【新築住宅の間取り事例】インナーバルコニーのメリット&デメリットとおすすめ間取り

「お家にちょっぴりリッチな空間をつくりたいな」「家の中に安全な子どもたちの遊び場がほしい」と感じている人におすすめなのが、インナーバルコニー。

インナーバルコニーがあれば、お家で過ごす時間が楽しくなること間違いなしです。
洗濯物を干すなど家事にも利用できる便利な空間である一方、事前に知っておいた方がいい注意点もあります。

そこでこの記事では、インナーバルコニーのメリット・デメリットや間取り例、よくある失敗例などを紹介していきます。
住宅をつくる予定のある人・リフォームを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

インナーバルコニーとは

2階以上の階層に作られ、建物の内側に入っている壁に囲まれたバルコニーのことを指します。バルコニーは広めで屋根がついているのが特徴です。プライバシーを守りながら屋外空間をもう一つの部屋のように楽しめるため、リラックス空間や子供の遊び場としても活用できます。

インナーバルコニーのメリット
  • 家の中にちょっとした非日常感を取り入れられる
  • 屋根がついているので、雨の日でも洗濯物を干せる
  • 外壁があるのでプライバシーを守れる
  • 子どもやペットの遊び場になる
インナーバルコニーのデメリット
  • 普通のバルコニーより工事費用がかかる
  • 固定資産税がかかる
  • 隣接する部屋に光が入りづらくなる

インナーバルコニーの特徴を生かしたおすすめの間取り

・家の中にちょっとした非日常感をプラスできる
インナーバルコニーは室外にあるものの、屋根がついているので、まるで部屋の続きのような空間として開放感を感じられます。周囲を壁に囲まれているので、人目を気にせず、1人の時間や趣味の時間を楽しむスペースとして、使い勝手良く活用できるでしょう。

1-1.【30坪台】インナーバルコニーの間取り例

・屋根があるので雨の日でも安心
通常のバルコニーは外に完全に張り出しているので、悪天候の日は利用できない弱点があります。一方でインナーバルコニーには屋根がついているので、雨の日や日差しが強い日でも利用できます。洗濯物をいつでも干せる点も大きなメリットです。雨の日も風を感じながら過ごせるもう一つのプライベート空間です。

1-2.【25坪台】インナーバルコニーの間取り例

・隣接するスペースが広くなる
隣接するスペースとインナーバルコニーの高さや素材をそろえてつなげることで、空間を広々と使うことができます。たとえばリビングとダイレクトにつなげて、インナーバルコニーにテーブルなどの家具を置けば、第二の屋外リビングとしても活用可能。アウトドアグッズなど幅をとるアイテムも雨を気にせず広げておくことが可能です。

1-4.【40坪台】インナーバルコニーの間取り例4

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1.インナーバルコニーの間取り例5選

インナーバルコニーの間取り例を、建物の延床坪数やタイプ別に5つ紹介していきます。
どんな人に人気の間取りか、インナーバルコニーの費用はいくらかかるのかも記載していますので、ぜひ参考にしてください。

1-1.【30坪台】インナーバルコニーの間取り例1

インナーバルコニー&吹き抜けで圧倒的な開放感を実現した間取り

【30坪台】インナーバルコニーの間取り例
【30坪台】インナーバルコニーの間取り例

こんな人に人気 収納力と家事動線に優れたお家に住みたい人
世帯 夫婦2人+子供人
坪数(延べ床面積) 33坪
間取り 2階建て3LDK(+インナーバルコニー+シューズクローク+ウォークインクローゼット+小屋裏収納+サンルーム)
費用 約2,500万円

LDKに隣接する形でインナーバルコニーを設置した間取りです。インナーバルコニーがリビングとダイレクトにつながっているので、開放感があります。くわえてLDKに吹き抜けを設置したり、2階にサンルームをつくったりと、限られた敷地でも広さやゆとりを生む間取りになっています。インナーバルコニーには大型のパントリーがつながっており、収納力も抜群。家事の動線と生活の豊かさを絶妙なバランスで調和させた間取りです。

【新築住宅の間取り事例】サンルームのメリット&デメリットとおすすめ間取り

1-2.【25坪台】インナーバルコニーの間取り例2

徹底的に無駄を省いた間取り

【25坪台】インナーバルコニーの間取り例
【25坪台】インナーバルコニーの間取り例

こんな人に人気 予算に余裕がない人
世帯 夫婦2人+子ども1人
坪数(延べ床面積) 29坪
間取り 2階建て4LDK(+ウォークインクローゼット+インナーバルコニー)
費用 約1,050万円

延べ床面積を20坪台でもインナーバルコニーを設置して光を取り込み、スペースを広く見せています。無駄なスペースを徹底的に省きつつ、しっかりと余白も残した間取りで、コストを抑えながらも狭さを感じさせない家になっています。

1-3.【45坪台】インナーバルコニーの間取り例3

広く開放感あふれるリビングを実現した間取り

【45坪台】インナーバルコニーの間取り例
【45坪台】インナーバルコニーの間取り例

こんな人に人気 2階リにビングを設置したい人
世帯 夫婦2人+子供2人
坪数(延べ床面積) 45坪
間取り 2階建て2LDK(+シューズクローク+ウォークインクローゼット+インナーバルコニー+ランドリールーム)
費用 約2,500万円

2階をゆったりとLDKに使用した贅沢な設計。さらにLDKはインナーバルコニーと直接つながっており、実際の広さ以上に開放感が味わえます。1階にあるインナーガレージは、大切な自家用車を雨風から守ってくれます。プライバシーを守りつつ、家族との時間を充実させたいあなたにおすすめの間取りです。

1-4.【40坪台】インナーバルコニーの間取り例4

インナーバルコニーがアウトドアリビングになる間取り

【40坪台】インナーバルコニーの間取り例
【40坪台】インナーバルコニーの間取り例

こんな人に人気 気持ちに余裕のある暮らしをしたい人
世帯 夫婦2人+子ども2人
坪数(延べ床面積) 40坪
間取り 2階建て4LDK(+ランドリールーム+畳コーナー+インナーバルコニー)
費用 約3,200万円

インナーバルコニーでBBQを楽しめるアウトドアリビングのある間取りです。インナーバルコニーがLDKと隣接しているので、用意したご飯をそのままバルコニーに持ち込めます。家全体の家事動線も効率的で、気持ちにも余裕のある丁寧な暮らしを実現できるつくりになっています。

1-5.【35坪台】インナーバルコニーの間取り例5

部屋の一部としてリラックスできる間取り例

【40坪台】インナーバルコニーの間取り例
【40坪台】インナーバルコニーの間取り例
【40坪台】インナーバルコニーの間取り例

こんな人に人気 リラックスできる特別な空間が欲しい人
世帯 夫婦2人+子供1人
坪数(延べ床面積) 37坪
間取り 2階建て4LDK(シューズクローク+ウォークインクローゼット+インナーバルコニー+小屋裏収納)
費用 約1,500万円

広々とスペースをとったインナーバルコニーでは、主寝室にある大きなテレビを見ながらリラックスできます。バルコニーの一部を外側に張り出させ、部屋からは見えない部屋干しスペースにしているので、生活感なく広々とした空間を楽しめるつくりになっています。

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2.インナーバルコニーの費用相場

2-1.インナーバルコニーの費用相場は?

立地や素材など、インナーバルコニーの費用はさまざまな要素で変動します。目安としては、おおよそ30〜50万円(坪)と考えておきましょう。複数のハウスメーカー・工務店に見積もりを出してもらい、比較検討するのがおすすめです。

【例】2坪の窓付きのインナーバルコニーを2階に設置した場合

合計:約63万円
  • 天然木の敷材:13万円
  • 窓の設置:10万円
  • 屋根の設置:40万円

立地や広さによって値段は変わるため、あくまで目安としてお考えください。

2-2.インナーバルコニーのある注文住宅の費用シミュレーション

【例】37坪のインナーバルコニーを設置した注文住宅の費用シミュレーション

木造2階建て 2LDKプラス小屋裏収納のある注文住宅の費用シミュレーションです。

建築費用合計:約1,800万円
<内訳>

建築本体工事費:約1,260万円
付帯工事費、別途工事費:約360万円
その他諸費用:約180万円

以上、インナーバルコニーのある注文住宅の費用目安をご紹介しましたが、家を建てるに必要な費用の内訳や目安について知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

家を建てる費用はいくら必要?建てられる家のイメージは?予算金額の目安を解説!

3.インナーバルコニーをつくる前に!失敗例からわかる注意点

3-1.【生活面】目的とズレた動線設計にしてしまった

せっかくつくったのに使い勝手が悪い……

洗濯物を干したくてインナーバルコニーを設置したのですが、ランドリースペースを1階につくったので動線が遠かったです。隣接していれば洗ってすぐに干しに行けたのに……

注意点:インナーバルコニー設置の目的を明確にする

インナーバルコニーを設置する場合、利用目的に明確にしておくとよいでしょう。趣味や子どもを遊ばせるフリースペースにしたい場合はリビングや寝室近くにつくるのが良いですし、パブリックスペースにしたい場合はリビングを2階に置くのが効果的です。
理想の生活を実現できる設計にするために、迷ったらハウスメーカー・工務店と相談してください。

3-2.【計画段階】隣人から中が丸見えに

家族が遊んでいる様子が丸見えです……

プライバシーを確保するためにインナーバルコニーを設置したのに、インナーバルコニーと隣の家の2階が向き合っており、家の中が丸見えです。外壁の高さを調整するべきでした。

注意点:外壁の高さを適切に設計する

インナーバルコニーは2階にあるので、家の前の道を通る人から覗かれる心配はありません。ただし、隣の家から見られるリスクはあります。設計段階で隣家からの視線も考え、外壁の高さを調節するなど、家族のプライベートを守れるようにしましょう。

3-3.【お金】固定資産税がかかる

予定の予算をはみ出してしまいました……

インナーバルコニーに固定資産税がかかることを知りませんでした。大きな額ではないですが、予定の予算をはみ出してしまいました……。

注意点:かかるコストを事前に把握しておく

ベランダや一般的なバルコニーなど住宅の外についているものは、固定資産税の対象外です。一方でインナーバルコニーは家の中に設置されるものなので、延べ床面積に含まれます。また、一般的なバルコニーよりも建築コストが高くなる傾向があります。建築費とその後もコストも正確に把握しておきましょう。

3-4.【計画段階】隣接するリビングに光が入らない

リビングまで光が届かない

開放的な暮らしに憧れてインナーバルコニーにしたものの、インナーバルコニーの奥行きが深いせいで、リビングまで光が入ってきません。

注意点:設置する向きや奥行きを調整する

インナーバルコニーはある程度の面積を必要とするので、隣接する部屋まで日光が届かない場合があります。2階に天窓を設置することもできますが、メンテナンスが必要になるでしょう。

インナーバルコニーを設置する向きや奥行きの深さを調節して、どれくらい光を取り込めるのか事前に確かめておきましょう。

インナーバルコニーの失敗例を見てきましたが、夢のマイホームを建てるなら「絶対に後悔したくない」ですよね。以下の記事では、新築の注文住宅でよくある失敗例と後悔しないための対策をご紹介しています。併せてご覧ください。

注文住宅新築でよくある失敗とは?後悔しないための注意点

4.インナーバルコニー付きの家でおすすめのハウスメーカー3つ

4-1.タマホーム

「ローコストの家を建てたい」と考えているなら必ず選択肢の1つに入れるべきなのが「タマホーム」です。ローコストの秘密は工期の短さ。注文からおよそ2〜3ヶ月という、業界トップクラスのスピードでお家が完成します。「工期が短くて安いって、住宅の質は大丈夫なの?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、住宅の頑丈性もデザインの自由度も問題なく理想の住宅を建てることができるでしょう。

大安心の家

「大安心の家」は、タマホームの中で最も人気のあるベストセラー商品です。ムダなコストを抑えながら質の高い住宅をつくってもらえます。大安心の家の一番のメリットは、台風や地震などの災害に強い点。いろいろな優遇が受けられる「長期優良住宅認定基準」にデフォルトで対応しています。インナーバルコニーを取り入れた施工例もたくさんあります。

タマホーム ホームページ

4-2.大成建築ハウジング

「大成建築ハウジング」をおすすめする理由は、火や劣化に強い住宅づくりが得意だからです。2時間耐火テストを楽々とクリアした住宅は、燃え広がりを最大限食い止めます。素材や設計などの細かい面で耐久性を限界まで追求しているので、長い期間にわたって安心して生活できる家になるでしょう。

Palcon Switch

「Palcon Switch」は、狭い土地でも最大限に活かしてくれる都市型の3階建てデザインになります。インナーバルコニーも開放的でありながらプライバシーの確保も可能な理想的な空間を実現してくれます。

大成建設ハウジング ホームページ

4-3.ヘーベルハウス

ヘーベルハウスの住宅は、強度と自由度を高いレベルで両立している点が特徴です。斜材と横材を緻密に組み合わせたオリジナルフレーム「ハイパワードクロス」が、地震からあなたの家を力強く守ります。ハイパワードクロスの作成規格はかなり厳しく、完璧な頑丈さを誇るものしか現場に運ばれません。

FREX3

重鉄3階建ての高級住宅が特徴の「FREX3」。都心の中でも、まるで別の世界にいるかのような安らぎの時間を楽しめます。仕切りのない大空間や開放的なアウトドアリビング、インナーバルコニーは、あなたの生活を彩ってくれることでしょう。

ヘーベルハウス ホームページ

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まとめ

注文住宅にインナーバルコニーを取り入れるなら、目的によって設置場所を考える必要があります。いろいろな間取り図を見て、自分の暮らし方をイメージするとよいですよ。

この記事では、インナーバルコニーのある間取り例を5つ紹介しました。費用の目安や注意点、おすすめしたハウスメーカー・工務店なども併せて参考にしてくださいね。

インナーバルコニーの間取りが知りたい

この記事では、インナーバルコニーの間取り例を、建物の延床坪数やタイプ別に5つ紹介しています。

1-1.【30坪台】インナーバルコニーの間取り例1
1-2.【25坪台】インナーバルコニーの間取り例2
1-3.【45坪台】インナーバルコニーの間取り例3
1-4.【40坪台】インナーバルコニーの間取り例4
1-5.【35坪台】インナーバルコニーの間取り例5

インナーバルコニーの費用相場は?

インナーバルコニーの費用目安は、おおよそ30〜50万円(坪)です。ただし、立地や素材などによって変動します。

2.インナーバルコニーの費用相場」では、具体的なインナーバルコニーの費用シミュレーションと、インナーバルコニーを設置した注文住宅の費用シミュレーションをご紹介しています。

インナーバルコニーの失敗例が知りたい

これらの失敗事例と注意点は「3.インナーバルコニーをつくる前に!失敗例からわかる注意点」で解説しています。

インナーバルコニーのある家 おすすめしたハウスメーカーは?

これらのハウスメーカー・工務店のおすすめポイントや商品を「4.インナーバルコニー付きの家でおすすめのハウスメーカー3つ」でお伝えします。

インナーバルコニーある注文住宅を検討中の方は、この記事をぜひお役立てください。

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