アウトドアリビングの施工例、メリット・デメリットは?成功のコツも紹介

アウトドアリビング 後悔しないためのポイント

アウトドアリビングとは、リビングと屋外をつなげた空間のことです。手軽にアウトドアを楽しめるだけでなく、開放感のあるリビングを実現できます。

この記事では、アウトドアリビングについて以下の内容を解説します。

この記事でわかること
  • アウトドアリビングの使い道
  • アウトドアリビングのメリット・デメリット
  • 失敗しないアウトドアリビングのポイント

ぜひ最後までご覧いただき、素敵なアウトドアリビングを実現してくださいね。

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1.アウトドアリビングとは?

アウトドアリビングとは? イメージ

アウトドアリビングとは、リビングと屋外のテラスやデッキをつなげた空間のことです。屋外空間をリビングの一部とみなし、食事やリラックスの場所として活用します。

アイディア次第で、さまざまな用途に使えるのがアウトドアリビングのメリットです。家にいながら手軽にアウトドア気分を味わえるため、忙しいときや連休中の混雑を回避したいときにも役立ちます。

1-1.アウトドアリビングと庭の違い

アウトドアリビングは、リビングからつながる庭の一部です。しかし、通常の庭とは異なり「リビングとして活用できる」ことが求められているため、高めの塀やシェード、庭木などで囲んでプライバシーを確保します。

プライバシーを守る構造にすることで、簡易プールを組み立てて子どもに水遊びをさせたり、デッキを出してお昼寝をしたりと、自由にくつろげるようになります。屋外でも家の中で過ごしているかのような、リラックスできる空間をつくりたい方は、セカンドリビングとして、アウトドアリビングを検討してみてはいかがでしょうか。

1-2.アウトドアリビングとバルコニーの違い

バルコニーとは、2階以上にある屋根のない屋外空間です(2階以上にあり、建物の内側に入っている壁に囲まれたバルコニーはインナーバルコニー)。一方、アウトドアリビングは階数に関係なく、リビングとつながってリビングの一部として活用できるスペースを指します。そのため、リビングが1階にある場合はアウトドアリビングも1階につくれますが、2階以上にある場合は、アウトドアリビングも2階以上になります。

なお、ルーフバルコニーとは、階下の屋根部分を利用したバルコニーです。通常のバルコニーと同様、屋根がなく、ルーフテラスとも呼ばれます。

2.アウトドアリビングの使い道

アウトドアリビングの使い道 イメージ

アウトドアリビングは、使い道が決まった空間ではありません。暮らしている方が好きなように使える自由度の高いスペースです。たとえば、次のように使えます。

  • セカンドリビングとして
  • キャンプもできるアウトドアスペースとして
  • 子どもの遊び場として
  • ガーデニングを楽しむ空間として
  • ペットの散歩場として

それぞれの使い方について見ていきましょう。

2-1.セカンドリビングとして

天気が良い日はアウトドアリビングをセカンドリビングとして使えます。おしゃべりをしたり、お菓子を食べたりと、通常のリビングのように活用しましょう。

来客が多く、屋内のリビングではくつろげないときも、アウトドアリビングがあればゆったりと過ごせます。また、屋内のリビングではテレビ鑑賞、アウトドアリビングではゲームと場所を分けると、お互いに音が気にならず快適に過ごせるでしょう。

2-2.キャンプもできるアウトドアスペースとして

キャンプ場や山に行きたいけれど時間がないときもありますよね。半日しか休みがとれなかったときや、早起きできなかったときなどは、アウトドアに出かけるのが困難です。また、時間はあっても、キャンプ場や道路が混みそうで出かけられないときもあります。ゴールデンウィークやお盆休みなどは、さらに混雑しそうで、行きたい気持ちが失せてしまうかもしれません。

アウトドアリビングがあれば、手軽にキャンプを楽しめます。隣家と離れているなら、バーベキューや時間をかけた煮込み料理、燻製などもつくれるでしょう。テントを張ってお昼寝を楽しむのもおすすめです。

2-3.子どもの遊び場として

ビニールプールを設置して、水遊びを楽しむ場としても活用できます。庭にプールを置くのも良いですが、人目が気になることもあるかもしれません。アウトドアリビングならフェンスや庭木で適度に目隠しをしているため、水遊びのスペースとしてもおすすめです。

また、ある程度の広さを確保できるなら、卓球やバドミントンなどのスポーツも楽しめます。ティーゴルフを楽しんだり、素振り練習をしたりする場所としてもアウトドアリビングを活用しましょう。

2-4.ガーデニングを楽しむ空間として

アウトドアリビングは、ガーデニングの場所としても活用できます。プランターを並べてミニトマトやシシトウなどを育てたり、ペチュニアや朝顔などの花を育てたりするのも素敵ですよね。

LDKタイプのリビングなら、キッチンも直結しているため、収穫した野菜やフルーツをすぐに洗って食べられます。また、リビングからグリーンや花が見えるだけでも、心が癒されます。

ウッドデッキの周りに木や花を植えて、ガーデニングを楽しむのもおすすめです。高さがある木や花なら、目隠しの役割も果たします。

2-5.ペットの散歩場として

ペットの遊び場や散歩場としてもアウトドアリビングを利用できます。散歩に行きたいけれども忙しいときは、アウトドアリビングをミニドッグランとして活用してみてはいかがでしょうか。

また、アウトドアリビングに屋根代わりのオーニング(開閉式の日除け・雨除け)を取り付ければ、雨の日の散歩場としても活用できます。塀で囲んだアウトドアリビングなら、ペットが脱走する心配もなく、より遊ばせやすくなるでしょう。

納得のいく形のマイホームを建てるためには、信頼できるハウスメーカーや工務店を選定することが大切です。

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  • 必ず複数のハウスメーカー・工務店を比較検討し、各社の特徴を確認する
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3.アウトドアリビングのメリット

アウトドアリビングのメリット イメージ

アウトドアリビングをつくることには、次のメリットがあります。

  • リビングが広くなる
  • 周囲を気にせずアウトドアを楽しめる
  • 子どもやペットが安全に遊べる

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

3-1.リビングが広くなる

リビングとデッキ・テラスがつながることで、リビングがさらに広くなります。間取りの関係上リビングが狭めの場合や、来客が多いときには手狭に感じる場合も、アウトドアリビングなら、広々とした空間を確保できます。

また、デッキ・テラスの屋外部分を使わないときも、窓の外側に広い空間があることで室内空間も広く見え、開放感のあるリビングになるでしょう。

3-2.周囲を気にせずアウトドアを楽しめる

庭でアウトドアを楽しむのも良いですが、人目が気になるかもしれません。隣家の人や通行人と目が合い、気まずい思いをする可能性もあります。

アウトドアリビングなら、周囲から見えにくいように工夫してつくるため、人目を気にせずにアウトドアを楽しめます。食事をしたり、お昼寝をしたりと、リラックス時間を過ごしてください

3-3.子どもやペットが安全に遊べる

アウトドアリビングは屋内のリビングと接しているため、目が届きやすいというメリットがあります。庭で遊ばせるときはこまめに様子をチェックするのが難しくなるかもしれませんが、アウトドアリビングなら、子どもやペットから目を離さずに遊ばせやすくなるでしょう。

また、屋外で遊ばせるときとは異なり、交通事故のリスクがないのもアウトドアリビングのメリットです。子どもやペットが安心して遊べる場所を確保したい方も、アウトドアリビングを検討してみてはいかがでしょうか。

以上が、アウトドアリビングの使い道、メリットのご紹介です。

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4.アウトドアリビングのデメリット

アウトドアリビングのデメリット イメージ

アウトドアリビングには、デメリットもあります。主なデメリットは次の3点です。

  • 建築費用が割高になる
  • メンテナンス費用がかかる
  • 虫除け・日除け対策が必要になる

それぞれのデメリットについて見ていきましょう。

4-1.建築費用が割高になる

アウトドアリビングをつくるなら、リビングとつながる位置にウッドデッキやテラスを設置しなくてはいけません。セカンドリビングやアウトドアスペースとして活用するなら、ある程度の広さが必要になるでしょう。また、目隠しのためのフェンスや壁、日除け・雨除けのオーニングやシェードも必要です。

設置する資材が多く、単なる庭としてつくるよりも割高です。快適に過ごすために家具や照明器具、収納スペースなども設置すれば、さらに費用は高額になります。

注文住宅に庭はいらない?メリット・デメリットやアイデアを解説「庭の地面の種類と特徴・費用相場」

4-2.メンテナンス費用がかかる

アウトドアリビングは建築費用だけでなく、メンテナンス費用もかかります。たとえば、ウッドデッキは塗料が剥げたり紫外線によって変色したりするため、定期的に塗装しなくてはいけません。変色しにくい人工木材を使う場合でも、劣化状況によっては張り直しが必要になります。

また、家具や照明器具なども、屋内に設置する場合と比べて早く劣化するため、定期的な買い替えが必要です。

4-3.虫除け・日除け対策が必要になる

アウトドアリビングは屋外のため、蚊や蜂などの虫が飛んでくることもあります。快適に過ごすためにも、虫除けスプレーをこまめにかけたり、吊るすタイプの虫除けを使ったりできます。

また、屋外と室内を何度も行き来することで、室内にも虫が入り込むかもしれません。とりわけ子どもがいる場合は、虫に刺された箇所をかきむしってしまい、症状を悪化させる可能性があります。屋外・室内共に虫除け対策を実施しましょう。

屋外で長時間過ごす場合に備えて、日除け対策も必要です。シェードやオーニングなどの開閉式の設備を取り付けたり、長めの庇を設置したりするのもおすすめです。日除け対策を実施することで、室内部分へ直射日光が入りにくくなります。夏場も室温が上がりにくく、光熱費を抑えやすくなります。

納得のいくマイホームを建てるためには、信頼できるハウスメーカーや工務店を選定することが大切です。

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