【新築住宅】3LDKのおすすめ間取りやメリット・デメリット、建てる際のポイントを大公開

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子どもがいる世帯や親との同居を考えている方のなかには、3LDKの家を建てることを検討している方もいるのではないでしょうか。

3LDKは、夫婦2人に子ども1~2人の家族構成でも十分な余裕を確保できる間取りです。

しかし、家を建てる際は広さだけでなく、家事動線や生活動線について考える必要があります。

今回の記事では、3LDKのおすすめ間取り例や費用相場、おもなメリット・デメリット、失敗例からわかる注意点など解説します。また、3LDKの間取りで家を建てる際のポイント、おすすめのハウスメーカーも紹介するので、ぜひご一読ください。

3LDKの間取りで家を建てるメリット
  • 子ども部屋を確保できる
  • 専用の機能を持つ部屋を作れる
  • 4LDKよりも費用を抑えられる
  • 収納スペースを確保できる
  • ライフステージの変化に対応しやすい
3LDKの間取りで家を建てるデメリット
  • 部屋が多くなる分、生活動線に気を配る必要がある
  • 夫婦2人だけだと部屋が余る可能性がある
  • 来客用の部屋を確保しづらい

3LDKの機能的な間取りとは

・プライベートな時間を確保できる
3LDKはLDKのほかに部屋が3つあるため、子ども部屋と主寝室のほかに自分の書斎や趣味部屋を設置できます。在宅で仕事をする方や、集中して取り組みたい趣味がある方は、部屋の機能を使い分けることができる3LDKの間取りがおすすめです。

1-1.【自分の時間を確保できる】3LDKのおすすめ間取り例

・収納スペースを設けられる
子どものいる方や、物が増える趣味を持っている方は、収納をしっかり確保するのがおすすめ。同じ間取りで考えた場合、3LDKは4LDK以上の間取りと比較すると場所に余裕ができるので、ウォークインクローゼットやパントリーなど、さまざまな収納を作ることができるでしょう。

1-5.【収納スペースが豊富】3LDKのおすすめ間取り例

・親との同居や子どもの誕生に備えられる
「今は夫婦2人の時間を過ごしたいけれど、将来的に子どもや親と4人以上で暮らしたい」と考えている場合でも、3LDKなら必要な部屋を準備できます。大きな部屋を仕切れるようにしておけば、子どもの成長に合わせて間取りを個室に変えたり、収納スペースとしても代用したりできるでしょう。

1-8.【家族が増えても安心】3LDKのおすすめ間取り例

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Contents

1.3LDKのおすすめ間取り例8選

3LDKの家を建てる際におすすめの間取りについて、代表的な例を交えながら解説します。

生活動線や家事動線を確保する方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

1-1.【自分の時間を確保できる】3LDKのおすすめ間取り例

大人の時間を確保できるプライベートスペースが魅力

【自分の時間を確保できる】3LDKのおすすめ間取り例【自分の時間を確保できる】3LDKのおすすめ間取り例【自分の時間を確保できる】3LDKのおすすめ間取り例

※WIC……ウォークインクローゼット

こんな方に人気 プライベートスペースが欲しい方
世帯 夫婦+子ども1人
延床面積 38坪
間取り 2階建て3LDK+テラス+パントリー+玄関収納+ウォークインクローゼット+ロフト+サービスルーム
費用 約1,600万円

この間取りでは、洋室の隣に1部屋作る代わりに、ウォークインクローゼットと趣味室が設けられています。

趣味室は細かい作業をしたり、好きなコレクションを飾ったりするための部屋として活用できます。
また、2階に続く階段をリビングイン階段にしているため、家族との時間を確保できるのもこの間取りのメリットです。

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1-2.【開放感がある家】3LDKのおすすめ間取り例

広いリビングで家族との時間を確保

【開放感がある家】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 開放感のある家を求めている方
世帯 夫婦+子ども1人
延床面積 31坪
間取り 平屋3LDK+土間収納
費用 約1,630万円

敷地面積に余裕がある場合、階段のスペースがいらない平屋にして横に広い間取りにすると開放感が生まれます。

2階に部屋がない分天井を高く設置しやすくなるため、この間取りのように勾配天井を取り入れると、縦方向にも空間の広がりを演出できます。

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1-3.【アウトドアを堪能できる】3LDKのおすすめ間取り例

屋上の青空リビングが魅力

【アウトドアを堪能できる】3LDKのおすすめ間取り例【アウトドアを堪能できる】3LDKのおすすめ間取り例【アウトドアを堪能できる】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 家にいながらアウトドアを楽しみたい方
世帯 夫婦
延床面積 33坪
間取り 3階建て3LDK(+バルコニー+ウォークインクローゼット+小屋裏収納+屋上)
費用 約1,610万円

リビングや寝室でリラックスするだけでなく、アウトドアも楽しみたい方は、屋上に青空リビングを設置するのがおすすめです。

在宅勤務の間に小休憩を挟む。または、友人を呼んでバーベキューをする場所としても活用できます。

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1-4.【光がたっぷり差し込む家】3LDKのおすすめ間取り

2つの庭で採光も十分

【光がたっぷり差し込む家】3LDKのおすすめ間取り

こんな方に人気 光が差し込む家に住みたい方
世帯 夫婦+子ども1人
延床面積 40坪
間取り 平屋 3LDK+ウォークインクローゼット+ウッドデッキ+土間収納+パントリー+畳コーナー
費用 約3,130万円

この間取りでは、LDKが家の中心に配置されているため、家族と過ごす時間を確保できる間取りになっています。

庭とコの字型の中央にウッドデッキを用意することで、プライバシーに配慮した開放感と、採光が良い部屋を実現しています。キッチンを360度回遊できる間取りとなっているため、家事もしやすくなります。

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1-5.【収納スペースが豊富】3LDKのおすすめ間取り例

物をしまう場所に困らない

【収納スペースが豊富】3LDKのおすすめ間取り例【収納スペースが豊富】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 収納で困りたくない方
世帯 夫婦+子ども1人
延床面積 37坪
間取り 2階建て3LDK+ウォークインクローゼット+土間収納+パントリー+バルコニー
費用 約1,770万円

将来的に子どもを持つ予定の家庭や、趣味で物が増えやすい人におすすめの間取りです。

玄関には土間収納、主寝室には大きなウォークインクローゼット、キッチンにはパントリーを設置しており、物が増えても安心です。

また、洋室の1つは、子どもが増えたり成長したりするまでは、納戸として利用することも可能です。

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1-6.【家事動線が整っている家】3LDKのおすすめ間取り例

家事が楽になる家

【家事動線が整っている家】3LDKのおすすめ間取り例【家事動線が整っている家】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 家事で労力を使いたくない方
世帯 夫婦+子ども2人
延床面積 35坪
間取り 2階建て3LDK+土間収納+パントリー+バルコニー+ウォークインクローゼット
費用 約2,050万円

家事を楽にする間取りを考えている方は、キッチンや洗面所を直線上に設置するとよいでしょう。

料理をしているスキマ時間に洗濯が可能になるため、時間を有効活用できます。
また、洗濯物を干すバルコニーと主寝室を隣にすることで、布団が干しやすく、乾いた洗濯物をすぐにウォークインクローゼットにしまうことも可能です。

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1-7.【狭小地でも快適】3LDKのおすすめ間取り例

狭い敷地を最大限に活用したレイアウト

【狭小地でも快適】3LDKのおすすめ間取り例【狭小地でも快適】3LDKのおすすめ間取り例【狭小地でも快適】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 狭い土地を最大に活かしたい方
世帯 夫婦+子ども3人
延床面積 26坪
間取り 2階建て3LDK+シューズインクローゼット+ウォークインクローゼット+パントリー+書斎+小屋裏収納+ルーフバルコニー
費用 約2,200万円

この間取りは四角い土地を工夫し、収納にも家事動線にも困らない間取りを実現しています。

1階と2階に収納スペースを設けるだけでなく、ロフトにも小屋根裏収納があるため、延床面積が狭くても物の置き場に困ることはないでしょう。

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1-8.【家族が増えても安心】3LDKのおすすめ間取り例

仕切れる洋室が魅力

【家族が増えても安心】3LDKのおすすめ間取り例【家族が増えても安心】3LDKのおすすめ間取り例

こんな方に人気 将来的に子どもが欲しい方
世帯 夫婦
延床面積 42坪
間取り 2階建て3LDK+ウッドデッキ+玄関収納+ガレージ+和室+バルコニー+納戸
費用 約2,600万円

将来、子どもが増える予定がある方は、この間取りのように大きな洋室を仕切れるようにすることがおすすめです。

子どもが1人の場合は片方をワークスペースとして活用し、子どもが2人になったら2つの子ども部屋としてそれぞれの部屋の機能を分けることができます。

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漫画でわかる!「家づくりのとびら」 アイコン

ここまでの代表例から、
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2.3LDKの間取りの家を建てるときの費用相場は?

ここからは、3LDKの間取りの家を建てる際の費用相場を紹介します。

2-1.3LDKの間取りで家を建てるときの費用相場

3LDKの家を建てる場合、延床面積は30~35坪程度になります。

住宅金融支援機構のデータでは、2022年の全国の平均坪単価はおよそ100万円※なので、30坪で3LDKの家を建てると3,000万円程度の費用がかかることになります。

上記はあくまでも目安ですので、自分の家のケースではいくらかかるのかは、ハウスメーカー・工務店に査定依頼をして確認しましょう。

※注文住宅の建設費を住宅面積で割って算出しています。

参考:住宅金融支援機構「 PDF 2022年度 フラット35利用者調査

2-2.3LDKの間取りで家を建てる際の費用シミュレーション

【例】3LDKの間取りで家を建てた場合

30坪を想定して全国の平均坪単価から導き出した3LDKの費用をもとに、家を建てる際のシミュレーションをします。

建築費用合計:約3,000万円
<内訳>
  • 建築本体工事費:約2,100万円
  • 付帯工事費、別途工事費:約600万円
  • その他諸費用:約300万円

ただし、費用相場やシミュレーションはあくまで目安です。

注文住宅は1戸1戸住宅プランが異なるため、人によって総額が異なる点は念頭に置いておきましょう。

「思った以上に費用がかかった」「予算オーバーした」など、せっかく建てるマイホームで後悔しないためにも、注文住宅を検討する際にはハウスメーカー・工務店が提案する実際の資金計画を複数比較しましょう。

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3.3LDKの間取りで家を建てるメリット

3LDKの間取りで家を建てた場合、以下のようなメリットを享受できます。

  • 子ども部屋を確保できる
  • 専用の機能を持つ部屋を作れる
  • 4LDKよりも費用を抑えられる
  • 収納スペースを確保できる
  • ライフステージの変化に対応しやすい

各メリットの詳細もまとめたので、きちんと押さえておきましょう。

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3-1.子ども部屋を確保できる

3LDKの家には多様な用途に使える部屋が3つもあるため、子ども部屋を容易に確保できます。夫婦+子ども2人の世帯でも、子ども1人につき1部屋与えることが可能です。

子ども部屋を個別に確保すれば、より物事に集中しやすい環境ができるので、勉強や趣味がはかどるようになります。また、子どものプライバシーをしっかり保護できるため、性別の違いや心身の成長に対して配慮しやすい点もメリットです。

3-2.専用の機能を持つ部屋を作れる

先述のとおり、LDK以外に3つも部屋があるので、子ども部屋以外の用途に使える点もメリットです。例えば、近年増えている在宅ワークに取り組む場合、1部屋をワークスペースとして確保すれば、仕事がはかどりやすくなります。

また、楽器演奏や映画鑑賞を思う存分楽しめる防音室、骨董品や収集品を飾るコレクションルームなど、趣味に特化した部屋を作ることも可能です。

さらに、LDKの部分も広さを確保できるので、ホームパーティーなどに活用しやすくなっています。

3-3.4LDKよりも費用を抑えられる

3LDKは4LDKと比べて壁・窓・ドア・コンセントなどの数が減るので、その分だけ建築コストも安くなりやすい傾向にあります。建物の規模や設備のグレードによって変動するとはいえ、金銭的な負担を抑えられる点は大きなメリットです。

また、4LDKより1部屋少ない分、照明や冷暖房の使用率も減るので、光熱費も抑えることができます。

3-4.収納スペースを確保できる

家族3~4人で暮らす場合、衣類・寝具・家電製品・子どもの学校用品といった荷物が増えるので、保管場所に困ってしまうケースもあります。その点、3LDKは1部屋あたりの面積が比較的広いため、各部屋に収納スペースを設けやすく、荷物があふれてしまう事態を防げるでしょう。

もし部屋が余った場合、1部屋丸ごと収納スペースとして活用できます。

3-5.ライフステージの変化に対応しやすい

3LDKの家は広すぎず狭すぎないため、ライフステージの変化に合わせてフレキシブルに活用できる点もメリットです。例えば、子どもが独立したタイミングで両親を呼び寄せて同居したり、趣味や仕事で使う部屋を確保したりすることができます。

また、1部屋の面積が広いので、パーテーションなどで区切って疑似的な個室を設けるのも一案です。

4.3LDKの間取りで家を建てるデメリット

一方、3LDKの家には以下のようなデメリットも存在します。

  • 生活動線に気を配る必要がある
  • 夫婦2人だけだと部屋が余る可能性もある
  • 来客用の部屋を確保しづらい

家づくりで後悔したくなければ、このようなデメリットを把握しておくことも大切です。

4-1.生活動線に気を配る必要がある

3LDKの家で快適に暮らすためには、生活動線への配慮が欠かせません。設備やデザインばかりにこだわって生活動線を疎かにした場合、普段の家事で苦労することになります。

例えば、洗濯機とバルコニーの位置が離れていると、洗濯物を干す際の移動距離が長くなってしまうため、ストレスの原因になりがちです。

また、3LDKはそれなりに部屋数が多いうえ、LDK部分の面積も大きいので、掃除に手間がかかりやすいという難点もあります。コードレス掃除機やお掃除ロボットを導入したり、掃除のルールを決めたりするなど、負担軽減の対策を講じたいところです。

4-2.夫婦2人だけだと部屋が余る可能性もある

3LDKは家族3~4人で生活するファミリー層向けの間取りなので、夫婦2人暮らしだと持て余しがちです。実際、夫婦はLDKと寝室で過ごす時間が多いため、2部屋余ってしまうケースも少なくありません。

また、高齢夫婦が2階建て以上の家で暮らす場合、足腰の衰えから上階との行き来がつらく感じてしまう可能性もあります。

4-3.来客用の部屋を確保しづらい

家族3~4人暮らしの場合、空き部屋が出てくるケースは少ないため、来客があった際に専用の部屋を用意しづらい点もデメリットです。ほかの部屋を一時的に来客用として使う手もありますが、片づけやプライバシーの問題が生じてしまいます。

特に子育て中の世帯だと両親や親戚が訪れる機会も多いため、あらかじめ配慮が必要です。

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5.3LDKの間取りの家を建てる前に!失敗例からわかる注意点

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5-1.【計画段階】部屋が足りない

親と同居することを考えていませんでした

子ども2人と夫婦2人で住むことを仮定していたので、部屋数に余裕がある3LDKにしました。主寝室1つと子ども部屋2つにしていたのですが、その後、歳を取った親とも同居することになり、結果として部屋が足りなくなってしまいました。親がその後どうなるのかを聞いておき、4LDK以上の間取りにするか検討するべきでした。

注意点:事前に部屋の用途を考える

3LDKは子どもが2人いる世帯でも問題なく対応できますが、親との同居や書斎の確保などでスペースが必要になると、部屋が足りなくなる可能性があります。

家を建てる前に、家族が増える可能性はないかに留意しておき、余裕が必要そうな場合には、4LDK以上の間取りを検討する必要もあります。

5-2.【計画段階】家事動線が悪い

家事のしやすさについて軽視していました

家を建てる際に家事動線や生活動線について専門家からアドバイスを受けたのですが、デザインを重要視していたのであまり参考にしませんでした。キッチンと洗面所が離れているので、料理中、洗濯をするのに移動に時間がかかることが思っていたよりストレスでした。

注意点:専門家からのアドバイスは真摯に受け止める

家事動線や生活動線は家を建てる際に特に重要な項目です。家で過ごす時間を快適にするためには、楽に生活するための工夫が必要になります。

特に、キッチンと洗面所は1日の間に何度も往復することになるため、なるべく近い位置に設けることがおすすめです。

5-3.【計画段階】空調が効きにくくて過ごしづらい

リビングを広くしすぎました

4LDKの間取りも十分に作れましたが、開放的な家を目指して3LDKとし、リビングを大きくしました。しかし、リビングが広い分、空調が効きづらく冬や夏がつらいです。家族とのコミュニケーションを大事にしたいのに、どうしても快適な自分の部屋に籠ってしまいます……。

注意点:簡易的に仕切れるようにする

家族とのコミュニケーションを活発にするには快適なリビングが必要です。
しかし、広いと空調が効きづらくなり、生活にストレスを感じる可能性があります。

解決策としては、リビングに襖を設置することなどが挙げられます。
春や秋頃は襖を外して広い空間を楽しみつつ、空調が必要な季節は襖を設置し直すことで、どの時期でも快適な空間を創り出すことができます。

5-4.【生活面】プライバシーが守られていない

玄関からリビングが丸見えです

家族が交流できるように玄関から入ってすぐの場所にリビングを設置しました。しかし、宅配物などの受け取りの際に、玄関からリビングが丸見えになってしまうので、人が来るたびに気になり、リラックスできません。

注意点:リビングの設置場所や外構について考える

玄関からすぐの場所にリビングがあると、家族間でのコミュニケーションが増えます。しかし、玄関を開くと、部屋の中が丸見えになるため、注意が必要です。

解決策としては、玄関とリビングを隔てる扉を付けたり、玄関の向きを工夫したりすることで、外からリビングがまっすぐ見えないようにするなど、間取りを工夫するとよいでしょう。

3LDKの家の失敗事例を見たこともあり、夢のマイホームを建てるなら「絶対に後悔したくない」ものです。

失敗を避けながら間取りプランを考える際には、実際の間取り図が手もとにあると便利です。
暮らし始めてからの実際の動線がイメージしやすいうえ、同居人との話し合いにも役立ちます。

しかし、ハウスメーカーや工務店に1社ずつ問い合わせ、間取りプランを作ってもらうのは大変です。何度も同じ話をしないといけないうえ、余計な営業トークを聞く羽目になってしまうおそれもあります。

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6.3LDKの間取りで「平屋」を建てる際のポイント

3LDKの平屋を建てる場合、以下のようなポイントを意識することが大切です。

  • 採光性・通風性を確保する
  • 道路の位置に合わせて家を配置する
  • 防犯対策に注力する

各ポイントの概要も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

6-1.採光性・通風性を確保する

平屋は低層空間が水平に広がる性質上、2階建てに比べて光や風が届きにくく、特に家の中心部分に近い場所ほど欠点が顕著に表れます。そのため、採光性・通風性の高い構造にしなければなりません。

例えば、家をコの字型やL字型にして中庭を設けると、採光性・通風性を確保しやすくなります。また、天窓で光を取り入れたり、窓を2ヵ所設置して風通しを良くしたりするのもおすすめです。

6-2.道路の位置に合わせて家を配置する

快適な空間を作るためには、道路の位置および家の配置に注意することも大切です。

道路が敷地の南側にある場合、家を北側に置いたうえで南玄関の間取りにすると、日当たりが良くなります。

一方、道路が敷地の北側にある場合、家をなるべく北側に寄せて南側に庭を設けると、良好な日当たりを確保できるうえ、道路から玄関までのアプローチも短くなって効率的です。

周辺環境や地域の気候といった要素も踏まえて、家をどこに配置すべきか慎重に検討しましょう。

6-3.防犯対策に注力する

平屋は1階部分に開口部が多いので、のぞきや空き巣のリスクも高くなっています。防犯対策を講じる際は外から屋内が見えないよう、間取りを工夫することが大前提です。

例えば、中庭のある間取りにすると、採光性・通風性を確保しつつ外周側の開口部を減らせるので、外からの侵入を防ぎやすくなります。また、防犯シャッターやセンサーライト、見通しの良いフェンスなどを設置するのも有効です。

7.3LDKの間取りで「2階建て」を建てる際のポイント

3LDKの2階建てで快適に暮らしたいなら、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

  • 上下階のつながりに配慮する
  • 生活動線に合わせて収納スペースの配置を決める

こちらもそれぞれの詳細を解説します。

7-1.上下階のつながりに配慮する

2階建ては1階部分と2階部分に生活空間が分かれるので、プライバシーに配慮しやすい一方、同居していても孤立しやすいという難点があります。家族のふれあいを深めるためには、上下階のつながりが重要です。

例えば、吹き抜け構造やリビング階段を導入したり、階段部分にスキップフロアを設けたりすることで、安全確認やコミュニケーションを促進できるようになります。

7-2.生活動線に合わせて収納スペースの配置を決める

上下階の移動が多くなる間取りの場合、家事や荷物の持ち運びの負担が増えてしまいます。そのため、生活動線に配慮しつつ収納スペースの数や配置を工夫し、できるだけ快適性や効率を高めることも大切です。

世帯人数やライフスタイルによって最適解は変わるので、家族でよく話し合って検討しましょう。

8.3LDKの間取りで家を建てるのにおすすめのハウスメーカー3つ

8-1.パナソニック ホームズ


パナソニック ホームズ

出典:パナソニック ホームズ 公式ホームページ

パナソニック ホームズは、パナソニックグループならではの技術の高さが強みです。

「強く、広い家」を実現するために、高層ビルでも活用される「制震鉄骨軸組構造」や地震の衝撃を分散する「大型パネル構造(F構法)」を採用しています。

▷パナソニック ホームズの坪単価・口コミはこちら

カサート

「カサート」は「暮らし心地を自由にデザインする」をコンセプトにしており、家族ごとのこだわりに合わせられることが魅力です。

15cm単位で設計を調整できる「マルチモジュールシステム」を導入しているので理想の3LDKの家を建てられるでしょう。

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8-2.ナイス


ナイス

出典:ナイス 公式ホームページ

ナイスは、快適な住まいの提供を目標に掲げており、暖かみのある木材を使用した家づくりが強みの企業です。

エネルギー効率と過ごしやすさを兼ね備えた「スマートウェルネス住宅」は、子どもと過ごすことを考えている世帯にもおすすめです。

DIWKS PARFAIT(デュークスパフェ)

「DIWKS PARFAIT(デュークスパフェ)」は、女性目線で家族の過ごしやすさとキャリアの両立を重視した家です。

忙しい共働きの世帯を支えるために、1秒を削るための家事動線や生活動線が整えられています。
小さな子どもと暮らすために3LDKを建てる方でもストレスなく生活できるでしょう。

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8-3.アルプスピアホーム


アルプスピアホーム

出典:アルプスピアホーム 公式ホームページ

アルプスピアホームは、創業20年以上続くハウスメーカーです。

「アルプス」の名前どおり、寒さが厳しい環境での家づくりを得意にしているため、冬場でも快適に過ごせる家を建ててくれます。

未来基準でのデザインを大切にしているため、将来までを見据えたデザイン設計が魅力です。

▷アルプスピアホームの坪単価・口コミはこちら

イリゼ

3LDKに対応した「イリゼ」は、自由設計、劣化対策等級3、耐震等級3、維持管理対策等級3、断熱等性能等級5の高性能住宅です。

リビング階段や太陽光発電の設置も可能で、快適性や省エネ性にも配慮した家づくりが可能です。

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まとめ

3LDKの注文住宅は、主寝室のほかに2部屋あるため幅広い間取りを実現できます。さまざまな間取り図を見て、自分の暮らしや将来の変化に対応できる家を考えることが大切です。

この記事でご紹介した8つの間取り例はもちろん、費用相場・メリット・デメリット・注意点、おすすめのハウスメーカーなどを参考に、ぜひ理想の住まいを手に入れてくださいね。

この記事のポイント

3LDKのおすすめ間取りは?
3LDKの間取りで家を建てるときの延床面積は?

延床面積は30~35坪程度です。「2.3LDKの間取りの家を建てるときの費用相場は?」では、一般的な3LDKの家を建てる場合の費用相場や、具体的な費用シミュレーション事例をご紹介しています。

3LDKの間取りのメリット・デメリットは?
<メリット>
  • 子ども部屋を確保できる
  • 専用の機能を持つ部屋を作れる
  • 4LDKよりも費用を抑えられる
  • 収納スペースを確保できる
  • ライフステージの変化に対応しやすい

詳細は「3.3LDKの間取りで家を建てるメリット」をご確認ください。

<デメリット>
  • 生活動線に気を配る必要がある
  • 夫婦2人だけだと部屋が余る可能性もある
  • 来客用の部屋を確保しづらい

詳細は「4.3LDKの間取りで家を建てるデメリット」をご確認ください。

3LDKの間取りの失敗事例は?
3LDKの注文住宅を建てるならおすすめのハウスメーカーは?

8.3LDKの間取りで家を建てるのにおすすめのハウスメーカー3つ」では、豊富な実績や自由度の高い設計が可能なハウスメーカー・工務店を3つご紹介しています。

3LDKの住まいづくりを成功させたい方は、ぜひこの記事をお役立てください。

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