1. おすすめの「無料の間取りシミュレーションアプリ・ソフト」7選

1-1.マイホームクラウド

引用：マイホームクラウド公式サイト

「マイホームクラウド」は、インターネット上で間取りシミュレーションができるソフトです。
ダウンロード不要かつ無料であるにもかかわらず、家具や設備などのアイテム内容が充実しているのが魅力で、好きなように間取りをつくったり家具を配置したりできます。

間取りは最大50件まで登録でき、パソコンやタブレットで間取りを作成しておけばスマートフォンでも間取り図を閲覧可能です。
また、作成した間取りは公開されるため、他のユーザーの間取りも閲覧でき、トレンドを把握することもできます。

公式サイト：https://myhome-cloud.net/

1-2.Roomle

引用：Roomle公式サイト

「Roomle」は、VRゴーグルがあれば、作成した間取り図の室内を歩いているような感覚で見て回れるため、よりリアルな間取りの作成を追求したい方におすすめです。

部屋の間取りは直感的な操作で作成できるため、建築の知識を持っていなくても問題ありません。
基本機能は無料で利用できますが、使用できる家具の種類に制限があるほか、保存できるのが1部屋分のみであるため、家全体の間取りをシミュレーションした場合は有料版に切り替えるとよいでしょう。

公式サイト：https://www.roomle.com/en
Android：Google Playにはなし
iOS：App Store

1-3.ルームプランナー

引用：ルームプランナー公式サイト

「ルームプランナー」は、IKEAをはじめとした家具のカタログが搭載されている間取りアプリです。
実際の家具を使いシミュレーションができるため、よりリアルな空間づくりができます。
また、2Dだけでなく3D表示もすることができるので、よりリアルな間取りをイメージすることが可能です。

Windows・Mac・Android・iOSのマルチプラットフォームに対応しているため、利用端末を選ばないことも特徴の1つです。

公式サイト：https://www.roomplannerapp.com/ja
Android：Google Play
iOS：App Store

1-4. Home Design 3D

引用： Home Design 3D公式サイト

「Home Design 3D」は、直感的な操作で3Dデザインの間取りを作成できます。
また、家の間取りだけでなく、エクステリア（庭や外壁などの外観のこと）のデザインもできるのが大きな特徴です。
内装・外装の両方をイメージできるため、マイホームを作る際の参考として活用できるでしょう。

ただし、Windows・Mac・Android・iOSのマルチプラットフォームに対応しているものの、無料版では作成した間取りを保存することはできません。

公式サイト：https://en.homedesign3d.net/
Android：Google Play
iOS：App Store

1-5. Planner5D

引用：Planner5D公式サイト

「Planner5D」は、多様なインテリアを楽しむことができる3DCGソフトです。
ゼロから設計する必要がなく、既存の間取りや家具を組み合わせるだけで簡単に間取りを作成できます。

ただし、操作に慣れるまでに時間がかかることと、海外製のため日本語対応していないことに注意が必要です。

公式サイト：https://planner5d.com/
Android：Google Play
iOS：App Store

1-6.再現間取りメーカー

引用：再現間取りメーカー公式サイト

「再現間取りメーカー」を利用すれば、完全無料で間取りシミュレーションができます。
配置できるアイテムは400種類以上で、正方形のマス目を塗りつぶして好きな間取りを自由に作成できます。

3DやARの機能は搭載されていませんが、その分機能がシンプルで、直感的に操作できるのが魅力です。
作成した間取り図はSNSで家族と共有できるため、相談しながら間取りを決めたいと考える方にもおすすめです。

公式サイト：https://cgig.jp/works/madori
Android：Google Play
iOS：App Store

1-7.せっけい倶楽部

引用：せっけい倶楽部公式サイト

「せっけい倶楽部」は、端末にダウンロードして間取りシミュレーションを行える無料のフリーソフトです。
Macやスマホアプリには対応していませんが、Windowsであれば一度ダウンロードさえしておけば、インターネット環境でなくても利用できます。

有料版は素材データの種類が豊富ですが、無料版でも十分に間取りの検討に役立ちます。
完成した間取りは、3Dパースで立体表現することも可能です。

公式サイト：https://www.houtec.co.jp/Club/

2.間取りをシミュレーションする際のコツ3つ

2-1.シミュレーションする際は具体的にイメージする

間取りをシミュレーションする際は、以下の点を踏まえて具体的にイメージしましょう。

間取りをシミュレーションする際は、まず始めに「どのような生活をしたいか」をイメージしましょう。
「理想とする暮らし」をイメージしたあとに、具体的な情報を間取りに落とし込みます。

間取りの決め方については、下記記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。

2-2.あくまでもイメージが掴めるツールであり、完璧ではないことを理解しておく

アプリやソフトを使って間取りシミュレーションをした通りの家を、そのまま作れるわけではありません。
実際に家を建てる際は、家の強度を計算したり、土地の制約を加味したりする必要があるためです。

あくまでも、間取りをより具体的にイメージするためのツールに過ぎないことを理解しておきましょう。

2-3.イメージを固定しすぎない

間取りのシミュレーションが出来上がっても、家や間取りのイメージを固定しすぎないようにすることが大切です。

入手する土地によって家の広さや採光・通風などが大きく変わるため、シミュレーションはあくまでも、「これだけは実現したい」という要素を明らかにするためのものだと捉えましょう。

アプリやソフトで間取りのシミュレーションを行うと、理想のイメージの具現化ができます。
しかし、家を建てる土地によって間取りが制約されるため、家のイメージがある程度決まったら、早めにプロにシミュレーションの作成を依頼しましょう。

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