このページでは、富士住建の情報をまとめています。

富士住建の特徴を把握し、ハウスメーカー選びの際の参考にしてください。

本記事は「HOME4U」が行った以下の独自アンケート調査をもとに作成いたしました。

ハウスメーカーの坪単価について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

1.富士住建の特徴・選ばれる理由

富士住建は「高い耐震性」「分かりやすい価格体系」といった強みを持つハウスメーカーです。
以下で詳しく解説していきます。

1-1.富士住建は100以上の設備が標準装備！

※エリア・プランにより異なる

富士住建は「完全フル装備の家」を提供しているハウスメーカーです。

完全フル装備の家とはその名の通り、基本的にオプションなしで入居できる状態になっている住宅です。
たとえば、標準装備として6帖用のエアコンが5台設置されていたり、LED照明が全室に付いていたりします。

建築工法は4つの工法から選択でき、長期優良住宅に適合する建物の建築も可能です。

1-2.富士住建を選んだ理由トップ3

富士住建はこんな人におすすめ！

• 建物完成後にすぐ入居したい人
• 追加工事をしたくない人
• 質の高い接客を受けたい人

「富士住建は自分に合っているだろうか…」
「富士住建に似たハウスメーカーと比較してみたい」

とお考えの方は、一度無料のHOME4U（ホームフォーユー）プラン作成依頼サービスをご利用ください。

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一般的なカタログ請求と異なり、新人の営業担当者が付きにくいのもポイントです。

情報整理に困ったらコーディネーターにご相談いただけるので、各社の特徴を明確に理解しながら比較できますよ。

営業トークは一切ないので、ぜひお気軽にご利用ください。

2.富士住建の坪単価目安は47万～85万円

富士住建の坪単価目安は47万～85万円、建築価格は1,000万～4,000万円の幅があります。

また、坪数別の坪単価・建築価格の目安は、以下のとおりです。

より鮮明に費用のイメージをするために、以下からは次の2つの視点で富士住建の平均坪単価をまとめます。

2-1.アンケート回答者全員の平均坪単価は約61.5万円

今回アンケートにご協力いただいた、富士住建で新築住宅を建てたすべての人の回答から算出した平均坪単価は約61.5万円 です。

坪単価約61.5万円というと、ハウスメーカーの中でも「中堅ハウスメーカー」に区分されることが多いです。

ハウスメーカーの区分ごとの坪単価目安は「6-2.予算」でお伝えします。

2-2.【30～40坪台】を対象とした平均坪単価は約63万円

一般的な新築住宅の場合、建築面積は30～40坪であることが多いです。

今回アンケートにご協力いただいた人の中で、富士住建で30～40坪台の家を建てた人の平均坪単価は約63万円でした。

以下では30～40坪台の住宅を建てた人にフォーカスし、他ハウスメーカーの平均坪単価もまとめています。

中堅～ローコストのハウスメーカーの中では平均的な価格の傾向にあるようです。

ただし、坪単価だけでは具体的な家づくりの予算は立てられません。

まずは無料のHOME4U（ホームフォーユー）プラン作成依頼サービスで、あなたが建てたい家の実際の住宅プラン（資金計画含む）を複数見比べてみましょう。

ハウスメーカー・工務店があなたのために作成した実際のプランを比較できるので、具体的な費用感をつかみながら資金計画を立てることができます。

家づくりの失敗でよくあるのが、想定していた金額と実際の見積もりに大きな差があり、プランを1から立て直す、といったこと。

特に、入居時期の希望がある方や、補助金制度を活用したい方は、こういった無駄な工程を省きつつ、スケジュールを意識した効率的な段取りに配慮したいものです。

効率的な家づくりのために、ぜひご活用ください。

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3.【坪数別】富士住建で家を建てた時の費用内訳　想定事例

富士住建で新築住宅を建てた人の事例を、坪数別に想定し3つご紹介します。

以下より1つずつ解説します。

3-1.【約25坪の想定事例】費用内訳とこだわりポイント

こだわりポイント（想定例）

【1】リビング
リビングは家族と過ごす大切な場所であるため、広さと日当たりにこだわりました。
居室をすべて2階に設置することで広いリビングが実現し、家族とのふれあいの時間を楽しむことができます。

【2】高い耐震性
富士住建の住宅は「FJKオリジナル制振壁」を標準仕様で設置しており、耐震等級3を超える強靭な構造体を有しています。
巨大地震はいつどこで起こるかわからないため、耐震性の高さを重視しました。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

富士住建は東京工業大学と住宅構造研究所との共同研究により「FJK制振壁」を開発しました。
「FJK制振壁」は揺れを軽減する効果をもっているため、耐震構造だけの住宅よりも耐震性が高くなります。

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3-2.【約35坪の想定事例】費用内訳とこだわりポイント

こだわりポイント（想定例）

【1】廊下がないゆとり空間
建物の面積を活かすために廊下のない間取りにしました。
ユーティリティスペースを設けたり、リビングと直接居室をつなげたりするなど工夫した結果、各部屋を広くすることに成功しました。

【2】ロフト
収納スペースの不足を解消することを目的にロフトを設置しました。
現在は子供が小さいため遊び場になっていますが、子供が大きくなったときには、趣味のアウトドア用品を収納する場所として利用するつもりです。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

平屋は間取りによっては居室などの部屋の面積が狭くなってしまうため、高い設計力が必要です。
その点、富士住建は豊富な建築ノウハウを持っているため、平屋の設計も任せられます。
2022年時点で富士住建は創業35年を迎え、累計引渡し棟数は11,000棟を超えている老舗ハウスメーカーです。

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3-3.【約45坪の想定事例】費用内訳とこだわりポイント

こだわりポイント（想定例）

【1】シューズインクローゼット・パントリー
家族が多いため収納の多さを重視し、シューズインクローゼットとパントリーを設置しました。
シューズインクローゼットには靴だけでなくレジャー用品を置き、パントリーには万が一に備えて防災グッズを置いています。

【2】ZEH水準の住宅
住宅を維持するのにはコストがかかるので、なるべく光熱費がかからない高性能な住宅を建築しました。
高断熱樹脂サッシや高性能断熱材を利用している高断熱の住宅であるため、毎月の光熱費が抑えられて夏には売電収入を得られています。

ここがポイント！
プロ・専門家の視点

富士住建の住宅はZEH水準を満たしやすい作りになっており、使用する電力量や発電量を確認する「HEMES」を設置するだけでZEH水準を満たします。
ZEH水準を満たした住宅を購入すると、光熱費を抑えられるだけでなく税金の優遇措置が受けられるケースもあるためお得です。

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4.実際に富士住建で建てた人の評価

今回調査した、富士住建でマイホームを新築した36名のアンケートデータをまとめると、以下の評価・口コミとなりました。

＜図：アンケート回答者の年代別の割合＞

＜図：アンケート回答者の同居している子供の人数＞

4-1.富士住建の口コミ総評

評価方法：各項目で以下の7段階評価を行い、平均化して作成しました。

富士住建の評価は、外観・内観デザインが4.8点と、高い評価が出ています。

また、安全性能、快適性能の評価も高く、制震ダンパーが設置されているなど、高い耐震性を誇っているのが安全性能の高さにつながっている要因の1つでしょう。

ただし、口コミが高評価だからと言って、必ずしも自分にとってもベストなハウスメーカーであるとは限りません。
低評価と高評価、両者の意見をふまえて検討する必要があります。

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4-2.富士住建に対する【低評価】の口コミ・評判

担当者の質に不満…

• 伝え漏れが多かった（埼玉県・30代・女性）
• 担当者が頼りなかった（千葉県・30代・女性）
• 経験不足を感じた（神奈川県・60代・男性）

アフターフォローに不満…

• アフターフォローが中途半端（神奈川県・40代・男性）
• 保証が薄い（茨城県・40代・女性）

富士住建の低評価の口コミには、担当者の質の低さ、アフターフォローが挙がっています。

富士住建の担当者についての口コミは、経験不足や連絡ミスが多いという内容があがっています。入社間もない担当者もいる可能性もあるため、担当者の質を確認しておくことが大切です。

また、富士住建の躯体保証は最大で20年とやや短い期間です。そこまで長い期間とは言えませんが、決して短いとも言えません。建物の内容が気に入ったとしても、アフターフォローの内容と期間まできちんと確認してから契約を進めていくようにしましょう。

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4-3.富士住建に対する【高評価】の口コミ・評判

標準装備が充実している

• 必要な物が標準装備でまかなえる（東京都・50代・女性）
• 標準装備の質が高い（埼玉県・30代・女性）
• フル装備はやはり楽（茨城県・50代・女性）

予算が分かりやすい

• すべてコミコミの価格なので分かりやすい（神奈川県・40代・男性）
• 全体像がつかみやすかった（神奈川県・40代・男性）


担当者が親切

• 営業がとても親切だった（埼玉県・40代・男性）
• 担当者が親身になって色々と考えてくれた（千葉県・30代・女性）
• こちらの要望にすべて応えてくれた（千葉県・40代・女性）

富士住建で家を建ててよかったと感じた方には、以下のような傾向の口コミが多く見られました。

• 標準装備の充実さを評価する口コミ
• 予算の分かりやすさを評価する口コミ
• 担当者の親切さを評価する口コミ

上記の口コミから富士住建は住むのに必要な設備が標準装備としてついています。また、予算がコミコミ価格で表示されており、追加工事で予算が膨れ上がることが防止可能です。

また、富士住建を選んでよかった点として、担当者が親身になって接客してくれることが多くあがっています。

「家の近くでちょっとした相談も対応してくれた」、「早めの入居を希望していたので工期が早かったのは助かった」など柔軟な対応に魅力を感じたという声もありました。

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5.富士住建の代表的な住宅商品

この章では、富士住建の代表的な住宅商品の特徴を解説します。

富士住建の住宅商品ラインナップはこちら

5-1.完全フル装備の家

出典：完全フル装備の家｜富士住建

完全フル装備の家は、100以上の設備が標準装備になっている住宅です。

生活必需品も標準装備であり、カーテン・エアコン・照明といった暮らしに必要なものも建築金額に含んでいます。

また、樹脂サッシの窓で断熱性を高めたり、制震ダンパーで耐震性を高めたりするなど高性能な住宅でもあります。

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5-2.HIRARI（平屋）

出典：HIRARI（平屋）｜富士住建

HIRARI（平屋）は、完全フル装備の家と同じ仕様の平屋住宅です。

ただ平屋というわけではなく、プランによってはロフトを付けるなど収納スペースを増やすことも可能です。

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5-3.ZEH

出典：ZEH｜富士住建

「ZEH」は完全フル装備の家に「HEMES（使用する電力量や発電量を確認する設備）」を追加した住宅です。

完全フル装備の家だけでもZEH水準の性能があるため、設備を追加するだけでZEH水準を満たす住宅となります。

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6.ハウスメーカーの選び方

家づくりにおいて一番重要なのは、ハウスメーカー選びといっても過言ではありません。

ハウスメーカーの選び方としては、以下のポイントに注目し、自分にとって最適な選択をしましょう。

6-1.対応エリア

ハウスメーカーを選ぶ際には、まずハウスメーカーの対応エリアをチェックしましょう。

大手ハウスメーカーであれば全国対応していることがほとんどですが、メーカーによって対応しているエリアは異なります。

各メーカーの公式HPを見ても対応エリアが掲載されていることは少なく、わかりづらいかもしれませんが、住宅展示場が設置されているエリアであれば対応していることが多いです。

対応エリアを着実に調べながらハウスメーカー・工務店探しを進めたい方は、以下より住みたいエリアを選択し、施工対応をしてくれるハウスメーカー・工務店を見繕っておくのもおすすめです。

完全無料のサービスなので、ぜひお気軽にご利用ください。

6-2.予算

自分に合った予算のハウスメーカーなのかどうかも大事です。

ハウスメーカーは、それぞれ坪単価や建築費用の相場が異なります。大まかな区分や目安は、以下を参考にしてください。

※建築費目安は延床面積30坪の場合

また、以下の記事では、坪単価別に建てられる家のイメージや、おすすめのハウスメーカーをまとめているので、ぜひご覧ください。

6-3.こだわり

「予算内に収まったけれど、理想のマイホームからはかけ離れてしまった…」ということになっては、せっかくの家づくりに不満が残ってしまいます。

予算内に収めつつ、オーナーのこだわりをしっかり反映してくれるハウスメーカーであるかどうかも重要なポイントです。

このように、ハウスメーカー選びの際にはさまざまなことに配慮する必要があるため、大変です。

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実際のプランを比較することで、建築費の相場や各メーカーの標準設備なども理解しやすく、具体的なイメージを持って検討することができますよ。

まとめ

富士住建について、特徴や坪単価、建築事例、評判などを解説しました。
それではおさらいです。