よくある質問

Q: 住宅ローンが残っていても、不動産の売却はできますか？

住宅ローンが残っていても、不動産を売却することは可能です。買い替えの際には多くの方が住宅ローンを完済する前に買い替えています。売却代金でローンを完済できない場合は、残債も含めた「買い替えローン」を利用する方法や、売却によって生じた損失を住民税・所得税から控除できる優遇税制を活用する方法もあります。まずは査定時に不動産会社へ相談してください。

Q: 不動産を買い替える際、売却と購入はどちらを先にした方がよいですか？

不動産の買い替えでは、「売却を先にするか」「購入を先にするか」によって、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。たとえば、先に現在の住まいを売却する場合は、売却金額がはっきりするため資金計画を立てやすく、次に購入する物件の予算の目安もつきやすくなります。ただし、購入する物件がすぐに見つからないと、仮住まいを用意しなければならないケースもあります。一方で、先に新居を購入する場合は、引っ越しのタイミングを調整しやすく、仮住まいが不要になるという利点があります。その反面、今の家がなかなか売れないと、住宅ローンの支払いが重複し、資金面で負担が大きくなる可能性もあるため注意が必要です。ご自身のライフスタイルや資金状況、希望するスケジュールに合わせて、どちらが適しているかを不動産会社と相談しながら進めることをおすすめします。

Q: 買い替え先が決まっていないタイミングで、先に自宅が売れてしまったらどうなりますか？

買い替え先がまだ決まっていない段階で先に自宅が売れた場合、状況によっては仮住まいが必要になることがあります。また、購入希望者に引き渡しの時期を調整してもらえるケースもありますが、必ずしも希望どおりになるとは限りません。そのため、不動産会社にご自身の事情や希望のスケジュールをあらかじめ率直に伝えておくことが大切です。