神戸市は総人口150万人を超える日本全国で7番目に人口の多い政令指定都市です。日本を代表する観光地として、住みやすい街としても大変人気ですが、直近のマンション売却相場はいくらくらいなのでしょうか?
実は、首都圏の中古マンションの売却相場は2013年以降上昇を続けており、神戸市の中古マンションの売却相場も過去最高です。
そのため、マンションを売るなら今がチャンスと言えます。
この記事では、「神戸市のマンション売却相場」をはじめ、「売却相場の調べ方」「高く売るためのコツ」などについてわかりやすく解説しています。
- 神戸市のマンション売却相場
- マンション売却相場を調べる方法
- 神戸市のマンションを高く売るコツ
マンション売却について基礎から詳しく知りたい方は、『マンション売却の流れ』も併せてご覧ください。
Contents
1.2024年版|神戸市のマンション売却相場
神戸市のマンション売却相場は、人気エリアとそうでないエリアとでは大きく異なります。
次の3つのポイントから、神戸市のマンション売却相場をしっかりとおさえていきましょう。
- 神戸市のマンション高額エリアTOP5
- 間取りから見た神戸市のマンション売却相場
- 面積から見た神戸市のマンション売却相場
一つずつ見ていきましょう。
1-1.神戸市のマンション高額エリアTOP5
神戸市のマンションの売却相場を2024年6月時点で調査してみたところ、最も高額だったのは「中央区」でした。
というのも、エリアごとの間取りと面積で比較した結果、最も売却物件数の多い3LDKクラスでは中央区の3,900万円、さらに80平米クラスで3,749万円だったからです。
さらに、神戸市のエリアごとのマンション売却相場をランキング形式でも見てみましょう。
比較ポイント | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
3LDK~4DK | 中央区 | 東灘区 | 灘区 | 兵庫区 | 西区 |
3,900万円 | 3,371万円 | 2,834万円 | 2,798万円 | 1,913万円 | |
70平米~80平米 | 中央区 | 兵庫区 | 東灘区 | 灘区 | 西区 |
3,749万円 | 3,121万円 | 3,070万円 | 2,551万円 | 2,075万円 |
出典:中古住宅HOME4U (参照2024-6-12)
このように神戸市では「中央区」のマンションが高値で取引されていることがわかりました。
1-2.間取りから見た神戸市のマンション売却相場
神戸市のマンション売却相場を間取り別で比較した結果、1R〜1DKの間取りでは西区の1,390万円が最も高額でした。
さらに、4LDK〜5DKの間取りで比較した結果、最も高額だったのは東灘区の4,640万円です。
間取りから見た「神戸市のマンション売却相場」は以下の通りです。
エリア | 1R~1DK | 1LDK~2DK | 2LDK~3DK | 3LDK~4DK | 4LDK~5DK | 5LDK~ |
---|---|---|---|---|---|---|
神戸市 東灘区 |
904万円 | 1,719万円 | 2,503万円 | 3,371万円 | 4,640万円 | 4,480万円 |
神戸市 灘区 |
567万円 | 1,634万円 | 2,236万円 | 2,834万円 | 3,219万円 | 2,580万円 |
神戸市 兵庫区 |
1,326万円 | 1,600万円 | 1,815万円 | 2,798万円 | 2,855万円 | – |
神戸市 長田区 |
1,120万円 | 1,159万円 | 1,945万円 | 1,602万円 | 1,498万円 | – |
神戸市 須磨区 |
– | 1,521万円 | 1,878万円 | 1,635万円 | 1,851万円 | – |
神戸市 垂水区 |
– | 1,370万円 | 1,487万円 | 1,686万円 | 2,188万円 | – |
神戸市 北区 |
– | 815万円 | 1,307万円 | 1,336万円 | 1,135万円 | – |
神戸市 中央区 |
1,324万円 | 3,896万円 | 3,298万円 | 3,900万円 | 2,559万円 | – |
神戸市 西区 |
1,390万円 | 1,630万円 | 1,546万円 | 1,913万円 | 2,377万円 | 2,817万円 |
出典:中古住宅HOME4U (参照2024-6-12)
このように、間取りが同じであってもエリアが異なるだけで売却相場に大きな差が生じることがわかります。
1-3.面積から見た神戸市のマンション売却相場
神戸市のマンション売却相場を面積別に比較した結果、40平米以下で最も高額なのは中央区の1,334万円でした。
また、面積80平米~90平米で最も高額だったのは東灘区の3,672万円です。
面積別に見た「神戸市のマンション売却相場」は以下の通りです。
エリア | ~40平米 | ~50平米 | ~60平米 | ~70平米 | ~80平米 | ~90平米 | ~100平米 | 100平米~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神戸市 東灘区 |
725万円 | 1,188万円 | 2,038万円 | 2,687万円 | 3,070万円 | 3,672万円 | 4,085万円 | 5,599万円 |
神戸市 灘区 |
613万円 | 1,667万円 | 2,386万円 | 2,687万円 | 2,551万円 | 2,668万円 | 3,736万円 | 3,591万円 |
神戸市 兵庫区 |
1,081万円 | 1,500万円 | 2,065万円 | 2,876万円 | 3,121万円 | 3,240万円 | – | – |
神戸市 長田区 |
722万円 | 1,315万円 | 1,773万円 | 1,692万円 | 1,796万円 | 2,059万円 | – | – |
神戸市 須磨区 |
– | 1,186万円 | 1,588万円 | 1,529万円 | 1,785万円 | 1,914万円 | 1,746万円 | 2,128万円 |
神戸市 垂水区 |
– | 521万円 | 1,182万円 | 1,009万円 | 1,861万円 | 2,108万円 | 2,340万円 | 4,674万円 |
神戸市 北区 |
– | 540万円 | 834万円 | 1,026万円 | 1,488万円 | 1,364万円 | 1,752万円 | 1,192万円 |
神戸市 中央区 |
1,334万円 | 2,425万円 | 3,127万円 | 3,853万円 | 3,749万円 | 3,500万円 | 5,135万円 | 7,718万円 |
神戸市 西区 |
200万円 | – | 1,150万円 | 1,375万円 | 2,075万円 | 1,836万円 | 2,526万円 | 2,745万円 |
出典:中古住宅HOME4U (参照2024-6-12)
ここまでの比較の結果、神戸市のマンション売却相場は、「中央区」と「東灘区」が最も高額なほか、エリアによっても相場価格が大きく異なることがわかりました。
ただし、実際の売却価格はマンションの築年数や交通の利便性などにも左右されますので、あくまで参考程度に考えておきましょう。
もし、あなたのマンションの実際の売却価格が気になっているのなら、不動産会社へ査定を依頼してみましょう。「不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」なら、あなたのマンション売却に適した最大6社の不動産会社による査定を無料で取り寄せることができますよ。
2.神戸市のマンションは今が売り時!
あなたのマンションを高値で売却するためには、タイミングを逃さないことが大切です。
そして、神戸市のマンション売却は今がベストタイミングと言えます。
その理由を以下の3つのポイントに沿ってご説明します。
- 神戸市のマンション売却相場は過去最高
- 人口推移からも今後の価格を予想
- 変動金利が上がれば売却相場は値下がりする
それでは一つずつ見ていきましょう。
2-1.神戸市のマンション売却相場は過去最高
国土交通省が発表している不動産価格指数によると、以下のグラフのように2013年以降、首都圏のマンション売却相場は右肩上がりに上昇を続けており、過去20年間で最高値となっています。
出典:不動産価格指数(令和6年1月・令和5年第4四半期分)|国土交通省. 2024-4-30.(参照2024-6-12)
さらに、神戸市のマンション売却相場についても2022年6月~2024年5月までの直近2年間を調査してみました。
出典:レインズ・マーケット・インフォメーション(参照2024-6-12)
神戸市のマンション売却相場は2年間で約500万円も値上がりしています。
ただし、価格の上昇がいつまで続くのかはハッキリとは分かりません。
築浅のマンションほど売れやすい傾向にあるため、神戸市で中古マンションの売却を検討しているのなら今が売り時だと言えます。
2-2.人口推移からも今後の相場価格を予想
マンションの価格推移を予想する上で、売却するエリアの人口推移も一つの要因として捉える必要があります。
というのも、人口が増減するということは、その世帯数分だけ住む家が必要となる、あるいは不要となり、マンションの価格にも影響するからです。
2024年5月時点での神戸市の総人口は1,495,439人でした。
以下の表は神戸市の2014年12月~2023年2月までの人口の推移を示していますが、2014年以降、神戸市の人口は年々減少を続けており、10年間で延べ3万3,000人の減少を確認できます。
出典:推計人口と世帯数の推移. 毎月推計人口|神戸市役所(参照2024-6-12)
このように、神戸市の総人口はすでにピークを過ぎており、少子高齢化が進み、人口減少局面が続いていることがわかります。
神戸市が発表している「神戸人口ビジョン」によると、神戸市の総人口は2030年には145.4万人、2060年には 111万人まで減少すると見込まれています。
こうした状況を踏まえると、今後も神戸市のマンション売却相場が上昇するとは考えにくく、中古マンションの価格が上昇している今が売り時だと言えるでしょう。
2-3.変動金利が上がれば売却相場は値下がりする
2024年3月19日、日銀はマイナス金利政策の解除を決定しました。
現時点ではまだ大きな変化が見られませんが、今後は利上げによって住宅ローンの変動金利はゆるやかに上昇へ向かうでしょう。
住宅ローン利用者の7割が変動金利を利用しています。
そのため、変動金利が上昇すれば、マンションの購入需要が減り、相場価格が下落に転じるでしょう。
変動金利は金利が安いことが特徴でもありますので、マンションの売却を検討しているのなら低金利が続いている今のうちが売り時だと言えます。
3.神戸市のマンション売却相場を自分で調べる
あなたがマンションの売却を検討しているなら、まずは「いくらくらいで売れるのか?」売却相場を把握することが大切です。
なぜなら、はじめから不動産会社に査定を依頼しても、相場価格を把握していなければ査定額が「妥当かどうか見極めることはできない」からです。
マンションの売却相場は次の2つの方法を使って調べる事ができます。
- レインズ・マーケット・インフォメーション
- 不動産情報ライブラリ
それぞれの特徴を見ていきましょう。
3-1.レインズ・マーケット・インフォメーション
「レインズ・マーケット・インフォメーション」は、不動産流通機構が運営している不動産売買に関する情報提供サイトです。
これまでに取引されたマンションの売却価格をはじめ、物件の成約時期や築年数、間取りなども公開されていますので、類似物件があれば大体の売却相場を把握することができますよ。
3-2.不動産情報ライブラリ
「不動産情報ライブラリ」は、国土交通省が公開している不動産取引価格の情報検索サイトです。
不動産売買を実際に行った人を対象にしたアンケートをもとに、その結果をデータベース化してさまざまな情報を公開しています。
実際の成約価格を知ることができるため、売りたい物件の過去のデータがあれば正確な情報を入手することができます。
なお、あなたのマンションの相場価格を調べる方法は「マンションの売却価格の調べ方は?相場と適正価格を知る方法」でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.神戸市のマンションを高く売るための5つのコツ
神戸市でのマンション売却を検討されている方は、高値で売るために必要なコツもおさえておきましょう。
次の5つのコツを知っていれば、マンション売却時に損をすることはまずありません。
- 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
- 築年数が浅いうちに売却する
- 複数の不動産会社に査定を依頼する
- マンション売却が得意な不動産会社を見つける
- マンション売却にかかる費用と税金を把握する
それぞれ詳しく説明します。
4-1.売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
一般的にマンションを売却するには3か月~6か月程度かかると言われています。
しかし、マンションを売却するとなると、想像以上に時間や労力を要するものですし、想定外のことが起こる可能性さえあります。
こうしたことを踏まえると、売却期間にはしっかりと余裕を持たせてスケジュールを組むことが大切だと言えます。
以下の表は、マンション売却の流れの目安となる期間です。
マンション売却における各ステップ | 目安となる期間 | |
---|---|---|
step1 | 相場価格を把握する | 1~2か月 |
step2 | 不動産査定を依頼 | |
step3 | 媒介契約を結ぶ | |
step4 | 販売活動をスタート | 1~3か月 |
step5 | 決済と引き渡しを行う | 1か月 |
特に、なかなか買い手がつかないケースでは、売却期間に余裕を持たせていないと焦ってしまうことになりかねません。結果として相場よりも安く売ることになれば、損をすることになりますので注意が必要です。
なお、マンションを早く売るコツについて詳しく知りたい方は「マンションの売却期間は何か月?早く売るコツはあるの?」も参考にしてみてください。
4-2.築年数が浅いうちに売却する
神戸市でのマンション売却は築年数の浅いうちが特におすすめです。
というのも、 一般的に不動産は築年数が経過するごとに建物の価値が減少するため、売却価格も下がってしまうからです。
2024年5月の「レインズデータライブラリー」の月例マーケットウォッチによると、兵庫県の中古マンションの成約状況は平均築年数が27.72年となっています。
つまり、神戸市でマンションを売却するなら、築28年までを目途に売却することが高く売る秘訣と言えます。
4-3.複数の不動産会社に査定を依頼する
マンションの査定を行う際には、複数の不動産会社へ依頼することがとても大切です。というのも、査定を行う不動産会社はそれぞれ独自の不動産査定基準を設けているため、査定結果も必然的に異なってくるからです。
そのほかにも、不動産会社によって得意なエリアや物件の種別、売却実績なども異なるため、一社だけの査定依頼では、本当に相性の良い不動産会社を見つけることは難しいと言えるでしょう。
以上のことを踏まえて、数多くある不動産会社の中から自分に合った会社を見つけるためには、一括査定サイト「不動産売却 HOME4U(ホームフォーユー)」を活用することをおすすめします。
「不動産売却 HOME4U」 なら、厳選された優良企業2,300社のうち、最大6社を厳選してあなたのマンションの価値を無料査定してくれますよ。また、12,500件以上の口コミを参考に、自分に合った不動産会社を見つけることもできて安心です。
「不動産売却 HOME4U」はNTTデータグループが運営するサービスで、日本最大級規模の不動産一括査定サイトです。
はじめてマンションを売却する方は、「不動産売却 HOME4U」をぜひお試しください。
4-4.マンション売却が得意な不動産会社を見つける
不動産会社によっても得意な物件や不得意な物件があるものです。例えば、土地の売買は得意だけれど、マンションの販売実績は少なく得意ではなかったというケースも考えられます。
そこで、マンションの売却を得意とする不動産会社を見つけるためには、必ず直近の販売実績を見せてもらいましょう。ご自身と同じマンションや類似するマンションの販売実績が豊富な不動産会社なら安心と言えます。
そのほかにも「売却仲介経験の長い担当者が在籍しているか?」「マンション売却への疑問や不安に親身に答えてくれる担当者がいるか?」なども検討材料にしてみると良いでしょう。
なお、マンションを高値で売るコツについてもっと詳しく知りたい方は「マンションを相場より高く売るコツと「売り時」のタイミングを徹底解説」も参考にしてみてください。
4-5.マンション売却にかかる費用と税金を把握する
マンションの売却相場がわかったら、次はマンション売却に伴う仲介手数料や税金についても大まかにイメージしておきましょう。
ここでは「4,000万円」のマンションを売却した場合の費用について見ていきたいと思います。
まず、仲介手数料は以下の通りです。
(売却価格×3%)+6万円+消費税=(4,000万円×3%)+6万円+消費税=126万円+12.6万円=138.6万円
その他に必要な費用は以下の通りです。
仲介手数料 | 138.6万円 |
---|---|
印紙税 | 1万円(売買金額が1,000万超5,000万円以下) |
司法書士への依頼報酬 | 1.5万円~2万円 |
登録免許税 | 2,000円(土地と建物それぞれに1,000円ずつ) |
各種証明書類(神戸市) |
|
合計 | 141.41万円~141.91万円 |
その他に、引っ越しやハウスクリーニングなどを行う場合には、追加費用がかかりますので、覚えておきましょう。
5.神戸市で売れやすいマンションの4つの特徴
神戸市のマンション売却を検討しているのなら、特に神戸市で高値で売れやすいマンションの特徴を知っておくと良いでしょう。
神戸市で今売れやすいマンションの特徴は次の4つです。
- 人気エリアにあるマンション
- 人気のタワマンや デザイナーズマンション
- コロナ需要にマッチしたマンション
- 災害の影響を受けにくいマンション
それぞれ順に説明します。
5-1.人気エリアにあるマンション
神戸市の中でも、特に交通の利便性に優れていて、子育てもしやすく、周辺環境にも恵まれたエリアは人気も高く、マンションも高値で売れやすい傾向にあります。
神戸市で特に人気のエリアは次の5駅周辺エリアです。
- 三ノ宮駅
- 神戸駅
- 兵庫駅
- 六甲道駅
- 垂水駅
それぞれ順に見ていきましょう。
1.三ノ宮駅周辺エリア
三ノ宮駅は神戸市中央区に位置するJR神戸線の駅であり、兵庫県の玄関口として県内最大の利用者を誇るターミナル駅です。
また、JR以外にも阪神電鉄本線・阪急神戸本線の神戸三宮駅、ポートアイランド線・市営地下鉄西神・山手線の三宮駅、海岸線の三宮・花時計前駅など、さまざまな駅が立地しており、どこへ行くにも便利でダントツの人気です。
三ノ宮駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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駅周辺は神戸市最大規模の活気を持つビジネス街や繁華街をはじめ、商業施設や飲食店が多く立ち並んでおり、何をするにも恵まれた環境と言えます。
2.神戸駅周辺エリア
神戸駅は、神戸市中央区に位置するJR神戸線の駅であり、海側と山側で違った雰囲気が楽しめる魅力的なエリアです。
また、神戸市営地下鉄海岸線のハーバーランド駅も利用できて便利です。
神戸駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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駅のすぐ近くには神戸ハーバーランドもあり、ショッピングやグルメ、映画鑑賞も楽しめる、デートスポットとしても人気の港町です。
3.兵庫駅周辺エリア
兵庫駅は神戸市兵庫区にあり、JR神戸線やJR山陽本線支線の和田岬線が乗り入れています。快速列車も停まるので主要駅である三ノ宮駅をはじめ、大阪方面のアクセスも良好です。
また、商業施設や飲食店、カフェなども多く、暮らしやすいエリアとしてとても人気です。
兵庫駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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また、駅の南側には再開発地区として整備されたキャナルタウン兵庫が広がるほか、阪神神戸高速線・大開駅を利用することも可能です。
4.六甲道駅周辺エリア
六甲道駅は神戸市灘区に位置するJR神戸線の駅です。海側・山側へそれぞれ9分ほど歩くと阪神電鉄・新在家駅、阪急電鉄・六甲駅も利用できます。
快速を使えば、三ノ宮駅へ3分、大阪駅へ25分と通勤・通学にも便利ですし、駅前には活気ある商店街もあり、暮らしやすいエリアとして人気です。
六甲道駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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都心に近く、自然と触れ合えるスポットも多いですが、神戸大学や神戸松蔭女子学院大学などの教育施設も多く、文教エリアとしても人気が高いです。
5.垂水駅周辺エリア
垂水駅は神戸市垂水区に立地するJR神戸線の駅です。快速を使えば三ノ宮駅まで21分と近い上に、漁港やアウトレットパークも近く、西には明石市が隣接するため様々な特色が味わえるポテンシャルの高いエリアです。
駅前には大きな広場があり穏やかな雰囲気を感じますが、街中は多くの飲食店が軒を連ね活気に溢れています。
垂水駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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なお、垂水駅周辺は公共施設の再配置や子育て環境の充実などが計画されており、今後の発展も期待できるエリアとして注目されています。
ここまでご紹介してきたエリアのように、神戸市の中でも特に通勤しやすく、特色も豊かなエリアのマンションが高値で売れやすいと言えます。
5-2.人気のタワマンや デザイナーズマンション
神戸市のマンション売却で、特に人気が高く売れやすいと言えるのがタワーマンションです。
というのも、タワーマンションは周辺環境が充実しているエリアに多く、「資産価値を維持しやすい」というメリットがあるからです。
神戸市では、三ノ宮駅などが位置する中央区のタワマンが特に人気があり、2020年に施行されたタワマン規制によってさらに価格上昇が起こっています。
また、建築家やデザイナーによって建てられた「デザイナーズマンション」も資産価値を維持しやすく高く売れる傾向にあります。ただし、デザイナーズマンションの場合、その個性によってニーズが限られる場合もあるため注意も必要です。
5-3.コロナ需要にマッチしたマンション
2020年から始まった新型コロナウィルスとの共生によって、多くの人の暮らしに対する意識に変化が起こっています。
というのも、新型コロナウィルスの感染症対策として、リモートワークが増えたことや外出を控えるという文化が生まれたからです。
ただ眠るためだけの住居ではなく、家族と一緒に豊かな時間を過ごせる場所であり、仕事場としても使える住まいのニーズが高まり始めています。
例えば、マンションの場合なら、ベランダが広く家庭菜園などもできる物件や、リビングが広く人が集まりやすい物件、仕事とプライベートを分けることができる「+1ルーム」ある間取りの物件などが今後より売れやすくなると予想されます。
5-4.災害の影響を受けにくいマンション
マンション選びや購入に影響を与える基準として、災害の影響を受けにくいということも一つの指標となっています。
特にマンションの価値に影響を与えるポイントとして注目されるのが、地震に備えるための「耐震基準」です。
耐震基準とは、地震によって倒壊しないように設定されている建物の強度のことです。現在の「新耐震基準」は1981年に決まったものですが、最大震度7の大地震においても「倒壊しない程度」の強度を基準としています。
内閣府が発表している神戸市の揺れやすいエリアを見てみると、市の40%ほどが揺れやすいとされていますが、阪神・淡路大震災を経験したエリアでもあるため、すべてのマンションの耐震基準も高いものであると予想されます。
こうしたマンションの耐震基準を確認し、マンション売却の際のアピールポイントにするのも良いでしょう。
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この記事のポイント まとめ
神戸市で特にマンションが高額なエリアは「中央区」と「東灘区」です。続いて、「灘区」「兵庫区」「西区」などが高額です。
詳しくは「1.2024年版|神戸市のマンション売却相場」をご覧ください。
実は、神戸市のマンションは今が売り時です。その理由は3つあります。
- 神戸市のマンション売却相場は過去最高
- 人口推移からも今後の価格を予想
- 変動金利が上がれば売却相場は値下がりする
詳しくは「2.神戸市のマンションは今が売り時!」をご覧ください。
神戸市のマンション売却相場を調べるのなら次の2つのサイトから簡単に調べることができておすすめです。
- レインズ・マーケット・インフォメーション
- 土地総合情報システム
詳しくは「3.神戸市のマンション売却相場を自分で調べる」をご覧ください。
神戸市のマンションを少しでも高く売るためのコツは次の5つです。
- 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
- 築年数が浅いうちに売却する
- 複数の不動産会社に査定を依頼する
- マンション売却が得意な不動産会社を見つける
- マンション売却にかかる費用と税金を把握する
詳しくは「4.神戸市のマンションを高く売るための5つのコツ」をご覧ください。
神戸市で高値で売れやすいマンションの特徴は次の4つです。
- 人気エリアにあるマンション
- 人気のタワマンや デザイナーズマンション
- コロナ需要にマッチしたマンション
- 災害の影響を受けにくいマンション
詳しくは「5.神戸市で売れやすいマンションの4つの特徴」をご覧ください。