【注文住宅】2,000万円台の家はどんな家?特徴や間取り、費用内訳は?

予算2,000万円台 注文住宅の間取り・費用内訳

住宅金融支援機構の調べによると、注文住宅の全国平均は土地抜きで3,717万円、土地付きで4,694万円です。
予算2,000万円台の場合、全国平均よりも費用が低く、ローコスト住宅~平均的な住宅に分類されることが多いです。

2,000万円台の家の基本的な特徴
項目 特徴
デザイン 箱形のシンプルな形状が基本
構造 木造がほとんど
住宅性能 各ハウスメーカーの標準仕様

また、注文住宅の予算を2,000万円台に設定する際には、おもに以下のようなパターンに分けられ、それぞれ住宅のイメージが異なります。

2,000万円台の家のパターンと各イメージ
パターン イメージ
総額で2,000万円台の家 4LDK平屋間取りが可能
土地代別で2,000万円台の家 3LDK+フリースペースの2階建て間取りが可能
本体価格だけで2,000万円台の家 吹き抜けや二世帯住宅が可能

どこまでの費用項目を2,000万円台に設定するのかで、住宅の仕上がりは大きく異なります。
この記事では予算2,000万円台の注文住宅について、以下の内容を解説します。

この記事でわかること
  • 【3パターン別】予算2,000万円台の間取り例
  • 【3パターン別】予算2,000万円台の費用内訳
  • 予算2,000万円台でおすすめのハウスメーカー

費用内訳や間取り例から、自身の理想としている家が本当に予算2,000万円台で叶うのかイメージしながら読んでみてください。

参考:「フラット35利用者調査」住宅金融支援機構

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注文住宅の平均的な費用を知りたい方は「注文住宅の相場」の記事もご覧ください。

1.【パターン別】注文住宅2,000万円台の間取り例

予算2,000万円台の代表的な間取り例を、総費用3パターン別にご紹介します。
自分たちの予算の場合、どのような間取りが合うのか、実際に検討する際の参考にしてください。

  • 【総額2,000万円台】4LDK平屋の注文住宅間取り
  • 【土地別2,000万円台】40坪の注文住宅間取り
  • 【本体価格2,000万円台】吹き抜けのある注文住宅間取り
  • 【本体価格2,000万円台】二世帯住宅の注文住宅間取り

以下より、間取り図を見ながら詳しく解説します。

1-1.【総額2,000万円台】4LDK平屋の注文住宅間取り

【総額2,000万円台】4LDK平屋の注文住宅間取り

想定世帯 4人程度
間取り 4LDK
延床面積 約35坪

平屋ならではの、開放感のあるリビングが特徴の間取りです。
平屋は延床面積が限られる分、居室や収納が少なくなりがちですが、この間取り例では廊下の面積を必要最低限にとどめることで、十分な居室や収納を備えています。

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1-2.【土地別2,000万円台】40坪の注文住宅間取り

【土地別2,000万円台】40坪の注文住宅間取り1F
【土地別2,000万円台】40坪の注文住宅間取り2F

想定世帯 4人程度
間取り 3LDK+フリースペース
延床面積 約40坪

自然光を取り込むための工夫が魅力の、2階建ての間取りです。
家族の集まるLDKは2階に設置し、大窓のついたテラスに隣接させることで、晴れた日には気持ちの良い日差しが注ぎ込みます。

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1-3.【本体価格2,000万円台】吹き抜けのある注文住宅間取り

【本体価格2,000万円台】吹き抜けのある注文住宅間取り1F
【本体価格2,000万円台】吹き抜けのある注文住宅間取り2F

想定世帯 4人程度
間取り 4LDK+土間+趣味室
延床面積 約50坪

リビングの吹き抜けとテラスが心地良い、2階建ての間取りです。
テラスは大きめに設計されているため、家族でBBQ(バーベキュー)をしたり、友人を呼んでお茶会を開いたりすることも可能です。
また、1階の土間と居室がつながっているため、趣味のもの置き場、作業場として使うにも便利です。

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1-4.【本体価格2,000万円台】二世帯住宅の注文住宅間取り

【本体価格2,000万円台】二世帯住宅の注文住宅間取り1F
【本体価格2,000万円台】二世帯住宅の注文住宅間取り2F

想定世帯 4人程度
間取り 6LLDK+シューズクローク+キッズコーナー
延床面積 約60坪

1階は親世帯と子世帯が共有して使い、2階は子世帯のみが使うことを想定した二世帯住宅の間取りです。
家族全員分の靴が収納できるようシューズクロークは大きめに設計し、2階のキッズコーナーでは子どもが勉強する様子をリビングから見守れるよう配置されています。

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以上は、パターン別2,000万円台の間取り例です。
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お家のいろは コラム
2,000万円以下の注文住宅の間取りは?

予算2,000万円以下で注文住宅を建てる場合は、ローコスト住宅や規格(企画)住宅を選択することが多くなります。

規格住宅とは、あらかじめハウスメーカーがプランのベースを固めた住宅商品のことで、オーナーが一から間取りを決めることはできません。

平均的な注文住宅に比べ、設計の自由度は低くなりますが、自由度が低いと選択が簡単になるので、初めての注文住宅に不安を感じている方にはおすすめです。

優良なハウスメーカーの規格住宅プランであれば、企業の経験やノウハウを活かした住み心地の良いプランに設定されていることが多いため、安心して家づくりが進められますよ。

2.【パターン別】注文住宅2,000万円台の費用内訳

ここでは、総費用3パターン別の費用内訳を解説します。
どのような項目にどのくらいの費用がかかるのかを把握し、実際の資金計画の際の参考にしましょう。

施工例1:土地込みで総額2,000万円台の注文住宅
本体工事費 1,150万円
付帯工事費 200万円
諸費用 150万円
土地代 1,000万円
総額 2,500万円
施工例2:土地あり、建物だけで2,000万円台の注文住宅
本体工事費 2,000万円
付帯工事費 350万円
諸費用 150万円
総額 2,500万円
施工例3:本体工事が2,000万円台の注文住宅
本体工事費 2,500万円
付帯工事費 430万円
諸費用 180万円
土地代 1,000万円
総額 3,930万円

※いずれも、「HOME4U 家づくりのとびら」の「予算シミュレーション」で計算

本体工事費とは建物自体のメインの工事にかかる費用で、付帯工事費とは、外構工事や車庫の取り付けなど、本体工事費に含まれない項目の費用を指します。
諸費用は印紙税や仲介手数料など、事務的な費用のことです。

土地代はエリアによって相場が異なりますが、1,000万~1,500万円程度を見ておくとよいでしょう。

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3.予算2,000万円台で注文住宅が新築できるハウスメーカー3社

予算2,000万円台の注文住宅が「自分に合っている」と感じたら、実際に建築を依頼するハウスメーカーを探してみましょう。
最後に、予算2,000万円台で注文住宅が建てられるおすすめのハウスメーカー3社をご紹介します。

3-1.タマホーム


タマホーム

引用元:タマホーム 公式HP

タマホームでは1棟につき約74.1%の国産材を使用しており、日本の気候風土に適した家づくりを行なっています。

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「高品質・適正価格」を実現するため、材料費、労務費、運搬費などのコストを徹底して削減し、人にも環境にも優しい注文住宅を提供しています。

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3-2.桧家住宅


桧家住宅

引用元:桧家住宅 公式HP

ヒノキヤグループのハウスメーカーである桧家住宅は、高気密・高断熱の性能を持った住宅と全館空調「Z空調」によって、省エネかつエコな住まいを提供しています。

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また、住宅展示場のモデルハウスが「リアルサイズ」なので、完成時のイメージが付きやすいのも特徴です。

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3-3.ユニバーサルホーム


ユニバーサルホーム

引用元:ユニバーサルホーム 公式HP

ユニバーサルホームプランのデザインバリエーションが豊富で、収納スペースや家事動線など、間取り設計にも定評があるハウスメーカーです。

特に、地震や災害に強い地熱床システムは実際のオーナーからの評価が高く、「ユニバーサルホームの家を購入したいちばんの理由」として挙げられています。※メーカー調べ

▶【ユニバーサルホーム】などの建築プランを比較する

部材の一括仕入れや直接施工などにより経費を削減することで、高品質でも適正価格の注文住宅を提供しています。

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お家のいろは コラム
大手ハウスメーカーでも2,000万円台の注文住宅は可能

大手ハウスメーカーでも条件を絞れば、2,000万円台の注文住宅は可能です。

以下のようなハウスメーカーは「大手ハウスメーカー」に分類されることが多く、「2,000万円台で注文住宅を建てることは難しい」と感じるかもしれません。
しかし、モニターハウスキャンペーンや、規格住宅を選択すれば、十分検討の余地があるでしょう。

【住友不動産】
住友不動産はオフィスビルや高級住宅のイメージがあるかもしれませんが、不定期に行なわれるモニターハウスキャンペーンなどで、高性能な家が特別価格で提供されることがあります。

引用元:住友不動産 公式HP
▶【住友不動産】などの建築プランを比較する
▷住友不動産の坪単価・口コミはこちら

【ダイワハウス】
ダイワハウスは坪単価70万~90万円程度が相場の大手ハウスメーカーですが、Webから簡単な診断をしてプランが提案される「Lifegenic」であれば、2,000万円台で注文住宅を建てることも可能です。

引用元:ダイワハウス 公式HP
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【積水ハウス】
業界でも大手の積水ハウスで注文住宅を建てたいのであれば、「PARTAGE(パルタージュ)」がおすすめです。積水ハウスの注文住宅施工を行なう「積和建設グループ」の商品ですが、坪単価は55万円から対応しており、過去の施工実績や経験から、高品質な注文住宅を実現できます。

引用元:積水ハウス 公式HP

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予算2,000万円台で注文住宅を建てる場合、基本的にはローコストハウスメーカーや中堅ハウスメーカーを中心に検討し、さまざまなハウスメーカーを比較してみましょう。

上記コラムのように、坪単価の高い大手ハウスメーカーであっても、特別価格で住宅商品を提供している場合や、規格住宅を提供している場合もあります。
大手ハウスメーカーも視野に入れている方は常に、最新情報をチェックしておくとよいでしょう。

また、ハウスメーカーから見積もりを取る際には、必ず複数社から入手し、比較しましょう。
同じような内容でプラン作成を依頼しても、ハウスメーカーによって見積もり内容や金額は大きく異なることが多いです。
「A社が第一候補だったけど、見積もりを見てみたらB社のほうが断然いい!」など、思いがけないハウスメーカーとの出会いもあるかもしれません。

しかし、注文住宅の基礎知識を身に着けながらこのような情報を集めるのは非常に大変です。
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4.予算2,000万円台以下・以上の注文住宅との差は?

予算2,000万円台の注文住宅は、ほかの予算と比べると以下のような差があります。

【比較表】予算別・注文住宅の特徴
本体価格 特徴
1,000万円以下~1,000万円台
  • ローコスト住宅
  • 規格(企画)住宅を選択することもある
  • 形状やデザインはシンプルが基本
  • 木造
  • 必要最低限の設備
2,000万円台
  • 各ハウスメーカーの標準仕様を採用
  • 鉄骨造で建てられることもある
  • 平屋や二世帯住宅など選択肢が増える
3,000万円台
  • 平均的な注文住宅が建てられる
  • 鉄骨造が十分に検討できる
  • 標準仕様+αの設備が付けられる
4,000万円台
  • 複雑な形状で設計できる
  • デザインでこだわれる箇所が増える
  • 高性能な住宅性能が選択できる
  • 自然素材にこだわった家が建てられる
  • 3階建て、輸入住宅、ZEHなど選択肢が増える
5,000万円台・以上
  • 高級住宅や豪邸が建てられる

上記表の価格は、本体価格のみを想定した数字です。
冒頭でお伝えした予算2,000万円台の総費用3パターンにおいては、以下が予算目安となります。

総費用3パターン別・建築予算
パターン 本体価格の予算目安
1 総額2,000万円台 1,000万円以下~1,000万円台
2 土地別2,000万円台 1,000万円台~2,000万円台
3 本体価格2,000万円台 2,000万円台

5.予算2,000万円台で住宅を注文するときの注意点

「失敗しない家づくり」のために、予算2,000万円台で住宅を注文するときの注意点について解説します。

5-1.諸費用も含めて検討する

17_1

住宅を建てる場合、土地や建物本体の費用のほかにも付帯工事費や諸費用がかかります。付帯工事費は上下水道の整備や外構工事、照明や空調工事など、諸費用は不動産取得税や印紙税、建築設計費などです。これらの費用は家づくりにかかる建物の本体工事費の約3割を占めるため、予算に含めず検討していると予算オーバーになります。諸費用や付帯工事費なども含めて予算内に収まるかを検討することが重要です。

【一覧あり】注文住宅の「諸費用」相場はいくら?内訳と節約のコツとは | HOME4U 家づくりのとびら

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5-2.平屋は坪単価が高くなる傾向がある

平屋は基礎と屋根に費用がかかるため、一般的に2階建てよりも坪単価が高くなりがちです。そのため、同じ2,000万円台の住宅の場合、平屋のほうが2階建ての住宅より建てられる家は狭くなります。地価や土地の形状、将来かかるメンテナンスコストなどをも踏まえて総合的に考える必要があるしましょう。

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5-3.デザインや設備が制限される

予算2,000万円台の住宅の場合、デザインや設備、仕上げ材のグレード、性能などが希望どおりにできない可能性があります。理想とする住宅のデザインや性能と予算のバランスを考えながら検討しましょう。

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6.予算2,000万円台で住宅を注文するときのポイント

予算2,000万円台で満足度の高い住宅を建てる際の3つのポイントを解説します。

6-1.間取りをシンプルにする

複雑な間取りやデザインは工事の手間や建材などがかかり、費用が高くなりがちです。そのため、シンプルな間取りやデザインにすることでコストダウンできます。例えば、1階と2階の面積が同じの総2階建ての間取りは外壁材にかかる費用も抑えられます。モダンテイストでおしゃれな住宅を希望している場合にもおすすめです。

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6-2.規格住宅を選択する

フルオーダーの住宅は費用がかさむため、間取りやデザインをパッケージ化した規格住宅を選択することも一案です。規格住宅はプランごとに費用も決まっているので予算を超える心配がありません。また、規格住宅はプランや工程が決まっているため、フルオーダーの住宅と比較して家づくりにかかる時間を減らすことができます。早めに引っ越して住むことができるので、家賃の節約にもなるでしょう。

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6-3.住宅の優先順位をつける

すべての要望を住宅に反映させると費用がかさみ、予算を超えてしまう可能性があります。譲れない部分はどこなのかを考え、要望に優先順位をつけることも重要です。例えば、湯船にあまり入らない場合はバスルームのグレードを下げる、普段料理をしないのであればシステムキッチンにグレードを下げるなども考慮しましょう。

自分にとって本当に必要なものにこだわることで、満足度の高い住宅を建てることができます。

まとめ

今回は、予算2,000万円台の注文住宅に関して、代表的な間取り例や、費用内訳、おすすめのハウスメーカー、予算2,000万円台で住宅を注文するときの注意点とポイントをお伝えしました。

この記事のポイント

注文住宅2,000万円台の間取り例は?

予算2,000万円台の注文住宅の代表的な間取りには、以下のようなものがあります。

  • 【総額2,000万円台】4LDK平屋の注文住宅間取り
  • 【土地別2,000万円台】40坪の注文住宅間取り
  • 【本体価格2,000万円台】吹き抜けのある注文住宅間取り
  • 【本体価格2,000万円台】二世帯住宅の注文住宅間取り

間取り図や解説は「1.【パターン別】注文住宅2,000万円台の間取り例」をご覧ください。

注文住宅2,000万円台で平屋は可能?

可能です。
ハウスメーカーや設備のグレード、エリアなどによって異なりますが、4LDKの平屋が総額2,000万円台で建てられることもあります。
詳しい間取り図や解説は「1-1.【総額2,000万円台】4LDK平屋の注文住宅間取り」をご覧ください。

土地代込みの注文住宅2,000万円台の費用内訳は?

土地込みで総額2,500万円の注文住宅を建てる場合、費用内訳は以下が相場です。

  • 本体工事費:1,150万円
  • 付帯工事費:200万円
  • 諸費用:150万円
  • 土地代:1,000万円

あくまで目安ですが、「2.【パターン別】注文住宅2,000万円台の費用内訳」では、建物費用が2,000万円台の場合や、本体工事が2,000万円台の場合の費用内訳も解説しています。

予算2,000万円台で住宅を注文するときの注意点

予算2,000万円台で住宅を注文するときは以下の点に注意が必要です。

  • 諸費用も含めて検討する
  • 平屋は坪単価が高くなる傾向がある
  • デザインや設備が制限される
予算2,000万円台で住宅を注文するときのポイント

予算2,000万円台で住宅を注文するときのポイントは以下のようなものがあります。

  • 間取りをシンプルにする
  • 規格住宅を選択する
  • 住宅の優先順位をつける

住宅における優先順位をつけながらシンプルな間取りの規格住宅を選択すると、満足度の高い住宅を建てることができるでしょう。

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