋内が冷えてしまう
中庭の窓から冷気が入ってきます…
中庭に向けてすべての部屋に大きな窓を設けました。コストがかかるので普通の窓にしたのですが、そのせいか冬、部屋がすぐに冷えてしまいます。暖房の効果もあまりよくない気がして…。憧れの暮らしがまさかの寒さで困っています。
解決策:窓の大きさに注意する
周囲の視線を気にせずアウトドア時間を楽しめる中庭ですが、窓ガラスから熱が逃げ、住宅の断熱性が落ちてしまうことがあります。
注意したいのは窓の大きさや素材、サッシです。
窓は大きいほど開放感が出ますが、その分断熱性は下がってしまいます。断熱性とのバランスを施工会社と相談して決めるようにしましょう。
また断熱効果の高い窓ガラスや複層サッシを採用するのも1つの手段です。
ただし、複層サッシは通常のサッシよりも高額なので予算オーバーしないように気を付けましょう。
3-3.【生活面】家族のつながりが薄くなる
子供が部屋にこもって様子が分からない…
子供部屋をリビングから離れた場所にしたため、子供が帰ってきたことに気が付かなかったりコミュニケーションが減ってしまったりすることがあります。最近は学校から帰ってきたら自分の部屋に直行してしまうので、様子が分からず心配です。
注意点:リビング階段を設置したり子供部屋の位置を工夫したりする
家族間のプライバシーを配慮するのも大切ですが、家族のつながりは忘れてはいけないポイントです。
例えば子供部屋へ行くときにはリビング階段を通るようにすれば、帰宅してすぐにコミュニケーションを取れます。
また吹き抜けにすれば扉を開けるだけで会話ができるので、コミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
子供のプライバシーを確保してあげることは大切ですが、コミュニケーションが絶えない間取りにしておくことも検討しておくとよいでしょう。
失敗を避けながら間取りプランを考える際には、自分たちだけで間取り図を考えるよりも、注文住宅の専門家にアドバイスをもらいながら詰めていくほうが、よりよい間取りに仕上がりやすいです。
しかし、ハウスメーカーや工務店にいきなり問い合わせると、営業担当者の営業トークや自社アピールによって正確な判断が難しくなることもしばしば…。
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4.プライバシーに配慮した家を建てるのにおすすめのハウスメーカー
理想の家を建てるためには、ハウスメーカー・工務店選びが成功の鍵を握ります。プライバシーに配慮した家を建てるため、中庭を取り入れるプランなどの自由設計が得意なハウスメーカー・工務店を3社ご紹介します。
4-1.ダイワハウス
1つ目のおすすめのハウスメーカー・工務店はダイワハウスです。ダイワハウスは業界屈指の耐震技術を持ち、木造住宅から鉄骨造まで幅広く展開しています。住まいのプロフェッショナルである「ハウジングマイスター」が、一邸ごとの生活に合ったプランニングをしてくれることも特徴です。
skye3
ダイワハウスの都市型住宅「skye3」は、周囲を建物に囲まれた立地であってもアウトドア空間を実現できます。深い軒や壁、ルーバーで外部からの視線を遮るバルコニーや、家全体に光を取り入れる中庭など、プライバシーに配慮しながら外とつながる間取りなどがあります。
4-2.積水ハウス
2つ目のおすすめのハウスメーカー・工務店は積水ハウスです。創業以来240万戸を超える住まいづくりの実績を誇る積水ハウスは、オーダーメイドの家づくりを得意としています。一邸ずつ工場で生産する「邸別生産」を採用しており、高品質な住宅を提供していることが特徴です。
コドモイドコロ
積水ハウスのプラン「コドモイドコロ」は、子供の成長に合わせてフレキシブルに間取りを変えられます。子供が小さい頃は大きな部屋でみんなと過ごし、思春期になってからは間仕切りをすることが可能です。最初から居室にすると子供が独立してから使い勝手が悪くなる可能性がありますが、間仕切りを外すこともできるのでプライバシーに配慮しつつも空間を有効活用できます。
出典:積水ハウス ホームページ
4-3.へーベルハウス
3つ目のおすすめのハウスメーカー・工務店はヘーベルハウスです。へーベルハウスは世界の建築界で高い評価を得ている資材「ALCコンクリート・ヘーベル」を使用し耐熱・耐久・遮音などに優れた性能を持つ住宅をつくるハウスメーカー・工務店です。
イマドキの親子の二世帯住宅「都市の実家」
へーベルハウスは二世帯住宅に関する研究を40年以上しています。なかでも二世帯住宅のプラン「都市の実家」は、各世帯・各個人が独立しながらも、上手に交流したり家族や友人を招いたりしやすい間取りを提案しています。
まとめ
プライバシーに配慮した注文住宅を作るなら、どんな風に活用したいか、目的を考えたうえで間取りを考えることが重要です。この記事では、プライバシーに配慮した注文住宅の間取り事例や費用相場、注意点、おすすめのハウスメーカー・工務店をご紹介しました。ぜひ、参考にして、理想の住まいづくりを成功させてくださいね。
この記事のポイント
プライバシーに配慮した家の間取り実例を5つご紹介します。居住者の感想やプライバシー配慮に工夫したポイントも併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
プライバシーに配慮した家を建てる場合、追加で予算がかかることがあります。中庭、インナーテラス、インナーバルコニー、2階リビングの設置や、水回りを分けたり増やしたりするなど、対策によってかかる費用が変わってきます。
「2.プライバシーに配慮した家を建てる際の費用相場」では、費用相場の話や、実際にプライバシーに配慮した家の費用シミュレーションをご紹介しています。
プライバシーに配慮した家で暮らしてみると「こうすればよかった」と後悔するケースもあります。「3.プライバシーに配慮した家の失敗例から分かる注意点」では、以下の失敗例から分かる注意点をお伝えします。
理想の家を建てるためには、ハウスメーカー・工務店選びが成功の鍵を握ります。「4.プライバシーに配慮した家を建てるのにおすすめのハウスメーカー」では、プライバシーに配慮した家を建てるならおすすめのハウスメーカー・工務店を3社ご紹介します。
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部屋数を増やしすぎて、開放感がなくなりました…
家族それぞれが自分の個室や趣味・仕事に集中できる部屋が欲しいと思い、個室を多くつくりました。その結果、新築の家なのに、壁が多くなんだか暗くて閉鎖的な雰囲気に…。新しい家って明るい開放的なイメージだったので、なんだか残念です。