本記事では、自宅にウッドデッキを取り入れたいと思っている方向けに、「ウッドデッキをおしゃれに見せるコツ」を解説し、その後「おしゃれなウッドデッキの実例」をご紹介しています。
- ウッドデッキをおしゃれにするコツ
- おしゃれなウッドデッキの実例
ウッドデッキのある間取りやメリット・デメリットを知りたい方は、下記記事もご覧ください。
1.ウッドデッキをおしゃれにするコツ5つ
ウッドデッキとは、
木材や合成木材などで作られた、室内と一体感のある屋外用のテラスのことです。
おしゃれなウッドデッキにするためのコツを5つご紹介します。
- 「ウッドデッキに使用する木材」と「室内の床材」の色味を統一する
- 緑を取り入れる
- 施工跡を残さない工夫をする
- インテリアや照明を工夫する
- 庭木を目隠しとして活用する
1-1. 「ウッドデッキに使用する木材」と「室内の床材」の色味を統一する
「ウッドデッキに使用する木材」と「室内の床材」の色味を統一させることで、一体感が生まれおしゃれに見えます。
ただし、色を完全に一致させる必要はありません。
例えば、「フローリングが明るいブラウンならウッドデッキにも明るい色の木材を使用する」というように、色味に統一感を持たせましょう。
1-2.緑を取り入れる
ウッドデッキに緑を取り入れることで、快適な憩いの場に仕上がります。
屋外で育てられる植物には、以下のように多くの種類があります。
- オリーブの木
- ユーカリ
- シマトネリコ
- モンステラ
- フランスゴムの木
植物はそれぞれ耐陰性や耐寒性が異なるため、ウッドデッキの設置場所に合わせて育てやすい植物を選びましょう。
さらにおしゃれな雰囲気にするためには、植木鉢の色やデザインにこだわるのもおすすめです。
1-3.施工跡を残さない工夫をする
ウッドデッキに、施工跡を残さない工夫をすることも大切です。
ネジや接合部分が見えてしまうと、おしゃれな雰囲気が損なわれてしまいます。
具体的には、「ネジの色を床板と合わせる」「ネジを横止め施工にする」「屋根柱の接合部分を覆う」などの工夫が挙げられます。
1-4.インテリアや照明を工夫する
ウッドデッキと相性のよいインテリアとしては、以下のようなものがあります。
- ラタン調ガーデン家具
- オーニング
- シェード
- ガーデンストレージ
シンプルなウッドデッキも魅力的ですが、インテリアや照明を工夫することで雰囲気のあるおしゃれな空間を楽しめます。
1-5.庭木を目隠しとして活用する
ウッドデッキが外から見えないように「目隠し」を設置したい場合は、庭木を活用するのが効果的です。
フェンスやパネルのみを設置する場合に比べて、目隠しの存在感が薄れます。
ナチュラルでおしゃれな雰囲気に仕上がり、庭とウッドデッキのつながりが自然になるのもメリットです。
庭木を目隠しとして使う場合は、1年中葉をつける常緑樹を植えましょう。
ここまでウッドデッキをおしゃれにするコツについて解説してきました。
希望するウッドデッキを実現するには素材や間取り、費用相場などが、気になる方も多いのではないでしょうか。
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2.「おしゃれなウッドデッキ」のおすすめ事例6選
おしゃれにするコツを取り入れることで、下記のような理想的なウッドデッキを作ることができます。
- 「お家と一体感のある」心地よいウッドデッキ
- 「緑を取り入れた癒しの空間」に仕上げたウッドデッキ
- 「デザインが調和し洗練された雰囲気」のウッドデッキ
- 「柔らかな光でリラックスムードが漂う」ウッドデッキ
- 「自分だけの空間を楽しめる」ウッドデッキ
- 「庭木に囲まれた避暑地のような」ウッドデッキ
それぞれについて解説します。
事例1.「お家と一体感のある」心地よいウッドデッキ
「ウッドデッキに使用する木材」と「窓サッシの色味」を統一しているウッドデッキです。
家とウッドデッキが調和しており、全体でおしゃれな雰囲気を作り上げています。
また、小上がりのスペースを設けることで空間を2つに分け、用途に合わせた空間の使い分けができます。
ウッドデッキに適している窓について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
事例2.「緑を取り入れた癒しの空間」に仕上げたウッドデッキ
ウッドデッキに緑を取り入れることで、快適な憩いの場に仕上げているウッドデッキです。
植木鉢を落ち着いた色味にすることで、さらにおしゃれな雰囲気になっています。
窓辺に座るスペースを設けたことで、縁側のような使い方も楽しめます。
事例3.「デザインが調和し洗練された雰囲気」のウッドデッキ
ネジや接合部分を隠す仕上げをし、おしゃれな雰囲気を損なわない工夫がされているウッドデッキです。
明るめの木材を使用することで、芝生のグリーンと馴染みを良くしているのもポイントです。
事例4.「柔らかな光でリラックスムードが漂う」ウッドデッキ
間接照明を使用することで、おしゃれで落ち着いた雰囲気を演出しているウッドデッキです。
照明はウッドデッキを明るく照らすだけでなく、インテリアの一つとしておしゃれな雰囲気を作り上げてくれます。
おしゃれな照明については、下記記事でもご紹介しています。
事例5.「自分だけの空間を楽しめる」ウッドデッキ
ウッドデッキと相性のよい「オーニング」を使用したウッドデッキです。
オーニングを使用することで、ウッドデッキをさらにプライベートな空間にすることができますし、暑さ対策や日除けにもなるのでおすすめです。
事例6「庭木に囲まれた避暑地のような」ウッドデッキ
周りからの目隠しとして庭木を使用しているウッドデッキです。
シンプルに柵を設置するのも良いですが、庭木を組み合わせることでまるで避暑地にいるかのような気分でいられます。
また、ウッドデッキと相性の良い「ラタン調のインテリア」を使用することで一体感が増し、さらに洗練された雰囲気を醸し出しています。
ここまでの代表例から、
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この記事のポイント まとめ
おしゃれなウッドデッキにするためには、以下のような工夫をすると良いでしょう。
- 「ウッドデッキに使用する木材」と「室内の床材」の色味を統一する
- 緑を取り入れる
- 施工跡を残さない工夫をする
- インテリアや照明を工夫する
- 庭木を目隠しとして活用する
詳細は「1.ウッドデッキをおしゃれにするコツ5つ」で詳しく解説しています。
本記事では6つのおすすめ事例をご紹介しています。
- 「お家と一体感のある」心地よいウッドデッキ
- 「緑を取り入れた癒しの空間」に仕上げたウッドデッキ
- 「デザインが調和し洗練された雰囲気」のウッドデッキ
- 「柔らかな光でリラックスムードが漂う」ウッドデッキ
- 「自分だけの空間を楽しめる」ウッドデッキ
- 「庭木に囲まれた避暑地のような」ウッドデッキ
詳細は「2.おしゃれなウッドデッキの実例6選」で詳しく解説しています。
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