老後の住まい、「住み替え」をした方が良いのか具体的に考えてみる!

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少子高齢化により、多くの人が老後の生活に不安を抱えている日本。

とりわけ「住まい」は、

  • 持ち家なのか(ローンが完済しているか)
  • バリアフリー対応しているか

といったことにより、金銭面と安全面の両方で暮らしに大きなインパクトを与えます。

60歳で「ローンがなく、バリアフリー対応もされ、築年数の浅い住まい」を持てていれば、終の棲家として安心できると思いますが、そんな人はとても限られた人たちだけです。

矢野経済研究所矢野経済研究所の「シニアの住まいに関するアンケート調査2013」では、60歳以上のシニア層の4割強に「住み替え」の潜在需要があるという結果でした。

その一方で、「新たな家の購入資金を工面できそうもない」と感じている人も多く、52.2%もの人が「現実的には住み替えが困難であろう」と思っているという結果も出てきました。

つまり、「住み替えた方が安全で便利なのは間違いない。でも資金面は不安…」。

そう思っている人が大半ということです。

そこでこのページでは、「これから老後を迎えるにあたって住み替えについて情報を集めている方」を対象に、「現在のお住まいが“終の棲家”としての要件を満たしているか」を具体的にチェックしながら、住み替えに向けて、「本当に資金的に難しいのかどうかを調べる」手順をご紹介してみたいと思います。

安全面でも金銭面でも、安心で快適な老後を過ごすには、どんな視点で住み替えの判断をしたら良いのか、参考にしてみてください。

1.現在の住まいが“終の棲家”として安心か、チェックしましょう!

それでは早速、現在のお住まいが、“終の棲家”として安心か、チェックしてみましょう!

ここではいったん金銭面のことは頭の中から消して、「物件の設備や立地条件のみ」で判断して行きます。

ローンが完済しているか否かは一切関係なく、「暮らしやすい物件なのかどうか」という目線だけで判断してください。

最終的に金銭面がネックになって住み替えができなかったとしても、「この要因で本来自分は住み替えるべきなんだ」と一度理解しておくと、その要因(住みにくさ)に予め何らかの対応が取れたり、家族に協力を依頼することで、幾分かは住みにくさが解消できるかもしれません。

まずは、「何が問題か」を、具体的に把握してみてください。(画像をクリックするとPDFが開きます。)

チェックリスト

いかがでしたか?

全部「○」だった方はひとまず安心ですね。おめでとうございます。

反対に一か所でも「空欄」または「×」になってしまった方は、「将来住み替えた方が良い」とされる方々です。

今回チェックして頂いたことで、「老後の住み替えにはこんなことを想定しておけば良いのか」という視点を具体的に持つことができたかと思います。

若くて健康な時は、廊下の幅や角度なんか気にしませんよね?

具体的な視点を持つ。

そこがキモです。

もちろん、安全で快適な物件に住み替えるに越したことはありませんが、中には「リフォームで対応できるもの」や「ご親族に近くに引っ越して頂く」など、自分たちが今の自宅に住み続けながら対応できるものもあります。

「何について」「どのような解決策があるか」を、具体的にイメージすることが大切です。

介護を想定した建物の構造に関する悩みであれば、自治体の相談窓口を利用できる可能性もありますので、役所に問い合わせてみてください。

専門家に聞くことができれば、住み続けながら対応できる妙案が出るかもしれません。

2.住み替えが本当に資金的に難しいのか 、チェックしましょう!

人生の終焉までにかかる費用は、誰もが気になります。

できるだけ身内に迷惑をかけないよう、「節約」を心がける人もたくさんいますが、「住まい」に関しては一時的に費用がかかったとしても、住み替えてしまった方が最終的に得をすることもあります。

不安に思っているだけでは何も解決しないので、第1章で全項目に「○」が付かなかった方は、ぜひ一度、不動産会社に現在のお住まいの訪問査定を依頼してみてください。

「訪問査定」というと何やら一大事のように聞こえますが、訪問査定の際、不動産会社は「建物の構造」や「間取り」といった基本的なところしか見ません。

つまり、お金がかかるハウスクリーニングやリフォームをする必要はありません。

人に見られて困らないレベルにお掃除ができていれば大丈夫です。

ただ、訪問査定は一社だけでは相場をつかむことができません。(その一社が契約を取り付けようとして相場よりも高い査定額を出してきてしまったら、相場の判断材料にならないからです。)

ですので、この際、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

例えば、「HOME4U(ホームフォーユー)」のような一括査定サイトなら、一度の入力で複数の不動産会社にカンタンに査定を依頼することができます。

まず、今の住まいがいくらで売れそうなのか、きちんと複数の不動産会社の「訪問査定」を受けて、査定額を比較しながら適正価格の目安をつけましょう。

そして次に、自分の希望するエリアや間取りで余生を過ごせそうな築年数の物件が、いくらくらいで売られているかを調べます。

中古物件をお探しなら、登録物件数32万件を越える「中古住宅HOME4U(ホームフォーユー)」などがおススメです。

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新築物件をお探しなら、有名どころの「SUUMO」あたりが使いやすそうです。

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「自宅」と「これから買おうと思っている物件」の両方の価格を知ることで、今の家を売った場合、新しい住まいに住み替えることが、「本当に資金的に困難なのか」それとも「意外と大丈夫」なのか、感覚がつかめてくると思います。

「絶対ムリ」と思われる場合には、新居の条件で譲れる条件があればいったん外してみて下さい。

もう少し安い物件が出ているかもしれません。

どうやっても住み替えることが生活資金を圧迫してしまいそうであれば、老後の生活費の支出が夫婦二人暮らしで200,000円程度に抑えられそうか(単身者の場合は140,000円程度に抑えられそうか)、シミュレーションしてみてください。

この金額の根拠は、総務省の調べを参考にしています。

総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)平成26年(2014年)」によると、もっとも生活費を節約しているであろうと思われる無職の高齢世帯(世帯主が60歳以上の無職世帯)でも、消費支出は月額「207,370円」となっており、無職の単身世帯では「143,263円」となっています。

ちなみに、ここで言う生活費とは、以下の項目の合計です。

  • 住居にかかる費用
    (固定資産税など持ち家であっても発生する費用は含めてください)
  • 食費
  • 光熱費
  • 通信費
  • 医療費
  • 自家用車の維持費
  • 交際費(趣味に関する費用)
  • 衣服購入費

住宅ローン借り換えイメージもし生活費がこの目安に収まりそうなら、預貯金の切り崩しも視野に入れて住み替えが可能かを再度検討してみてください。

なぜそこまで「住み替え」をおススメするかというと、怪我や病気になってから住み替えるのは精神的にも体力的にもとてもキツくなるためです。

特にバリアフリーでない自宅でつまづいて骨折してから、介護が必要になったり寝たきりになってしまうという事例が後を絶ちません。

自宅で怪我をして後悔するくらいなら、元気なうちにバリアフリー住宅に住み替えることを、一度きちんと検討して頂きたいのです。

しっかり検討した上で「住み替えない」という判断をするのは構いません。

問題なのは、何も考えずに何となく今の住まいに住み続けることです。

しっかり考えるのと考えないのとでは、将来に向けての資産に対する意識や、健康面での心の準備などがまったく違ってきますので、この機会にぜひしっかり考えてください。

もし生活費が二人世帯で200,000円、単身世帯で140,000円に収まらないようなら、まずは生活費で節約できるところがないかを探すことから始めましょう。

歳を重ねると、通院回数の増加や入院の可能性は高くなります。

今のうちから節約意識を持っておけば、急に生じる医療費の捻出にも対応できますので、とにかく「今」見直しておくことが大切です。

3.まとめ

やって頂きたいのは、次の4ステップです。

  • 住み替えるべきかどうか第一章の項目をチェックする。
  • 全部「○」にならなかった場合は、一度「訪問査定」を受け、実際に自宅がいくらで売れそうなのかを把握する。
  • さらに購入したい物件の相場も調べて、売却額との差額を算出し、資金的に住み替えが可能なら、なるべく元気なうちに住み替えることを視野に入れる。
  • 資金的に住み替えが難しい場合には、まずは生活費の節約から見直してみる。

このページに来てくださったということは、少なからず老後の生活についてきちんとお考えのことかと思います。

せっかくのご縁です。

この機会に、より具体的に老後の生活をイメージして頂き、住み替えるか否かの判断にこのページの情報をお役立て頂ければと思います。

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